2月から3月にかけて山小屋で作った”ツルを縫う”シリーズの作品を飾るににつき立てかけるものが何かないかと思っていたら思いついた。
2001年作で瓦を使ったマグネット台兼写真たてだ。
大きく曲がったツツジの枝を枠にオオツヅラフジで縫った作品がいい具合におさまった。
L字型のナンテンの枝と柿の枝を枠にしてオオツヅラフジで縫っていった作品もコーガ石を使ったマグネット台兼写真たてに飾った。
飾ってみるとコーガ石といい具合に角の取れたビンの底だったシーグラスがツルを縫う作品と一体になり思わぬオブジェになった。
今いろんな枝を見つけてツルを縫う作品を作るのが面白くなっている。
第29回野草(イエツァオ)展にはツルを縫う作品を飾る台を作ろうと思った。
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