野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

カンピザクラ事情

2020-02-29 21:34:40 | 山小屋整備

山小屋のカンピザクラが2月に咲いたのは初めてだ。

いつ咲くのかと待つのも悪くはないがやっぱし早く咲くとうれしい。

まだ2~3分咲きだが山小屋の定位置から眺めると周りの木が茂りすぎて今までのように見えなくなっている。

クラフト展(イエツアオグループによる)が終われば枝切作業だ。

金生町暮らしを始めたころ大きなカンピザクラを見るため遊歩道を作った。

途中に2本の小さなカンピザクラがあるが(黒い幹の木)2本共に花が付いてない。

枯れたようだ。

突然死にあった気分。

雑木林の中で上の方に少し花を咲かせるだけだったが毎年仰ぎ見ていた。

コロナウイルスで今人社会は思わぬ展開になっている。

コンサートなど人が集まる催しはほぼ中止だ。

カンピザクラ社会ももしやコロナウイルス状態かもしれないと思うとほかのカンピザクラがしんぱいだ。

           

 

 

 

 

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あきらめていたが

2020-02-28 22:37:33 | 日記・エッセイ・コラム

クラフト展(イエツアオグループ)の準備で山小屋へ通う2月~3月初めにはいろんな種類の椿が咲くころだ。

咲き始めた椿を摘んで家に持ち帰るのが大きな楽しみになっているが高い場所に咲き摘めない椿もある。

手の届かない場所で華やかに咲き、きれいなまま下に落ちている花をながめ何年も悔しい思いをした椿だが3輪採れた。

天にも昇る気持ちだ。

下に落ちて茶色くドライフラになっていた花たちと。

 

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底のない花器No5(竹と鉄)

2020-02-27 21:26:35 | アート・文化

縦横22センチ15センチ。

底のない花器NO4と同じ素材を使っているが竹、鉄、ナンテンの枝、それぞれが少しづつ違っている。

鉄は左の曲がっている部分を残して4枚に切り2枚づつ使用。

流木の竹も2個に切り一個づつ使用。

ナンテンの枝はイノシシが掘り起こしたもの。

竹の部分。

ナンテンの枝部分。

反対にしても花器。

角度を変えて。

上から見ると。

ツルやナンテンが花止めになる。

横にしても花器。

ツルの間に花が生けられる。

角度を変えて。

         第16回クラフト展(イエツアオグループによる)

日時   3月22日(日)~4月5日(日) 10:00分~18:00分

場所   四国中央市金生下分742

電話   0896-72-6808

参加者  廣瀬瑛子 櫻沢孝枝 ケヤキ 川窪万年筆 仲根繁子 小村澄子 尾藤千代 イエツアオ

               

 

 

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ツワブキも芽吹いた

2020-02-26 22:16:04 | 日記・エッセイ・コラム

フキノトウやツクシを摘み味わいながらもう春だ、もう春だと思ってはみるがまだ冬気分。

今クラフト展(イエツアオグループによる)の準備で山小屋へ通っているが作業の合間にもしやとツワブキの根元を探ってみると新葉が芽吹いていた。

なんだか元気が出る。

気が付かなかっただけで大きな葉に成長しているのもあった。

畑のツワブキも同じく芽吹いていた。

創作は喜びもおおいが落ち込むことも多い。

今日はツワブキに元気をいただこう。

炒め物にして味わった。

          

 

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底の無い花器NO4(竹と鉄)

2020-02-25 21:49:29 | アート・文化

ツルで竹と鉄を縫いこんだ花器。

縦横21センチ、14センチ。

角度を変えて。

角度を変えて。

横にしても花器。

反対にしても花器。

反対にして上から見ると。

ツルやナンテンの枝が花止めになる。

創作前。

左は半分ほど錆びた鉄片、流木の竹で表面部分が波と砂で摩滅していたので柿渋を塗った。

左はナンテンの枝だがイノシシに掘り起こされた枝でいい具合に裂けていた。

 

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椿の取り木

2020-02-24 21:21:36 | 山小屋整備

サザンカと椿の違いとしてハラハラと花びらで散るかドザッとまだきれいな花の姿で散るかが言われている。

今年見つけた山小屋に生える椿はまた違った方法で散る。

右側の椿は咲いてきれいなまま4~5日目にドザッと散った。

4輪写っている小さな椿だが一番上のしぼんでいるのは咲きかけのつぼみを摘んで一か月ほど咲き続けしぼんだが落ちない。

撮影後触ったので落ちた。

あと3輪も咲きかけを摘んで1~3週間の状態だ。

小さな花だが色がきれいで形もいいしとても長持ちする。

金生町暮らしを始めて12年目。

12年間もこの椿の存在を知らなくて損をした気分。

生えている場所は日陰なので枝が伸びすぎ摘むのに苦労する。

日当りのいい場所に植えたいので取り木を始めた。

日陰で伸びすぎた枝を大きくたわめて土に接触させ固定のため上に石を置いた。

 

