野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第25回野草展に向けてNO13

2008-10-31 18:52:41 | 第25回野草(イエツァオ)展

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先日川原を散策していてヨシの子供を見つけた。

根っこは出ているがまだ親ヨシとつながっている。

切り離して持ち帰り貝や割れたガラス器を修理したのに植えた。

東京での”花の店野草”では温かくなると水盤にヨシを置き店頭を飾っていた。

気に入ったヨシなので持ち帰りたかったが持ち帰れず枝も切って大宮の九霞園さんに貰っていただいた。

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そのヨシが大きく成長して立派な鉢に植えられた写真が届いた。

2010年刊行の本に載せてくれるそうだ。

そんなこともあって帰ったら植えようと思っていたらめぐりあえ植えたヨシだが25回野草展にも飾るつもりだ。

細い葉が目立つようにレンガで造られた水溜めめタンクをバックに写した。

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このタンクは父が和紙を作っていたころ使われていて今は無用のもので屋敷のオブジェだ。

屋敷が道路にかかり半分近くになったと言うのなぜかデンと居座っている。

私達兄弟は派手な色のためよく画材にした。

下についている蛇口からは地下水が出る。

7月6日に東京から帰ってしばらくは冷たい水が気持ちいいのでよく洗濯をしたがいまは暖かい水がでる。

11月16日より12月7日まで開く第25回野草展にはこの水で草茶を入れます。

飲みにきてください。

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第25回野草展に向けてNO12

2008-10-30 22:38:47 | 第25回野草(イエツァオ)展

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伯方島で一センチにも満たないアキグミが赤く色づいているのを見つけた。

食べて美味しい実ではないがとてもきれいで生けて楽しむことが出来るし果実酒の素材にもなる。

今回は果実酒用に実だけ採集してきた。

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11月16日に開かれる第25回野草展のオープニングパーティーには身内や友達より赤飯、バラ寿司、サンドイッチ、おでんなどが持ち寄られることになっている。

私は12:00より始まるパーティーだけど7月6日に東京より帰ってから作った果実酒を用意することにしている。

果実酒は焼酎に漬けて2~3ヶ月で飲めるようになる。

ぎりぎりだけど9種類ある。

写真に写っているのは後ろ左よりブラックベリー、またたび、ドラゴンフルーツの花、前列左よりレモン、30年以上前上京前つけていた何かわからない果実酒(香りがいい)、トチュウの葉、ハマゴウ後2種類は出せますので9種類。

草茶はもちろん出します。

今畑で赤いラデッシュが採れます。

あまりキレイな色なのでチーズと合わせておつまみも作るつもりです。

アキグミの果実酒は間に合いませんが金生町での始めての野草(イエツァオ)展どんなオープニングパーティになるのかドキドキしながらもとても楽しみです。

都合のつく人はぜひ参加してください。

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第30回野外教室の下調べNO6

2008-10-29 18:08:54 | 野外教室

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島並みを見晴らしながら作業できる場所として島で一番高い山である宝股山を考えていたが行ってみて使う気持ちにならなかった。

宿のおかみが開山は3つの大橋が見えて頂上には見晴台がいくつもありとてもいいところだと教えてくれたので行ってみた。

あいにくの曇り空でカメラで3つの橋はうまく写らなかったが作業場に使いたいと思った。

春にはさくらの花見客のために特別バスが出ると聞いていたがさくらの木は多く紅葉した葉が鮮やかだった。

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とても大きな東屋もある。

雨が降っても大丈夫だ。

海岸での作業場3箇所、島並みを眺めながらの作業場1箇所見つかりほっとして2時間ほど開山で遊んだが誰も来なかった。

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東京では高いところより永遠と続くビル群を眺めるのはそら恐ろしい気持ちになり好きではなかった。

入り江に緑の山をバックに寄り添うように並ぶ町の風景は良い。

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第30回野外教室の下調べNO5

2008-10-28 21:10:09 | 野外教室

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22日に伯方島へ野外教室の下調べに行ってから天気はぐずついていたが今日は晴天だ。

大三島から生口島へ渡るバイク道の入り口の道の駅でかぽすを買っていたので保存食作りだ。

絞った汁はペットボトルにいれ絞りきってないふくろは酢につけ皮は細く切て乾かし調味料にする。

2時間近くかかってしまった。

25回野草展の飾り付けに取り掛からなければとあせるがこの晴天は見逃せない。

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多羅大橋まで行く予定ではなかった。

伯方島から大三島に渡る橋を歩いて渡りながらの野外教室を想定して歩いてみたが海側が立ち入り禁止になって車道のすぐ隣を歩くようになる。

やっぱり海側を歩きたいので多々羅大橋へ行ってみたが海側を通るが前面に写っている大橋の歩道へと続く道は急な坂道で2キロもある。

来年の5月の本番までには日が長くなった4月に再び行ってみる。

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第30回野外教室の下調べNO4

2008-10-27 22:26:57 | 野外教室

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6時に出発しようと思ったがやっぱり暗く6:30分に宿を出た。

