野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

南天の実

2006-12-31 19:50:35 | アート・文化

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南天の実は実家より送ってもらったものです。

30年以上前山へ植えたのですがオオツヅラフジやヤマイモ、アケビなどつる性植物が絡まり実がならない年もあり年2度の帰省の時はツルを取ったりそばの大きくなりすぎた木を切ったり手をいれ生らせた実です。

今年の冬の帰省の時はぽかぽかと暖かい日差しの中絡まるオオツヅラフジのツルをイッパイ採集しました。

籠などを編む時は一晩水につけて置くと自由自在になるツルです。

夏の帰省の時に行ってみると冬に取ったはずなのに様々のツルで覆われていました。

アケビのツルを取ったら実がなっていたのでアケビ酒をつくりました。

送られてきた実はイッパイ落っこちます。

その実を集めているので焼酎に漬け南天の実酒をつくります。

アルカロイドという成分が含まれていて咳き止めの薬効があるそうです。

今年も最後まで植物に遊んでもらいました。

一月5日より帰省して12日より営業します。

来年もよろしくお願いします。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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第8回私の正月飾り展NO13

2006-12-30 21:02:25 | アート・文化

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一年最後の催しの「私の正月飾り展」も明日一日になりました。

「花を生ける教室」と称して生花をアレンジする教室の発表会がテーマが決まっているものの創作展です。

様々な素材と向かい合い生みの苦しみと生まれた喜びを味わい、買われる事により何かを訴え選ばれた喜びを味わえます。

とても厳しい発表会です。

もし買われることがなくても素材と向かい合い広げた世界は確実に自分のものです。

以前参加してくれてた仲間が久しぶりに見に来てくれ、生みの苦しみと生まれた喜びを懐かしみながら日常生活の中では味えわえないと言っていました。

今年も毎年選ぶのが楽しみだと言ってきてくださる常連さんや、何か楽しいものがありそうで、といってきてくださった新しいお客様なども有ったりといろんな思い出と共に終わりそうです。

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第8回私の正月飾り展NO12

2006-12-29 19:20:57 | アート・文化

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よもぎさんの作品で題は「スピッツ」、鉄線で作った長いチェーンがポイントです。

千石で店を開いて以来(15年)正月飾りを年一回買いにくる画商の女性がいます。

今回はカーメルへアイベンロールの絵を探しに行き画廊が100件も有るのに2件目で彼の絵を扱っている画廊を見つけた話を嬉しそうにしていました。

年一回ですがお互いいろんな話をします。

彼女はよくよもぎさんの作品を選びます。

「チエーンがお洒落で地味だけど色々工夫されていて中身が濃い」と言って満足そうでした。

正月の間は外のドアに飾り後は室内に飾って楽しむそうです。

毎年よく観て買ってくれお客様がいると励みになります。

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私の正月飾り展NO11

2006-12-28 20:26:42 | アート・文化

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けやきさんの最後の作品が届きました。

枝を使って正月飾りを作りたいと取り掛かったのですが出来上がったのは毛糸の小さな立体でした。

それから数日で枝と毛糸もつかった縦18センチ横35センチの作品ができました。

(毛糸の土台をベースに水引をいれたら、新たな華やかさと暖かさが加わりました。

明るく、穏やかな気持ちで新年を迎える事が出来るように、と言う思いで作りました。)

のメッセージ付きです。

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さくらさんの8個目の作品が届きました。

今年初めての立体です。

ブルーを使いたかったそうです。

扇に見立てたブルーの紙を高さを違えたり梅をイメージして模様を画いたり水引も上手に使っています。

台は北山杉です。

搬入するとすぐさくらさんの友達が気に入って購入されました。

写真は撮らせていただきました。

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第8回私の正月飾り展NO10

2006-12-27 17:26:46 | アート・文化

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はこべさんの2回目の搬入がありました。

50センチもある大きめの作品です。

小枝をベースにした作品ですが下の方に使ってあるけやきの皮をやっと使えたと喜んでいました。

続けていると少しづつですが必ず世界は広がります。

何かの時に広がった世界を確認できると励みになります。

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大小のマツポックリを椿風にしたそうですがそれより薄紫色の葉はとてもきれいなのでなんだろうとよく観たら冬やけしたチガヤでした。

去年の冬、お稽古で使ったものです。

私は採集したもののドライにはしておりません。

今度採集できればドライにするつもりです。

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シュロ縄とアサナワで鳥の巣風に作った物をベースにしています。

