野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

干しおから

2019-02-21 22:17:19 | 食・レシピ

 

干しおからを作りうと思ったがさて何で干そうか?

細かい粒なのでざるや金網みでは干せない。

を敷いて干せば紙ごと吹き飛ばされる可能性があり。

良いものがあった。

もろぶただ。

おからをあけると木に水分が吸収される。

何度かかきまぜているとうまく干しおから完成。

もろぶたに干したところ。

干しおからにする前と後でも量はさほど変わらない。

一緒に写した干しダイコは5分の一ほどの量になってしまう。

おからは安くて栄養があり美味しい。

それに干しても量があまり減らない。

干しおからはパンケーキやお好み焼きなどに手軽に使える。

 

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松葉酒

2017-07-10 07:54:47 | 食・レシピ

赤松の新緑は鮮やかだ。

花の頃やスクッと伸びた新芽は花材にもするが今回は赤松酒作りの素材として採りに来たが採りやすい場所に生えていて仕事がははかどった。

ペットボトルに赤松の葉を詰め水と砂糖を入れて太陽にあてるだけで発酵し松葉種ができる。

文京区暮らしの時以来作り続けている。

役行者が松葉を食べそらを飛んだ話が気に入り作っているが今や料理酒としてなくてはならないものになっている。

蒸し焼きの時に使う水がわり、煮物に和え物に。。

高血圧などにいいとか、薬効もいろいろあるようだ。

そばに写っているのは赤松の盆栽。

 

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玄米とミニ黒豆

2016-01-09 22:26:53 | 食・レシピ

金生町暮らしを初めて玄米食にした。

そのうちミニ黒豆が畑で採れるようになり一緒に炊き込み始めた。

玄米も黒豆も体には良いそうだ。

人に良いことをして喜ばれるのもうれしいが体に良いことをしていると思えるのもうれしい。

薬膳の本を読んでいたらミニ黒豆と玄米を炒って煮だした汁を飲む方法が書かれてあった。

さっそく作ってみたがさほど美味しくはない。

昆布出汁の素を入れ、ノビルやショウガを入れ塩と醤油で味付けしたらさらっとした雑炊のようで美味しかった。

炒ったものは数日持つ。

炒るのに時間がかかるが多めに炒っておけば体に良い雑炊が簡単にできそうだ。

いろんな野菜を入れて味噌で味付けしたり玉子汁にしても美味しかった。

お盆の中は炒った黒豆と玄米。

 

 

 

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旬は過ぎたが

2015-09-18 21:52:58 | 食・レシピ

金生町生活を初めた年に植え翌年からなっていたイチジクが枯れガッカリしていたら硬いがジャム等してくださいとたくさんのイチジクをいただいた。

旬を過ぎると熟しても口が開かなくなり硬くなるがが煮れば充分楽しめる。

真ん中上に口が開いてないのが2個並んでいるのはいただいたのとは種類が違い畑でなった。

口が開かない種類で日陰に生えているためかあまりならない。

頂いたイチジクは今皮食に興味があるので皮を剥かないでワインとハチミツで煮た。

意外と皮が強靭だ。

少し剥いて煮たらよかった。

ヨーグルトをかけて食べたが持ってきてくれた人の気持ちも一味になるのか美味しかった。

しばらく楽しめるだろう。

一緒に写っているミツバは8月下旬ごろより毎日新しい葉を摘んでいる。

まだ葉物が少ない時期なのでありがたい。

感謝の気持ちを込めて写した。

 

 

 

 

 

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皮食

2015-09-17 21:58:03 | 食・レシピ

直産市へ行ったが濃い紫色のブドウはなかったので薄い紫色のを買ってきた。

瓶の液は前回食べた濃い紫色のブドウの皮を酢につけたものだ。

薄い紫色の皮だと薄い紫色にしかならない。

抽出される栄養分は同じだと思うがすりダイコにかけると濃い色の方がインパクトがある。

今食べ物の皮食が一般的になりつつある。

ある合宿で料理当番がジャガイモを皮ごと煮物に使ったので驚いたが皮には中身以上の栄養があるとか。

こふき芋の時はどうするのかと思ったが今や少し皮を剥いた状態で料理に使っている。

手間のかかる皮むきをしなくてよく体に良い栄養をとれるのだからいいことばかしだ。

キュウリ、ナス、カボチャ、ゴボウやイモといまやいろいろと食べているがいいと言われるスイカの皮は食べたことはない。

ミカン類の皮は果実酒にしているので来年はスイカの皮の果実酒も作ろう。

タマネギの茶色の皮にも薬効があるそうなので乾かさなくてもいいし今度は草茶にしよう。

野生のブドウがとれたので大きなブドウと一緒に写した。

 

