野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

野草展に向けて

2008-08-31 22:09:23 | アート・文化

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金生町で生活を始めてもう2ヶ月ちかくなる。

1Fの仕事場も少しづつ片付いてきて今は以前の作品の修理をしている。

1994年12回野草展の作品で稲科植物の茎と反古紙を使った作品です。

それまでは穂を使いリースを作っていたので茎を使えたのが嬉かったのを覚えています。3本3本とまとめていき最後を紙縒りでまとめました。

通常は立体として飾っていました。

イネ科なので正月近くなるといい雰囲気になります。

もう2~3個作りたいのですがなかなか素材が採集できません。

以前の作品を修理しながら25回野草展を今年中に開きたいと思い始めています。

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お伊勢参り

2008-08-31 11:31:04 | 旅行記

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数年前より”お伊勢参り”に憧れ始めた。

年2回各一週間の帰省の一日を使えば行けるのに帰省中の時間も大事で行けなかった。

東京 金生町間のバイク旅行の目的の一つが”お伊勢参り”だった。

伊勢神宮のお供えに使う器をいまだに自然光の中で作り続けている場所やお供えの米、魚を採る特定の場所があったり、特定の技術を絶やさない為の20年に一度の遷宮にも興味があった。

生まれて死ぬまで数十年を繰り返しながら人は生き続けてきたように20年に一度新しく建てかえることで続いてきた。

平成25年に「第62回式年遷宮」が行われるがその準備が平成17年より始まっている。

神殿の隣に遷宮用の土地がある。

平成25年にここへ新しく神殿が建ったら又バイクで来たいと思った。

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入り口にある勾玉池をゆっくり散策して伊勢神宮へ入った。

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外宮より少し迷って7.9キロ走り内宮に着いた。

内宮へ入る橋から見た五十鈴川は話しに聞いていたとおりの美しい流れだった。

この流れに沿って走り五ヶ所湾に出たかったが一昨日の豪雨で通行止め箇所があるとのことで諦めた。

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おかげ横丁の赤福は健在で美味しくいただいて15:35分発。

17:00頃紀北町辺りで事前に調べていた民宿へ7~8件電話したが断られた

電話してるだけで30~40分かかる。

尾鷲市で素泊まりの予約ができたが遠い。

考えながら走っていたら道路のそばの民宿脇で立っている叔母さんと目が合った。

「泊めてくれますか?」 「素泊まりなら」ということで予約したのはキャンセルして古里の民宿へ泊まることになった。

かなりレトロな雰囲気の民宿で部屋は8畳ぐらいあり3年前にご主人が82歳で死んだという叔母さんが一人で営んでいた。

泊り客は私だけだった。

内宮より65.8キロ。

一日の走行距離は189.6キロ。

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42号線に入る

2008-08-30 13:07:52 | 旅行記

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渥美半島の先端あたりから写した太平洋です。

大雨の箱根越えより2日目天気もよくなりつつあり元気イッパイで友達宅を8:5分出発した。

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前日より渡るのを楽しみにしていた浜名湖にかかる海までもまたぐかと思われるような浜名大橋は1.44キロもあるそうだ。

橋を渡りしばらくすると1号線より分かれて42号線に入り渥美半島を走る。

三重県に入っても42号線を走ることになる。

地図上では海を見ながら走れるのかと思っていたのに半島の背骨あたりを走っている状態で先端あたりでやっと海が見えた。

フェリー乗り場までは友達宅より70.1キロで10:5分着。

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10:55分発、55分で伊勢に着く。

バイクと共に船に乗ったのは初めての経験だ。

三宅島式根島へはバイクと共に行ったが荷物として先に預けるのでバイクに荷物を積んだままでは運んでくれないが今回は荷物を積んだままでもよく助かった

航海中の景色は島が多く楽しめた。

バイクで金生町まで帰るにつき読んだ本の著者である加曽利隆さんはこのあたりの島をバイクで回っている。

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伊勢に着いたら伊勢神宮に着いた気持ちでいたが伊勢神宮までは遠かった。

少し迷ったりして18.4キロ12:50分着。

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ちょっとゆっくり

2008-08-29 11:39:36 | 旅行記

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6月29 30日と泊めていただいた友達とは上京してすぐフラワーデザイン学校で知り合った。

第一回野草展を手伝っていただき翌年男の子出産で休んだものの次からは再び手伝ってくれ彼が小学生になった頃は最終日に彼女を車で迎えに来たご主人と共に片付けも手伝ってくれた。

