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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

出汁だって・・

2015-04-30 21:37:16 | 日記・エッセイ・コラム

保存食として塩漬けをする。

12月には大量にオリーブの実が手に入ったので塩に漬けた。

3か月ほどしてあくが抜けたころに大きなキャベツをいただいたのでその汁に塩をふったキャベツを漬けた。

今までは漬物の水の上がった汁は捨てていたが出汁にも漬けたもののエキスは入ってると考えた。

染色をするときも以前使った液を新しい色の液に混ぜると深みのある色になる。

漬かったキャベツは少しオリーブの色がついている。

次にタシッポの季節になりオリーブとキャベツの出汁の中へ塩をふったタシッポを漬けこんだ。

”発酵はマジック”の中に野菜の塩でつけた出汁で醤油を作る方法があると書いてあった。

醤油を作るまではできなくても今まで捨てていた出汁も立派に使えると確信できた。

グリーンのタシッポは塩漬けする前。

 

 

 

 

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発酵はマジックだ

2015-04-29 21:19:42 | 日記・エッセイ・コラム

 

”発酵はマジックだ”小泉武夫著を読み夢のある内容なのに表紙の色が地味だと思って見ているうちに味噌や醤油の発酵食品の色だと気が付いた。

急いで手元にある本の表紙を見ると”貧乏の神様”は貧乏生活を書いているから表紙には一円、五円、10円玉がが写っているし”見守られていきる”は写っている著者が仏様みたいだし”人間の生き方ものの考え方”は何か教えてくれそうな著者の写真が写っているし”銀の森へ”は銀幕と言われる映画の事を書いているんだと思える。

だいたいそのような内容だった。

読んだ後で表紙とつながるのだろう。

読む前は著者名、題、帯は見るが表紙のデザインはほとんど見てなかった。

”発酵はマジック”で著者が”発酵とは人間にとって良いことをしてくれる現象”と言っているが人間の視点から病気を起こしたり食べ物を腐らせたりする悪玉菌、納豆菌や酢酸菌、抗生物質をつくる菌は善玉菌と分類している。

その他良い菌はたくさんあり紙の町四国中央市は以前海はヘドロで汚されていたがヘドロを食べる菌により今はきれいな海になっている。

食べ物をもっと体にいい食べ物に変えてくれる発酵の事を読んだ後だったので昨日いただいたマツイカの内臓などを塩辛にするのにも弾みがついた。

20年近く発酵食品のヨーグルトは作っているが身近なところより発酵を取り入れた生活を心がけたいと読んだ後思っている。

 

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イカの季節

2015-04-28 21:43:00 | 日記・エッセイ・コラム

 

もうイカ釣りの季節に入ったようだ。

冬場のサバ釣りはうまくゆかずしばらくご無沙汰していたが釣師が意気揚々とやってきた。

マツイカ7はい。

もっと大きくなるようだが今回は20センチほど。

釣師が釣自慢をしていたが私はどう料理しようかと考えていた。

まず大きめ2はいは刺身。

4はいは一塩して干した。

わたと頭、目玉あたりまでは塩からに、足と一ぱいはキヌサヤとフキを入れて煮つけた。

イカ類は捨てるところが少なくていい。

昨日採ってきたコバノガマズミと記念撮影。

コバノガマズミは茎が細くて葉がたくさんついていたり丈が長いと水揚げが悪い。

下がってしまったので枝を落としたり葉を採ったりして再度水揚げしたらきれいに上がり一安心。

しばらく楽しませてくれるだろう。

 

 

 

 

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コバノガマズミに・・

2015-04-27 22:16:01 | 日記・エッセイ・コラム

花の注文があり3日前まだつぼみだったツツジがちょうどいい咲き具合だと思って行ったがつぼみが一個もなく全開。

東京へ送るには少しつぼみがついている状態がいいのに。。

いっきに咲いてしまったようでガッカリ。

数日前までは雨続きで今は暑い日が続いている。

山道をバイクで走ったり歩いたりしながら花材によさそうな植物をさがす。

新緑の中で白いコバノガマズミの花が柔らかく咲いているのに思わず遭遇。

つぼみもある。

最高の状態の時巡り会えありがたいことだ。

野の花を欲しいとの注文がいただけるからこその巡り合いでうれしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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不織布でアームカバー