 

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種食

2015-09-14 22:47:08 | 食・レシピ

6月ごろ畑の育ちすぎた五葉松を切るため見上げたら実がなっている。

しっかりと種が実ったころ切ろうと様子を見ていたが8月の末にはもう開いていた。

もったいないことをしたと思うが仕方がない。

枝を切り倒して採集したら落っこちないで実にいていた種は少しあった。

薬効を調べたら葉、種、松かさにもある。

モンゴルやシベリヤ方面で買い付けて健康食品として販売している業者もある。

役行者や木喰上人も食べて大きな仕事をした。

体に悪いわけがない。

葉は草茶にするため乾かしているし松かさはもう草茶に入れて飲み、実は中身のないのが多いが大事に生で食べている。

薬膳の勉強をしている友達より聞いたが中国人の先生は切り売りのカボチャは良い種が入っているのを選んで買うそうだ。

食べ方は生食。

炒って食べるものと思っていたが生で食べると美味しい。

小さな茶色が五葉松の実でクリーム色の大きいのがカボチャの実。

少し小さいのはニガウリの実だが同じように生食すると果肉と同じく苦みがあり面白い味だ。

かなり固い殻なのでしっかりした花ばさみで切り梅干しや梅酒、砂糖漬けにした梅の実も食べている。

さっさと食べることはできないがゆっくりと味わいながら種たちと会話をしている気分で食べると体に良いことをしてあげているようでうれしい。

 

 

 

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花野菜

2015-09-10 18:48:22 | 食・レシピ

昨日は一日中雨で畑に行けなかった。

そういうこともあるだろうとキスゲの花の翌日咲くつぼみは摘んだがジンジャーの花も一日花だが昼過ぎまで枯れないので摘んでなかったのが気になり昼前畑へ行った。

昼前に行くとカボチャやソウメンウリ、トウガンやヘチマの一日花も生き生きとしたのが摘める。

花はたくさん咲くもののあまり実はならないが花が美味しいので毎年種を蒔く。

夏場の青野菜が少ないころ貴重な花野菜だ。

ジンジャーの花は食べきれないほど咲くので保存食にしている。

湯がいて酢につけておくとかなり持つし干ジンジャーにしておくともっと持つ。

野菜感覚で使っていたが果物ともあうのを先日発見。

手作りトコロテンを細く切、リンゴや干し柿、イチジクやナシを小さく切ハチミツに漬けん込んだのにアカシソジュースをかけ湯がいたジンジャーの花を入れるとアカシソ色に染まりきれいで美味しかった。

手前のグリーンはウイキョウの花だ。

6月ごろより咲き初めの柔らかいうちに毎日摘んで花野菜としている。

もうかなり花が小さくなったが数本花を咲かせないで切った根元より柔らかい葉が出はじめた。

そろそろ花と葉の交代時期のようだ。

雨続きで久しぶりの夕焼けが特別きれいに見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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地衣類も

2014-09-07 21:56:22 | 食・レシピ

Img_6795 

キノコがすきで食べられそうなのは採ってその都度調べる生活をしているが先日キノコの本を読んでいたらイワタケは地衣類でキノコではないという記事が目に留まった。

イワタケを調べているうち”地衣類の総称”と書かれているのを見たときひらめいた。

イワタケらしきものは山行の時見たことはあるが心動かされるものはなく採る気持ちも食材にしたいとも思わなかった。

でもそのひらめいた地衣類らしきものはほんの身近にありいつも見かけているがイワタケとつながり食材になるとは思わず長年見過ごしていたが”イワタケは地衣類の総称”より食材になると確信。