東京で知り合った大事な友達で、これからも友達づきあいを深めていきたい。

横浜に住んでいたが今年から浜松のご主人の実家をメインに生活するようになり1号線が近くに走っているとと言われ泊めていただくことになった。

その1号線だが新しく立派なバイパスが出来それが1号線と書かれ以前の1号線もそのままの名称なので大阪まで行くのには同じだが途中では迷うこともある。

旧一号線から彼女の家は近いが新しい一号線から離れていた。

昨日の幼馴染の家には緊張し疲れ果てていった。

浜松の友達宅にも雨具さえ通す大雨に遭い濡れていった。

こんなときは見知らぬ宿に泊まるのはつらいものだが暖かく迎えてくれる友達宅はありがたい。

浜名湖を新幹線で通るときはいつもゆっくりと観光したいと思っていた。

30日は一周したい気持ちもあったが少し疲れていたのでゆっくりした。

新幹線が橋を通るのも写せた。

私はなぜか橋を渡るのが大好きだ。

浜名湖では大小たくさんの橋が架かっている。

バイクで渡ったり、歩いて渡ったりと楽しんだ。

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誰もいない海水浴場の近くではいろんな植物を採集したので友達よりいただいた雨具で遊んだ。

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湖と言っても海とつながっているのかツルナも採集できた。

花は帰って水揚げし数箇所に生けツルナは恐る恐るだが彼女達も食べてくれた。

その日は62.5キロ走っていた。

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土砂降りの箱根越え・・

2008-08-28 13:02:46 | 旅行記

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幼馴染の家では外で暮らしている娘さんも帰り家族で迎えてくれた。

彼女が小さいときからのつきあいでいろんな共通の思いでもある。

瀬戸大橋開通時のウォーキングや山の手一周ウォーキングにも一緒に参加した。

ご主人は福岡正信さんを30年以上前から心酔し”東京お楽しみ時間”に読んだ福岡さんの本は全部持っていた。

それに丸い石座公演のとき知った吉増剛造さんの詩の愛読者で私がこれから行く和歌山、三重県方面のバイクツーリングにも行っている。

料理は3人で作ってくれたらしい。

春巻きは娘さんが揚げていた。

魚の味噌漬けとラッキョウは俺が作ったといっていたし、後は幼馴染が用意してくれたのだろう。

花は部屋の中にも数箇所生けられていた。

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ドライのセロリが飾って?あった。

タマネギもご主人の作品だ。

4人での夕食は楽しかった。

次の日は小雨降る中ご主人の先導で1号線へ入った。ただまっすぐ走れば浜松の友人宅へ行ける。

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楽しみにしていた箱根超えは土砂降りだった。

かろうじてバス停からこぶしの花の写真だけ撮っていた。

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由比港辺りでやっと雨は上がった。

8:10分に戸塚の友達宅友達を出、由比港着14:18分。

182.9キロ。

それからも長かった。

浜松の友人宅17:10分。

戸塚の友達宅より233.2キロ。

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幼馴染はありがたい

2008-08-27 13:43:12 | 旅行記

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出発は2:10分 オドメーターは27556と表示されている。

花の店野草を6月2日に閉店して1000キロ以上走り準備はしているが緊張する。

それにバイクに乗るとき不思議なさみしさがフト起こった。

今日の目的地は横浜の戸塚区に住む幼馴染の友人宅だ。

事前に道は教えられ”踊り場”の交差点まで行けば迎えに来てくれる。

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田端駅南口のアジサイがとてもきれいだった。

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上野公園内の五条天神では輪越しの輪が飾られていた。

日本橋を通り皇居を左に曲がり一号線である桜田道りに出たころから不思議なさみしさはきえていたが神奈川県に入る前の道路わきにある公園でしばらく休んだ。

一号線をひた走り横浜駅を過ぎてしばらくすると料金所がある道を走っていた。

私のバイクは125ccで高速道路は走れない。

心配になり数箇所目の料金所で降り¥50通行料は払ったけど高速道路ではなく一つ先が戸塚だったらしい。

地図を貰ったが道がわからない。

信号待ちのバイクに乗っている人に聞いたら「踊り場に行くからついてきな」と言われた。

運が良いのか悪いのか!!。

細い道を登ったり下ったりしたけどすぐ着いた。

幼馴染の友達の先導で家の周りにイッパイ花を咲かせた彼女の家に着いたのは5:40分だった。

早朝ゴミを出し、宅急便を送った後掃除をして部屋を不動産やに明け渡し初めての道を通りここまでたどり着いた。

幼馴染はありがたい。

半分金生町に着いた気分になった。

53.8キロ走行距離

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ヨウシュヤマゴボウ

2008-08-26 22:31:16 | 日記・エッセイ・コラム

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神戸でパテシエをしているふきのとうさんの姪ごさんが26日に合いに来てくれるというので25日に川原へ花を採集に行った。

