M&Y は RoboCup 2013 Eindhoven に参加してきました。
普通なら、怪我もトラブルも無く良かったねぇ。
となるハズですが・・・
怪我もトラブルもありました。(苦笑)
もう、ブログねた満載の旅行でした。
でも、楽しかったです。
とくに、最後のハノーファー訪問は最高でした。
では、最初のネタです。
タイトルのとおり、lost baggage です。
アムステルダムから11時間半の苦行に耐えた後、やっと日本に着いた、と安堵のため息を漏らす私たちを出迎えたのは「xxxx(名前)」と書かれた貼り紙でした。
その名前、微妙に違っていましたので、「似た名前の人が乗ってたんだねぇ」なんて、他人事だと思っていたら、やっぱり私たちのことでした。
KLMのカウンターに行くと、4つ預けた荷物の一つが、まだアムステルダムにあるとのこと・・・
(貼り紙には3名の名前が書かれていたので、おそらく3人ほどが被害にあった模様)
とにかく、lost baggage の手続きをしました。
説明によると一日遅れで成田に到着し、宅配便で自宅に届けるとのことでした。
通関(税関申告)の場所まで、KLMのお姉さんが付いてきてくれて、係員に説明し通関は問題なくパスしました。 まあ、お酒もタバコもないし、怪しいものは持っていなかったので当然ですが・・・
で、その遅れた荷物には・・・
ロボット一台分
充電池や充電器
髭剃り
本
など・・・
かさばらなくて重い物を入れていたので、特に遅れても問題ありません。
次の日の午前中には、KLMから電話があり「成田に着きました、これから宅配便で送ります。」との連絡が来ました。
そして、16:00には我が家に到着です。
ちょっとキズキズですが、これも「漢の勲章」ということで
ところで、宅配便のタグの裏に、何やらKLMの紙の束が付いていました。
英語で書かれているし、何かの案内のカタログかと思って、一端はゴミ箱に棄てたのですが・・・
ゴミ箱から拾い出して見てみました。
なんだか、同じ用紙が4枚綴じてありますが、英語で書かれているし何だかわかりません。
最後に日本語の1枚が綴じてありました。
今回お預かりいたしました手荷物の遅配に関し、ご迷惑をお掛け致しましたこと、心よりお詫び申し上げます。
今回の手荷物遅配に対するお詫びとして、次回のご旅行でKLM及び提携航空会社の航空券をご購入の際にご利用いただける、額面25ユーロの割引券を提供させていただきます。
と書かれていました。
何、25ユーロの割引券!?
でも、もう二度とオランダには行かないだろうし、KLMも使うことは無いだろうなぁ・・・
よく見たら、25ユーロの割引券が4枚
つまり100ユーロの割引になる・・・ハズ
でも、やっぱり使わないだろうなぁ。
100ユーロの割引の代わりに、1ユーロのチョコレートの方が良かったのにねぇ・・・(笑)
いよいよ最終日です。
早起きして、荷造りします。
いつものとおりに、ホテルのラウンジで朝食を食べました。
あとは、チェックアウトして、駅から列車に乗るだけなのですが・・・
わざわざ、Nolte先生とKai先生が、見送りに来てくれました。
Nolte先生は、荷物を駅まで運ぶと言って、車で来てくれています。
でも、さすがに6人と大きなスーツケース2個は載せられないので、M&Y母とMとKai先生は駅まで歩きました。(まあ、5分程度ですから・・・)
Nolte先生が大きなトランク2個を抱えて、ホームまで運んでくれました。
やっぱり、親しい人との別れは辛いです。
しかも、もう一生会えないかと思うと・・・
それでも彼らが「これでさよなら、なんて言わないよ」と言ってくれました。
映画のワンシーンのように、抱き合って別れを惜しみます。
列車は、定刻よりちょっと遅れて到着しました。
指定席を取ってくれたので、あわてなくても大丈夫です。
