野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

袖で作ったブラウス

2016-06-30 22:02:21 | 型紙のいらない服シリーズ

布に糸を編む手法を加えると布だけ、糸だけで作るのとは違ったデザインの服ができる。

このブラウスは夏用ジャケットを解いた袖とポケットと夏用セーターを解いた糸で作った。

ジャケットを解いた。

かなりのビッグサイズだった。

 麻布なので陽にあたる部分はあせ袖や裾の折り返し部分は擦り切れている。

身頃、ポケットに使った布は色あせてない裏側を使った。

裾のパイピングはフードの布だが同じ布面があせたりあせてなかったりと面白い表情になっていたのを使う。

綿の細い糸で編んだセーターを解いたのを使った。

通常のセーターは一枚の布のように編んだ後カットされセーターに仕上げられるので解いても短い糸になるが幸い長い糸がとれる仕上げだった。

布やセーターを解く作業はとても手間がかかるがまったく違ったものとして蘇るのは大きな喜びだ。

同じ時期機械編でかなり前、手の込んだセーターを編んだのも解いた。

何年も着ることはなかったがどうしても解く気持ちにならなかったセーターだった。

いつの日か蘇らせたい。

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エネルギーは持病から

2016-06-29 21:51:25 | 日記・エッセイ・コラム

先日会えば楽しい時を過ごせるがなかなか会えない友達と一年ぶりに会った。

毎回2~3日前に電話がかかり急きょ会うことになる。

持病があり体調や予定を考えての事らしい。

予定というのは外国旅行のことだ。

今年はもう5回も行ったそうだ。

珍しいお土産を数種類頂いた。

いちばんのインパクトは羅漢果だった。

あなたなら種を蒔くでしょうと種付だ。

種はすぐ蒔きたいので水に漬けておくと茶色になり飲むと甘かった。

ネットで調てがっかりした。

桂林の特定の地域でしか実はならないと書かれている。

実はならなくても芽吹いてくれるとうれしいが・・。

友達はいつ行けなくなるかわからないからと持病を抱えての外国旅行生活をもう何年も続けている。

持病から外国旅行へ行くエネルギーをもらっているようだ。

元気に過ごしていたがガンと分かり4か月目に亡くなった友達もいるのに。

茶色の丸い実が羅漢果、缶に入っているのはキンモクセイ茶、チョコレートは東欧土産か、干しブドウはモロッコ土産のようだ。

 

 

 

 

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梅雨の夕映え

2016-06-28 21:59:00 | 日記・エッセイ・コラム

しとしとと一日中雨だった。

参議院選挙の選挙カーの呼び声までしとしと雨のためか元気なく聞こえる。

それでもわりとひつこい応援で有名な政党支持者の知り合いが比例区に入れてほしいとやってきた。

ちょっとしとしと気分。

それに梅雨寒。

梅雨なのでウットオシイのは仕方がないがたまに梅雨の夕映え現象がドキッとさせてくれる。

梅雨に感謝する瞬間。

今日はあいにく一日中灰色。

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート29(帰り道)

2016-06-27 21:55:09 | 野外教室

展示作品が変わることもないところミュージアムへ帰り道は毎回寄る。

ふと何か変わったと思ったら展示室の外だが女性の像が設置されていた。

いい眺めに華やかさがくわわった。。

四季折々この像がどんな表情になるのかと興味はあるが私たちは年一度同じ時期にしか来ない。

毎回訪れるのはオープンデッキでセルフのインスタントコーヒーを飲みながら野外教室の余韻を楽しめる場所だからだが去年はコーヒーも用意されてなくオープンデッキにもなってなかったが一時間以上も楽しく過ごすことができた。

美術館を含め周りの景色がいいからだろう。

今年はコーヒーが用意されオープンデッキになっていた。

見晴らしが悪くても心地いい風景。

一時間ほど居て引き返しゆっくりと温泉につかる。

宗方港19:00分発のフェリーに乗るため再度同じ方向へ走る。

今治港へは一日2便だが毎回私たちと後一台ほどしか乗らない。

 

