この椅子は建築家としてアクロス福岡(1991年コンペ、95年竣工)の設計でも高名なEmilio Anbasz <o:p></o:p>
(http://www.metmuseum.org/toah/ho/11/sa/ho_1989.48.htm )のデザインの椅子です。アメリカ製(1989年購入)で愛用しています。(http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/item1.html)<o:p></o:p>
先日、イトーキの大阪本店で座面と背もたれの部品取り寄せを依頼して、提携の京都八木株式会社から持ってきて頂きましたが日本とアメリカでのサイズが違いました。どうも本店からの連絡が上手くいっていなかったとのことで、取替えでなく張替を頂くこととなりました。京都八木株式会社では丁寧な対応で担当の藤村様には大変お世話になり深謝致します。<o:p></o:p>
おかげで生地も新しくなり、座り心地も愈々良くなりました。ついでに、座面の前後の傾きで異音が出ていたので上部ピボット(傾きの制御部分)の丸いボールジョイント部分(スプリングは不明)のグリス交換をしました。古い褐色のグリスを綿棒で取り、シマノのモリブデングリス(自転車用)を入れ馴染ませました。異音が解消したようです。<o:p></o:p>
考えればこの椅子で論文などを書き続け、色々な思い出があります。まだまだ持ちそうでありがたく感じています。<o:p></o:p>