列車が発車すると、大きく手を振ります。
ホームのNolte先生は、子供のように手を振りながら走りました・・・
Nolte先生、Kai先生、ありがとうございました。
夢のようなドイツでの生活でした。
あとは、4時間でアムステルダムです。
途中のHilversum(ヒルフェルスム)で一回乗り換えましたが、全然問題ありません。
アムステルダムのスキポール空港に、あっさり到着です。
Eindhovenで散々使った、ICカードを精算すると100ユーロほどが戻ってきました。
M&Y母とMは最後のショッピングに行きました。
私とYは荷物番です。
程なく帰ってきたので、荷物を預けました。
出国の手続きをして、あとは飛行機に乗るだけです。
そこで、もう一度M&Y母はショッピング
復路の飛行機は往路の飛行機に比べて小さいようで3列+3列+3列でした。
また、11時間半の旅ですが・・・その前に4時間の列車の旅があったので、私のお尻が持つか心配です。
飛行機は・・・もう、すぐに飽きました。(苦笑)
11時間半の苦行を経て、やっと成田空港に到着です。
さて、荷物は・・・・
4個預けた荷物のうちに一つが、まだアムステルダムにあるそうです。
KLMのカウンターで、1個の荷物の確認や手続きと、宅配便で送るとの説明を貰って、終了です。
(7月6日のAMには、KLMから電話があり「荷物は成田に届きました。本日中には宅配便で届きます」との連絡がありました)
預けておいた自家用車で戻ります。
途中のSAで遅い昼食を食べました。
蕎麦がおいしい、うどんが美味しい・・・
途中渋滞もそこそこに、無事に我が家に到着です。
これで、長かった旅も終了です。
(今回は時差ぼけがすごいのですが、月曜日までに治るかなぁ。)
やっぱり、我が家が一番ねぇ。(笑)
風呂に入って、多少スッキリして
夕食は近くの回転寿司屋に・・・
今日も、朝食はホテルのラウンジで・・・
普通の朝食がこんなに美味しいと感じるのは久しぶり・・・(笑)
約束の09:30には、Kai先生がホテルのロビーで待っていてくれました。
本日は、Kai先生の車(アウディ)で彼の学校(Georg Büchner gymnasium seelze)へ向かいました。
学校までは、車で20分程度です。
駐車場で降りると、ちょうどNolte先生も到着したところでした。
学校は、既に夏休みに入っており、授業も終っているし、誰も居ないと思っていたのですが・・・
入口のところには、既に何人かが待っていました。
この学校からの参加者のAlexとその家族、学校の事務員が2人、そして校長先生
さらに新聞記者が1人
わざわざ、M&Yが学校を訪問するのに、こんなに丁寧にお出迎えしていただけるとは・・・
ということでは無く、
GBGから参加したKeksbotが個別で3位、SuperTeamsで優勝したので、取材要請があったようです。
まあ、ついでに、わざわざ日本から学校を訪問したいという、物好きなチームがいるから、それも入れちゃえ・・・みたいなノリでしょうか・・・
コンピュータ教室の一角がロボットの工房になっており、レスキューAのフィールドが設置されていました。
また、各チームのロボットが保管されておる場所があり、ロボット教育に力を注いでいることが判ります。 まあ、だからこそ、沢山のチームの中から、毎回世界大会に参加して、さらには実績を持って帰れるのでしょうね。
最初、新聞記者は、Keksbotを中心にインタビューを実施していましたが、一通り終ると、M&Yのインタビューが始まりました。
私もいくつか質問されました。 その中で「貴方は何歳ですか?」という質問に、「昨日50歳になりました。」と回答したら、その場にいる全員がわざわざ私の所に来てくださって「Congratulations」と握手に来ました。
ドイツ人にとって、50歳の誕生日は重要なんでしょうか!?
