年末の畑風景。
今年もいろな果物や野菜をいただき生ごみをすべて処理してくれた。
今年の6月に植えた明日葉だが一本は枯れてしまったが大きく育ってくれた。
大きくするため一度も採集しなかったが正月明けには伸びてる新芽を採集しよう。
やっと少し実をつけ始めたブルーベリーだが葉がきれいなブルーベリー色に色づいている。
昨日が風のないいい天気だったので切り倒した木や豆殻を焼いた。
この灰は畑の肥やしになってくれるだろう。
今年は酉年だった。
ワイヤーで作った鳥は文京区の花の店野草（イエツァオ）で開いていた正月飾り展の時のよもぎさんの作品だ。
来年の戌年も元気で畑を耕したい。
草引き作業が忙しかった畑仕事も一段落したが今は木々の選定だ。
4～5年前に植えたプルーンの木がどんどん大きくなるがまだ実はなってくれたい。
毎年選定の時は”来年はなってよね”と話しかけているのにがっかりすることばかり。
今年は思い切って選定した。
切った大きな枝はキヌサヤの支柱で働てもらう。
畑に4種類の大豆を蒔いた。
豆を蒔くだけだがなってくれる。
今年も枝豆として食べられるころまではそれなりになっていた。
その後豆がたべられ殻だけが下に落ちている状態が続いたが何が起こっているかわからないでいるうちほとんどの豆がなくなった。
小動物に食べられたようだが畑は町中にある。
ふと夏に大きなネズミが畑で死んでいたのを思い出した。
ネズミに食べられたようだ。
時々黒猫を畑で見かけ残飯を埋めた場所が堀起こされているがネズミ対策にはなってないようだ。
来年からは殻が根元に落ち始めたらすぐ収穫しよう。
収穫の少なかった大豆たち。
かろうじて種用の豆は収穫できた。
日時用生活でも畑でも予期せぬことは次々と起こる。
ハヤトウリのの実がなる最盛期は一日で形が変わるほど成長するが寒くなり始めるとなかなか大きくはなってくれないが味のある形になる
そのうち葉が枯れ始めれば成長も止まる。
今年はなり始めが遅かった分遅くまで収穫できた。
例年だとしっかりした実は置いているとお尻のあたりから芽吹き始めるが今年はまだだ。
ツルを片づけながら採集した実達。
遅くまでなったのではじめてお正月の花を送る荷物の中にハヤトウリを入れてあげられた。
皮が固くなる前だと種も皮も柔らかく捨てるところなく洗って切るだけで食材になる。
煮物、汁の具、炒め物、和え物、漬物、干物に活躍してくれる。
縦横無尽に畑を這いまわっていたカボチャのツルもとうとう枯れ始めた。
8月の末ごろより実り始めたので4か月の間収穫できた。
10月に開いた第47回野外教室では作品作りの素材で活躍してくれている。
おすそ分けもできたし干して保存食にもした。
最後に収穫したのは4個。
超ミニカボチャは生まれてくるのが遅かった。
下左のスマートなカボチャは以前おすそ分けした人が種を蒔いて作ったカボチャだが少し形が違う。
土が変わると形も変わるのかもしれない。
金生町暮らしを始めて以来妹のきんかんの運転で母の誕生日ドライブへ行く。
コースは毎回同じで道の駅へ立ち寄り撮影し讃岐うどんを食べケーキを買い我が家でいただく。
元気に楽しく10回目を迎えられた。
今年は車から降りたがらず道の駅での撮影はパス。
耳は聞こえず少しづつ機能は衰えているようだがとても元気だ。
元気の素を考えるが物事を自分のいいように解釈することのようだ。。
愚痴も人の悪口も言わない。
去年も喜んだので2人からの誕生プレゼントは宇野千代デザインの帽子にした。
”帽子をかぶるとおしゃれにみえるから”と紙に書くと”私はおしゃれなん”と大きな声でうれしそうに言っていた。
耳は聞こえないがしゃべれるからと元気な大きな声でよくしゃべる。
今日はクリスマスイブ。
母のケーキは真っ赤な衣装のサンタさん。
”ワーッ・食べないで飾っておきたい”と言うので砂糖で作ったサンタさんの顔は飾れると思っていたが結局入れ歯でサンタさんの顔まで食べてしまった。
食欲も旺盛だ。
いい天気の上風もないので貝採りに行った。
収穫はマツバガイ、カメノテ、イボニシが少し。
マツバガイは机にピタッとくっつくとはがせない不安があり反対に置いた。
みを外した後のマツバガイ。
少しみそ汁のだしにする以外は干した。
アオサが少し芽吹いていた。
この防波堤の石の間にくっついているマツバガイを隙間を見つけメウチを差し込んではがす。
