猛暑の中、染色はしないと思っていたが解いたセーターの白糸を染めたくなった。
運がいいのか悪いのか山小屋近くの湿地帯で黄色に染まるイネ科植物を見けてしまった。
文京区暮らしの時は秦野市あたりで採集し染めたことがあるが金生町暮らしで見つけたのは初めてだ。
黄色の糸がほしかった。
その日は山小屋のソヨゴの木を切り倒す予定だったので切った後、葉とイネ科植物を持ち帰り染色した。
あまりスムーズにいったので猛暑の中の染色も気にならずセイザエモンサンに感謝。
冒頭の写真、イネ科植物で染めた黄色はは綿糸と帯芯、古シーツの傷んでない部分。
2回染めたがかなり濃い色になった。
媒染液はミョウバン。
ピンク色は綿糸、濃く染まったのは紬、薄いのは帯芯。
媒染液はミョウバン。