切山の重要文化財真鍋家梅園および孤立梅探して豊浜へ下るコースには立ち寄りたい場所が沢山ある。
春を感じられる何かに巡り合えるのを期待して出発。
まずモミジで有名な法泉寺。
納骨堂新築中だがそばに冬の花黄色いロウバイが満開。
何度も来ているが人口減少で墓じまいの需要が多い中納骨堂を建設に至ったことが書かれた看板にひかれて見学。
久しぶりに豊稔池ダムへ。
まだまだ春の兆しはない。
初めて河原に降りた。
ダム建築時の遺構のようだが小さくても貫禄充分。
はじめてきた萩原寺。
塀の立派さにまずは驚く。
お寺だが茅葺の屋根。
妹のきんかんは数十年前に来たことがあり、その時は萩の花がいっぱいあったという。
ないはずだ。
花が終わった萩は根元から刈ってしまう。
よく見るといたるところに刈られた萩の株があった。
ここでも春の兆しなし。
遠方からでも場所がわかるクスノキの大木に彫られた生木の地蔵へ。
クスノキに隣接して建てられたお堂。
お堂の中へ入ると生木のお地蔵さまをお参りできる。
なんだかとてもあったかい雰囲気で誰もいないがお線香があがっていた。
地元の人たちにとても大切に守られているのがよくわかる。
私たちもお線香をあげそばに置いてある新聞記事を見るとひと月に400~500人の人がお参りにくるようだ。
なんだか居心地がよくお堂の周りを散策。
お地蔵さまが彫られている樹齢1200年ほどのクスノキの根元。
そばに無料の専用駐車場有。
心躍る春が年中感じられる場所だった。