一通り、インタビューが終ると、写真撮影になりました。
勿論中心は、Keksbotのメンバーですが、何故か、M&Yも写真に入ります。
何枚かは、Nolte先生、Kai先生と共に、私やM&Y母も加わりました。
撮影が終った後は、学校の中をいろいろと案内してくれました。
教室は明るく清潔で、だいたい一クラスは30人から35人くらい・・・
日本では、机が整然と並んでいますが・・・
こちらでは「ロの字」に並べて使うことが多いようです。(その時々で、机の配置を変えると言っていました)
理科室なども見せてもらいましたが、その倉庫(理科準備室!?)がでっかい!!
職員室だとか、校長室だとか、事務室だとか・・・いろいろ見せていただきました。
冬は寒いのか、ホールを含めて全館暖房になっているようです。
半日、ゆっくり見学できました。
Keksbotのメンバーである、Alexは「ここが僕の教室、ここが僕の席だよ!」と元気よく教えてくれたのが印象的でした。
ドイツの教育の仕組みは、早いうちに枝分かれして(将来を見据えて)それに最適な教育を受けるようになっているようです。 gymnasiumは、大学に行くための数少ない選択肢の一つで、(どちらかというと)英才教育を受けられる学校です。
つまり、gymnasiumで教育を受けていること自体が、その人のステ-タスになるってこと。
修学旅行の写真や、卒業生の写真、卒業作品など、いろいろ見せてもらって、学校見学は終了しました。
さて、昼食は・・・
Nolte先生のお宅訪問です。
Nolte先生、Kai先生の2台の車に分乗して向かいます。
といっても、すぐに到着です。
家に入ると、奥様と5人の子供たちが迎えてくれました。
Nolte先生のお子さんは、10歳を先頭に3人の女の子と4歳の男の子(当日は13歳の親戚の女の子も含めて合計5人)の4人です。
いやぁ、これは大変だぁ・・・
食事は、短いパスタにビーフシチューのような煮込み料理をかけます。
そして、キャベツのサラダなんですが・・・砂糖やレモン汁をかけてあるので、面白い味です。
ドイツ人は、甘すっぱいのが好きみたい。
美味しかったので、何回もお代わりしました。
さらに、デザートは、アイスクリームみたいなクリームチーズ・・・これもレモン汁が入っていた(よね!)・・・これにたっぷりと砂糖をかけて食べます。
砂糖が、黒砂糖で美味しい・・・私も沢山かけて食べました。
う~ もう満腹です。
子供達は、子供たち同士で、折り紙を作ったり、いろいろやっていました。
そのうちに、みんな庭に出て、走り回っていました。
特に、Yは、小さな子供達を、おんぶに抱っこ、追いかけられて、追いかけて・・・大人気でした。
私たちは、昼食後に庭に椅子を並べて爽やかな風を浴びながら、あれやこれや楽しく話していました。 (気候的には北海道と同じくらいでしょうか・・・蚊も居るが少ない)
こんなに穏やかな気分で食事したのは、何年ぶりでしょう・・・
子供達は、庭を走り回って、きゃあきゃあ騒いでいましたが・・・
さて、名残惜しいのですが、いつまでもお邪魔しているわけには行きません。
先ずは、ホテルに戻って、航空券のチェックインをしなければなりません。
とうことで、また2台に分乗してホテルに向かうのですが、Nolte先生のお子さんの一人を街に連れて行くので、ご一緒します。 もう、その子が、「MとYはこっちの車で一緒に行こう」・・・
と大人気です。
とにかく、ホテルに戻って、航空券のチェックインを済ませました。
M&Y母は、サッカーのTシャツやらを買いにショップへ連れて行ってもらいました。
残りの3人は、お土産を探しに大きなスーパーマーケットに連れて行ってもらいました。
これで、お土産は全て揃いました。
さて、ハノーファーの最後の晩餐は・・・
エクスカリバーという店です。
入口は、どうということのない普通の店でしたが・・・
入るとすぐに下り階段で地下に向かいます。
地下は、石造りの城の中(というか、洞窟)のようになっています。
灯りは、全て本物のロウソク・・・
昨日の城の地下に居るような感じです。
そして・・・この店のル-ルだとかいうことで、みんなで中世風の服を着ます。
いくつかの役割があり
・王様(Y)
・女王(M&Y母)
・お姫様(M)
・案内人(Kai先生)
私とNolte先生は、その他の唯の人(笑)
まず、案内人が、ここでのルールを説明します。
これが、おとぎ話風になっていて面白いです。
何故、フォークが用意されていないか・・・
何事も王様の命に従うこと・・・
王様と女王様が立ったら、全員立ち上がること・・・
相手を呼ぶときには「兄弟」をつけること・・・
などなど・・・
まあ、一種のコスプレレストランでしょうか・・・
店員の衣装も凝っています。
(ちなみに、店員の一人が、福島大学に留学していたということで、日本語を流暢に話せる方でした)
料理は、ジャガイモ、スパゲッティ、いろいろな肉のバーベキューが、大きな皿(大きな木の器)にドカンと盛られていました。
これを、手づかみで食べます。
勿論、手はバケツに入ったお湯で綺麗に洗うのですが・・・お湯が熱い!!
