野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

ざれしばり

2010-03-31 22:27:41 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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切山にこにこ市のあとでのハイキング仲間である幼稚園の園長先生がきてくれた。

ハイキングのときもキレイな色の衣服を着ておられる。

今日年を教えてもらって驚いた。

とても若く見える。

園児はピンク、オレンジ、黄色、を着ていると喜ぶのでなるべく喜ぶ色を着、キレイに化粧をしていると喜ぶので朝一番に化粧をするそうだ。

その上園児が可愛くて可愛くてしょうがないと言うのだから若く見える条件はそろっている。

クラフト展(イエツァオグループによる)ではキレイな色の作品は少ない。

それでも選んでくれたのはとてもいい香りのバジルを乾かして入れた草枕だ。

ヨモギ枕の新バージヨンとして作った。

園児たちはいい香りも喜ぶのかもしれない。

草枕を飾っているコーナーには花屋だったときから使っているのと同じデザインで作った黒のエプロンやアームカバー、マイグンテなぞを飾った。

マイグンテをハンの実で染めたと言ったらもみじさんが”ざれしばり”の実だといった。

崩れやすい斜面に植えると根が張って崩れを防ぐ木の意味のようだが山育ちの人達は面白い名前をつける。

もちろんネットで調べても調べられない。

展覧会ではいろんな人の話が聞けるのも楽しい。

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金生町にも・・・

2010-03-30 21:28:17 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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10時に会場を開けるとすぐ髪をひとつにくくった勤め人の感じでない男性が見せてくださいと入ってきた。

聞くところによると金生町に住む陶芸家だそうな。

土は買うことがなくそこらじゅうに焼き物の土はあると言ったのがとても興味深かった。

そういえば数十年前は瓦家が町にはあった。

土は近くで調達していたのだろう。

近くにそういう人が住んでいるのは知らなかった。

造形もするし建物、食べ物、ファッションといろんなものに興味があると言っていた。

2時間以上話をした。

何かを発信すると何かを求めている人達がやってくるのは東京も金生町も同じだ。

写真はふきのとうさんのランプシェードだ。

金生町では本物の縄文土器は見られないがふきのとうさんの焼き物の絵付けをして焼いたとなりの光工房より見せていただいた縄文土器の写真集よりイメージして作ったそうだ。

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春光の人

2010-03-29 22:24:42 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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”春光の人”の題がつくこの作品はひがんばなさんが金生町に来てくれるとき一緒に抱いてきた。

彼女のお母さんは第6回クラフト展(イエツァオグループによる)が始まる一ヶ月前の2月20日に92歳で亡くなった。

戒名は”春光信女”

不本意にも最後は入院したが何年も彼女が介護していた。

お母さんがなくなったとの電話をもらったときお母さんに対する思いを作品にしてくれと提案した。

それから制作した作品だ。

ボックスのブルーはお母さんがなくなる前日の夜中不思議現象により見た色だそうな。

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扉側にはチベットのお経と大日如来。

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箱側には人が亡くなると飛ぶと言われる蝶と賽の河原やお墓をイメージしてか白い石とチベットのお経。

クラフト展(イエツァオグループによる)は毎年お彼岸をはさんでの数日開くことになると思うので毎回”春光信女”を偲んで”春光の人”の作品を作り続けて欲しいとおねがいしている。

作品作りに大事なのは”思い”だ。

お母さんに対する”思い”以上のものはそんなにないと思うから。

小さいけど迫力のある作品を見せていただいた。

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再度10枚目に挑戦か・・

2010-03-28 23:14:32 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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妹のきんかんの息子である私の甥が女友達と第6回クラフト展(イエツァオグループによる)を見に来てくれるのできんかん夫婦が早々とやってきた。

3人でそわそわ待っていると改造車の特徴のあるエンジン音を響かせてフレッシュな2人が現れた。

手土産に甘いケーキをいただき89歳の母も呼んできて展覧会のおかげで思わぬ顔合わせが出来た。

甥は一人で展覧会に来てくれたことはないが2人でゆっくり見てくれた。

つぎに現れたのはきんかんの楽しい山仲間だ。

とても忙しい人達なのに楽しみにしていると毎回来てくれるのがうれしい。

いるだけで明るくなる人達で山の話や出品作品の話、作品作りのアイディアまでいただく。

去年私達のコラボベストを買ってくれた山仲間が今年も一枚欲しいと選んでくれたのは昨日UPしたピンク地に3色の毛糸を使った作品だ。

華やかな色合いだが密かにしっかり年を重ねた大人の女性に来て欲しいと願っていたがピッタシの人が買ってくれた。

試着してもらったが作った私達の予想以上にステキだ。

彼女もうれしくてかかろやかに踊りだした。

”山で踊る”とは聞いていたものの想像も出来なかったが目の当たりにして納得。

喜びを体の動きでも表現できれば喜び倍増だ。

10枚目の挑戦に敗れ編む意欲をなくしていたきんかんも再度10枚目に挑むエネルギーを彼女よりいただいたようだ。

写真は9枚目のベスト

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10枚目が出来たが・・・

2010-03-27 21:37:28 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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妹のきんかんが10枚目のパッチワークベストを仕上げまで自分でして持ってきた。

