野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

ザクロの素材

2017-09-30 23:16:54 | 野外教室

野外教室では時間が限られているので本来なら素材は現地調達でしたいが少しの素材は持っていく。

今回の小歩危方面は特に素材がてにはいらない場所だが今回は立派なザクロの実が畑で収穫できた。

実だけ採るつもりだったがしっかりと枝についているので枝ごと切った。

長カボチャやトウガンもいい具合に収穫できた

11月に開く野草(イエツァオ)展のため制作途中の作品と記念撮影。

どんな作品の素材になってくれるのか楽しみだ。

 

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イヌマキを切ることになったが・・

2017-09-29 22:43:07 | 畑事情

畑に生えるイヌマキが隣との境目のフェンスに接触しているのを発見。

とりあえず接触した枝は切ったが切り倒そうと思い始めた。

切り倒そうと思っても金生町暮らしを始めたとき荒れ放題の畑を開墾たとき残した木で生花がもたない夏には切り花として活躍してくれる。

なかなか踏ん切りがつかなかったがやっと踏ん切りがつき切った。

まずは枝を落とした

その一部を9月30日~10月1日にかけて開く野外教室の素材として使えると思ったのが踏ん切りがついた理由だがもうひとつある。

白いナイロン袋をかぶせているのが切り株。

その近くにヤコウボクを植えた。

ヤコウボクは13年に亡くなった彼岸花さんのお見舞いに行ったとき庭に植わっている木の枝をいただき挿し木したもので鉢で管理していた。

その後3か月足らずで亡くなり思い出の木になった。

大きくなったので地植えにしたいと思い場所を考えていたのでいい機会になった。

切り倒すことになったがイヌマキも納得してくれると考えている。




 

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絹布の絞り染めスカーフNO1

2017-09-28 22:55:23 | アート・文化

綿布の絞り染めスカーフを6枚仕上げたころより絹布でも作れたらいいなと思い始めた。

綿布での作り始めは試行錯誤しながらできるのかと不安だったができることをめげないで続けていると少しづつ世界が広がっていく。

幸い一緒に染めたのが数枚あり2枚はスカーフになる丈がある。

15年の第11回クラフト展に着物地の絹布で作ったスカーフを出品したが両サイドは細編みで仕上げたが今回は刺繍と細編みにした。

サイドの刺繍。

下染めはヨモギの鉄焙煎で絞り染めはカラムシのミョウバン媒染。

縦横108センチ、38センチ。

 

 


 

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朝の散歩の下調べ

2017-09-27 21:39:55 | 野外教室

去年野外教室の朝の散歩は城山公園だったが今回は金生川河川敷にした。

下調べに行くと一週間ほど前の台風のあとがなまなましい。

セメントが施された部分まで濁流が流れたようでクズの根に流されていた草が引かかっている。

少し背の高い草にひっかかっている状態だとこの辺りで20センチぐらいの濁流が流れていたようだ。

恐ろしい風景だったと思うが今は穏やかだ。

草刈りされた河川敷では白いタマスダレの花と赤い彼岸花が何事もなかったように咲いている。

濁流が引いた後に芽吹き咲いたようだ。

同じく彼岸花もピカピカだ。

ノビルも柔らかい緑の葉を芽吹かせビンボウカズラもえんじ色の葉を伸ばしている。

季節の変わり目で植物の動きが激しい時期なのだろう。

ノビルの葉は薬味用に摘んできたが草刈り後に芽吹いたようなニラは野外教室の散歩後の朝食のみそ汁の具用に摘まなかった。


後4日後またまた河川敷は様変わりしているだろう。


 

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綿布の絞り染めスカーフNO5

2017-09-26 22:16:07 | アート・文化

カラムシをミョウバン媒染で染めた布で作ったスカーフだが刺繍はしなかった。

綿布は染まりずらいが牛乳で下染めしたので絞り染めが鮮明にうかんでいる。

裾の始末。

同じく裾の始末だが変化を出すため手法を変えた。

縦横114センチ32センチ。

スカーフを作ろうと染めたのではないが綿布の絞り染めスカーフが6枚できた。

できてみると一緒に染めた絹布もスカーフにしたくなってきた。

とにかく作っていると次々作りたいものが現れる。





 