松ポックリに黄色い和紙を張ってツルをあわせて水引をかけると卓上用にもなる正月飾りです。

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第8回私の正月飾り展NO9

2006-12-26 19:48:38 | アート・文化

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さくらさんの七個目の作品が届きました。

”北山杉  ON  生命の誕生”

北山杉の輪切りを中心に地球にみたて、真ん中にあるオレンジのソテツの実が太陽、つるうめもどきの中にあるマユ玉は卵を表しています。

つばきの実、ぶどうのような実、しめ縄、和紙でお正月の雰囲気を出しています。

と書かれたメッセージ付です。 

買った時は使えなかったのに今年は作品になったと喜んでいました。

さくらさんは3回めの参加です。

忙しい時期の作品展ですが少し頑張りタダタダ続けていれば何らかの世界は広がります。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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第8回私の正月飾り展NO8

2006-12-25 21:28:00 | アート・文化

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よもぎさんの作品が搬入されました。

大きなマツポックリ、葉、木の皮、ソテツの実、枝、をアルミ線、鉄線でつなぎました。

いろんな形にして飾れます。

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イガイガのオナモミと太いギガンジュウムの茎を海で拾ったガラス瓶の口の辺りで止めています。

鉄線のリング、焼き物のリング淡路結びの水引が付けられています。

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ツルに鉄線を巻きさんご礁と海草をとりつけ赤い水引がポイントです。

面白い素材をこれぞ「私の正月飾り」にふさわしい作品にしあげています。

  (写真はクリックするとおおきくなります)

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第8回私の正月飾り展NO7

2006-12-24 21:01:48 | アート・文化

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さくらさんの正月飾りが搬入されました。

(蓮の実と畳コースターで木の実達が遊ぶ)と書かれていました。

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(流木とボタンズルのアレンジメント)と書かれていました。

9月の清里野外教室より気に入って持ち帰ったボタンズルを面白い風情の流木と合わせました。

オレンジ色のソテツの実の上の唐松の実も清里で拾ったそうです。

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(まん丸な人生を過ごせますようにと祈りをこめて)と書かれていました。

バンクシャーも丸くかたどったツル豆もお稽古で使ったものです。

この一年関わった花達を上手に再びよみがえらせています。

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第8回私の正月飾り展NO6

2006-12-23 20:15:41 | アート・文化

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けやきさんの正月飾りが搬入されました。

講習の時は木の枝で作りたいと言っていたのですが途中相談に来たにも関わらず納得いく作品ができず一時中止して毛糸に取り掛かったそうです。

気に入った作品が出来たようで小けやきちゃんと勇んでもってきました。

(ほっと心が柔らかく、温かくなるような、毛糸と木の実の置物ができました。

来年も、心豊かな年でありますように。)

のメッセージつきです。

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「毛糸だけでなく違った素材が入るといいね」

といたら次の日シュロ縄が入った作品が届きました。

ハンの実つきの枝も入ったと喜んでいました。

来年の干支のイノシシをイメージして作った訳ではないそうですがなんとなくイノシシを連想させる作品です。

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(ハスの実の穴にマフラーをした木の実たちが居心地よさそうです。

サンキライの実が良い流れを作ってくれました。)

のメセージ付です。

忙しいので一点でも出品できればいいと思って参加します。と言っての参加でしたが日常に流される中、

集中する時間を持ったおかげで毛糸と言う素材が自分の物になりました。

枝を使った作品も展覧会までには出来上がると思います。

使用しているお皿は光工房の作品です。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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クリスマス飾りNO7

2006-12-22 18:13:17 | アート・文化

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さくらさんの作品ですが部分です。

真紅のキヤンドルに火をともしました。

真っ直ぐに燃え上がるキャンドルの炎は明るい場所でも力強く神秘的でした。

前面にかたまって咲いている紫の花はトネアザミです。

9月ごろから12月ぐらいまで咲いていす。

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縦45センチ横35センチの縦長リースです。

円形のリースだとリボンを付けるのですが縦長なので付けないでもおさまった。

今回初めて素材を数えてみたら60種以上使っていた。

こんな多くの種類を使っているとは思っていなかった。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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第8回私の正月飾り展NO5

2006-12-21 19:47:37 | アート・文化

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シュロの葉を縄編みしナンキンハゼの実を3本合わせて紙で巻いたものをくっ付けてベースにし、ユサンの実、鈴、マツポックリ、稲穂、ガマの穂、キンエノコロをくっ付け和紙でバランスをとりました。

