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本日は、「ロボカップジュニア 2022 東京神奈川ノード大会」の2日目
レスキューはWL(ワールドリーグ)がありました。
競技の自体の感想としては・・・まあ、被災者が一人も救出されませんでしたし、レスキューキットすら救出(ではなくて移動ですかね)されませんでした。
なんだか、ちょっと寂しい感じでした。(笑)
でも、まあ、久々にスタッフの方々とロボカップ関係の話を聞いたりして・・・とても楽しかったです。
これまで、関東ブロックでは千葉ノード以外では自作機が少なかった印象だったのですが、今回のWLでは自作機(LEGOとのハイブリッドマシン)が結構ありました。(まあ、全体的に見るとLEGO機は多いですが・・・)
そんな中で、「これは!」と思ったのが、チーム「KSHヨコハマ」です。
コントローラは Arduino で、駆動はクローラです。
前と左右に超音波センサーを搭載しており、このまま Rescue Maze に参加できそうな感じです。
で、面白いと思ったのが・・・温度センサーを装備していることです。
近くの壁の温度を計測できれば、本当にそのまま Rescue Maze に参加できますが、さすがにそうではなくて、普通に気温を計測します。なぜ、温度を計測するのか聞くと「音の速さは温度(気温)によって変わるので、超音波センサーの計測値を(温度による誤差を)補正するために装備しました。」ということです。(つまり、距離を正確に測るため!)
M&Yのロボットも超音波センサーを搭載していますが・・・そこまで、考えたことは無かったと思います。
うん、素直に、素晴らしい!
ただ、本日の競技の成績は・・・「まあ、察してやってください」だったようです。
もうすぐに年末で、年が明けると関東ブロック大会があります。
関東レスキュー王国の夜明けを見せて欲しいです。