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しろと書かれたラベルよりタペストリーが

2017-09-24 21:53:27 | 野草(イエツァオ)展

やっと11月に開く野草(イエツァオ)展のメイン作品になるタペストリーに取り掛かることができた。

今回は久しぶりに書を作品に使いたいと思うにつきひらがなと決め、いい言葉がないかと短歌や俳句、民謡や民話の中から探していたがなかなか見つからない。

ふといただいた焼酎を飲んでいるとき焼酎瓶に貼られたラベルの字の”しろ”に心惹かれた。

しろならくろだ、あかかなと思っているうちにしろ、くろ、あかと書こうと決まっってからは早かった。

数年前よりストックしていたキユーイのツルに紙を貼りしろ、くろ、あか、と墨で書きつなぎの素材は15年の余木崎野外教室で拾った漁網を使う

決まればもう時間の余裕がない。

すぐ取り掛かるが次々と難問が降りかかる。

とりあえずキユーイの枝を並べる。

どんな部位に紙を貼るか、どんな紙を何枚どんな貼り方をするか。

サクサクとはいかないが取りかかれたのがうれしい。


 

 

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ニガウリ

2017-09-23 22:21:14 | 日記・エッセイ・コラム

見ているはずなのに見落としていたのか思わず大きなニガウリを採集。

毎日5時過ぎより畑へ行くが日が暮れるのが早くなりニガウリが早く育つこともあり見落としていたのだろう。

何時採集しようかと毎日見るのも楽しみなことなのに。

持ち帰るとあまりきれいなので見て食べる一品としておかずと一緒に並べて食事をした。

ニガウリの下の葉はバジル。

乾かしてパウダーにするつもりだがあまり水水しくきれいなので部屋の中で広げった。

明日外で乾かそう。

左下干したニガウリ。

右側は湯がいたニガウリ。

若いニガウリは種ごと料理する。

しこしこと硬いニガウリの果肉なので若いニガウリの種だとあまり気にならない。

今キスゲや花ジンジャーの花と花食を楽しんでいるが実も時期を選べば食べられる。

薬膳料理が趣味の友達がトウガンの種がいいというので少し早めに採集し種ごと料理に使った。






 

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綿布の絞り染めスカーフNO4

2017-09-22 22:19:29 | アート・文化

カラムシをミョウバン媒染で染めた絞り染めのさらしで作ったスカーフだが絞り染め部分に刺繍するつもりではなかった。

ヨモギ染め絞り染めスカーフ2枚を刺繍したので疲れてしまったためだが途中奈良旅行へ行って元気回復。

絞り染めの放射線状にできた染や線部分と話しながら3色の糸で刺繍した。

縦横104センチ、32センチ。

シンプルな長方形のスカーフだが両サイドも違う手法の始末にし絞り染め模様も出す位置によって雰囲気が変わる。




 

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彼岸花

2017-09-21 22:25:12 | 日記・エッセイ・コラム

暑さが和らいだころ赤い彼岸花が群生して咲いているのを見ると幸せ気分になれる。

少し黄色く色づいた稲穂との対比が好い。

稲刈りのため草刈りされた畔にいい具合に突如芽吹いて咲くとなお目立つ。

ここもいい具合に咲ている。

文京区暮らしの時は毎年神奈川県の大倉方面へ採集に行っていた。

持ち帰った彼岸花は”花を生ける”教室の花材にも使った。

お稽古の花 NO1 NO2 NO3

 

 

 

 

 

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屋上へ橋

2017-09-20 22:53:41 | 野外教室

野外教室の作業場として山小屋の屋上を予定している。

5年前の時はクヌギと流木で長いはしごっを作り屋上へ登ったが今回はそばに生える木が大きく育ちその木を利用して屋上の屋根に橋を架けることができた。

長い梯子を登るのは大変だったが今回は簡単に上れる。

橋を架ける前。

屋上は2本のヒマラヤスギの枝が覆いかぶさっている。

地上ではなかなか巡り合えない環境だ。

枝を分けて入るとヒマラヤスギの幹越しに見えるのは雑木林。


この幹はかなり表情豊か。

去年このソテツには実がなっていたので素材にする予定だったが他の素材に夢中になり忘れていた。

今年は実がなってないが何とか素材にしたい。

後は数日前草刈りした道路も予定している。

 



 

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綿布の絞り染めスカーフNO3

2017-09-19 21:54:59 | アート・文化

ヨモギの鉄焙煎絞り染めスカーフの3枚目は絞り染め部分の刺繍はしなかった。

縦横150、32センチと長い。

焼き物が作った者の意志以外に火という自然の力で面白いものができるようなことが絞り染めにもおこる。

絞り染めにするため布を糸で硬く縛ったのは私だがどんな模様ができるかは見当もつかないでただ絞った。

できてみてのお楽しみというのはくじ引きみたいで楽しい。

それに出来上がった模様はそれなりにみな面白い。

綿布は草木染で染まりずらく牛乳で下染めし何度も染め直した。

スカーフの縁はそれぞれ3色の糸を使い動きも出るようにピコピコにも大小をつけ仕上げた。


 