2015-04-26 22:07:51 | 日記・エッセイ・コラム

四国中央市は紙産業が盛んで私も和紙を作る家で育った。

そのころは紙と布とは違うものだと思っていたが今は違いがなくなりつつあるようだ。

以前はマスクと言えばガーゼで作られていたがいつの間にか紙に属すると思われる不織布になっていた。

先日タオルサイズに切った不織布をタオルと同じに使えるといただいたが使う気にならずおいていたのをアームカバーに縫った。

一枚を3等分し2枚でアームカバーを縫い、一枚を台フキにしたが本当に吸水性もよく布と変わらない。

アームカバーも着けて農作業をしたが布と変わらない感触だ。

かんがえてみれば紙の原料のミツマタやコウゾも布の素材である綿花や麻の繊維も植物だ。

昨日一面草に覆われていた畑の草刈りをやっと終え今日から種を蒔いたり苗を植える準備に入った。

最新の不織布のアームカバーをつけての農作業はちょっとはずみがつく。

一緒に写っているハヤトウリの芽吹きはもう植えた。

 

 

 

 

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八重桜のころ

2015-04-25 22:21:31 | 日記・エッセイ・コラム

山小屋へ行く用事があったが天気がいいので4キロほど先の切山まで足を延ばすことにした。

テンプラにするとおいしいカラスザンショウやしタラの芽やワラビも採れる。

それに今は新緑が美しい。

季節がら、見慣れている景色だが神社の参道に立つ赤い鳥居が新緑をバックにいつもより鮮やかに見えちょっとした旅行気分になれる。

いつものように愛宕山から四国中央市を遠望。

今回は八重桜越しだ。

たくさん植林されているがほとんど同じ種類。

何本か違う色が植えられていれば楽しいのにと毎年思う。

ヤマザクラは微妙に花の大きさや色が違い又花の終わった後の若葉の色も違って見飽きない。

桜祭りはヨシノザクラの開花に合わすので少し遅れて咲く八重のころは宴の後の感じで花見の人はとても少ない。

愛宕山では私一人で天気も良く豪華な気分になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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雨続きだと

2015-04-24 22:23:31 | 日記・エッセイ・コラム

 

雨の日が多かったがやっと晴れた日が続き始めた。

花のころ雨が多いと芝のようにピシッと地面につき桜のような花を咲かせるから芝桜なのにまのびした色の薄い芝桜見物をしてきたが薄紫のミツバツツジやオレンジ色のヤマツツジはさほど影響はないと思うがたくさん咲く年と咲かない年はある。

大木にならないので採るのが簡単で今年は何回も生けた。

これら山で咲くツツジは金生町ではヨシノザクラが咲くころより一か月以上次々と咲いてくれる。

雨が多いといいこともある。

畑のゴボウがきれいに引っこ抜ける。

いつも途中で切れ悔しい思いをしていたがきれいに抜けるので何本も引っこ抜いた。

きれいに先っぽまで引っこ抜くと切れて土の中へ残た部分が多いと思っていたがそれほどでもないのがわかり安心した。

無肥料無農薬の私の畑でもゴボウはできる。

種も一度買っただけで実がなったのを毎年蒔いている。

初めてゴボウがきれいに抜けるのがうれしく大量に採ったが干して保存食にするのは雨が多くて苦労した。

 

 

たくさん引っこ抜いて干すつもりが乾かすのには苦労した。

 

 

 

 

 

 