パンは、別の器に盛られていましたが・・・
いやぁ、肉を手づかみでむしゃむしゃ食べるのが面白い
そして、美味しいです。
スパゲッティも手づかみで食べます。
スパゲッティを高く持ち上げて、大きな口をあけて上を向いて食べます。
楽しい・・・
ドイツでは、16歳からお酒を飲めるので・・・
MもYも、ワインを注文してました。
食べ終わったあとは、しめの飲み物なんでしょうか!?
シロップのような甘い飲み物を、上を向いて大きな口をあけた客に、店員さんが流し込んでくれます。
もうだめ・・・という直前に左手を上げるのだそうです。
その飲み物は、アルコール入りとアルコール無しが用意されておりました。
Nolte先生(Brother Nolte)は、凄い量をごくごくと飲んでいましたが・・・私は、ほんの少しでこぼしそうになり、やめました。
その後に、店員が武器(剣とか斧)を持ってきてくれて、写真撮影会です。
さらに、私とYとNolte先生は、牢獄に入れられたり・・・
最後には、「貴方はダンジョンのミッションをクリアしました」というような証明書をもらいました。 そして、私は何故だか判らないけど、店の名前が入った大きな骨を貰いました。
いやぁ、楽しい晩餐でした。
本日は、ハノーファー滞在2日目になります。
朝食は、ホテルの1階(ヨーロッパ的にはゼロ階)にある、ラウンジで普通の洋食のバイキングです。
それが、なんだか久しぶりで美味しいです。
私は、サーモンとたまごのサラダが気に入って、それを中心に食べていました。
さて、約束の時間に再びロビーに下りていくと、Nolte先生、Kai先生が待っていてくれました。
彼らの座っているソファーのテーブルには何やら小さな箱が・・・
「Happy Birthday!!」
突然、二人が、私に向かって叫び、拍手しました。
そうです、本日は私の誕生日だったのです。
海外で向かえる誕生日、
そして、プレゼントを頂いてしまって感激です。
さて、本日の午前中はお城見学です。
私たちの家族が4人、Nolte先生にKai先生で合計6人
どうやって行くかというと、Nolte先生の車(オペル)は7人乗りなので問題無しです。
ただし、最後列はちょっと狭くて乗り降りがしにくい。
最初は、Yが乗っていたのですが、酔いそうなので以降は私が最後列に座りました。
ドイツはとても道路が整備されているように思います。
また、ちょっと郊外に出ると速度制限が70km/h、100km/h になり、とってもスムースに移動できます。
でも、やっぱり日本と車線が逆なので、なんとなく違和感が・・・
凄いのは、徹底的に歩行者や自転車を優先させており・・・
道路を渡る人などがいれば、きちんと車が止まります。
お城は、ハノーファーの中心から20kmほど離れた郊外にありました。
低い山の上に建っていました。
なんだか、中世の世界に入ったような感覚です。
時間になると、案内人がやってきて、一部屋ごとに説明してくれます。
もちろん説明はドイツ語なので、さっぱりわかりません。
でも、小声で、Nolte先生やKai先生が判りやすい英語で解説してくれるので、なんとなく理解しました。
城の中は、残念ながら撮影禁止だったのですが、子供達の記憶に焼きついていると思います。