涼しくなったものの雨は降らずナンバンススキなぞ葉を丸めているのにヨウシュヤマゴボウはピンク色の茎を大胆にくねらせ生き生きと実をつけ葉を繁らせキクイモの花も咲き始めていた。

お花の準備が出来たと思ったらうれしいことに帰省していた大学生の甥がお土産に持ってきてくれてた焼酎を飲みに来てくれるという。

その日は花見をしながらの宴会だった。

ギンナンの実の雌雄は幼かったその甥に教わり、小さいときから食べられる植物に対しては対等だった。

私は忘れていたのに冬の帰省のときクレソンをイッパイ採集して胡麻和えにして食べたのが美味しかったなぞという。

数日前から家の脇のキレイな水が流れる溝でクレソン栽培を計画しているので冬の帰省のときクレソン宴会を約束した。

次々といろんな予定が入ってうれしいことだ。

今日はふきのとうさん達がやって来た。

パテシエの姪ごさんはお菓子作りを教えたいそうだ。

若いのに早々と目的が決まり幸せな人だ。

帰りには光工房でふきのとうさんたちとお皿なぞ作って帰った。

どんな焼き上がりになるのかしら。

いろんなことに興味を持ちエネルギッシュな人なので面白いお菓子教室を持つのだろう。

とても楽しみだ。

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ふと立ち止まる場所

2008-08-26 13:32:11 | 日記・エッセイ・コラム

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東京を離れる前日再度中村不折博物館へ行くことができた。

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本館の書に関する蒐集物も見ごたえあるが記念館の特別展もよかった。

小さな庭もありこじんまりと静かな落ち着いた雰囲気がとても好きだ。

そこで行きたいと思っていた一葉記念館が近くだと聞き行くことにした。

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樋口一葉が住んでいた長屋が模型で飾られ明治時代の女性の立場が強調されていた。

因習が強かった時代は自立したい女性にとってはきびしい時代だったと思う。

今は女性も自立しなければいけない時代だが自立できない女性にとってはきびしい時代だ。

ふと立ち止まるいい場所だった。

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一葉記念館は地元の人達にとても大切にされている感じでよかった。

帰りは日暮里の布や街で布を買ってきた。

服につくられていると興味が湧かないのに布だと何を作ろうかとあれこれ考えるのが楽しい。

今回買った布で今渋染めを作っている。

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バイクで日光往復300キロ

2008-08-25 11:50:44 | 日記・エッセイ・コラム

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東京での引越しはゴミ収集日や粗大ゴミ収集日で決まる。

特に粗大ゴミは一週間前ぐらいに電話しても希望の日にちは取れない。

花の店野草閉店のときは作業机を処分したくて電話したのに間に合わず自分で壊した。

今回は自分で壊せない冷蔵庫だ。

粗大ゴミの冷蔵庫が26日、ゴミ収集日が28日なのでバイクでの東京発が28日になった。

予定は25日だったので3日長くいられる。

24日はひがんばなさん宅へのお泊り日になった。

彼女の家へ行く道は日光へ通じる。

日光は数年前まで6月のはじめ毎年通っていたが、新しく出来た小杉放菴記念美術館へは行ってない。

電車で2時間ぐらいかかった記憶があるのでかなり遠いが行くことに決めた。

24日は彼女の手作り料理をいただき作品をみせていただいたり楽しく過ごし25日はお弁当を持たせてもらい8時過ぎ出発した。

ズート曇り空だったのに日光駅の近くで雨になった。

標高が高い為だろう。

ひがんばなさんに帰って電話したところ”雨がふらなかってよかったね”と言っていたから。

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美術館の庭ではヤマボウシが満開だった

小杉放菴の友達の絵の特別展で放菴の絵はあまり見られなかった。

日光へは2時間ほどいただけで帰った。

道路はよくかなりスピードを出して走ったが往復8時間で300キロ走っていた。

一日8時間 300キロ走れると思うと東京から金生町までのバイク旅行に少し自信が出来てきた。

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再会

2008-08-24 11:20:57 | 日記・エッセイ・コラム

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6月22日はちょっとした仕事が残っていたのを片付けた。

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花の店野草閉店まじかの5月27日ケヤキに梵字で書いたお守りを買いに来るといっていた人が現れたのだ。