幸い夜は雨だったみたいだが曇りだった。

塩田跡へ行くとえびの養殖場や畑になっていた。

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奥に行くと海に面した場所で以前は人が住んでいた感じの草薮がありウイキョウが野生化していた。

うれしいことにざくろの赤い実がイッパイなっていて下にも落っこちている。

なぜか残っている小屋の板が昨夜の雨にぬれいい色になっていたのでざくろの実と合わせてみた。

ここは落ち着いて創作できるいい場所だ。

もう少し調べてみようと走っているうち道に迷った。

道はどこかにつながっていると思うのが常識だが島の道は海辺で終わることがある。

すごすごもと来た道を引きかえす。

8時に帰りますと出かけたのに少し遅れた。

食後泊り客は出払っていた。

おかみと話が弾んでいる内「何年生まれと」と聞かれた。

答えると同級生だった。

不思議なことに同級生というだけで何かの垣根がなくなる。

「ほかにいいところがあれば野外教室のとき泊まってくれなくていいのよ」と言ってくれるがたぶんここにお世話になると思う。

歌人の吉井勇が長逗留したので有名で女将も親しい文人に床の間の書もかいてもらっていた。

彼は「ないと思わないようにしょうね。床の間に軸がないから書くのでなく床の間があるから書こうね」といった話もしてくれた。

不思議なことだが人や物との縁で次々と何かが生まれてくる。

自然に任せればスムーズにいく。

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第25回野草展に向けてNO11

2008-10-26 22:39:54 | 第25回野草(イエツァオ)展

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やっと”机椅子花瓶”が出来上がるメドがつきそろそろ飾りつけに取り掛かれると思っていたら隣の光工房より特大の流木が届いた。   

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長さ1.8メートル周りが57センチもある。

重くて動かすのが大変だ。

私のバイクで運べる大きさではない。

ズート前から大きな丸太の木に腰掛けるのがとても好きだった。

木で作られたおしゃれな椅子でも丸太の木のどーんとした安定感はない。

この流木で椅子が作れればいいなと思いながら伯方島へ第30回野外教室の下調べに行く前くさっているところや出っているところをけずりヤスリをかけて木の地肌をところどころ出す作業をして行った。

ヤスリをかけていると樟脳のいい香りがする。

楠だった。

帰った次の日セイザエモンサンがきた

裂けているところに平たい流木を差込テーブルにして”机椅子”にした。

3人までなら座れる。

少し高さを出す為三宅島より拾ってきたさんご礁を根っこの部分に置いたり安定感を出す為同じ流木をくさびがわりに使ったりと細工はしたがかなり自然のままの状態に出来上がった。

野草展のときお客様が楽しんで座ってくれるといいな・・・。

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第30回野外教室の下調べNO3

2008-10-25 23:17:49 | 野外教室

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宝股山を下り宿のおかみに教えられた広い海岸だという沖津ビーチへ行った。

