野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

あきらめる気はないが・・

2018-02-28 22:19:39 | アート・文化

元クラフト展(イエツァオグループによる)の参加作家で亡くなったセツ子さんの椅子の4作目の素材だ。

予定は3作だったが太いツルを採集しすぎた。

巻いて乾かしておいてもいいが太いツルなので水でもどして使えるようにするのが大変だ。

それに個性的すぎるので次回にしようと思っていた脚にする枝もある。

その枝を使えばセツ子さんのイメージにぴったしの椅子が作れると思うが使い切る自信がなかったがこの際挑戦することにした。

 

太いツルなのでかなり苦労したが思い通りには形作れなくて左が下がってしまった。

後ろ。

ツルは乾いてないので小槌で叩けば何とか調整できると思い持ち帰ったがツルが太すぎるため思ったようには調整できない。

ツルを生で使ったのもこんな太いのを使ったのも初めて。

両手はもちろん両足まで使いツルと格闘するようにして作ったが作り直しだ。

ツルと改めて向かい合うことになるいい機会だと思ってみても全身クタクタ。

早めに寝て今日は勇んでいったが3時間ほど格闘の末再度解体。

たおやかなツルは大木まで絞め殺してしまう。

ツルのすごさを改めて思い知ったがあきらめる気はない。

今夜は春の嵐とかで強風と雨。

その後は心地いい春が来るだろう。

明日は山小屋へは行けそうもないがそのうちできる。

参加作家より苦戦しているのメールあり。

苦労の後できた作品はより趣があるだろうと先日メールしたのを思い出した。

 

 

 

 

 

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セツ子さんの椅子NO3

2018-02-27 19:04:56 | アート・文化

元クラフト展(イエツァオグループによる)の参加作家で亡くなったセツ子さんの椅子の3作目。

高さ、幅57センチ37センチ。

 

 

後ろから。

横から。

作業は山小屋で素材は現地調達しながらだが一応出来上がると持ち帰り仕上げをする。

このセツ子さんの椅子には足が5本ある

4本でもフラットに床に着くようにするには難しいのに。

実体のないセツ子さんの椅子で神様が下りる依代のようなものだが椅子なのできっちりと仕上げたい。

           

           第14回クラフト展(イエツァオグループによる)

 日時   3月18日(日)~4月1日(日)  10:00~18:00

 場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

 電話   0896-72-6808

 参加者  廣瀬瑛子 長野和子 中根繁子 尾藤千代 イエツアオ

 創作の素材。

 

 

 

 

 

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ソヨゴ染めのスカーフNO2

2018-02-26 21:44:55 | アート・文化

絹布にソヨゴ、ミョウバン媒染染めスカーフ。

縦横111センチ35センチ。

途中カットし長編を入れる。

羽裏地の絹布には模様が入っていたがソヨゴで染めをしても表情、動きとなっている。

左右の裾は長編と刺繍、鎖編みと違った始末をした。

一週間ほど前の寒さがウソのように暖かい日で身も心も軽い。

電気こたつの電源を弱にした。

 

 

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前橋汀子バイオリンコンサートへ

2018-02-25 18:20:08 | コンサート

かなり前よりチィケットは手に入れていた。

クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で疲れている頃なので息抜きにちょうどいい時期だと思っていたが全くその通りだった。

セツ子さんの椅子制作は素材を現地調達しながらなので木を切ったりターザンまがいにツルにぶら下がり採集したり太いツルを使っての創作でかなり疲れている。

淡い黄色のロングドレスで現れて始まったバイオリン演奏は疲れがほぐれるようだと思っていたがすぐちょっと違うぞと感じ始めた。

前半を終え退場の時チラッと見えた靴はしっかりしたかかとの靴だった。

やっぱし。

後半は真っ赤なロングドレスで登場。

全身で演奏している様は演劇を見ているようだ。

かかとのしっかりした靴でないとできないだろ。

バイオリン演奏はやさしく力強くいろんな表情の音で気が抜けない。

かなり気合を入れて聞き見た。

息抜きというより元気をもらえた時だった。

オリンピックの選手たちもそうだが一つのことに打ち込んできた人たちのその道での表現には元気というか勇気をもらえる。

また創作に励まねば。。

 