が・・・展示したくないと言う。

見せてもらうと私も展示してもらいたくない出来上がりだった。

きんかんから言ってもらえてよかった。

9枚目までは一日の生活の中短い時間をやりくりし夜なべで編むのも楽しくてしかたなかったのに10枚目は楽しくなかったと言うから限界だったんだろう。

限界までやれることがあるのは幸せだ。

もうしばらく毛糸も見たくないそうだが又編みたくなった時の作品が楽しみだ。

写真のベストはワンピースのスカート部分だが10枚目ベストは袖の部分を使っている。

一緒に展示したかったのでチョット残念だが次の展示会を楽しみにしよう。

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花炭で・・

2010-03-26 21:18:53 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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ふきのとうさんは10年らい作り続けている花炭を既成のガラス器にアレンジしての出品だ。

マツポックリ、椿、クルミ、カリン、竹、いろんな花炭が入っている。

これだけの量を台所のガス台を使って作るのは大変な作業だっただろう。

炭は空気を清浄化するとかでプーンと炭の香とともに会場が爽やかになっている気もする。

花炭は江戸時代からめでられていたらしい。

会場へ来てくれた人で作って飾っていると言ってた人もいた。

作りたい気持ちさえあれば意外と案単にできるそうだ。

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今年のポケッツ

2010-03-25 21:38:33 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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けやきさんは去年に続き”ポケッツ”2個が今年の出品作品だ。

古い帯布で作られている。

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もちろん草木染だろう。

しっかりした布で柔らかい色のグレーだ。

パッチワークされているのは額に使った布か?

布の感触をたのしみながらできたのだろう自然なタックがとられている。

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こちらは柔らかい帯布で同じく布の感触を楽しみながら出来たデザインのようだ。

日本家屋の設計の勉強をしているけやきさんは日本文化にも興味がわき自然に身近になった着物の布たちでの”ポケッツ”作品だ。

彼女がネーミングした”ポケッツ”今年で2年目だが回を重ねて作り続ければどんな素材と巡り会いどんなデザインに発展していくのかとても楽しみだ。 

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第7回クラフト展(イエツァオグループによる)の予告

2010-03-24 22:12:00 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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ひがんばなさんが第6回クラフト展(イエツァオグループによる)に金生町まで来てくれるのには素材集めの目的もある。

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一回は山小屋へ行った。

カンピザクラは終わっていたがコブシの白い花が咲き始めて、つずく斜面にはワラビが沢山生えているのを2人で摘んだ。

もちろん滞在中の食料だ。

咲き終わったカンピザクラの回りではアオツヅラフジが沢山絡まっているのを採集し伯方島山小屋での野外教室で使ったテレビを解体した部品を素材として使うと持て帰った。

チラホラ桜が咲く城山公園散歩の後は海で流木を拾った。

帰ってすぐ5月の作品展出品の額縁の素材として使いたいとの事で道路拡張の為取り壊された家の大事にとって置いた廃材をさしあげた。

滞在中集めた素材を第6回クラフト展(イエツァオグループによる)の終わった後並べてみた。

第7回クラフト展(イエツァオグループによる)にはこれらの素材が作品として飾られることになる。

今から楽しみだ。

第6回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月21日~4月4日  10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

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花開く洋裁用巾着とその小物達

2010-03-23 22:28:14 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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すぎなさんの小さなコーナーは独特の優しさでかがやいています。

開いている金着の中には針山を中心に4つに仕切られたポケットがあり針や毛糸や布切れや糸などの洋裁道具が収められていてヒモを絞ると巾着の中に納まります。

回りの小物達もですが小さなビーズが程よく綴じ付けられています。

忙しい日常の中クラフト展参加に迷ったのですがつくしちゃんの励ましで参加を決意し少しの時間を作り出しての作品作りのようでした。

"花開く洋裁用巾着とその小物達~幼い頃から気になっていたちっちゃな、ひとつひとつ形や輝きの異なるビーズたちを大切におもいながら楽しく制作しました~”

のメッセージつきです。

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冬の日のソネット

2010-03-22 23:59:34 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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ひがんばなさんの今年の作品は去年の作品とはかなり雰囲気がちがっていた。

