野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

三食豆で

2014-12-31 22:10:20 | 日記・エッセイ・コラム

今日もFM放送に予定をくるわされてしまった。

フリードリッヒ グルダという今まで知らなかったピアニストの事を演奏を聴きながらの音楽家2人の話が面白く2時間45分も聞いてしまった。

おかげで昨日に続いての作業でセーター解きが完了。

来年の持ち越しになってしまうと思ってたのを終えよかった。

それにしてもラジオはありがたい。

私の生活内では会うこともできない人たちの会話を聞ける。

いい天気の午前中畑へ行く予定が午後になり予想通り降ってきた雨にぬれてしまった。

それでも予定の作業をして帰ってくると雷までとどろいた。

年末年始は荒れる天気予報だが静かに過ごす予定なので支障はない。

収穫物の豆類の殻とりには忙しい思いをした。

彩に赤いノバラの実を入れて撮影したが4種類ものダイズの収穫はうれしい。

正月には黒豆を煮るが我が畑の収穫豆に感謝してグリーンと茶色の豆の三色を煮た。

自家製豆の煮物とはありがたいことだ。

 

 

 

 

 

 

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年末のラジオ

2014-12-30 22:33:23 | 日記・エッセイ・コラム

製紙工場の巨大煙突は四国中央市のいたる場所より遠望できる。

変わりなく一年中煙をはき続けている煙突をながめるたび故郷で生活していると実感する。

日々変わりなく過ごせるのはありがたいことだが変わりなく過ごすにはやっぱしハレとケと言おうか非日常が必要だ。

非日常の正月がもうすぐだ。

私が聞いているFMラジオでは数日前より特別番組が多い。

することがいっぱいある年末なのに聞き入ってしまい作業が進まない。

今日も4時ごろラジオをかけて”宮本亜門の世界”に聞き入ってしまった。

6:50分まで。

予定外だが聞きながらできるので解きかけのセーターを解いた。

それから浜田麻里のインタビュー番組、自分と向かい合い信じる道を生きている人の話はドキドキと私にとっては非日常だ。

正月前に正月を迎えた気分。

二人に限らずいろんな分野でドキドキさせてくれる話が聞ける年末のラジオはありがたい。

 

 

 

 

 

 

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金生橋が・・・・

2014-12-29 21:50:54 | 日記・エッセイ・コラム

11月の末ごろより金生橋の下でなにやら工事が始まった。

なぜか橋の支柱の周りが掘られている。

土手に咲く水仙をとりに行って驚いた。

かなり大きな工事だ。

ブルドーザーが入り今までの流れが全く変わっている。

左の水が流れているところにはセリがたくさん生えている箇所があり11月に開いた第31回野草(イエツァオ)展のため東京や大阪から来てくれた友達がたくさん摘んで持ち帰ったのに・・。

生えていたクレソンやカラシナも今シーズンはもうだめだろう。

工事は来年の3月末までと書いていたが役所が正月休みに入っているので詳しいことは聞けない。

機械の力もすごいが一度大雨が降れば自然な形の流れに戻り春になればいろんな植物が生え茂がかなりガッカリ。

 

 

 

 

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茜さす・・・

2014-12-28 21:56:24 | 日記・エッセイ・コラム

新年を迎えるにつき特別なことはしないがここは片づけ窓ガラスは拭き収穫した豆殻はとっておこうとか年末はいろいろとすることは多い。

そのうえ山小屋への遊歩道の階段の修理でかなり体も使っているのでまずは休めてあげようと5キロほど離れた場所にある三島の湯へ行った。

埋立地にある施設だ。

きれいな茜色の夕焼けが駐車場から見えた。

いい気分でお風呂へ入ると大浴場は”茜の湯”と呼ばれ万葉集の歌が書かれてあった。

”飯食めどうまくもあらじ寝ぬれども安くもあらじ茜さす君が心しわすれかねつも”と書かれている。

その中の”茜”からとった名前のようだ。

お風呂で万葉集の詩を読むことになるとは思ってなかった。

写して帰りネットで調べると少し言葉が違っている。

”飯食めどうまくもあらじ行き行けど安くもあらず茜さす君が心しわすれかねつも”になっている。

お風呂の名は燧灘を茜色に染める夕日をイメージしてつけたようだが解釈を読むとかなり意味が違っていた。

大衆浴場に万葉集はあまり似合わない。

 