 

        第14回クラフト展(イエツァオグループによる)

 日時   3月18日(日)~4月1日(日)  10:00~18:00

 場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

 電話   0896-72-6808

 参加者  廣瀬瑛子 長野和子 中根繁子 尾藤千代 イエツアオ

 


 

 


 

 

 

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セツ子さんの椅子の素材は・・

2018-02-24 22:07:25 | 日記・エッセイ・コラム

元クラフト展(イエツァオグループによる)の参加作家で亡くなったセツ子さんの椅子を作っているが素材はほぼ現地調達しながらだ。

1,2作目は今まで使ったことがなかったツルを採集して作った。

今は葉がない状態なので名前を調べることができない。

3作目も同じツルで作りたいので探したら立派なのが見つかった。

大きなヤマザクラの木に絡まっている。

引きずり降ろそうとしてもびくともしない。

できるだけ上を持ってぶら下がっても切れないのでどうしようもない。

ターザンがツルを使って枝から枝へ移動したのを思い出した。

ツルは強靭だ。

切れてくれればその部分だけでも素材として使えるのに。

かなり上で2又になっている。

一本づつ引っ張れば採れるかもしれないと思いかろうじて一本を持ってぶら下がったらひこずり降りた。

もう一本も同じくぶら下がってひこずり降ろした。

絶体絶命だと思っていたがセツコさんが一緒にぶら下がってくれたので採集できたと感じた。

一本のツルなのにすごい量が採集できた。

一緒に写っているのはリョウブとサクラの枝で脚になる。

今回の創作は3作の予定だったがもう一作分の素材確保。

 

 

 

 

 

 

 

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セツ子さんの椅子NO2

2018-02-23 19:20:35 | アート・文化

元クラフト展(イエツァオグループによる)の参加作家で亡くなったセツ子さんの作品に向かって話をしているときふと”椅子作ってあげるね”と言ったことから作り始めた椅子だが素材がツルと枝のため座る機能を持たせるように作るのが難しい。

4本の脚でしっかり立つように横木で止めればいいがそれではセツ子さんが座ってくれない椅子になってしまう。

神様は依代に降りてくるとか、せつこさんもこの世の人ではない。

できれば初めから形を決めるのでなく後ろ脚や前脚の自然木やツルの形や表情を生かしながら作りたい。

何度も行き詰りながらとりあえず2作目完成。

高さ146センチ、幅42センチ。

角度を変えて。

後ろから。

前脚は切ったばかしのリョウブ、後ろ脚は16年10月の野外教室の素材として使った柿の枝。

バックに写るカンピザクラを偵察に行ったがまだ色づいてなかった。

前面の椿もまだ花は一個も咲いてない。

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春を迎える準備

2018-02-22 21:52:34 | 日記・エッセイ・コラム

まだ芽吹きは見られないがもう春が来たと感じ始めた。

山小屋で作業中周りに生えるツワブキから新芽が伸びているのを発見。

昨日までは気が付かなかったのに。

春を迎える準備をしなくては。

ギャラリー作唯の花壇には黄色い柚子の実が数個ついたままだ。

急いで摘む。

皮はきざんで干し、中身は焼酎につけた。

3日前にいただいたレモンの皮を干したのと。

ツワブキは斜め切りにして水であく抜きし、もうすぐつぼみをつけるだろうダイコ菜と炒めた。

心せわしい春到来。


 

 

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セツ子さんの椅子NO1

2018-02-21 22:21:13 | アート・文化

ギャラリー作唯でクラフト展(イエツァオグループによる)を開き初め5回目の出品をしてくれ東京から見に来る予定だったセツ子さんより腰が痛く歩けないので行けないとの連絡があった。

