園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

龍馬伝

2010-01-17 20:56:02 | 日記
園長です。
 今年の大河ドラマは龍馬伝です。1回目は新年の飲み会のために見られませんでした。2回目の先週は大学時代の友人の葬式があり宇都宮まで行ったので途中からしか見られませんでした。おまけに頭がぼーっとしていたのでどんな内容だったのかあまり記憶がありません。今日、3回目にしてじっくり見ました。高知から讃岐の多度津までの物語でしたが、昨年四国に行ってきたので、とても興味深く見ることができました。私たちは今日のドラマとは逆のコースで高知まで行ったので、あの山々の険しさ、谷の深さが本当によくわかりました。妻も一緒に見ていて「トンネルだらけの高速だったね。」と思い出しながら見ていました。瀬戸内から太平洋の高知までは本当に険しい山だらけの道だったのです。歩いて行くなんて私には本当に考えられないことでした。今日のドラマでは坂本龍馬の懐の深さを垣間見ましたが、高知桂浜の「坂本龍馬記念館」では、龍馬の生家、岩崎弥太郎の生い立ちなどを実際に見てきたのでドラマでの情景が目に浮かぶようにわかりました。最近、携帯電話会社のCMにも高知の桂浜などが出てきますが、太平洋の向こうのアメリカを見ているという坂本龍馬の銅像には熱いロマンを感じます。昨年、妻と歩いた桂浜がテレビに映るたびに「龍馬と同じ海を見たんだなあ。」と感慨に耽っています。今年は龍馬博が行われるということで高知県はとても賑わっていました。最近はテレビの番組にも「坂本龍馬」に関わる番組が多いようですが、龍馬が流行る時代は、世の中が荒れて変化を求めているときが多いそうです。まさに今の時代にぴったりです。せっかく交替した政権が先行き不安定な様相を示しています。今後の政治に目が離せなくなりました。龍馬みたいな時代の寵児が現れて欲しいと思うのは甘い考えでしょうか・・。
 今日は、久しぶりに晴れ渡り、天気が回復しました。最高気温は2度くらいでしたが、お日様が照っていたので雪は大部溶けたようです。今回の雪は、スキーヤーには垂涎ものの「スノーパウダー」と呼ばれる雪です。あの、踏むと「キュッ、キュッ」と音がして、歯が浮くような感じになる雪です。スキーをしているときはありがたい雪ですが、今は地獄を感じるような迷惑な雪になっています。今週は少し気温が上がりそうですが、高知みたいに10度以上になることはありません。先週は九州のほうでも雪が降ったようですが、今はもうあとかたもなく消えてしまったのでしょうね。八戸の雪は根雪になりそうです。来月の「えんぶり」まで我慢のしどころです。この時期はクマがうらやましいです。3月まで冬眠したらどんなに気持ちがいいのでしょう。
 
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雪の降る夜は

2010-01-16 15:59:39 | 日記
園長です。
 とにかく寒い日が続いています。今日も確実に真冬日です。ここ数日中で一番寒い日かも知れません。雪が降り続き、日中は少し解け、それが凍り、道路はつるつる。ツララは屋根から太く、長く成長し、もう少しで地面に届きそうです。まるで鍾乳洞にいったような気分が味わえます。そんな中、保育園では0歳児・1歳児の保育参加&給食試食会が行なわれました。保育参加は年2回行なうので子供たちの1年間の成長が確認できます。その後行なう「給食試食会」は年1回しか行ないませんが、いつも大変好評です。普段、子供たちがどんな味付けで、どのくらいの量を保育園で食べているかがわかります。その上、子供たちと同じ食事を試食できます。今日の献立は「長崎ちゃんぽん、ちくわマリネ、プチオムライス、果物、お茶」でした。麺類は子供たちが好きなメニューの一つです。一人ひとりに合わせて麺の量が違います。0歳児は離乳食の子もいるので調理には工夫が必要です。この日は栄養士と調理員3人がかりで調理し、間に合わせます。食事の前に栄養士から、本日の献立について説明があります。食材の産地、調理法、栄養素、効能など大人にも子どもにも解かり易いように給食ボードを使います。長坂の食育を保護者にも実践してもらいます。保育園の味付けが家庭とどのくらい違うのか舌で確認してもらいます。毎月献立表でしか味わえないメニューですがこの日ばかりは親子で楽しく食事をします。みんなにこにこ笑顔です。おいしい食べ物は、人の心を優しくするようです。魚介がたっぷり入った長崎ちゃんぽんは栄養ばかりではなく心にも効き目があったようです。2月13日まで毎週土曜日は保育参加日&給食試食会です。今日みたいに寒く、雪の降る夜は、温かくておいしいものを食べて過したいものです。それにしてもこの寒さはいつまで続くのでしょう。確か今年の冬は暖冬予報のはずだったのに・・・。
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インフルエンザ警報解除

2010-01-15 11:24:50 | 日記
園長です。
 昨年の10月末から11月初めにかけて、当園で大発生した「新型インフルエンザ」は、すっかり影を潜めました。一時は毎日10人以上の感染者が出た時もありました。入園児童の7割以上は罹った計算です。今年に入り1歳児が一人かかったくらいで、今は不気味なほど静まり返っています。今日の新聞に青森県全域でインフルエンザ警報が解除されたと報道がありました。やっと終わったか・・という感じですが、昨年のトップニュースだったことは間違いがないところだと思います。季節型の流行が無かった分、良かったなあと思っています。新聞では、一息ついて、再流行があるかもしれないといっていますが、当園では、再流行することはありません。だって、ほとんどが感染してしまったので、小流行くらいはあるかもしれませんが、大流行にはならないと思います。とにかく警報が解除になっても注意は怠りなく継続したいものです。
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今日の最高気温-3度