 

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秋本番

2017-09-18 21:57:28 | 日記・エッセイ・コラム

朝山田井橋より写した。

久々の強い風雨だったが時間がたっているためか水量はさほどではない。

橋桁に絡まった草を見たら台風最中はすごい状態だったと思う。

河川敷の草原の半分ぐらいまで水が流れていたのだろう色が違う。

その中でシラサギやカモはもうエサ取りに励んでいた。

私もホットケーキに入れるヨモギを取り部屋に飾る赤い彼岸花と黄色の菊芋の花をとってきた。

昼頃より台風一過の素晴らしい晴天で秋本番。

 

 

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綿布の絞り染めスカーフNO2

2017-09-17 21:10:10 | アート・文化

綿布をヨモギの鉄焙煎で染めたのに刺繍してスカーフを作った2作目だが本当は一番初めに取り掛かった。

なかなか思うようにできず中止して2作目に取り掛かったのが先に仕上がった

あきらめなければ何もしなくても時間を置くことは何かしていることだとつくづく思う。

かろうじて仕上がった。

縦横95センチ、32センチ。

今回のシリーズでは糸を3色つかう。

縫い方はチクチク縫いとチエーンステッチ。

表情を出すために縫い目の幅を大きくしたり小さくしたり、糸止めも表に出したりもした。

 刺繍をする前。

今回は予報通り台風18号は通過したようだ。

17:30分ぐらいから18:00分までのあいだは早く通過してほしいと思いながら強風の風音を聞きながら過ごした。

もちろん雨音もすごい。

通過してしまえばうそのように静かだ。




 


 

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台風が過ぎれば

2017-09-16 22:33:25 | 日記・エッセイ・コラム

今日は台風18号の影響で一日雨。

明日四国に最も近づくようで敬老会の催しも中止になったと放送があった。

高知では避難指示も出ている。

この台風が通過するとくるりと秋めくのだろう。

窓を閉めるついでに網戸も外して秋準備。

畑のシソも気が付けば白い小さな花を咲かせ始めた。

しっかり実が大きくなった時もいいがまだ全体が柔らかい花が咲き始めたときに塩漬けにしておくと良い保存食になる。

9月30日~10月1日にかけて開く野外教室、11月に開く野草(イエツァオ)展に向けての準備も忙しいが植物も待ってはくれない。

シソの花をとった後は草茶用に干す。

黒くなった葉は花が咲く前に干したものだ。

少し前外へ出ると風はなく星がたくさん出ていた。

台風は近づいているようなのに。

よくあるようにまた予報が外れ明日はいい天気になればいいと思っている。




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土産話

2017-09-15 22:00:14 | 日記・エッセイ・コラム

先日友達の家にお昼を御呼ばれに行った。

メインはカレーだが季節により具の野菜が変わる。

今回はゴーヤやカボチャなど。

その他きめ細やかな料理も出てくる。

友達の家は瀬戸内海が見渡せる場所にあり今回はいい具合にぶどう棚にブドウがなっていた。

私にとっては外国のリゾート地へ行った気分。

友達の趣味は外国旅行だ。

昼食後外国で撮りためた写真をビデオで見せてもらうのがいつもの楽しみだ。

いろいろ見せていただくが今回は南アフリカ旅行でのジャカランダの花が満開の写真には感激。

何枚もいろんな角度場所の写真を撮っていた。

ちょうど見ごろの時期に合わせた旅行としても自然が相手、運のいい人だと羨ましく思った。

私は小豆島でかろうじて咲き残っていた花を見て感激したと言うのに。

感覚的に友達とは似ているところがあるのでビデオで見る写真は面白いし説明付きなのもいい。

次回の旅行予定地はこの世の天国と称されるギアナ高地。

本人も楽しみにしているがお土産話がきけるのをまた楽しみにしている。

気が付けば6時間以上も心地よくいさせていただいていた。

冒頭の写真はブドウ棚から採っていただいたブドウとなっていたパッションフルーツとカポスの実。

アフリカ旅行の写真に写っていたジンジャーの白い花だが私の畑産。

いただいたときは淡いきれいな色だったパッションフルーツだが数日たつと貫禄たっぷりのエンジ色になった。

いい香りがするのでもう食べごろのようだ。





 

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