私なりの正月飾りは「花の店 野草」を開店した年より作り続けています。

縄編みは父より教わりました。

子供のころ正月前になると母が料理を作り父が縄を編んで正月飾りを作りいろんな所へ飾るのです。

父は家族の幸せを祈り心をこめて作り飾りました。

始めはワラで編みわっかにしていたのですが、何時のころからかシュロで編み形を工夫してベースにしています。

わっかにした飾りも作りますが、毎回買ってくださるお客様の目は厳しく去年と同じものは作れません。

同じ素材でもじっと向かい合っていると去年とは違ったデザインが浮かびあがって来るととても嬉しい瞬間を味わえます

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クリスマス飾りNO6

2006-12-20 20:23:55 | アート・文化

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けやきさんの作品ですが部分です。

華やかなオレンジいろのキャンドルを選びました。

キヤンドルの傍に生けたレモンイエローのガーベラやキャンドルと同色のスプレイバラが作品をより華やかにしました。

キヤンドルを目立たせる為全体を低く生けたそうです。

オレンジ色のバラの実も嬉しそうです。

バラの実は水揚げの良い植物で水に挿しておくと根や葉がでます。

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いろんな小枝でツリーを形作りオオツズラフジのつるで固定し染色した紐やリボンをからめベースを作りました。

ポイントにトウヒ、ハン、ペインテングしたトチの実にベルとモールで作った星型、ズタシイの葉もあしらいました。

少し大人っぽい雰囲気のクリスマス飾りです。

  

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第8回私の正月飾り展にむけてNO4

2006-12-19 19:59:47 | アート・文化

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ツルについた鉈豆を輪にして乾かしておいたのを正月飾りに作りたくなった。

一番大きな鉈豆は30センチもある。

良い具合に乾いている。

鉈豆の輪を補強する為銀柳の輪を取り付けた。

ハスの実、カラスウリ、リーガルリリーを取り付け太めの紐をからめた。

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リーガルリリーに和紙をまくと面白くなったのでマテバシイの葉、アジサイ、染色した松ポックリ、羽根をくっ付け正月飾りをつくった。

通常は「花を生ける教室」と称して生花を使ったアレンジメントのお稽古をしている。

手っ取り早くバランスをとる訓練をするのに生花を使ったアレンジメントは良い方法だ。

5月の式根島教室、9月の清里教室での年2回の野外教室で自分が面白いと思う素材を見つける訓練をする。

「花を生ける教室」での発表会の一つが「私の正月飾り展」だ。

生花をアレンジメントするだけでなく何かに感動し創作できる仲間作りがしたい。

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クリスマス飾りNO5

2006-12-18 19:06:18 | アート・文化

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はこべさんの作品ですが部分です。

黒いヤブランの実が金色のキャンドルをバックにつやかに写りました。

去年までは細いキャンドルしか選べなかったのに今年は太いキャンドルを選べたと言っていました。

毎年一回生花のアレンジの中へキヤンドルという異物を入れるお稽古ですが回をを重ねる事に難しい異物も自然な形で生花と合わす事が出来るようになります。

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ズタジイの葉を使ったミニリースです。

ズタジイの葉は壊れぬくいのでワイヤーをかけ間に木の実と赤いペップを入れました。

葉には少し金粉をかけました。

軽いのでいろんなところへ止められます。

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第8回私の正月飾り展に向けてNO3

2006-12-17 19:33:05 | アート・文化

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はこべさんの「私の正月飾り展」出品作品が届きました。

泰山木の葉、シュロ縄、サンキライの実、ハンの実、稲穂、水引、ツル使用。

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3種類の枝を紐で編、サンキライの実、マツポックリ、 トウガラシ、ホトトギスの実を使いました。

水引は取り外し自由だそうです。

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ベースは鳥の巣をイメージして作り、和紙をコラージュしたマツポックリ、マテバシイの葉、ハンの実、キンエノコロ使用。

水引は取り外し自由で卓上でも楽しめるそうです。

数多くの素材の中から選びに選んで作った作品ですが次に悩むのは値段付けです。

時間を考えることなく心をこめて作った作品に値段をつけて売るのは難しいことですが「私の正月飾り展」は展示即売です。

それでもみず知らずの人が気に入って買ってくれると本当に嬉しくなります。

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