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芝桜ハイキングパート5番外編

2015-04-23 21:56:37 | 旅行記

高開芝桜ハイキングでは雨模様との天気予報にもかかわらず天候には恵まれ芝桜をじめいろんな花や新緑を楽しめ美郷の人たちのもてなしをいただいた。

そのうえいろんなお土産があり帰ってもいそがしい。

まずお皿は主催のほたる館のバザーで買った。

貝に植わっているのは車道のセメントの側面についた苔の中に生えていた多肉植物だ。

あまり水を必要としないようなのでバカガイに植えた。

水平に保つために下はスダレガイをくっつけている。

右側のお皿の上は新茶。

三々五々出発点のほたる館に帰る途中の道端で妹のきんかんと一緒に摘んだのを洗って炒り手もみで乾かした。

きんかんが来れば一緒に味わう約束だ。

2個の石はほたる館の下の河原で拾ったピンク石。

吉野川筋でよく見かける。

貝で多肉植物を植える鉢を作ったり摘んできた茶葉でお茶を作ったりと忙しかったが芝桜ハイキングの余韻を充分楽しめた。

 

 

 

 

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芝桜ハイキングパート4神山町

2015-04-22 21:30:48 | 旅行記

美郷より神山町へ抜ける峠で2月に大雪を見たがそのあたりはまだ芽吹き始めたばかしだった。

思わず車から降りると道端にタシッポが出ていたので夕食用にテンプラにするため先っぽを摘んだ。

神山町では杉林の下一面に白いシャガの花。

シャガの花はよく見かけるがこんなに群生している場所は初めてだった。

 

神山温泉に隣接する公園にわたる橋にはフジがからめられ花が咲き始めていた。

 

 

フジの根元を見て橋の架け替えの事を考えた。

公園内はアート・イン・レディレンスを開いている神山らしく石の彫刻が点在していたが水車に隣接する倉庫らしい建物が目を引いた。

木を瓦のように使った屋根は初めて見た。

この建物も木の瓦で林業の町らしい建物だ。

神山町は美郷より27キロほど離れていたがかなり雰囲気の違った町を見学できた。

 

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芝桜ハイキングパート3神山温泉へ

2015-04-21 08:49:09 | 旅行記

13年の12月神山町のアーテイスト・イン・レジデンスを訪れたときは時間がなく素通りした神山温泉は興味つきぬ場所だった。

ホテル四季の里を川越しに写したが趣のある建物だ。

駐車場に着いたとき貫録ある建物群に感激。

ホテル四季の里は1993年,いやしの湯は2003年にオープン。

明かりがついているのがいやしの湯。

温泉施設内は石がたくさん使われヌルっとした湯が肌によさそうだった。

ホテル四季の里ではアート・イン・レデイレンスで作られた作品が展示されている。

深い谷がイメージできる。

この作品も外国からの滞在作家のものだが神山町の雰囲気が出ている。

 同じく外国の滞在作家作品。

地方は人口減少問題が深刻だが神山町はふえているとか。

再度の訪問だが又来たい場所だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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芝桜ハイキングパート2

2015-04-20 21:44:25 | 旅行記

去年に比べ彩度がいまいちで間延びした芝桜にも初めて見る妹のきんかんは大喜び。

せっせと写真を撮っていた。

このころになると雨傘にもってきたのが日傘になっていた。

参加希望者は60人だったのが天候の関係だろう48人になったと館長が言っていたが天気予報を信じると幸せを逃がすこともある。

昼食の場所を提供してくださった民家では熱いお茶とヨモギ饅頭の接待を受け地元の楽団の人たちが演奏で迎えてくれた。

谷間を隔てた向かいの山に向かっての演奏はさぞ気持ちがいいだろう。

思わず芝桜見物に来ていた男性が飛び入りで山に向かい張りのある声でイヨマンテの歌を朗々と歌ってくれたのもよかった。

楽団員の関係の人が作った”美郷の歌”は美郷の自然が上手に詠みこまれている。

美郷の歌

一 蛍飛び交う美しの郷 せせらぎ唄いさざ波光る 川面にうつる空の青さと 四季の移ろい心にしみる 春のあけぼの夏の水音 秋の枯葉に冬景色 蛍飛び交う美しの郷 色とりどりの素顔を見せる。