その後がんと判明、4か月後に亡くなった。

お互い創作をする同志のような関係で良い話し相手だった。

急にいなくなったことを受け入れることはできなく飾っている彼女が作った作品に話しかけるのが習慣になった。

去年よりツルで椅子を作りたいとは思っていたがいつものように作品に向かい話しているときふと”椅子作ってあげるね”と口から出た。

不思議な感じだったが作らなければと確実に思った。

創作のため山小屋へ通うが思うようには進まない。

それでもとにかく一作目はできた。

高さ105センチ、幅41センチ。

後ろ。

角度を変えて。

少し上より。

時間がたつと手をくわえたくなるかもしれない。

後ろ脚はソヨゴ前足は椿。



 

 

 

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ソヨゴの絞り染めスカーフNO1

2018-02-20 21:15:42 | アート・文化

34回野草(イエツァオ)展の時カラムシミョウバン媒染、絹地に絞り染めでスカーフを作ったが今回はソヨゴミョウバン媒染絹布絞り染めで作った。

縦横106,36センチ。

途中カットし糸で長編。

裾は鎖編みと長編で仕上げた。

長編仕上げの裾側は布に刺繍。

絞り染めを見てイメージし製図なしでする刺繍は面白いが時間がかかる。

今日はあの寒さはもうぶり返さないと思えた日で少しうきうきした。

 

         第14回クラフト展(イエツァオグループによる)

 

 日時   3月18日(日)~4月1日(日)  10:00~18:00

 場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

  電話   0896-72-6808

 参加者  廣瀬瑛子 長野和子 中根繁子 尾藤千代 イエツアオ


 

 

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素材は集まるが

2018-02-19 22:09:01 | クラフト展(イrツァオグループによる)

ツルと木で作る予定の椅子だが初めての挑戦でなかなか思うように創作は進まないが新しい素材の発見があり嬉しい。

4本の椅子の足が思うようにフラットに床につかないので輪切りにしたツルで調整するつもりで切ったが切り口の模様や形が面白い。

2個あれば調整できるが楽しくなって14個も切ってしまった。

いつか切り口の模様を生かした創作ができるかもしれない。

創作ではどんな素材に心惹かれるかが大事だ。

私の腕首ほどもあるツルは山の検地に来た人たちが木々が這い茂る場所を木を切りながら進んだ跡で見つけた。

通常なら入れない場所だ。

10月に開いた野外教室の時も彼らが検地をした後を作業場にして作品ができた。

ツルのそばで切り倒されていたリョウブの枝とツルと以前から用意いていた柿の枝。

一作目はまだ仕上がってないが一時中止で2作目に取り掛かるつもり。

 

        第14回クラフト展(イエツァオグループによる)

 

 日時   3月18日(日)~4月1日(日)  10:00~18:00

 

 場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

 

 電話   0896-72-6808

 

 参加者  廣瀬瑛子 長野和子 中根繁子 尾藤千代 イエツアオ

 

 

 


 

 


 

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種・皮食

2018-02-18 21:55:38 | 日記・エッセイ・コラム

およばれに行った帰りにいろんな楽しいお土産をいただいた中に極小のキユーイが入っていた。

9月に清里で開いていた野外教室の時何度か採ったことがあるサルナシの実だと思い懐かしかった。

友達は珍しいものがあるとつい買ってしまうそうだ。

私は一か月ほど前普通の実の3分の一ほどのキューイを激安で買っていた。

縦に切りスプーンで食べても実がきれいにとれないのでそれを焼酎につけている。

皮には紫外線よけのため人の体にもいい成分が沢山あると聞き納得できるので皮はなるべく食材として使う。

友達も同じ考えのようでダイコの皮を少し乾かし小さく切ってポン酢につけただけだと出してくれたが歯ざわりよく美味しかった。

きんかんの甘露煮もデザートに出してくれたが種ごと煮てた。

私は種を出して食べたが友達は種も食べるそうだ。

子孫を残すための種,人の体にいい成分いっぱいだろう。

お土産にいただいたので種も食べている。

自家製のネーブルとレモンもいただいた。

無農薬でネーブルの皮は傷んでいるがレモンの皮は干して中は種ごと焼酎につける予定。

左に写っている茶色の実は羅漢果。

皮はお茶として飲み実は焼酎につけて羅漢果酒にする予定。

切ったのと左右に写っているのが極小のキユーイで間に写っている5個がサルナシ。

極小キユーイの3分の一ほどの大きさ。

 

