これまでブログにも何回か出場してきた、我が家の愛車 SCEPTER君がとうとう廃車になるときがやってきました。
Mが生まれた年に買ったので、もう成人式もとっくに済んでます。
これまでは大きな病気は無かったものの、最近は細かい症状が出てきてました。
そして、とうとう・・・エンジンが低回転の時に振動が大きく、信号待ちで止まっているときにエンストするようになり・・・さすがにこれ以上の延命は無意味になってしまいました。
購入した時から愛着があったのですが・・・セプターが絶版車になってからかなり経つので・・・現在では同じ車をめったに見ることが無く、そんなところも気に入っていました。
ですから、手放すのはとっても残念です。
じゃあ、名残惜しんで、気に入っていた特徴の紹介など・・・
って、あんまり特徴のある車じゃありません。 普通のトヨタの車です。
でも強いて言うと・・・(これまで、大衆車しか乗ったことがなかったので)
・アメリカトヨタからの輸入車
これは、アメリカトヨタ(TMM:Toyota Motor Manufacturing, Kentucky, inc)からの輸入車です。 ですので、車検証のメーカーのところも、「トヨタTMM」と書かれています。
だからどう、って訳では無いのですが。 車庫証明を取るときに、警察署で車検証を見せると、「これってトヨタの改造車なんですか?」とか聞かれました。
でも、車自体は、普通の日本車と変りません。
右ハンドルだし、ウィンカーとワイパーのレバーも普通の日本車と同じです。
・変った車内灯
室内の真ん中に車内灯があります。(あたりまえ)
これ、実は空気清浄機能付きの室内灯なんです。 でも、あんまり使ったことありません。
最初に見た時、こんな大きなものが室内にあったら、頭をぶつけてしまう・・・などと考えていました。
普通の室内灯は・・・ドアを開けると点灯し、ドアを閉めると消灯します。(あたりまえ)
で、この車の車内灯は、ドアを開けると点灯します。
ドアを閉めると・・・5秒くらいはそのまま点灯、それからポワ~ンと消えていきます。
最初は、ドアを閉めても車内灯が消えないので、どこかのドアが半ドアじゃないかと焦りました。
今の車って、こんななの?
・三列目のシート
普通は荷室ですが、床をひっくり返すと三列目のシートが出来ます。
そう、この車は7人乗りです。
しかし、普通の車と違って、三列目のシートは後ろ向きなのです。
このどう見てもエマージェンシーシートである三列目シートにも3点式シートベルトが2人分装備されてます。
普通の大人なら、この席に座るの遠慮したいですよね。
でも、子供は、こういったものが大好きです。
2列目が空いているのに、わざわざ3列目に座ったりしてました。
・2種類のカギ
車屋さんから渡されたカギが2種類・・・この違いは何?
1つ目のカギは、ドアのカギが開きます。(あたりまえ)
言い換えるとドアのカギしか開きません。
じゃあ、2つめのカギは?・・・ドアのカギとダッシュボードが開けられます。
なんで?
車屋さんが言うには・・・「貴重品はダッシュボードに入れてこのカギで閉めてください。 もう一つのカギは、ホテルなどに着いたとき、ボーイさんにカギごと渡して車を駐車場に動かしてもらうときなどに使います。 そのカギではダッシュボードは開けられません。」
なるほどね・・・・いや、そんな007の映画とかに出てくるようなシチュエーション、我が家には一生無いから!!
本当は車検が切れる9月初旬までは手元に置いておくつもりだったのですが・・・
昨日の運転で、交差点で怪しいエンストをしたので・・・動けるうちに(自走できるうちに)廃車の手続きをした方が良いかと思って・・・
本日、慌てて手続きの為の書類を揃えて、トヨタのディーラーに持って行きました。
さようなら、セプター君
これまで本当にありがとう!