小さな島にしては広い海岸だ。

流木も貝殻もほとんど打ち上げられてない。

太平洋にある三宅島や式根島とは打ち寄せる波まで違う。

なんとなく東京よりバイクで帰る途中立ち寄った浜名湖を思い出す。

外国の人が瀬戸内海を大きな湖だといった話は有名だ。

海岸には夏場はにぎわうだろう屋根のついた広い涼み台がある。

雨が降った時の作業場に使える。

宝股山でもタイルを貼る作業をしている人以外人には会わなかった。

沖津ビーチでも人はいない。

宿のおかみは伯方島は造船もあり魚業もあり観光の島ではないと言い切った。

東京よりバイクで帰る途中2日ほどいただけだがその時もしまなみ街道の島々には独特の文化や産業がありとても興味が湧いてきている。

写真に写っている鵜島は島民32名で二つの苗字を名乗る人達が住んでいる。

そこへ渡る船便は役所へ行ってもわからなかった。

それでも伯方島島民は知っていた。

しまなみ街道のすばらしい大橋が出来てもタクシーのように小さな船が島々をつないでいる。

今回はとても興味があったのに鵜島には渡れなかった。

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植物も式根島とは少し違う。

今回はタケとダンチクが目に付いた。

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第30回野外教室の下調べNO2

2008-10-25 00:04:48 | 野外教室

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野外教室では宿舎がかなり重要なポイントになる。

作業場や散歩に都合のいい場所だといいし野外教室に興味を示してくれる宿主だとありがたい。

私達にとっては宝物の採集物を持ち込むのを嫌がられても困る。

まず宿舎を決めて作業場を探す方法も考えた。

考えながらすぐ近くの船折瀬戸のキャンプ場の下へ降りていくと絵を描いていた自称画家だという女性に会った。

府中市に住んでいるが実家が伯方島なので年に数度かえって絵を描きグループ展に出品しているそうだ。

数少ない宿の情報は彼女より得た。

気になる宿があったので行ったが声をかけても人は現れなかった。

フト東京よりバイクで帰るとき伯方島で野外教室を開きたいと思った場所に旅館があったのを思い出し行って駐車場へバイクを止めたときおかみさんらしき人が現れた。

「今日泊めていただけますか?」「いいですよ空いてますよ」で決まった。

海辺での作業と瀬戸の島並みを眺めながらの作業を考えているので15:30分になっていたが島で一番高い見晴らしのいい山だという宝股山へ向かった。

途中道に迷ってイノシシの罠を仕掛けていたおじさんに会いおじさんが宝股山の駐車場まで先導してくれた。

伯父さんの車には枯れ葉マークが貼られていた。

駐車上より歩いて登る道はカラフルなタイルが敷かれていたが草は刈られてなかった。

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山道の草は気にならないけどタイル道の草は気になる。

なんとなくみすぼらしい。

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それでもまだタイル道が作られていた。

頂上直下は急な坂道でタイルは張られてない。

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狭い頂上には石のご神体があった。

タイル道は似合わない。

帰ってきて宿の人にイノシシが出るので地元の人も行かない所だといわれた。

車椅子で頂上までいける道を作っているそうな。

昔の山岳信仰は特別な人しかいけなかった。

皆がいけるのがいいとは思えない。

駐車場より頂上まで30分歩いた。

作業場に使う気持ちにはなれなかった。

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第30回野外教室の準備NO1

2008-10-23 22:50:20 | 野外教室

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21日まではとてもいい天気だった。

来年5月にしまなみ街道の伯方島で30回野外教室をひらく気持ちになったのに下調べに行くと心が決まったのは21日でどうしても出発は22日になる。

6時にバイクで出発したときはは暗く走り出すと寒かった。

天気も曇り。

でも心が決まればこれぐらいの寒さも曇りもあまり関係ない。

一泊で新しい場所での野外教室の構想が出来るかがとても不安だった。

この不安を解消するには行っていろんな場所にわが身を置いて感じるより方法はない。

三宅島での野外教室が噴火の為開けなくなったときは式根島へバイクで行き2泊して周囲12キロの島をぐるぐる回り場所や人とのめぐり会いがあり野外教室の構想が出来た。

25回野草展を11月16日と決めているのにまだ準備も出来てなくそちらの不安もあるが12月7日に終わっていくには条件が悪すぎる。

バイクで行くには寒く日の出も遅く日の入りが早い為行動する時間が短かくなる。

思い切っての出発だった。

伯方島に着いてすぐ東京からバイクで帰るときチェックしていた鶏小島キャンプ場の下の海岸へ降りてみた。

かなり降りる為か観光用に作られたキャンプ地のすぐ下なのに人の気ハイがなくいい具合に大橋が借景に入る。

猛毒のタマゴテングタケのようなキノコが近くに生えていたので何に使うのかわからないが防波堤についていた金具とあわせてみた。

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すぐ上の展望台にはどんぐりの原生林がありイッパイ実が落っこちていた。

丸いのはホコリタケの一種です。

なんとなくこの場所が使えそうな気がして少し不安解消。

目の前の小島との間はきれいな海の色ですが川のように急流が流れていました。

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ナガバノシロワレモコウ

2008-10-21 21:35:29 | アート・文化

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毎年の夏の帰省のとき山小屋の下の池の土手にワレモコウらしき草が生えていたので行ってみたら葉も風情もワレモコウなのに白い花だった。

はじめてめぐり合った。

胸がドキドキした。

この土手には外来種がほとんど入ってない。

名前はわからないが夏の帰省のとき必ず咲いている花もある。

ツリガネニンジンは夏の帰省の時も咲いていることがありついつい採集してしまうが水揚げが悪い。

可愛いので又採集したが水はあがらなかった。

野菊の類はノコンギク初め3種採集した。

夏場よりよく水はあがってうれしかった。

東京より野の花を送る仕事があるので少しの時間を作って野にでる。

季節季節に咲く野の花が好きだったがこんなに魅力的だとは思わなかった。

みやこわすれさんやけやきさんは私より先に野の花の魅力を知ってたみたいだ。

お二人には感謝している。

明日は早朝より来年5月の野外教室の下調べの為伯方島へ再びバイクで行き一泊してきます。

いい場所が見つかればいいのですが!!!。

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第25回野草展に向けてNO10

2008-10-20 17:41:21 | 第25回野草(イエツァオ)展

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やっと第25回野草(イエツァオ)展の案内状が出来上がった。

