園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

告別式

2010-01-11 16:11:37 | 日記
 友人の告別式に行ってきました。八戸の葬式とはずいぶんと形式が違い、戸惑いました。それに「真言宗」の式ということで、八戸では滅多に見られない形式で行われました。特に、死んだ本人の棺の前で行われ、葬儀が終わってから火葬に行くということが初めてでした。私は大学時代の友人ということで、宇都宮市長の次に弔辞を読ませていただきましたが、出来ることなら2度と読みたくないと思いました。特に同期生、同級生との別れは悲しすぎます。弔辞を書くときもとても時間がかかりました。写真を見ては涙を流し、一行書くと悲しさが増す。あの時、この場所、あの時間が思い出され、あの時こうした、そのときああした・・という彼とのやり取りが時間を超えた波のように思い出されるのです。宇都宮に出発する午前中にやっと書き上げ駅に向かいましたが、心の中は土砂降りのようでした。大学時代、結婚後、12月15日の最後の時間をテーマに書いたのですが、「弔辞」は「長辞」ということが初めてわかりました。思い出があとからあとからあふれ出て、それが全部大事で、私にとってかけがえのない時間だったのです。それでも削って、削って3枚半の原稿(約5分強の時間)にまとめ上げました。読んでいくうち、彼の奥さんが涙を流し、あちこちで嗚咽が始まりました。それが聞こえた時、私と彼との結びつきが深かったのだと改めて思いました。広島の友人からは「気持ちがこもっていて良かったよ。」と言ってもらい少し安心しましたが、彼の無念さを思うと今でも悲しくなります。その後、「火葬」になり、最後に「精進落とし」という会食をして、宇都宮を後にしました。帰りの電車では何も考えられず、かといって眠くなるわけではなく、ただぼーっとしていたような気がします。今日は少し遅めに起きましたが、しばらくこの状態が続きそうです。でも、嬉しいこともありました。このブログを読んだ、長崎の保育園の理事長先生から激励のメールをもらいました。四国八十八か所お遍路経験を踏まえた人生訓をいただきました。生と死・・・永遠の課題だと思いますが、それから逃げてはいけない、死を覚悟したうえで楽しく過ごしなさい、というアドバイスでした。心にしみるグッドタイミングの激励でした。ありがたくて涙がこぼれそうになりました。同じ理念や方向性を目指すと心も近くなるのでしょうか。健康にご留意いただきこれからも良きアドバイスをお願いしたいと思います。ありがとうございました。明日から立ち直ります。
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訃報2

2010-01-07 22:57:51 | 日記
園長です。
 今日は、朝から元気がありませんでした。やはり昨夜の訃報がきいているみたいです。彼は早生まれだったのでまだ52歳でした。やり残したことがいっぱいあったと思います。12月15日にお見舞いに行った時、子どもたちのことも話題になりました。彼の長女は私の長女と同い年ですが、まだ独身だそうで、私のことをうらやましいと言っていました。これから子どもの結婚、孫の誕生、夫婦の語らいなど、楽しみなことややるべきことがたくさんあったと思います。良くなったら奥さんと旅行でもしたいと言っていました。もうその夢は叶わなくなりました。それを思うと辛く、悲しく、いたたまれない気持ちになります。今日の夜、彼の奥さんから電話が来て、葬儀の時に友人代表として弔辞を読んでほしいと頼まれました。私でよかったらと引き受けたのですが、思い返すとたくさんの思い出がよみがえり、まともな弔辞になるのか不安になります。最後に会った時の彼のさみしそうな後姿を思い出すと涙が出てきそうです。
 葬儀に出席すると決めてから、新幹線の時刻を見ると、間に合う電車がありません。午前10時の葬儀には八戸からの1番電車でも間に合わないのです。新幹線が通っていると言っても、線路が続いているだけで、乗り継いでいかないと宇都宮まではいけません。東京よりも遠い宇都宮になってしまいました。そのため、前日の9日に1泊することにしたのですが、初めてインターネット予約でホテルを予約しました。おかしなことに、電話で直接予約するよりも料金が安くなるそうです。私の古い頭では理解できないような世の中の仕組みになっているようです。機械が世の中を支配し、人間の出る幕はないようです。人間は何のために生まれてきたのでしょうか。仕事を全部機械に任せ、自分たちが生きていくための仕事さえも機械に委ねようとしています。人間の関わりはもう必要ないのでしょうか・・。友人の死がいまだに受け入れられず、頭が混乱しています。納得のいく人生には程遠い道を歩んでいる私ですが、友人の死を前に自分の生き方をもう一度考え直したいと思います。やはり「健康が1番」ということでしょうか。高血圧で治療を受けてみて健康のありがたみをしみじみ感じています。「命より健康が大事・・」ではなく、「健康な命が大事」なのだと気がつきました。友人が教えてくれた健康の大切さ、友人の分も健康になりたいと思います。今まで本当にありがとう・・・。
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訃報