今回は霧がかかり灰色一色で海との境がない不思議な状態。

7:30分ごろより灰色がピンク色になり始め少し気味が悪い。

妹のきんかんがきれいだきれいだと喜んでいる。

だんだん濃くなりどうなることやらと思っていたがゆっくり灰色にかえり暗くなった。

初めて見る自然現象だ。

霧がかかってなければ鮮やかな夕焼け色を楽しめた事だろう。

 

定刻の20:00分に着き帰ったのは9:45分。

フェリーに乗らなければ2時間ほど早く帰れるがフェリーが就航している間は乗るつもりだ。

 

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート28(大三島神社の国宝館へ)

2016-06-26 22:13:53 | 野外教室

毎回伯方島を中心にした野外教室では訪れる大三島だが大三島神社には立ち寄ったことがなかったが今年一月に団体旅行で見学しその時より野外教室の帰りに国宝館見学をしようと楽しみにしていた。

国宝館への途中で見た枯れ木の大木。

切り倒されることもなくしめ縄が張られ大事にされている。

鎌倉時代の石塔もある。

後ろは原生林。

古い神社だからこそ見ることができるもの達。

国宝館では伝つる姫の鎧が見られたがかなり地味な紺色だったものの身に着けたイメージを絵にしたのをみると下に着るものによって地味な紺色が華やかになる。

義経の鎧やらと立派な鎧をたくさん見て帰りその後地元の展覧会に展示されていた鎧がとても簡素に見えた。

刀も長いのや短いのがあり楽しく見ることができたが錆びた刀類も展示されていた。

ピカピカに研がれた状態で展示するにはかなりの経費がいるのだろう。

船の形をイメージしたような外観の海事博物館。

昭和天皇が生物観察のため使われていた船が展示されていた。

古い神社だからこその展示物を見られいい時間だった。

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート27(心残して・・)

2016-06-25 22:00:03 | 野外教室

引き潮の海岸ではまず引いた場所から作業するように心がける。

遺跡海岸に降り立ったときテトラポットを素材にしたいと思ったがまずは海岸での作業から始めた。

最後の作品は海側のテトラポットと陸側の階段ととらえて”心残して・・”

遺跡海岸は又作業場にしたい。

テトラポットの隙間に鉢植えのケムリノキを入れシャリンバイの葉も使う。

階段には妹のきんかんが拾った両サイドが解けた太いロープ。

解け具合がいいので持ち帰ることにした。

黄色のアームカバーも実用として素材として活躍してくれ緋色の着物地も出番が多かった。

わかりずらいが気に入った流木2本も使っている。

同じものがないと言われる自然物も好きだが一律に作られた工業製品も好きだ。

”障害物競争”

妹のきんかんが拾った両サイドが解けたロープ、流木2本、有津港で拾った錆びたストッパー、お地蔵様にお願いして頂いた青梅は持ち帰りいろんな作品の素材になったツワブキ、シャリンバイの葉は自然に返してきた。

 

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アームカバー

2016-06-25 21:51:09 | 型紙のいらない服シリーズ

通常の移動は125CCのバイクだ。

暖かくなって乗るときも上着を羽織るが袖の短くても着られるようにアームカバーを作ったが野外教室の時も便利なことを発見。

サッとはずせるし中に詰め物をしたり使われているゴムも利用できるし野外の作業なので長袖シャツを着たいが半袖でもアームカバーをつければ長袖並みの機能が果たせる。

今回の44回野草(イエツァオ)野外教室にも持って行った。

いろんな色で作ると楽しい小物になる。

丈23センチ巾18センチで作っているが巾や丈はいろいろでいいと思う。

下のブラウスは男性用のL寸だったが長すぎるので裾を切った。

袖巾や身巾が広いのは気に入っている。

 

 

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第24回野草(イエツァオ)野外教室パート26(別れ)

2016-06-24 21:43:06 | 野外教室

一度自分がつかうつもりになったお鍋が宿舎の旅館で使ってもらえるようになったのはうれしいことと妹のきんかんは思ってはいるが一抹の寂しさもあるようだ。

暗い洞窟より私が拾ってきた板の上にセットのお鍋を華やかに飾り”お鍋の人生”