さっそく採って洗いお皿に並べてみた。

すべてゼリー状だが形はまちまちで同じ形はないようだ。

キノコは菌でできているが地衣類は菌と藻の共生で植物や動物ともいえないらしい。

サッと湯がいたがプリンプリンのゼリー状はそのまんまでかすかに墨のような香りがする。

カツオブシをかけて酢醤油で試食。

ほとんど味はないのでいろんな使い方ができそうだ。

水分を含んでいるとゼリー状だが乾かすと薄い紙のようになるので軽くあぶって粉にして使ってもよさそうだ。

地衣類で採ったことのあるのは高山の木に引っ掛かった状態で生息しているサルオガセだけだったが食べられる地衣類に巡り合い世界が広がった気分だ

いままで気が付かなかったのに一種類見えるといろんな種類が見えてくる。

キノコ類に加えて地衣類の食材探しが始まった。

 (写真はクリックすると大きくなります)

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ジンジャリリーの花

2014-09-07 16:31:42 | 食・レシピ

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今一日花のジンジャーリリーが花盛り。

毎日6時ごろ畑へ行くと上へ向かってピカピカの白い花が元気よく50~60個咲いているのを毎日摘んでくるが帰るころは暗くなり自然光では写せない。

昨日昼前に行くとまだつぼみだった。

抜いてきて水につけておいても咲かなかった。

今日昼過ぎに行くと少しほころびかけているがまだつぼみ。

元を3センチほど切って水に付けておいたら少しづつほころび始め5時ごろには咲いてくれた。

今日も2時ごろより大雨。

風も吹き雷まで響いている。

さて何と合わせて撮影しようかと思っていたら緊急ニユースで香川県と徳島県に竜巻注意報。

ちょうど11月に開く第31回野草(イエツァオ)の作品つくりに使おうと糸を買ってきていたのでかなり優し気だが竜巻模様を糸で描いたのと合わせた。

サッと湯がいて汁ものの具に和え物に、魚の煮物の付け合せにと使うが今は多く採れすぎるので湯がいたのを酢につけて保存食も作っている。

花食は洗うのも煮るのも簡単でいい食材だ。

 (写真はクリックすると大きくなります)

 

 

 

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干し飯

2014-09-05 22:01:45 | 食・レシピ

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お米を一キロいただいた。

通常は玄米食なので久しぶりに白いご飯もいいなと思ったが一度作りたいと思っていた干し飯を作った。

炊いたご飯のぬめりを取るため一度洗って干した。

雨の多い夏だが雨間でも日がさすと乾燥力はすごい。

どうにかカビさせることもなく乾いた。

今年の夏は干物つくりには苦労した。

干し飯が出来れば畑で採れたミニ黒豆を一緒に炒るつもりだったのを試してみた。

厚ての鉄なべでじっくりと炒り砂糖と塩を少し入れた。

懐かしい味だ。

少し硬いのでゆっくりと味わおう。

先日非常食の話でお米をいつも少し余分に買い置きしておくことも立派な非常食になると言っていたが一度炊いて作った干し飯はもっと立派な非常食になりそうだし少し油をしいて炒めたり合わすものをちがえたりといろいろ工夫できそうだ。

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モヤシの仲間

2013-07-20 21:40:19 | 食・レシピ

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肥料も水も乏しい私の畑でも枝豆は比較的よくでき家庭菜園を上手に切り回している人にもおすそ分けできたりする。