例年なら9月初めに開く清里での野外教室の前に作る。

その時てんではほとんど作品は作れてない。

今回はだいたい作品のめどがついてからの案内状作りになった。

写真は今年5月に開いた式根島野外教室のとき隅の井での作品だ。

左に写っているハイネズの濃いグリーンと実の淡いグリーン、土や石やロープのモノトーンの中にキレイなブルーで「第25回野草展」と書いた。

      第25回野草(イエツァオ)展

11月16日(日)~12月7日(日)

11:00~19:00

四国中央市金生町下分742”ギャラリー作唯”にて

℡ 0896-72-6808

今回はギャラリー作唯のお披露目もかねて3週間以上開き、初日には12時よりささやかなお披露目パーティーを開きます。

ありがたいことに隣の光工房より赤飯、ふきのとうさんよりサンドイッチが差し入れらる予定で野草(イエツアオ)らしい草茶や金生町に帰って作った果実酒ですが数種類出します。

野草(イエツァオ)らしいパーティーにするつもりなので

気軽に参加してくれるとうれしいです。

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古いカーテン地

2008-10-19 23:19:44 | アート・文化

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秋めいてきて真夏に金生町生活に入ってすぐ手作りのサイドテーブルのカバーにしていた布が寒々しく感じ始めたので長年山小屋のカーテンとして使っていた布で作ることにした。

山小屋のカーテンは住まいのカーテンのお下がりを使っている。

今回立ち退きで壊した家で使っていたのを新しく使うと以前のが不要になる。

それで作ろうと思っていたが年2回私が帰省するときしか風が入らない状態の山小屋なので条件が悪く少しひっぱただけで縦糸が切れる。

丈夫なところを選んで縫い合わせ95センチと105センチの布を作った。

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それでも裂けそうなところは少し強い横糸で補強した。

横糸を抜いて房にしようしても縦糸が切れて出来ないところは抜いた横糸で房を作った。

使っている内に縦糸が切れ穴が開いたら横糸で補強する。

数年後どんなカバーになっているか楽しみだ。

このカーテン地は50年前ぐらいの布だ。

うっすらと記憶の中に在る。

捨ててしまえばいいものの今日一日かかってやっと一枚のカバーにした。

数日前よりどんなデザインにしようと身近に置いて考えていたので実質は数日かかっている。

本当に自己満足だがどこにもないものが出来たとほくそ笑んでいる。

考えてみると今まで自己満足で生きてきた。

おかしなもので生きられる。

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第25回野草展に向けてNO9

2008-10-18 22:39:21 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”の花瓶が素焼きの状態で式根島青池で採集した流木に柿渋を塗ったのをセットしてみた。

色も明るく形もシンプルなのですが右側に木の目があったり釘の跡が柿渋に黒く反応していたり長い間海にただよっていた雰囲気が深みになっています

長さ90センチ幅15センチ厚さ2.5センチです。

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今日本焼きの窯を開けたところです。

昨夜火は止め今日の昼過ぎに窯を開けたのですが150度あると隣の光工房は言っていました。

ピチピチと全部誇らしげに無事焼きあがっていました。

ありがたいことです。

焼きあがった足の部分の花瓶と流木がどんな感じにセットできるのか楽しみです。

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カラシナ

2008-10-17 23:05:21 | 日記・エッセイ・コラム

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この柔らかそうなカラシナは私の畑で作ったものではありません。

2~3週間前より川原の土手でよく摘んで食べたツユクサの新芽の間などから生え始めたとおもっていたら大きく育っていました。

菜の花まで食べると5~6ヶ月は楽しめます。

東京での採集生活でもよく食べました。

畑の小松菜はあまり虫に食べられるので農薬をスプレーしてやっとおひたしにして食べるぐらい収穫できますがまだたっぷりと煮物にするほどは大きくなりません。

イリコのダシでさといもとアブラゲと一緒に煮て最後に卵を落とし少し煮ます。

やわらかい幸せを感じる煮物です。

次は塩漬けにするつもりです。

季節季節に美味しい植物が次々と現れありがたいことです。

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第25回野草展に向けてNO8

2008-10-16 20:20:30 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”の素焼きが隣の光工房で焼き終わった。

素焼きの状態では土で作ったのと変わらない。

この状態でだとまだ修理が効くので合わせてみた。

長い場所が67センチ巾12センチ厚さ8センチの余木崎海岸で拾った面白い形の流木に柿渋を塗っている。

釘が刺さっている部分は黒く反応しているので黒く焼ける土を上部に使い、形が複雑なので足になる花瓶の部分もおのずと面白い形になる。

流木が花瓶の形を作ってくれました。

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