セットのお鍋は何かの事情で使わなくなり友達が私に送ってくれたがIH対応でなく使えず妹のきんかんが使うと持って帰ったが中が黒いのが気に入らず使いたくないと又私の元へ帰ってきた。

大事に使っているものだしセットで使ってくれる人がいないかと思っていたら宿舎の旅館で使ってくれることになった。

こんなにいろんなところを渡り歩くお鍋も少ないだろう。

”お鍋の人生”を作り終えるとさっさと片づけ始めたので今回の作品つくりは終了したと思っていたが車が駐車しているそばの防波堤で華やかに”勢ぞろい”

三角に折ったスカーフを防波堤にたらし上にはハマボッスの白い花をくるんだスカーフが置かれお手打ちの意味か手袋まで添えられている華やかな作品だ。

野外教室は楽しく過ごせたようだ。

 

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート25(門出祝い)

2016-06-23 22:10:24 | 野外教室

遺跡海岸には洞窟が多くそれぞれの洞窟のすぐ上の地形がスリリングだ。

今にも崩れ落ちそうだが木々の根っこに支えられなかなか崩れ落ちることはないのだろう。

通常は木は上に伸びる。

このシャリンバイは大胆にも下へ伸び小さな洞窟を飾っている。

左のシトベラに絡まった流木が砂地に届き洞窟の前にリングがあるようだ。

なんとなくありがたい洞窟に思えてきた。

大きくて暗い洞窟に流れ着いていた流木やテトラポットに絡まっていた布などでリングを補強しありがたい場所にセットのお鍋を置いた。

今回素材として活躍してくれたセットのお鍋はうれしいことに宿舎の旅館で働くことになったのでお鍋の門出を祝って。

”門出祝い”

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート24(どちらかな・・・)

2016-06-22 21:35:46 | 野外教室

”豊作祈願”で使われた両再度が解けた太いロープが使われて何やら神秘的な作品。

妹のきんかんが苦手な洞窟??が丁寧に飾れれている。

何やらおめでたそうな雰囲気もある。

きんかんは年末ごろ二人目の孫を持つ。

”どちらかな??”だそうな。

一人目は女の子。

”孫との散歩”

きんかんは月曜日から金曜日の午後孫をあずかっている。

まだ歩けない孫を乳母車に載せ時々散歩をするそうだ。

ゆっくりとまだしゃべれない孫に話しかけながらの時間は目線が変わり楽しいそうだ。

あっち向きこっち向きの砂に挿したツワブキが楽しそうだし海辺で拾った空き缶、有津港で拾ってきた錆びた鉄線やストッパーや大梅小梅、二人の散歩風景が目に浮かぶ。

 

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート23(洞窟)

2016-06-21 21:41:31 | 野外教室

遺跡海岸には数個の洞窟がある。

私は洞窟があると中へ入りたいが妹のきんかんは絶対入らない。

それなのに洞窟前で作品を作った。

なんとなく作品に奥行きがないと思ったらナツカンを捧げ置いている場所が行ける限界だそうな。

”豊作祈願”

両サイドが解けている太い縄を拾ったからできた作品のようだ。

左側の岩についている海藻の緑が鮮やかだ。

きんかんは絶対入らないが”洞くつ探検”

立てているカッコイイ流木は私が洞窟に入って見つけてきた。

海岸の作業なので靴をサンダルに履き替えていたので靴も使っているが私の靴を洞窟に近い場所に置いている。

きめの細かい創作態度だ。

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート22(遺跡海岸)

2016-06-20 21:57:22 | 野外教室

”フェアリーロード”の素材にした階段は小石を練りこんだセメントで作られ満潮だとこの辺りまで海につかるのかセメントが浸食されうっすらとグリーンの苔がつき魅力的でなんとか素材にしたい。

前日の夕方有津港へ散歩に行ったとき錆びたロープのストッパーと鉄線を拾っている。

41回野草(イエツァオ)野外教室で錆びた鉄の輪っかをきれいだと思って以来錆びた鉄が目に付き始めいろんな作品つくりの素材として使っている。

まだ乾ききらない階段の上に錆びた鉄線とストッパー、海辺で拾った錆びた空き缶と落ち葉。

この辺りは因島村上水軍の遺跡あとだとパンフレットに書かれているがこの階段はセメントなので遺跡ではないと思う。

 