式根島野外教室で留守のとき来てくれたらしい。

忙しい人なのに迷惑をかけた。

金生町に帰ろうと決めた後のお客様だ。

初めてきてくださったときから話が合い作品もかっていただいた。

その後数度来ていただいたがケヤキに梵字のお守りがほしいと言われたときは引越し準備にかかっていて見つからなかったので再度来てくれるとのことだった。

家族のお守りをそれぞれ買ってくれた後、もう少ししか飾ってない作品の中からジートながめていた写真の2点も買っていただいた。

気持ちが通じ合ったと思った。

その時鉢物も数点買っていただいたうち一個が水切れの為水をあげ、よけておいたのを袋に入れ忘れたのだ。

それを東京を発つ前に届けねばならない。

幸い山の井という彼女がご主人と営んでいる店の名詞をいただいていて住所はわかっている。

土、日、祝日は店が休みで彼女とは会えなかったが思わず以前買っていただいた貝にペインテングして植えたベンケイソウが日当たりの悪い花の店野草にあったときより元気な状態で飾られていた。

とても嬉しかった。

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すぐそばに猫の鉢カバーの猫にペインテングしアイビーを入れたのも元気だった。

その日の午後は大雨になったがきふじさん宅へ訪ねることになっている。

鉢植えのインゲン豆に花が咲いたばかりなのに処分して帰る気持ちにならなくきふじさんに実がなるまでめんどうみてもらうつもりもある。

彼女宅訪問は楽しい時間だったが行き帰りは大雨だった。

バイクで金生町まで帰るには大雨の日もあると思えばいい経験になった。

一ヶ月ほどして電話したところ場所が変わって驚いたのかしばらく新しい花が咲かなかったのに咲き始めたと言っていた。

東京を離れるにつきこまごまといろんな仕事がある。

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クラゲ出現

2008-08-23 21:53:03 | 日記・エッセイ・コラム

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8月21日22日と余木崎海水浴場へ、急に秋めいてきたのに一度も海で泳がないで一年が過ぎると大変だと思っていった。

いつも海へ行くのは夕方だ。

こちらではニナといわれるイシダタミ貝も採りたかった。

海水浴場はもう管理人もいず一家族がのんびりと遊んでいるだけだった。

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以前鮫出現騒動があってから沖合いにテトラポットで仕切りされ安全な海水浴場になったが(黒く写っている場所)なんとなく気に入らなかったがそこに以前は見られなかった貝が繁殖していた。

イシダタミ貝が取れる場所へ行ったら式根島の民宿で美味しくいただいた貝が岩にくっついている。

道具がないと採れない貝だ。

それで22日も余木崎海水浴場へ行くことになった。

テトラポットまで泳いでいくと途中肩の辺りにびりびりと痺れが走った。

秋めいてくると出現するクラゲだ。

稲妻みたいにかまれた後がついている。

式根島で知った貝は同じように味噌汁にして味わった。

式根島で食べた味がしなかったのは採る時期の違いと思う。

文京区で採集生活の修行をしたと言うと不思議がられるが以前の金生町暮らしでは食べなかったものをたくさん食べられるようになった。

貝は春に再度味わってみよう。

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家康の家訓

2008-08-23 11:32:41 | 日記・エッセイ・コラム

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6月28日バイクで東京出発なので一週間前の21日は”東京お楽しみ時間”最後の日と決めていた。

やっぱし最後は上野公園になる。

特別展が開かれているとき東京都博物館は8時まで開かれる。

6時に店を閉めよく行った。

法隆寺館はいつも入館者が少ない上薄暗い。

夜行くときは敬遠していたが7世紀の作品が一同に見られる貴重な場所だ。

写真は1Fに飾られている灌頂幡です。

本館常設展も縄文土器から始まりゆっくり見た。

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念願だったユリノキの下でお昼を食べ東洋館へ向かう。

アジアの布や中国の書画、甲骨文字なぞいつも楽しみに回っていた場所をゆっくりと回った。

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上野東照宮境内はよく通ったのに東照宮へ入場したことがなかった。