 

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2月のこども食堂

2020-02-23 22:00:35 | ボランティア

2月のこども食堂に提供した花材はピンクアセビと芽吹き始めたウラジロ。

そば打ちクラブの人たちが実演してくれると聞いていたが12:30分過ぎに行ったが終わっていた。

手慣れた手つきでそばを湯がいているのは見学できた。

子供食堂にはいろんなボランティアの人たちが集まるようだ。

そばにたっぷりのスリダイコを入れた汁は美味しかった。

恒例になった子供食堂後の散策は三島公園へ。

地元だが妹んきんかんともども数十年行ってない。

まず目に付いたのは謎の建物。

私はおぼえがないがきんかんはあったようだ。

広い芝生。

小さな子供ずれの家族が多かった。

三島地区あたりの展望は良い。

展望のいい場所に弥生時代の古墳があり。

その時代の人たちも眺めた瀬戸内海だが当時とはかなり地形が変わっているだろう。

 

 

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創作の合間で

2020-02-22 21:57:27 | 山小屋整備

クラフト展(イエツアオグループによる)のツルを使う創作を一か月ほど山小屋でする。

丁度季節の変わりめで花が咲き始めたり木の芽が動いたりと創作の合間も忙しい。

今年は暖冬のためか山小屋から見えるカンピザクラもうっすらと色づいてきた。

(写真では真ん中あたりに白く映っている)

行くたび濃いピンク色になるのが楽しみだ。

山小屋の入り口に咲くニオイスミレ。

ふといい香りがして喜ばせてくれるが今年は花の数が少ない。

暖冬だが先日あられが降ったようだ。

シュロの葉の上に積もっていた。

小雨が降り始めたが暖かかったので屋上へ登った。

冬枯れの雨風景がよかった。

木の芽起こしの雨だろう。

 

 

 

 

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コラボベストNO1だが・・

2020-02-21 22:33:42 | アート・文化

きんかんが糸、私が布とデザイン、仕上げを受け持ってのコラボベストも今回で12回目になる。

布の種類やデザインを考え四角のパッチワークを繋げベストの創作を続けてきた。

きんかんも糸の質感、色合わせパッチワークの模様といろいろ工夫してきたがもう少し違った領域を広げたい。

コラボべストNO1が仕上がったが一面だけに5枚のパッチワークを布部分にコラージュした。

 

 

 

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早春の黄色い花たち

2020-02-20 21:22:29 | 日記・エッセイ・コラム

線路の土手に黄色いオギザリスが一面に咲いていた。

いろんな場所で群生地を見かける。

種をつけているのを見かけたことがないがどういう方法で増えるのだろう。

畑でも増えて困る。

花が可愛いので適当に引くが草引きは簡単だ。

河原の土手の黄ズイセンとカラシナの菜の花。

白水仙が終わり始めたころに黄ズイセンが咲き始めてくれる。

カラシナの黄色い花も咲き競っていた。

つぼみは食材として採ってきて塩漬けにし、後は湯がいた。

 

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底の無い花器NO3(木の株)

2020-02-19 21:51:41 | アート・文化

日当りのいい山道では可愛い花などを楽しめるが日陰の谷間では魅力的に変身した木々の根や枝がある。

先日の切山ハイキングではリング状に穴が開いた木の株を採集。

はじめはワラシクンの素材にしようと思っていたが変更。

底の無い花器(底が決まってないのでいろんな角度で生けられる)に創作。

この角度で生けるとき穴に花が止まりやすいように銅線を組み込む。

角度を変えて。

ツルを縫った部分を前面に。

銅線部分を前面に。

角度を変えて。

角度を変えて。

角度を変えて。

壁にも掛けられる。

思わぬ豊な表情の花器になった。

縦横23センチ、17センチ。

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底の無い花器NO2(皮)