浸食された場所に生命力いっぱいのクロマツが目に付く。

作業で疲れているが見学の価値あり。

 

行って驚いた。

そのあたりの磯には丸い穴がたくさんある。

ここが遺跡なのかもしれない。

 そのあたりより作業場にした海岸を写す。

左上が”フェアリーロード”を作った階段。

地図を見ると因島方向にあり因島村上水軍のお城があったのを納得。

振り返ると導かれるようにこの海岸にたどり着いた。

下調べの時、行き過ぎたが下に降りる小道がきになり引き返して下った。

引き潮で階段および砂浜があらわれていなければ見過ごしていただろう。

数あるパンフレットの一枚に村上水軍の遺跡があると書かれていたが指導票も看板もなかったが帰って写した写真とパンフレットの写真が同じで遺跡だと確認。

遺跡だとおもえる場所は崩れた場所に生える生命力いっぱいのクロマツを見に行き発見。

妹のきんかんとこの場所を”遺跡海岸”となずけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート21(フェアリーロード)

2016-06-19 22:05:45 | 野外教室

下調べの時何カ所か作業場にしたい場所があったがこの階段が気に入りここに決めた。

迷わずこの階段より作業を始める。

階段を登ると原生林で以前はあったはずだがつづく道は見当たらない。

初め見たとき妖精が降りてきそうだと思ったので”フェアリーロード”

つづく階段。

ケムリノキの鉢植え、シャリンバイの枝、ツワブキ、ナツカン、梅。

上に上がると密林だがすぐ海で明るい。

”フェアリーリング”

ここで妖精たちは歌い踊る。

黄色い布はテトラポットに巻き付いていたが取り外すのに苦労した。

ブルーのプラステックボトルは嵐の時などに打ち上げられたのだろう。

もう少し探検?したい場所だ。

 

 

 

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート20(梅梅ふれふれこの傘に・・)

2016-06-18 22:12:09 | 野外教室

雨模様続きで傘が身近に感じる

妹のきんかんは大きな桜の木に傘をぶら下げハンケチを結ぶ。

今回は2人あわせて20枚ほど持ってきている。

少し後ろに設置されている碑には青梅とツルナ。

ツルナが小ぶりなのは3週間ほど前に行った下調べの時摘んだので再度芽吹いたばかしで小ぶりだ。

今回もお土産になる。

題は”梅梅フレフレこの傘に”

毎年下に落ちていた梅をを拾って使っていたが今回は落ちてなかったからだそうな。

お堂の板は潮風にさらされてきれいな色になっている。

そこへきんかんは引っこ抜いてきたイネ科植物を置くと板が華やかに輝いた。

きんかんが生えているイネ科植物を見てきれいだとつぶやいていたのを聞いていたので生えている場所で創作すると思っていたので思わぬ作品だ。

題は”ハイハイから一人歩き、みんな待っているよ”

草を引っこ抜いて使っているが地に足がついてないハイハイ状態か?

きんかんの初孫は腕力は強いが一歳過ぎたがまだ歩かない。

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート19(カモジグサ)

2016-06-17 21:59:16 | 野外教室

今年畑にたくさんのカモジグサが生えている。

スーと伸び、きれいなカーブをえがいて穂をつける風情を嫌いでないが畑では抜いている。

お地蔵様のお堂の近くでも穂をつけていた。

素材として使いたいと思っていたらお堂脇に掃除道具がきれいに掛けられているのを発見。

よく見ると鎌がない。

カモジグサを鎌に見立てて一緒に飾った。

”カミジクサの鎌”

お堂の脇に手洗い石。

今はもう用をなさなくてよくなったからこの場所に置かれたと思う。

カモジグサで覆った。

飾りに青梅とツルナ。

青梅は毎回下に落っこちているのを使って素材にしていたが今年は4個しか落っこちてなかった。

時期が早かったのだと思う。

お地蔵さんにお願いして木からとらせてもらった。

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