(2007年に大阪城を見学しましたが・・・ちょっとあれとは比べ物にならないなぁ。)
食堂、リビング、図書室や寝室・・・いろいろな部屋を見学して、最後には料理場に行きました。
この城は、勿論観光地なのでしょう、見学者用のトイレも凝っていて、建物や扉が中世のお城です。でも、トイレの中は近代的なトイレでした。(アタリマエ)
昼食は、再びハノーファーの中心部に戻って、ソーセージとカツレツの店に行きました。
ドイツに行ったら、絶対に食べたかったのが、ソーセージとカツレツです。
う~ん、やっぱり美味しい。
普通は、ソーセージやカツレツとビールなんだそうですが・・・
Nolte先生もKai先生もアルコールフリーのビールです。(それでもやっぱりビール)
さて、昼食も終わり、午後はショッピングです。
M&Y母はサッカー関係のお土産を、私とYは特に欲しいものは無いので、テレビーゲーム関係の店を案内してもらいました。
私とYが最初に連れてってもらったのはマンガ屋です。
まあ、本屋にしてみれば大きく無いのですが・・・半分くらいがマンガです。
そして、表紙は・・・なんだか知っている日本のマンガです。
中身はドイツ語に翻訳されていました。
そんなに、バカ高い感じはしませんでした。
次は、デパートのオモチャ売り場
普通に3DSなどのソフトが並んでいます。
勿論ヨーロッパバージョンなので、買っても使えません。
ヨーロッパバージョンはマルチランゲージで、ゲームをする時に4各国語(英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語!?)から選択するようになっているそうです。
ここでは、ゲームよりも、LEGOやその他のおもちゃを見て回りました。
そして、最後は大きな電気店
日本で言うと、ヨドバシカメラとかビックカメラのような大きな店です。
もう、沢山のゲームマシンやゲームソフトが並んでいました。
Yはひとつひとつ手にとって、日本との違いとかを確認していました。
さて、この店を出たところで、もう一つのショッピング組と合流しました。
街の中心部の繁華街をブラブラして、
イチゴの屋台がありました。
Nolte先生が「イチゴ食べる!?」と質問するので、「イチゴ好きですよ」と回答すると・・・
なんと、彼は2kgの箱を買いました。
2kgは、ちょっと多すぎるでしょう・・・
Nolte先生は駐車場に置いた車を取りに行くと分かれて・・・
私たちはKai先生と旧市街をブラブラ歩いていました。
旧市街は、古い綺麗な建物ばかりの・・・これまたおとぎ話に入り込んだような場所です。
kai先生のアパートは、この旧市街の一角にありました。
部屋は、3階(日本の4階)でエレベータなどはありません。
部屋はとても広く、整理されていました。
ゲーム好きのYは、ずっとゲームを見せてもらったり、ゲームを話をしていました。
で、先ほど買った2kgのイチゴが、テーブルの中央に鎮座してます。
これ・・・6人でも無理でしょう・・・
でも、Nolte先生もKai先生もがっぱがっぱ食べます。
ボールにイチゴを入れて、砂糖をかけて、クリームをかけて・・・(量がはんぱない!!)