私の畑と相性がいいんだと安心していたら種を蒔いたのに芽が出ない。

種を蒔いた後むっくりと土の上に膨らんだ豆が現れたところをハトが食べるらしい。

仕方がないのでお菓子が入っていたプラスチックパックに種を蒔きベランダで管理した

枝豆は早く蒔くと実がならない種類があるので4種類を日にちを違えて蒔いているが黒豆は一番遅く蒔く。

まじかで芽吹き成長する過程を見るのは楽しく一日何度も見る。

マメだった部分が緑になっているものの真ん中より芽が伸びてもみずみずしいまんま茎についている。

これをハトが好んで食べるのかと思うと味見したくなった。

もう新しい葉っぱが出て採っても大丈夫みたいなので一本に2枚あるので一枚ずつ採って味噌汁の具にしたら歯触り味コクすべて良い。

2~3日して苗に支障がないのでマメだった部分はすべて採りサラダ等にも入れて食べる。

モヤシは豆で作る。

太陽で緑になったエネルギー抜群のモヤシの一部を食べていると思えばありがたい食材を発見。

ハトに食べられないと判断した大きさになったのを畑に移植して全部根付いたがこの暑さで直播でハトからたべられなかった枝豆ほどは成長してくれない。  

それでも新しい食材発見につながったので良いとしよう。

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秋につなぐジャム

2012-09-02 22:25:05 | 食・レシピ

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一昨日知り合いからたくさんのイチジクをいただいた。

猛暑続きでみずみずしさに乏しい熟れ方だがお料理上手な知り合いは皮をむいでジャムにしたそうだ。

しばらくナツカンのジャムを食べていてなにか違う果物のジャムが食べたいと思っていたので私もジャムにしたが皮もそのまま煮込んで腐り止めに梅酒の梅を少し入れた。

これで2種類のジャムを楽しめると思っていたらスイカをいただいたのに急に寒くなった。

スイカをいただいたとき”ジャムにしよう”と言ったら”スイカのジャム?”と聞かれた。

スイカはあまりジャムにはしないようだ。

いい具合に雨にうたれて皮の裂けたナツメを収穫している。

真夏に食べるスイカは一番好きな果物だが今回はナツメとジャムにすることにした。

畑で熟れたナツメは雨にあたり皮が裂けているし果物として水分が乏しいがスイカは水分の果物だ。

ゆっくりと煮詰めて3種類目の珍しいジャムができた。
夏のスイカ、秋との境目のナツメ、秋のイチジクとやっぱし季節の変わり目だ。

行く夏を思うと少し寂しい気分になっていたが次々とつないでいく豊かな秋があると思おう。

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ワイルドキュウリ

2012-08-03 22:15:45 | 食・レシピ

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数年前よりグリーンカーテンがブームであさがおやゴーやが主流だったが今はいろんな新しい植物が出回っている。

グリーンカーテン用だと生命力が強く作りやすいと思ったのと写真の実が可愛いのでワイルドキュウリを買ってきて畑に植えた。

買ったとき店員さんが”初めて仕入れたので味とか教えてくださいね”と言った。

小さな葉をたくさんつけているが茎は細く心配したが肥料もあげたことのない場所で草と競争しながらどんどん伸びて3センチにも満たない小さな実をたくさんつけてくれた。

かじると名前のようにキュウリの味がした。

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模様がきれいな小さい実なのでそのまんま塩漬にして酢に漬けた。

味わうより食べるとき楽しくなる。

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カワハギの皮

2012-05-14 18:12:11 | 食・レシピ

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先日25センチ程のカワハギをいただいた。

料理しようとまな板にのせたもののどこから皮を剥ぐのかわからない。

尻尾を落として剥いでみたが剥がれない。

頭の部分をいじっているうちにクルッとはがれた。

皮はカパカパとしていて生き物の皮とは思えない。

Img_1741

表はざらざらしていてほんの小さなうろこがありそうだが裏はツルツルしている。

煮ても焼いても食べられないだろうと思うが一応たんぱく質には間違いないのでダシにでも使おうと干しておいたがふと素揚げを思いついた。

かなり美味しい。

料理自慢の知り合い数人に聞いてみたが皮を食べる人はいない。

機械で削った鉛筆を研ぐのに使った人はいた。

売られているカワハギはほとんど皮を剥がれて売られている。

その皮が捨てられていると思うと本当にもったいない。

ネットで皮の食べかたは調べられなかった。

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梅干

2011-07-14 21:56:30 | 食・レシピ

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前日赤シソを塩もみして水の上がった梅の中に入れたら翌朝感激の色合いになっていた。

カビもはえずにしっかりと水が上がった状態でも毎日見るのが楽しみだったのに。。

金生町生活も4年目。

やっと自家製の梅と赤シソで梅干ができそうだ。

後は土用に干すだけ。

去年少し漬け込んでいた梅干は気前よく全部赤シソも一緒にすりつぶし少しあった山椒の実もすりこみ酒とダシの元を入れてペーストを作り先日大量にいただいたキュウリにつけて丸かじりした。

今冷蔵庫はいっぱいだけれど梅ペーストは冷蔵庫に入れなくても大丈夫だ。

今年は梅155個採れたが来年はもっと採れるように梅の木の周りを整備して梅料理に挑戦したい。

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