我が家の近くを流れている玉川上水
子供のころは、玉川上水も普通の川だと思っていて、「何で玉川上水と神田川の2つの川があって、神田川は坂の下の低い場所を流れているのに、玉川上水はこんなに高いところにあるのだろう?」と疑問でした。
その後・・・玉川上水は江戸の飲み水を多摩川の上流から引き込むための「わざわざ治水工事をして引いた川」ということが分かりました。
さらに・・・最近のTVのドキュメンタリー番組でやっていた神田上水(神田川)
えっ、神田川も上水として治水工事をして引いた川だったの!?
まあ、しょうもない前置きはこれくらいにして・・・
玉川上水は、富士見ヶ丘のあたりで蓋がされて地下を流れるようになっています。
確か新宿まで流れていたと思うのですが・・・その跡をたどってみました。
すると・・・代田橋あたりで、一旦地上にもどりました。(つまり、普通の川のようになっていました。)
代田橋の駅(京王線)をくぐると、また地下になります。
環七を越えると、再び川になりました。
そして笹塚の駅の手前で地下に・・・
笹塚の駅を越えると再び地上に
ここが、地上の最後の場所だと思います。
そこから先は、道路毎に橋の手すりが名残として残っているのですが・・・蓋の上に公園が続いていました。