最後に”座敷童絣”や野外教室の素材として使った伊予絣の生地で作りたいと思ったが紺と白地の着物地をながめてもあわす糸の色が思いつかない。
あきらめようと思ったが気が付いた。
色合わせの得意な妹のきんかんが紺と白字の布に私が思いつかない可愛い色合わせをしてきたのがある。
参考にして糸部分の色合いを決めた。
絣地は若い娘でも年配の女性でも着られる柄が多い。
ピンク系なので若い娘をイメージできる。
着物地を取っ手にした場合。
糸部分を取っ手にした場合。
水色の糸だけが見えるようにすれば年配者向けになる。
何も入れてない状態。
縦横39センチ、29センチ。
縫い目を利用したポケットの留め具として銅線2種類と水色の糸でボタンを作ってつけた。
夕方雪花が舞っていた。
なかなかすんなりと春にはなってくれないものだ。
第12回クラフト展(イエツァオグループによる)
日時 3月19日(土)~4月3日(日) 10:00~18:00 3月26日は休み
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
参加作家 櫻沢孝枝 廣瀬瑛子 川窪万年筆 尾藤千代 イエツァオ