前の記事はこちら 親指シフトキーボードプロジェクト その3 - Re: The history of "M&Y"
本日・・・BM43aで、あっさり親指シフトキーボートができました。(まあ、あくまで、「もどき」です)
もう、単純に、
nicola/keymap.c(以下「サンプル」と表記)
の内容を参考にしてBM43a の keymap.c の内容を書き替え(ほとんどコピペ)しました。
LAYERは3つで、サンプルの通りに _QWERTY、_NICOLA、_FUNC としました。
サンプルに比べて(40%キーボートなので当たり前ですが)キー数が少ないので、_NICOLA のレイヤーでも数字キー以外の文字キーを割り当てました。(KC_xx ではなく NG_xx なんですね)
キー割り当ての定義の下のプログラムはそのままコピペです。
さて、これで(QMK MSYSで)コンパイルと転送をしたら・・・
はい、あっさりできました。
何もしなければ、英文字が入力できます。(LAYER _QWERTY)
手前の左端のキーを押すと LAYER _FUNC になり、数字が打てます。
さらに、LAYER _FUNCで右スペースバーを押すと、親指シフトが入力可能(LAYER _NICOLA)になります。
(親指シフトから戻るのは、LAYER _FUNC で左スペースバーを押す)
さて、肝心の親指シフトですが・・・さすがにもうウン十年間打っていないので忘れてます。
忘れているのですが・・・自分の名前だけは打てました。(笑)
今からでも練習をすれば、思いだせますかねぇ!?
まずは、キーキャップに文字のシールでも貼りますかねぇ・・・
あと・・・キー数が少ないので、割り当てていない文字(数字や記号)をどうするか考える必要があります。
とりあえず、本日は「我が家の親指シフト元年」になりました。
これから、BM43a のキーマップを育てていく中で、親指シフトも含め考えて行ければと思います。
ここまで書いて、もう本当に BM43a で親指シフト設定を考えようかと思ったのですが・・・少し時間が経過してから冷静になってみると・・・BM43a では左右のスペースバーの切れ目が「Vキー」にあることに気が付きました。本来であれば「Bキー(理想的にはBキーとNキーの間)」に無いとダメですよね。
ということで、BM43a を親指シフトキーボードにするのは、所詮無理だったということで・・・
今回は終了です。
でも・・・親指シフトキーボードの気持ち良い入力感が(ちょっとだけでも)味わえたので良かったです。
真面目に XD60 が届いたら、役に立つ気がしてきました。
これは期待が高まります!