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豪華な装飾がなされている。

そこで家康公御遺訓が売られていた。

人の一生は重荷を負て 遠き道を行くが如し

いそぐべからず

不自由を常と思えば 不足なし

こころに望おこらば

困窮したる時を思い出すべし

堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ

勝事ばかり知って まくる事をしらざれば

害 其身にいたる

おのれを貴て 人をせむるな

及ばざるは 過ぎたるよりまされり

慶長8年正月15日 家康

全文を初めて知った。

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渋染めを始めたら秋

2008-08-22 20:10:14 | 日記・エッセイ・コラム

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8月19日の朝今日も暑くなりそうだと勇んで柿渋染めの準備を始めたのに曇り空になってしまった。

それからあの夏空は帰らない。

もう秋の気配さえし始めた。

7月6日に梅雨開けそうそうから始めた金生町暮らしだったのにもう秋だ。

東京の仲間達からは暑い暑いと悲鳴のような連絡があったのに・・・。

渋染めは4日目の朝写した。

今日はそれなりの日差しがあり濃い色に染まってきた。

上下を変えたりピント張るように干したりまんべんなく渋色になるよう気をつけている。

この布は”ギャラリー作唯”と私の仕事場のしきりに使います。

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北の丸公園の別荘

2008-08-22 12:32:24 | 日記・エッセイ・コラム

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1984年に花の店野草は神保町で開店したので北の丸公園あたりにはとても親しみを感じる。

6月20日もぐるっとパスを持って出かけた。

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まずは科学技術館、入館者はほとんど子供で大人は引率者ぐらい。

超低温で色も変わらず凍らせたカーネーションを粉々にして見せてくれいろんな保存食品作りに使われていると言っていた。

興味深いことをわかりやすく展示したり実験したりととても楽しい場所だった。

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国立近代美術館では常設展をゆっくり見た。

窓から見える毎日新聞本社あたりの大手町方面もよくバイクで走った。

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工芸館もゆっくり回った。

開館が10:00分なので店を営業しているときは気持ち的にゆっくり回れなかった。

数年前私の作品がポジになっていた時の仲間、川口淳さんの陶器の作品が新しく買い上げられ、展示されていた。

山種美術館では”日本画満開 牡丹、菖蒲、紫陽花、芥子”で九霞園さんで見て感激した芥子の絵が数点飾られていた。

以前はどこでも咲いていたんですよと言っていた園主の言葉を思い出した。

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行きたいと思いつつなかなか行けなかった靖国神社の就遊館へも行った。

戦没者の顔写真を見ていると感慨深いものはあるが展示で何を示しているのかあいまいでとても疲れて帰ってきた。

写真の東屋は密かに北の丸公園の別荘ときめ、配達のときなぞに少しの時間を作り出し静かに座って楽しむ場所でした。

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マテガイの収穫

2008-08-21 09:52:44 | 日記・エッセイ・コラム

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6月19日は勇んでマテガイ採りです。

もっとイッパイ採って酒蒸しや味噌汁にするつもりだったのですが・・・・・・

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こんな状態で掘りながら探すのですが2時間以上かかってこの人の倍以上掘ったのにもかかわらず。

3個と2分の一。

穴を見つけ塩をいれ、ピュッと出てきたのを引き出すだけだと昨日学んだはずなのにうまく引き出せないのです。

ちょっとしか出てくれないのは引き出せまんせし、一度引っ込むと出てきてはくれません。

むこうも本当に命がけなんだから・・・。

後で教えられたのですがそういう場合は回りにスコップを入れて掘り出すそうです。

大きいのを5個逃がしました。

今度挑戦すればかなり収穫できる自信が出来たのですが金生町に帰るのでもうなかなかここへは来れません。

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前日の情報で水族館は人の頭しか見えず中国や韓国の人が多いと言うことだったので開館と同時に入館した。

子供達の団体が同時に入館したが前日の情報ほどではなくゆっくりと見えた。

キレイな模様の魚がまじかで見える。

こんな複雑な模様なのに同種は皆同じ模様なのに感心する。

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海草が動いていると思ったら魚だった。

とてもお金のかかった豪華な施設を見せていただいた。

その日は海を眺めながらお弁当を食べ、2時から始まる奏楽堂の木曜コンサートへ急いだ。

私はぐるっとパスを使ったが¥300の入場料を払うと芸大生の生演奏が楽しめる。

昼間は花の店野草営業中は行きたくても行けなかった。

会場は満員でとても良い雰囲気のコンサートだった。

その後近くの下町風俗資料館へ立ち寄り帰ってきが、そこではヨーロッパ系の外国人が多かった。

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