時々無防備に石のおもてにくっついているのもいる。
足場が悪く重労働だが楽しい作業だ。
カメノテが電球を巻き込んでびっしりとついている。
面白いのでこの場所のカメノテは採集せず。
私は大漁で楽しい時間を過ごしたが帰りに毎年買うデビラを売っている漁師の店へ立ち寄ったものの不漁で年内はないそでがっかり。
金生町暮らしを始めてすぐ野生地化した畑を開墾した
そのとき切り倒したカミヤツデの幹を作品作りの素材にとっておいた。
もう10年たつがまだ使えてないうえ小さな穴が開いている。
虫が付いたようで粉状のものが周りに落ちている。
見ることはできない小さな生物が生息しているようだ。
穴が開いた箇所は簡単に折れる。
もう処分しようと思ったが次の日の朝、布団の中で幹を割った白い断面を思い出し使えそうだと思ってしまった。
虫のついた部分を整理してまた保管することになった。
買えないものなのでのでついつい処分できないものがたくさんある。
グァバの実がなる9月頃は毎日落ちる実を拾い食べきれないのを保存食にしたりおすそ分けするのに忙しかったがもう一度忙しい思いをすることになる。
12月に枝の選定をしたのをグァバ茶用に干す作業だ。
枝ごと干し乾くと葉を採りいろんな草を干したのとブレンドし草茶として常飲している。
抗酸化作用、免疫力UPなどいろんな薬効があるそうだ。
同じく写っているトマトにもいろんな薬効があるようだが寒いのできれいな色の赤や黄色にはなってくれないが実はまだまだついている。
勝手に畑に生えて夏場はならなかった。
マイペースで生え実っているのだろう。
トマトに合わせ今は寒いので生食もするが汁の具などでにしている。
保存食としているグァバのハチミツ漬けは片栗粉に湯を注ぎショウガやユズのハチミツ漬けなどと一緒に入れ飲み物として楽しんでいる。
嬉しいことがあた。
畑でシマカンギクを発見。
鳥が運んでくれるのか私が体につけて運んでくるのか畑では思わぬうれしいものやがっかりする植物が生える。
シマカンギクはどちらでもない。
思い当たるのは金生町生活を始めてすぐだと思うが金砂湖あたりで採集したのを挿し木で増やし山小屋や画廊の花壇に植えた記憶はある。
画廊の花壇に植えたのは葉ばかり茂り花が咲かず引っこ抜いたが山小屋のは自然消滅した。
それから少なくとも6～7年は立ち忘れていたし咲いている場所に移植した記憶はない。
私が感激して採ってきた雰囲気で咲いている。
移植後数年たたないと咲かない種類のようで花は咲かずこの場所で毎年芽吹いていたようだ。
梅や桜、椿やフジの花を心待ちしている人は多くメディアも咲き始めるとニュースとして取り上げる。
花が咲くと人も動き経済効果もある。
平和で良い光景だ。
同じく咲いても注目してもらえない花もある。
心せわしい12月に咲くという時期的なこともあるがビワの花はその一つだと思う。
畑に生えるビワの花が咲いた。
立派な実をつけるために咲いているような雰囲気が好きだし香りはとてもいい。
私は毎年心待ちしている。
部屋でかぶる冬用の帽子がほしいと去年思っていたものの暖かくなり忘れていたがまた冬が巡て来た。
イメージとしては柔らかい布でふわっと頭を覆う感じにしたい。
そういえば日本髪の頃は姉さまかぶりと言って手ぬぐいで髪を覆ていた。
いい具合にガーセ地のようなタオルをいただいていた。
タオル地ならフワッと頭を覆てくれるだろう。
両サイドを解いて筒状に縫い前は60センチになるように6個タックをとりグレーの綿糸で3段ながあみを編み後ろは同じく60センチになるよう６個のタックをとり2段ながあみを編んで4カ所を止めた。
出来上がり。
やってきた妹のきんかんにかぶってもらった。
クレソンに続きカラシナもいつもの場所ではほとんど採集できない。
こういう年もあるだろうが長年冬場の青野菜とし、春には菜の花を食料としているので簡単にあきらめることはできない。
河原は大水が出ると地形が変わる。
散策中生い茂った草のため入ることができなかった場所に草が流され入ることができた。
そこでカラシナの群生地発見。
これで一安心。
柔らかい葉を摘んできた。
植物の動きの少ない河原の冬景色だが散策すればいろんな植物と出会える。
今日は寒い一日だったが畑でダイコと間引き菜を採り届けてくださった人がいた。
自分で採集した野の野菜もいいが頂いた野菜もうれしい。