2020-02-18 22:30:16 | アート・文化

木の皮や枝、鉄などいろんな素材をツルで縫い込んだが皮は初めてだ。

一作目と同じくバッグを解体した一部を使った。

同じバッグのひも状の一部は花器カバーを創作時に使っている。

しんどいことが多い創作だが乗り越えると少しでもまた新しい世界が広がったとうれしくなり続けている。

角度を変えて。

どんな素材を縫い込むにしても素材とツルの間が自然な感じに仕上げるのが難しい。

横にしても花器。

壁に架けることもできる。

縦横15センチ19センチ。

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開演ぎぎりにセーフ

2020-02-17 22:31:38 | コンサート

車30程で生けるコンサート会場だが関川へ寄るため早く出た。

15:30分開演だが13:00分出発。

関川と知らないで1月に立ち寄っている。

関川はめずらしい石が豊富で全国的に有名だ。

石を吟味して採集する時間はないし同行の妹のきんかんが首を痛めて外に出ない。

1月にレッドカラシナが生えた場所ヘ行くと名の花が咲き始めていた。

開演までにはまだ時間がる。

きんかんが探したが見つからなかったと言う無人駅の土居駅へ行く。

向かいに建つ旅館が廃業で寂しさひとしおだ。

近くにかわいらしい消防署の建物があり救われた。

無人駅見学に喜んだきんかんが案内してくれたのは枯れてはいるが弘法大師お手植えのいざり松。

丁寧に管理され周りは小公園になっていた。

向かいは前に清流が流れる延命寺。

地元だが知らない場所だった。

3時前だったがコンサート会場近くにある暁雨館へ行く。

きんかんがまだ今年は梅を見てないと言っていたが庭園に黄色い八重咲の梅が今が見ごろ。

私は何回も来ているが庭園散策は初めて。

先ほど見てきた関川の石が展示されている。

お茶もいただきサーコンサート会場へと暁雨館を出たがすぐそばのきんかんの秘密の場所へ連れて行ってくれた。

ながめるとゆったりした気分になる木姿の木がある場所だった。

ふと時間ができると来て本を読んだり編み物をするそうだ。

すぐそばに見ごろの梅園もあった。

見どころ満載の時間を過ごしコンサート会場に向かったが見当たらず。

行きなれた場所なのに反対方向に走ったようだ。

あわてて引き返し開演ぎりぎりにセーフ。

ハラハラドキドキもあり観光もコンサートもよかった半日だった。

 

 

 

 

 

 

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ソプラノコンサートへNO1

2020-02-16 21:52:34 | コンサート

ユーホールまでは車で30分程かかる。

開演は15:30分。

出発したのは13時。

それなのに着いたのは15:29分、即開演。

そのことは次に書くとして人体は立派な楽器だと思い知るコンサートだった。

小ーホールだったがマイクなしで歌声が感動的に響き渡った。

今切山マハイキングで向かいの山に向かいヤッホーと叫びこだまの響きを仲間と楽しんでいる。

大声を出すのはかなり難しい。

何とか大きな声を出したいと思っているのでソプラノ歌手斉田正子さんだとさぞ素晴らしいこだまが帰ってくるだろうとつくづく思った。

斉田さんは松山出身とのこともあるのかいつものコンサートより観客は多かった。

 

 

 

 

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底の無い花器NO1(皮)

2020-02-15 21:28:37 | アート・文化

先日数日前会った友達が急死してのショックからの長電話が知り合いよりあった。

もう夜の11時前だったが切ってすぐまた電話があった。

言い忘れたことでもあったのかと思ったが友達からだった。

”エイジが死んだ”とまず一言。

思わぬことで言葉も出ず。

知り合いからの電話で死んだ人は知らない人だったがエイジは友達の御主人でよく知っている。

冬はスキーを楽しみにしている人で暖冬だから北海道にでも行っていると思っていた。

12月もスキー旅行へ行ったので心臓発作の急死だ。

救急車が来たが私たちの仕事でありませんと言われたそうだ。

2人きりの生活で急に相手がいなくなった友達のことを思うと心ふさぐ状態になってしまった。

すぐ前の電話の知り合いはそういう状態だったのかもしれない。

友達のことを思って心ふさぐ状態になったと思ったがエイジさんとの思いでもある。

クラフト展(イエツアオグループによる)の参加作家だった内村セツ子さんがガンとわかって以降も同じ状態だった。

その時は彼女のことしか考えられなかったので彼女のことをイメージして創作した。

エイジさんからは素材にといただいた彼が使っていたコウチのバッグの一部がある。

それを使い彼のことを思いながら”底の無い花器NO1皮”ができた。

ツルを縫うシリーズとして皮を縫い込んだのは初めてだ。

角度を変えて。

横にしてもツルの間にお花は生けられる。

壁にも架けられる。

創作することにより心ふさぐ思いは少し解消した。

縦横16センチ、18センチ。

 

 

 

 

 

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