とにかく、イチゴ2kgが消えました。
さて、その後は、市庁舎へ・・・
市庁舎の塔の部分が見学できるようになっていて、街が一望できるそうです。
市庁舎のロビー(ゼロ階)にはハノーファ街の模型が4つあり、それまでの歴史がわかるようになっていました。
さて、エレベータで3階に行き、さらに塔のてっぺんを目指します。
このエレベータが小さくて6人乗りで、案内人が一人乗り込むので6人全員は乗れません。
3人ずつに分かれて乗りました。
このエレベータですが・・・全体がガラス張りで、上も下も見えます。
メッチャ怖いです。
しかも・・・Nolte先生が、エレベータを揺らしたので、私もYも声を上げました。
(揺らすなと、案内人に怒られていましたが・・・笑)
上からの眺めは最高でした。
(でも、ちょっと怖いです・・・)
Nolte先生、Kai先生が、あれがxx、これがxx と教えてくれました。
さて、降りるためには、もう一度あの恐怖のエレベーターに乗らなければなりません。
二組に分かれて、先発隊が乗り込むと・・・
エレベーターの案内人が、残りの3人を呼びます。
「ドイツ人だと定員6人だけど、日本人は小柄だから7人でも大丈夫だよ・・・」
狭かったけど、合計7人でなんとか下まで降りることができました。(ふぅ)
さて、それでは夕食に向かうために、再びNolte先生の車に乗り込む時に悲劇は起こりました。
車の扉を開けた勢いで隣の車にぶつけてしまいました。
すると、Nolte先生は、冷静に警察に電話しました。
ドイツでは、このような事故があった場合に、きちんと申告をしないと、免許を取り上げられてしまうとか・・・
少しすると、隣の車の持ち主が現れ、連絡先の交換などを済ませて終了になりました。
後で、聞くと、保険でどうにかなるらしいのですが・・・大変申し訳ないことをしました。
気を取り直して夕食は郊外のビアガーデンです。
日本でいうビアガーデン(デパートの屋上にあるようなもの)とは、全然違っていて、バーベキュー屋さんです。
ドイツ人は、仕事が終ると、こういうところで、ビールを飲んで、バーベキュー(肉)を食べるのだそうです。
Nolte先生は運転主なので、相変わらずアルコールフリーのビ-ルですが、Kai先生は飲んでます。しかし、そのビールには、なにやらフルーツが沈んでいました。
イメージ的には、ビールにフルーツの缶詰をぶち込んだような感じです。
飲ませてもらったら、甘苦い・・・(笑)
ドイツでは、アルコール度数の低いものは16歳から、アルコール度数の高いものでも18歳から飲めるそうです・・・
というのを聞いて、YもMも悪乗りして、ちょっと飲ませてもらっていました。
さて、テーブルには、リブステーキの山が3つ並びました。
こんなに食べきれるの!?
でも、確かに美味しいです。
パンや他のおかずがあるわけでなく
ただひたすらに、リブステーキが山盛りになっています。
(あとは申し訳程度に、サラダがありました)
こんなには、食べられないと思っていたステーキの山がどんどんなくなります。
リブステーキがこんなに美味しいとは思っていませんでした。
私たちも、ドイツ人達にに負じと、食べました。
とにかく、もうお腹一杯になるまで、食べて、肉を満喫しました。
いやぁ、もう最高!!
その後に、ホテルまで送っていただいて、本日は終了です。
懐かしの我が家に着きました。
世界大会の後、2日だけドイツのハノーファーに滞在しました。
ハノーファーにいる間は、仲良しのドイツチームの先生が、至れり尽くせりで案内してくれました。
もう、天国にいるよう・・・
楽しい旅行でした。
とにかく、これから、ブログをさぼっていた分を補完したいと思います。
今日は、とうとう長年の夢だったドイツへ行きます。
ドイツというかハノーファー
午前中は、近くのスーパーマーケットに行ってお土産を買いました。
そして、荷造りをして移動の準備をします。
駅までは1km程度あるので、大家さんにタクシーを呼んでもらいました。
大きな荷物があるよ、と頼んだら・・・
来たのがミニバスでした。(笑)
駅でドイツチームを待ちます。
そうです、Nolte先生、Kai先生、Keksbotの2人と一緒に移動です。
とっても楽しみ!!
彼らは、貰った2個のトローフィーを手に抱えていました。
(何で、バックに入れてないの・・・!?)
