都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

和食の一日

2010-04-03 07:17:52 | 食べ歩き

 春は桜見物を兼ねて和食の一日を。まずは尾張屋 錦小路の朝蕎麦セット(500円)で掛蕎麦とかやくご飯を930口開けで。良いでしょう。メジカ節(ソウダ節)のおだしは厚みがあるが重い、香りのある本枯れ節とは違う。結構、お醤油が効いており塩っぱい。麺は美味しいがにごりがある。薬味に九条葱の小口切りと天かすがあるのは親切。七味と山椒も京都のもの。山椒が合う。かやくご飯はそつない仕上がり。お漬物も錦市場かな。店の前の井戸と蹲踞は面白い。<o:p></o:p>

 パスハンターに乗って榎の新緑が楽しみな加茂街道を、植物園の綻ぶ枝垂れ桜を右に見つつ上がる。上賀茂神社と市、社家町をぶらぶら散策して今井食堂に。なんと並んでいる。どうにか11時に口開けで入ってみると「鯖定食(680円:大分前から50円値上がりした)しかありません」とのこと。書入れ時なのだろう。ここは、どぼ漬と舌を焼く大根とお揚げ(京都風で厚い)の味噌汁が美味しい。鯖は3切れをばらしながら背身を先に食べて、腹身を煮汁に絡めながら食べる。食べ終わると煮汁が無くなると上手に食べたと思う。最近、薄味になったように感じる。本日は京都の薀蓄話がそこかしこで盛り上がっている。<o:p></o:p>

 夜は大丸横の寿司清で。流行っている。京都でどうして築地のお寿司かというのもあるが、美味しい。お茶と生姜も堪能した。<o:p></o:p>

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