2010-01-14 15:45:18 | 日記
園長です。
 寒い。本当に寒い一日でした。太陽が顔を出していても、軒のつららは成長していきます。道路の雪も一向に解けません。まさに今冬一番の寒波がやってきました。保育園のストーブは朝から油糧が「大」になっていますが、それでも足元がひんやり・・。私のいる事務室では本日22度の温度に設定していますが、全然暑いと言う感じはしません。それなのに子供たちは外で雪遊びをしています。写真を撮ろうとして戸を開けたら、いきなり冷気が襲ってきました。急いで外の保育士を呼び、「写真を撮ってちょうだい。」と頼み、直ぐに戸を閉めました。部屋の中の温かさを実感しました。子供たちが園庭で遊ぶ姿を見ながら、私はストーブの側でケツあぶりです。外遊びをしない子どもたちは「クッキー作り」をしていました。調理員の話をシンケンに聴いています。いたずら坊主もこのとき時ばかりは目が真剣になり、作り方を聴いています。保育園ではときどき食育の一環として「クッキー」を焼いたり、ドーナツを作ったり、ケーキを作ったりします。卒園が近くなる頃に作るのが「手作りパン」です。これは主任が担当し、店で売れるような見事な一品が出来上がります。見た目も味も一級品だと私は思っています。そういえば「干し柿」も出来上がりました。先日おやつで出されたのですが、これまでで最高の出来だったと思います。最初は見よう見真似で作っていたのですが、主任の仕入れた情報で作り始めてから、めきめきと味が改良され、「長坂の干し柿」という銘柄で産直でも売れそうなものになりました。今日、東京からメイト出版の方があいさつに見えられたので、この『幻の干し柿』をご馳走したら、携帯のシャメで撮りまくり、その後口へ・・・『うまい、これはおいしい』と一言。店で売れば大繁盛間違いなしのお墨付きをいただきました。褒められると調子に乗るのが悪い癖、つい30分ほど講釈をしてしまいました。食育を大事にしているのは都会だけではないのです。地方の片田舎には片田舎なりの食育があるのです。業者を相手に思いっきり語ってしまったのでした。可哀想だったので、八戸名物「豆せんべい」を2枚お土産に持たせました。せんべい汁は有名なので知っていましたが、豆せんべいは知らなかったそうです。地元の人は「せんべい」と言えば「ごま」か「しろ」が主流ですが、私はへそ曲がりなので「豆せんべい」(ピーナッツが入った南部せんべい・・甘くておいしい。)が好きなのです。人は邪道だと言いますが、都会人にはお菓子感覚で食べられる唯一の八戸土産だと思います。八戸へ来たら是非お試しあれ・・・。あれ?、食育の話しがとんでもない方に曲がってしまいました。でもおいしいものを食べると「幸せ」を感じますね。今年は豆せんべいで幸せを感じたいと思います。「ディスカバー 八戸」、せんべい汁の次は「豆せんべい」・・。いかが・・。
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大雪

2010-01-13 14:51:35 | 日記
園長です。
 昨夜から、さっき(ごご12時30分)まで雪が降り続いていました。朝は自宅の雪かき、保育園では職員が行なったものの、午後から外出の用事が出来、駐車場へ出てみると、なんと30センチは積もっていました。車の雪下ろしをして、道路まで出るのに30分は罹ったと思います。腱鞘炎で痛い右ひじをだましだまし酷使し、汗びっしょりになって雪を片付けました。今年の正月は弘前で大雪になったようですが、こちらは積雪ゼロで、「これだから津軽の冬は厭だよなあ。」などとテレビに向かいぶつぶついっていたのですが、実際30センチの雪で、体中が痛くなり、今夜のビールが絶対うまくなるほど汗をかき、手に豆が出来るほど大変でした。津軽の方々の大変さを身をもって知った次第です。ところで、久々に出動した除雪車は今回は上手に除雪していたようです。いつもは、八戸の除雪は津軽の比べてとても「へたくそだ」と言われます。それもそのはず、除雪の回数が全然違うのです。予算だって除雪費用はほとんど、ん百万から多くてんん百万円くらいなのです。それだけ雪の降らない八戸にこれだけ降ったのは、「たまには体を動かせよ」と言う神様の深い配慮によるものでしょうか。神様は筋肉痛が好きなようです。
 ところで今日の朝、ストーブの調子が悪くなり、乳児、ホールのストーブが使えなくなりました。機械音痴の私が覗いても、はっきり解かるのは「灯油が出てこない」ということでした。大急ぎで業者に連絡し、見てもらいました。原因は配管が何かの都合で詰まり、灯油が流れなくなったことでした。大雪が降り、寒い朝にストーブが使えない・・・一大事です。子供たちに寒い思いはさせたくないので業者の心に直接アタック。忙しい中を、最優先で修理に来てもらいました。八戸燃料の下斗米さん本当にありがとう。吹雪の中を灯油タンクから床の下まで這いずり回りよく頑張ってくれました。ほんと「いい仕事してますね」と言いたくなるほどでした。そのうちきっといいことがあると思うよ。これからもこども達第一でお願いしますね。国もこのくらい子供たちのことを考えてくれて欲しいものです。今日は自分の出来ないところ、足りないところを痛感した一日でした。でも健康のためには良い日だったのかもしれません。辺り一面白銀の世界になり、私の頭の毛も中身も真っ白になった一日でした。でも子供たちは大喜び。雪が降るともう一つのスイッチが入るようです。子どもって不思議ですね・・。
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