 

 

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クマのプーさん

2018-02-17 22:45:21 | 日記・エッセイ・コラム

友達の家を訪ねると季節の衣装を着せてもらったクマのプーさんが定位置にいる。

今回は思わず駆けよった。

かぶっている毛糸編みの帽子がとても手の込んだものだ。

南米で買ってきたものだとすぐわかる。

脱がせて撮影させてもらった。

今日オリンピックで2連覇を果たした羽生選手はクマのプーさんが好きだそうだが人気のぬいぐるみみたいだ。

その日はお昼をおよばれし、ギアナ高地へ行ったビデオを見せていただけるうれしい日だ。

写真は落差1000メートルほどもあるエンジェルフォール。

南米にあるギアナ高地へはたどり着くまでに何度も飛行機を乗り換え最後はヘリコプターで現地入りとか。

友達の感覚で撮った写真を本人の説明を受けながら見るビデオはワクワクする。

前回は南米のイグアスの滝へ行ったビデオを見せていただいた。

プロが撮った次の旅行先の予告編のビデオを見せていただいたがまたまた南米のウユニ塩湖。

白い塩原の中に赤やグリーンの湖があるとか。

一生知らないでいただろう思いもよらない土地を手作りの料理をいただきながらビデオ鑑賞。

サラダは片方が出っ張りカラフルな色の面白い器にはいていたがイタリアで買ってきたとか。

刺激的で楽しい時間だった。


 

 

 

 

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春が来た

2018-02-16 21:55:14 | 畑事情

若草色のフキノトウ9個採集。

やっと春だ。

畑には雌雄のフキを植えている。

先に出るのは雄株のフキノトウだ。

少し遅れて雌株のフキノトウが出る。

小さなフキの葉は真冬でも採集できる。

薬味として使っていた。

河原へ行くと今年も不作のクレソンがやっと採集できるほどに育っていた。

もうすぐ植物たちの動きで心せわしい時期になる。


 

 

 

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もうすぐ

2018-02-15 17:57:25 | 畑事情

4~5日前春を迎えに行くような気持ちでフキが生えている場所へ行った。

フキノトウまだみつからず。

がっかりしているとすぐそばに見慣れない黄土色の物体が目につく

手に取ってみると驚いたことにナガカボチャだ。

いつも歩いている場所なのになぜか気が付かなかった。

柄はとれているし腐りかけた部分もある。

左のナガカボチャは年末に見つけ収穫していた。

思わず見つけるのも悪くはないが実がついたのがだんだん大きくなっていくのを楽しみたかった。

勝手に生えたトマトはもう葉が枯れているのに黄色になろうとするがなりきれずすこし色づいてくると収穫する。

ダイコは今旬。

いつもなら年末ごろより置いていると芽吹き始めるハヤトウリがまだ芽吹いたのはない。

まだまだ冬との付き合いだが・・・。

もうすぐ。


 

 

 

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制作に入るが

2018-02-14 21:56:15 | クラフト展(イrツァオグループによる)

今まで素材集めをしていたが今日からは制作に取り掛かる。

ツルと枝を使ってのはじめての椅子作りだ。

いつものように製図を作っての創作ではない。

思いついたところまで作りいきつまればその都度考えながら進めていく。

ソヨゴの2又の枝は後ろ脚と背もたれにするが前足がなければ立たない。

山小屋の前の椿の木が太陽を妨げるので切ろうと思っていたがいい具合に前足になる2又になっている。

椿の木を切って2又の前足を確保。

切った枝には硬いつぼみが沢山ついていた。

そのまま捨てる気にならずつぼみが付いた枝だけ選び咲かせるために水揚げ。

とりあえず椅子の形になったところで今日の作業中止。

枝とツルだけで仕上げるより漁網も組み込んだ方がいいかもしれないと思えてきた。

取り掛かる前はとても不安だったが作り始めると少しづつ先が見えてきた。

どんな作品になるのだろう。

 

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