GWの疲れが取れず・・・写真を見る気力も起こりませんでしたが・・・やっと整理を始めました。
いまさらですが・・・ジュニアレスキュー競技のスタッフをしてくださった方々、お疲れ様でした。
ジャパンオープン2010大阪でのジュニアレスキュー競技について紹介します。
競技は5月2日~4日の3日間で行われました。
場所は大阪工業大学第2体育館でした。 ジュニアレスキューに割り当てられた部屋は、広いけれども、天井の低い(高くない)部屋で・・・ちょっと溶剤の匂いが残っていました。
(換気のため、三日間奥の扉が開けられていました。)
パドックには長机が並べられ、1チームにコンセント1個と椅子2脚が用意されていました。
また、奥の扉の近くにハンダコーナーが用意されていました・・・が、ちゃんとアナウンスしていなかったこともあり、ほとんど使われていなかったような・・・
アリーナ(競技台)は4台あり、昨年と同様のパイプで構成されているものでした。
壁が半透明のプラダン?でできており、観客からはレッドゾーンの様子が「うっすら」としか見えません。
全く見えないよりはずっと良いのですけど・・・ね。
とはいえ、壁を透明にすると、競技チームが困りますので、どうしようも無いですね。
フィールドの上から定点カメラとかで撮影した映像を流すようにしてはいかがでしょうか?
一日目(5月2日)は受付と練習なので、終日アリーナ(競技台)を使って練習できます。
二日目(5月3日)は午前と午後に1回づつ、合計2回の競技がありました。
三日目(5月4日)は1回競技がありました。
つまり、合計3回の競技を実施しました。
順位は、1回目と2回目の点数の良いほうと3回目の点数の合計で決められました。
競技のコースは1回目と2回目が同じで、3回目は張替えました。
4台のアリーナのうち3台が競技用(本番用)で残りの1台は練習用です。
練習用は、いつでも使用できました・・・が、競技中は使えるのがその1台だけなので、調整をするチームでいつも混雑していました。
競技用の3台は、全く同じコースが描かれていました。
どのチームからも文句の出ないように、まったく同じコースを描くことも、職人技ですねぇ。
1つのチームは、合計3回の競技で、順番に全てのアリーナで競技するように割り当てられ不公平の無いようになっていました。
ルールは勿論2010年ルールを採用し、被災者は銀色のホイルを貼った缶になっていました。
日本で普通に手に入る缶ということで、「アルミ缶」だったと思うのですが・・・綺麗にアルミフォイルが貼り付けられ、(アルミフォイルのギラギラ感が全く無く)鏡のように滑らかに光を反射していました。 しかも、中には金属の棒が均等に貼り付けられており、150gの重さを缶自体の重心を変えずに付加するという職人魂が込められていました。
これっ、すごいよ!