二 梅の小枝にウグイスの声 谷間をわたる風音すずし 両手を広げ光をあびて 幸せあふれ夢がいっぱい 希望をむねに過ぎし日々 蛍とに交う美しの郷 もてなす人もいやしの郷よ

三 間近にせまる山のいただき 見上げて遥か明日へと続く 大きな声で友達呼べば こだまもかえる幸せのせて 雨が降っても風がふいても 心はいつも五月ばれ蛍とび交う美しの郷 なごみの郷にあふれる笑顔。

ハイキング中見かけた石積はごみ焼き場だった。

美観を配慮しての事だろう。

それにしても谷あいに作られた車道のヘアピンカーブはすごい。

景色はいいが歩くにはちょっときつい道だ。

2時ごろほたる館に着き施設見学。

ほたるを始め水生生物や美郷の自然の紹介、木で作られた作品がが展示されていたがわら細工で作られたランプシエードが懐かしかった。

遠出のときは温泉に入って帰るのが恒例になっているが今回は同じ193号線沿いにある神山温泉に行くことにした。

 

 

 

 

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芝桜見物ハイキングパート1

2015-04-20 14:03:29 | 旅行記

昨日参加した高開芝桜遠望。

まのびした芝桜。

”雨が多くて花の色が鮮やかでないんです”と芝桜の花見ハイキングに電話で申し込むと美郷ほたる館の職員に言われた。

去年は一人で行ったが妹のきんかんにも見せたいし美郷という村にも興味がり村が企画する催しなので村を知るきっかけになればと参加することにした。

 昨日は午後より雨の予報だったが朝から雨。

7:30分発で一時間ほど走り道の駅貞光ゆうゆう館へ着くころは雲も動きうっすらと青空も見え始めたが天気は安定してない様子。

9:30分ごろついたがほたる館ではバザーが開かれていた。

去年は布類で大島着物地やカラムシ織の反物を買ったが今年は陶器類だ。

古い家の多い山間のなのか年代物の陶器類がたたくさん出され見るのも面白かったが数点買った。

10:00分より館長のあいさつで始まったがハイキングに協力的な病院の先生や看護師さんによる阿波踊り体操の指導を受けた。

さすが美郷も徳島県。。

徳島県の人が多いなか愛媛県より参加の私たちの阿波踊りの所作はちょっとぎこちない感じだった。

山間の川沿いを歩くのも心地いい。

いたるところに梅林を見かける。

美郷を初めて知ったのは13年の2月で梅の花がもうすぐ咲き始めるころだった。

芝桜ハイキングに参加し目的地に着く前に梅の花ハイキングに参加したくなっていた。

今は観光地になっている高開の石積みを始め芝桜、梅も過酷な自然と代々向かい合いながら守ってきた財産だ。

村の人たちはそれらを守りながら次の世代へつなげる努力をしている。

ハイキング途中休ませていただいた民家では甘めの梅の果実酒をコップになみなみと注いだのをいただき元気が出た。

地元の生活に密着し観光客に好意的な場所はまた来たいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ワカメ採り

2015-04-18 22:39:05 | 日記・エッセイ・コラム

去年よりワカメも一年分採集出来るようになった。

採れる場所はわかっているが去年そこで工事が始まっているときに出くわした。

地震による津波に備えての工事のようだが工事終了後どんな状態かわからないので大潮に入った昨日行ってみたらやっぱし防波堤から海に降りる鉄製の階段はなくなっていた。

それでも100メートルほど行った場所に降りられる場所があった。

防波堤は50センチほど幅が厚くなっている。

海藻類は変わりなく育っているがヒジキを採るには遅すぎたようだ

昨日ワカメは大量に採り今日はヒジキを採るつもりだったがガッカリ。

それで少し時間の余裕が出来根昆布がか体にいいと毎日水につけたのを飲んでいる人がいたことを思い出した。

昨日は根元が花びらのようになったのを見ても採る気にならなかったが今日はさがして採ってきた。

どのワカメの根っこにもあるわけではない。

昨日は下見のつもりで行ったが大量に採れ今日はワカメとのかかわりが少し深くなった気分だ。

 

