RoboCupJunior の Forum を見ていたら・・・こんなのがありました。
(注 翻訳部分は Google 先生です)
2023 Rescue Maze Public Discussion
Welcomes discussions regarding possible modifications to the 2023 Rules.
2023 年規則の変更の可能性に関する議論を歓迎します。
リンクに飛ぶと・・・4つの質問がありました。
(1) FINAL SCORE = 80% of the total robot score + 10% of TDP, Engineering Journal and Interview + 10% Teamwork.
(Rubric for the TDP, Engineering Journal, Poster, and Teamwork will be available as well.)
(Rubric for the TDP, Engineering Journal, Poster, and Teamwork will be available as well.)
(1) 最終スコア = 合計ロボット スコアの 80% + TDP、エンジニアリング ジャーナルおよびインタビューの 10% + 10% チームワーク。
(TDP のルーブリック、エンジニアリング ジャーナル、ポスター、チームワークも利用できます。)
2023年のDRAFT版のルールの4.6.12の内容と、微妙に違うのが気になりますが・・・競技の結果が8割、インタビュー+ドキュメント評価が2割 で順位を決めることについてどうか? というのが問1です。
(TDP のルーブリック、エンジニアリング ジャーナル、ポスター、チームワークも利用できます。)
2023年のDRAFT版のルールの4.6.12の内容と、微妙に違うのが気になりますが・・・競技の結果が8割、インタビュー+ドキュメント評価が2割 で順位を決めることについてどうか? というのが問1です。
Teamworkというのは、ルールにもRubricにもありません。
う~ん ちょっといろいろ整合性が取れていませんねぇ。
(まあ、外国人が作るルールなんて、そんなものですか・・・笑)
(2) Heated Victims will be removed.
(2) 発熱する被災者は無くなります。
これまで、2010年のシンガボール大会から行われてきた熱を出す被災者が無くなりました。それついての意見募集が問2です。
Heated Victims が無くなると、残りの被災者はVisual Victims のみになります。ということは、カメラが必須になって画像技術が必要になるのですが・・・この画像技術が、本当にチームのものなのか、それとも単にネットから拾ったものなのかが良く分かりません。カメラを使ってもいいけど、それをメインにするのはあまり良くない・・・というのが私の意見です。
(3) There won’t be any scoring item within wide open space within, e.g. >=2 tiles x 2 tiles. Open space means there are no walls inside. (the rationale: Since victims exist ONLY on walls, if there is no wall at all in a wide open area, it defies logic to traverse the tiles with no walls.)
(3) 2 タイル x 2 タイル以上など、広い空間内に得点アイテムはありません。 オープンスペースとは、内部に壁がないことを意味します。 (論理的根拠: 犠牲者は壁の上にのみ存在するため、広い空き地に壁がまったくない場合、壁のないタイルを横断するという論理に逆らいます。)
ちょっと意味がわからないのですが・・・例えば2×2(以上)タイルの大きなスペースには得点アイテムを置かない、というのはどうでしょうか? というのが問3らしいです。 大きなスペースにこそ、チームの探索技術が活きるので、逆に置いたほうが良いのでは・・・
(4) There may be green carpet tiles (with very low pile). There won’t be victims on the wall with the carpet tile. (The rationale : This indicates “less desirable” path. This encourages team to conduct more intelligent navigation path when it recalculates.)
(4) グリーンのカーペットタイル(パイルが非常に少ない)がある場合があります。 カーペットタイルで壁に被災者はいません。 (理論的根拠: これは「あまり望ましくない」パスを示します。これにより、チームは再計算時によりインテリジェントなナビゲーション パスを実行するようになります。)
床の素材を板ではなくカーペットのタイルを設ける・・・ということだと思います。床の素材は 2.2.1にありますが、「カーペットはダメとは書かれていないので」問題無いと思いますが・・・green carpet(緑色の絨毯)という色指定が気になります。床の色で銀や黒の判断に重ならないための色指定なのでしょうか? もし、このルールが制定されると、ロボットの移動距離をタイヤの回転数で計測していたチームは、別の方法を考える必要が出てきますね。
ルール変更のアイディアとしてはなかなか面白いと思います。
以上の4つの問いが Rescue Maze の Public Discussion です。
どうも Forum に、この記事が投稿されたのが 28 Aug なので、もう2か月半前です。
続きの記事はこちら 2023 Rescue Line Public Discussion