昨日、M&Y母が貰ってきたKai先生用の小さなトロフィーもどきを渡すと・・・
大中小の揃い踏みです。(笑)
まずは、Eindhovenから20分のs-Hertogenbosch(セントーヘンボス)に向かいます。
ここでの乗り換えは5分しかないので、急いでホームを移動します。
もし、私達だけだったら、どこに行けばよいのか判りませんが・・・
今回は、Kai先生達がいっしょなので、何も心配はありません。
Kai先生が案内してくれた場所は、電車のホームではありませんでした。
あれっ・・・
そう、本日は線路の保守とかで、代替のバス輸送なんだそうです。
バスに乗り、次の駅Oss(オス)に向かいます。
バスを降りて、電車を待ちます。
次の電車は、30分程後のようです。
電車が来たので、みんなで乗り込みます。
トイレに行きたかったので、トイレを探したのですが、電車のトイレは使用不可でした。
発車までの時間を確認してから、Yと一緒に駅のトイレに行きました・・・
駅のトイレは、有料のトイレで、自動販売機のように硬貨を入れる穴があり、50セントを入れましたが、何のリアクションもありません。
「失敗したかなぁ・・・」
でも、もう一度扉を引くと、扉が開きました。
まずは、Yが使用しました。
次に私が使用しました。
しかし・・・流し方が判りません。
申し訳無いのですが・・・流さずに出ました。(苦笑)
さて、電車は時刻表どおりに発車しました。
バスに乗せられたときには、「いったいどうなるんだろう」と思いましたが、一安心です。
しかし・・・
発車して、5分くらいで駅でも無いところで止まってしまいました。
あれっ、何だろう・・・
しばらく止まった後・・・電車は、発車した駅に戻ってしまいました。
なんと、その先で人身事故が発生し、復旧まで2時間程度掛かるそうです。
再びバスでの代替輸送で次の駅に向かいます。
乗客が多く、なかなかバスに乗れません。
やっと、三台目のバスに乗れました。
Kai先生が「済みません」と謝るのですが・・・この工事や事故はKai先生のせいでは無いし、むしろKai先生達が一緒なので安心してついて行けるので感謝してます。
しかし、ここで、悲劇が・・・
手に持っていたドイツチームのトロフィーの一つが、度重なる乗り換えに耐え切れず、手の先が折れてしまいました。 接着剤などで修復できると良いのですが・・・
バスは、程なくして次の駅であるNijmegen(ネイメーへン)に到着しました。
時刻表を確認していたKai先生が、「あと2分で出発だ!!」と叫んだので、みんな急いで階段を上り、電車に乗り込みました。
やっと、電車の旅の再開です。
1時間ほどで、2回目の乗換駅である、Deventer(デーフェンター)に到着しました。
ここでの乗り換えは、5分程度です。
せっかく、指定席までとってくれたのですが、その列車は2時間前に走り去ってしまいました。
でも・・・ハノーファーまでの電車は、先が見えた安心感もあって、なかなか快適でした。
一緒の8人で、これまでの写真をみたり、楽しく過ごしました。
ハノーファーの駅には・・・
「お帰りなさい」の横断幕が設置されていました。
勿論M&Yの為のものではなく、GBGのKeksbotの為のものですが・・・(笑)
KeksbotのAlexとSebiのご両親が迎えに来てました。
なんか、こんなのも映画のワンシーンのようです。
Nolte先生が、私たちを紹介してくださいました。
駅で皆さんと別れて(Kai先生だけ一緒)ホテルに向かいます。
ホテルは歩いて5分程度なので、重いトランクを押しても、あんまり苦ではありませんでした。
ホテルにチェックインして、再びKai先生と一緒の食事です。
Kai先生は「私はNolte氏と相談しました。 私たちは貴方達を招待します。」と言いました。
つまり、私達がハノーファーに居る間は、「お客様としてもてなすよ」と言ってくれたのでした。
長年の夢だったハノーファーへの訪問が叶っただけでなく、こんなに丁寧な対応をしてくださって感激です。
私たちのために彼らのお金を使わせるのは、本望ではありませんが、喜んで招待をお受けすることにしました。
夕食は、レバニアン(レバノン料理)の店に連れて行ってくれました。
明日から、短いですが、ドイツでの生活です。
2007年に初めて会って仲良しになったドイツチームの人達と一緒に過ごす休日
とても楽しみです。
はるばる~来たぜ ハノーファー!