 

 

 

 

 

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荷物には・・・

2015-04-17 22:21:50 | 日記・エッセイ・コラム

金生町暮らしになってからタシッポ料理を始めた。

料理に手間がかかるが野生の味というのかありがたい味がするので3か所ほど採れる場所を確保している。

アッと言う間に大きくなりすぎるが場所や標高により一か月近くは味わえる。

先週思わず大量に採集できたので記念撮影。

これだけの量の皮を剥くのに3時間以上かかった。

保存食用に塩漬けしサッと湯がいて油いため、先っぽはテンプラ。

今日同じ場所へ行ったがおおきくなりすぎあまり採れなかった。

そういうこともあるだろうと少し遅く芽吹くところで採集していた。

今日は都会に住む山菜好きの幼馴染に山菜を送る日だ。

まずは山小屋付近でワラビ採集。

どうしても送りたいものの一つは花盛りのヤマツツジだ。

山小屋へ来るとついつい山仕事をしてしまうがふと見上げてみる新緑はまばゆいばかり。

荷物を送る準備をするのも楽しい作業だ。

もしかしてと思って海へ行った。

今日は大潮。

干底めがけて行くとワカメがとれた。

海の野草も荷物に入れた。

 

 

 

 

 

 

 

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山越えで新居浜市へぱーと4

2015-04-16 21:17:09 | 旅行記

なかなか花盛りには巡り合えない植物がある。

カタクリの花もそのうちの一種だ。

妹のきんかんは母を連れて以前来たときは花が終わっていたそうだが母は黄色く元気いっぱいに咲くタンポポがきれいだと喜んでいたそうだ。

そんな話を聞きながらフォレスターハウスへ寄る。

森林管理のモデルとして作られた住友関連の施設だ。

母を車に待たせてなので大急ぎの見学だったが見ごろのカタクリの花には感激。

妹のきんかんも写真を写すために携帯をとりに行ったが夫婦ずれのご主人もカメラをとりに行った。

華やかではないが趣のあるいい花だ。

 

いろんな植物、木々が植えられ広い庭のようだがゆっくりは出来ない。

東屋の変種とでもいうのか木で作った太鼓橋の形の上に植物が生えていて下の空間に木で作られたテーブルと椅子が置かれている。

橋の下という場所は不思議と落ち着く空間なので行きたかったが見ただけ。

フォレスターハウスの中はふんだんに木が使われていて心地いいがサッと見学しただけ。

ゆっくりと来てみたい場所だ。

アヤメやヤマシャクヤクも芽吹いていた。

マイントピア別子では何度も来ているきんかんと母を車で待ってもらい私だけ大急ぎで施設見学。

住友銅山時代の貫録の建物遠望。

建物には近くで採れる緑の平たい石が使われてる。

採鉱本部跡地を利用した鉱山観光のテーマパークらしいが今回は足を踏み入れただけ。

別子山村から始まり国道11号線に出るまでの間は別子銅山遺跡と自然を上手に生かした心躍る場所が点在し11時出発で5時前に帰る6時間弱のドライブだったが別子山では人の心に触れることもあり立派な旅心を味わえた。

始めは車から出ていた母も車で待つことが多かったもののきんかんより元気な母を見習いたいとのメールがあった。

さほど歩けなくなったり耳が聞こえなくなったりといろんな機能が衰えているがそれなりに楽しいことがあるんだと言っている母は車の中で待つことが多くても楽しそうだった。

 

 

 

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