2010-01-06 21:09:44 | 日記
園長です。
 悲しい知らせがありました。本日午前8時43分、宇都宮の友人が亡くなったと彼の奥さんから連絡がありました。昨年12月15日にお見舞いに行ったばかりなのに・・。彼の奥さんの言葉が思い出されます。「お見舞いに来るならなるべく早く、できれば今年中に」・・。でもこんなに早く逝ってしまうなんて、思ってもいませんでした。だって、お見舞いに行ったとき、彼の顔はやつれてはいましたが、病気と闘おうという強い気持ちがあったからです。とりとめもない話を1時間くらいして病室を後にしたのですが、さみしそうな彼の姿が忘れられません。大学時代はほとんど一緒にいた友人なので思い出もたくさんあります。結婚するのも一番早く、病気には人一倍神経を使い、栃木弁をしゃべる彼は本当にいいやつでした。卒業しても彼とは一番逢っていたし、彼の自宅にも何回かお邪魔をさせてもらいました。毎年リンゴが赤く実るころ、彼にもリンゴを送っていたのですが、それがきっかけとなって彼の病気が判明したのです。「便りが無いのは元気な証拠」と言いますが、そうではなかったようです。たったの1年で、取り返しのつかない病魔に襲われ、手術の甲斐も無く再発した病魔に負けてしまったのです。がまん強い男だったので、きっと大したことはないと我慢したのだと思います。私たちの年代は、つまらないところに意地を張り、墓穴を掘ることが多いのです。市の職員だったので健康診断は毎年やっていただろうに・・どうして?という気持ちでいっぱいです。10日がお葬式だということなので、最後のお別れに宇都宮まで行きたいと思います。先月は、病院からの帰り道、彼とのいろんな思い出を思い出しながら、回復を願ったのですが、今考えると、この日のこともいつかは来るんだろうなあと漠然と思ってもいました。あれからまだ1カ月も経っていないのに・・。なぜそんなに急ぐのか、今度の宇都宮までの道のりは悲しい想いでいっぱいの旅になりそうです。
                                合掌
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彼岸じゃらく?

2010-01-05 14:28:50 | 日記
園長です。
 久しぶりに雪が降りました。水分の多い、まるで春先に降る「彼岸じゃらく」のようでした。彼岸ジャラクとは、春の彼岸の頃に降る雪で、八戸では、この彼岸ジャラクが春の呼び水となり、一気に雪解けへとなだれ込んでいくのです。しかし、まだまだ春は遠く、1月末から2月初めのころが冷え込みの最も厳しい時期になります。今日降ったみぞれ交じりの雪は、シャーベット状に解け、車の運転に神経を使いそうです。それにしても久しぶりの雪だったので、あちこちで車がぶつかっていました。八戸人は雪道の運転がへたくそだと言われますが、反論の余地はありません。いつも雪のない道路しか走らないので、スピードもいつも通り出してしまうのです。そして急ブレーキ・・・事故にならないわけがありません。津軽地方出身者は雪道の運転が上手です。かなり前からスピードを加減して走っているようです。南部と津軽の気質や環境の違いがあるのでしょうが、雪道の運転だけは見習いたいと思います。これからますます寒く厳しい冬が待っていますが、春の足音は確実にその後からやってきます。とりあえず、春を呼ぶ「えんぶり」まではじっと耐えていきたいと思います。
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仕事始め

2010-01-04 22:18:49 | 日記
園長です。
 いよいよ2010年、「寅年」が始まりました。保育園の玄関は「明けましておめでとうございます。」という子どもたちの元気な声でいっぱいでした。保育園はやはりこうでなくっちゃね。さて、今日は、お客さんもたくさん見えました。年長の子で、昨年の3月に弘前へ転勤になったHくん家族も実家へ来たついでに保育園へ寄ってくれました。この子のお父さんは保育園の卒園児で、親子2代で通ってくれたのですが、本社の非情な転勤命令で、両親を八戸へ残しての転勤でした。3月のお別れから約9カ月たっていたのですが、保育園へ来るなり、家族を事務室に置いて、友達と遊び始めました。子ども同士というのは一瞬にして9カ月が消えてしまうものなのですね。1時間近く経っても帰る気はなく、親が帰る時間だと言ってもなかなか腰を上げないH君でした。のぞいてみると遊びに集中していました。親にとってはうれしいやら、困ったやらで複雑な様子でした。弘前の保育園の様子も伺いましたが、やはりそこそこでいろんな考え方、さまざまな保育をしているようでとても参考になりました。私たちはあまり他所の保育園の様子を見ることが無いので、ついつい「井戸の中の蛙、大海を知らず」的になってしまいます。たまに他所の保育園の話を聞くと、良い悪いは別にしても、自分の園の取り組み方がどうなのかが解り、いい勉強になります。何でもそうですが、外見と中味が相当違うところもあるようです。「看板に偽りあり」だと保育園業界全体がそう見られてしまうのでみんなで気をつけたいと思います。昨年の暮れ、津軽地方で、「広域入所」を悪用し、補助金返還を求められた保育園がありましたが、真面目に運営している保育園にはとても迷惑な話です。幼稚園も経営していたようですが、子どもたちや保護者が動揺しないようにしてほしいものだと思います。
 転勤や結婚、引越しなどで保育園を止めたり転園しても、遊びに来てくれるのはうれしいものです。また元気な顔を見せに来てください。いつでも待っています。
今日は忙しい中にも、心温まる一日でした。
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