今日は、競技の最終日です。
日曜日の朝は全くと言って良いほどバスがありません。
仕方がないのでタクシーで会場に向かいます。
といっても、電話での呼び方がよく分からないので、前の日にタクシーを降りる時に、予約をして置いたのです。
07:40に予約をしていたのに、07:20には呼び鈴が鳴りました。
慌てて出てみると、すでにタクシーが待っています。
運転手は07:30と聞いていたそうです。
慌てて準備をしてタクシーに乗り込みました。
タクシーは、空いてる道をビュンビュン飛ばします。
さすがに100km/hは出てませんが、90km/hは出してます。
いやっ、そんなに急ぐ必要はないのですが、
宿を出て、10分もしないうちに到着してしまいました。
08:00前ですが、会場には既に入れるようでした。
競技は09:30と11:30からの2回です。
M&Yの競技は、2回とも、まあそんなものかという感じでした。
期待していない割には、SuperTeamsは、5位でした。
シンガポールの時と一緒(笑)
競技が終わってからが、M&Yの時間です。
レスキューボランティア全員で記念写真を撮って。
ボランティアのお兄さん、お姉さんにおみやげをわたすMとY
みんなの笑顔が素晴らしいです。
そのあとは、前からの知り合いや、新しい友達とお土産の交換や、写真をとったりしました。
一番素敵な時間です。
しばらくすると、ドイツチームのKai先生が昼食にいくというのでMとYを誘って一緒に行きました。
拙いけど英語で話して、笑って、なんて素晴らしい時間でしょう。
途中から、ドイツチームのNolte先生とメキシコのロベルトが合流しました。
レスキューの重鎮達が勢揃い!!
いよいよ表彰式です。
わたしは、観客席にいました。
すると・・・
2010年に一緒だったイランの先生と会いました。 (相変らずカッコイイ 惚れてまいそう!!)
彼が隣に座ってくれたので、いろいろと話をしました。
彼のチームはレスキューのセカンダリに参加していたようですが、残念ながら表彰はされませんでした。
M&Yは三位だったので、表彰状と小さなトロフィーをもらいました。
それから
トロフィーを持ったチーム同士の撮影大会です。
ハチャメチャに楽しかったかったです。
Nolte先生のチームは、レスキューAのプライマリの個別で三位、SuperTeamsで優勝したので、二つのトロフィーを持っていました。
素晴らしい!!
今日は最後なので、いろいろと持ち帰る荷物が多いです。
しかも・・・M&Y母はバンケット(会場でのパーティ)があるというので、YとMと私でバス停まで歩きました。
バス停では、LuMaがバスを待っていました。
持っていたおせんべいなどをプレゼントしました。
宿に戻って、大家さんに貰ってきたトロフィーを見せると、大家さんは大変喜んで・・・
「庭で一緒に写真を撮らないか!?」
ということで、綺麗な庭で記念写真を撮りました。
これで、RoboCupの大会は終了です。
と・・・思ったら・・・
夜遅くにM&Y母が宿に戻ってきました。
なんと・・・チビのトロフィー(実際にはトロフィーでは無い)を二つ持っていました。
一つはKai先生の、もう一つが私の物
表彰式の最後に、海外から参加したボランティア(なんだか全員では無いらしい)の名前が映し出されて、その人達に贈られた・・・らしいです。
そのときには、私もKai先生も、既に会場を出た後だったので、まったく知りませんでした。
とにかく、そのかわいいチビを貰って、急にうれしくなりました。