第6回クラフト展(イエツァオグループによる)に出品するため作ってくれた”冬の日のソネット”の作品だ。

ビバルディーが教会に捨てられた孤児が生きる糧をもてるように合唱隊を作り合唱する歌まで作り興行した新聞記事を読んだ事をベースに作った作品だ。

もちろん音楽もしっかり聴いてつくったらしい。

私は音楽も思い浮かばないがなにやら奥行きも深みもありかろやかで良いと思った。

89歳になる母がこれが好きだけど私の部屋には大きすぎると言っていた。

今回から額もひがんばなさんが作ったそうな。

  

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第6回クラフト展(イエツァオグループによる)始まる

2010-03-21 22:47:35 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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とりあえず開けてよかった。

昨日から来ていた大阪の友達と一緒に5:30分に起きて6:00に東京より夜行バスで来るはずのひがんばなさんを待っているのに来ない。

強風の為2時間近く遅れて到着。

今回一番思いをこめて作った作品を持って来ると言うのでスペースを開けている。

間に合って本当によかった。

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妹のきんかんは10時過ぎ作品のメッセージの下書きを持ってきたと言うので急いで清書してもらった。

愛媛県立美術館で講習を受けたアクリル板を使ったリトグラフをコピーして大きな紙のメッセージを書いたのを張ったのが

10:30頃。

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ふきのとうさんも来ていてまずは第6回クラフト展は和やかに晴れやかに始まった。

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間に合ったマイグンテ

2010-03-20 19:32:38 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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使い捨てが当たり前の軍手。

はきごこちはとてもいいのに。

何かチョット工夫してマイグンテを作りたいと思っていた。

去年より試行錯誤したが第6回クラフト展(イエツァオグループによる)には出品できないと諦めていたが黒いエプロンを出品したりふきのとうさんが黒い花炭を出品してくれたりしたので鉄媒染で黒く染まるハンの実での草木染めをしたくなった。

染め上がってみると前回染めた色とは微妙にちがう色になってしまった。

媒染液の濃さとかつける時間のようだ。

前回わりとキレイに染まったのが左手ばかしだったので右手を作ったのに色が合わない。

又煮なおし同じ媒染液につけた。

どうにか色は似てきた。

手の甲の部分に絞り染めをした。

ギリギリ間に合ったマイグンテ。

第6回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月21日~4月4日  10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

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苦戦9枚目ベスト

2010-03-19 23:04:59 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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妹のきんかんが9枚目のベストを編んできた。

疲れきった顔をしている。

やっぱり4:30分おきで22:00帰宅の大山登山がこたえているようだ。

その上12時過ぎまで毛糸を編んでいれば疲れないほうがおかしい。

家族には疲れているようだと言われるが”ぜんぜん”と言っているそうだが顔は腫れているし目はショボショボしていて誰が見ても疲れ顔だ。

それでも10枚目にはとりかかるが出来上がりは第6回クラフト展(イエツァオグループによる)がはじまってになりそうだ。

きんかんが4時過ぎに帰り仕上げに取り掛かったが8時過ぎまでかかった。

飾りつけも出来てない。

明日は友達も来る。

しんどいけどめいっぱいしたいことがあるのはありがたい。

9作目は3色の毛糸を使うので神経も使っただろう。

始めは3色の毛糸を使うことに躊躇していたが10作目はもっと動きのある色使いをするそうだ。

写真の状態で脇をい綴じればベストになる

第6回クラフト展(イエツァオグループによる)まで後一日。

  第6回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月21日~4月4日 10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

  

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小さな作品だけど

2010-03-18 23:29:57 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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すぎなさんより作品が届いた。

いつものように夢のようなふわふわとキレイな作品だ。

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テッシュカバーを開けるとこんなところにまでビーズが使われているとうれしくなる。

ただただ作るのが楽しくて作った心地良い作品だ。

ままならぬ現実生活の中で唯一自分と向かいあい素直に表現できる手仕事の世界のようだ。

裏地にはこんな布が使われていると驚く布が使われている。

小さな作品だけどドキドキしてどんな飾り方を私が出来るのかと緊張する。

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畑ワサビ

2010-03-17 22:07:04 | 日記・エッセイ・コラム

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切山のにこにこ市で買った畑わさびを山へ植えに行った。

山小屋へ行く道でいつも水が溜まっていてバイクの車輪がとられる場所に植えた。

根付いてくれればいつも嫌な思いをする場所も少しは気持ち的に解消する。

植えるにつき葉はほとんど摘んだ。

もちろん塩もみにして酒の肴だ。

数日前菜っ葉の頃食べた川原のカラシナにも菜の花が咲きはじめたので採ってきて塩ずけにした。

湯がいてはよく食べるが塩漬けは初めてだ。

食べてみて驚いた。

湯を通すと辛くはないが塩漬だと”鼻がもげる”と言うがそれぐらいツーンとからい。

温室栽培された畑ワサビの辛さなぞ足元にもよらない。

しっかり辛さと向かい合って食べた。

山ではワラビをはじめいろんなシダが可愛くて個性的な芽を出していたのを摘んできたのと畑ワサビを撮影。

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