 

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勘違い

2014-12-27 22:15:15 | 日記・エッセイ・コラム

2月の末ごろより早苗出池の土手に芽吹くヤブカンゾウを食べるのが恒例になっている。

しゃきしゃきと柔らかく3月に開くクラフト展(イエツァオグループによる)に泊まりがけで来てくださる人たちにも食べていただくが喜んでもらえる。

それがどういう具合か11月の野草(イエツァオ)展の時に春の芽吹きと同じように生えていた。

一年に2回も味わえると喜んで採ったものの同じものとは思えない味だった。

しゃきしゃき感も柔らかさもない。

この12月はいつになく寒い日が多い。

もしかしてこの寒さで美味しい味になっているかもしれないと思い行ってみてガッカリした。

黄色くなっている。

それでもあきらめきれず根っこは春のようにプクプクしているはずだと見たら黄色くなった葉の続きでしなびていた。

しなびた葉をのけて細い茎を採ってきて湯がいたがやっぱし春の柔らかさではない。

何かの具合で勘違いして芽吹き苦労しているようだ。

苦労を克服して来年の春は美味しいカンゾウとして復帰してほしい。

 

 

 

 

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冬眠中だが・・・

2014-12-26 22:06:49 | 山小屋整備

階段整備に続き正月用のナンテン採集を始めたが同時に毎回ナンテンの下に生えているアオツヅラフジの採集もする。

ナンテンがよく実るようにツルを取り払うことが素材集めになる。

それにしてもとってもとってもツルはめげずに伸び放題だ。

ナンテンを伝い近くに生えるカンピザクラの大木にまで這い上がる。

濃いピンク色のカンピザクラが3月末のまだ芽吹き前に華やかに咲くのをとても楽しみにしているのでツルは極力取り払う。

今は枝だけになっているカンピザクラもすぐ前方のコブシの木もそれなりにとても美しい冬景色を作ってくれているがほんの3か月足らずでカンピザクラの濃いピンク色とコブシの白い花が重なって見える華やかな場所になるなんて今は信じられない。

近くで見つけたタラの芽だが葉は落っこちているもののトゲがピカピカと魅力的に輝いている、

華やかではないが冬の木姿には独特の心ひかれるものあある。

なんとなくいそがしい年末だが山小屋整備と言おうか山仕事が金生町暮らしの恒例になった。

 

 

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階段整備パート2

2014-12-25 21:23:11 | 山小屋整備

腐りやすい木を使っての階段作りにつきいろいろと考えた。

近くに生えている木は杭がわりに使っているが杭を打ち込んでいる箇所に木が生えていれば階段になる木を置くだけでよくなる。

生木を切って杭用に作った枝を前日水につけて置いたのを土に打ち込んだ。

挿し木状態なので杭の用途をこなしながら芽吹く可能性が高くなる。

そんなにうまくいかないとは思うがひと手間かけた。

階段にする木は運ぶのが楽なように階段より上に生えているのを切る。

この辺りは落葉樹を多くしたいので切るのは照葉樹だ。

直径10センチほどのソヨゴを2本切り9本の階段にできる木を切った。

2日続きのノコギリ作業はつかれる。

それにたっぷりの枝を鉈で払う作業も加わる。

とりあえず完成。

2010年に作って4年目。

かなり荒れていたが3月に開くクラフト展(イエツァオグループによる)のころ咲くカンピザクラ見物にこの階段を上るコースより花見をしていただける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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階段整備パート1

2014-12-24 21:54:21 | 山小屋整備

2010年に作った山小屋へ行く遊歩道の木の階段が朽ちてきた。

木の階段あたりは急斜面なので階段がしっかりいてないと登れない人もいるので修理することにした。

素材の木はたくさんあるが効率よく集めたい。

2本植わっている梅があまり実がならないのは周りの木の陰になっているからだとおもうので近くの木を切りその木を階段と杭に使うことにした。

クヌギの大木が原因のようだ。

一人で大木をのこぎりで切り倒す自信がない。

よく見ると陰になる枝を切れば切り倒すことはないようだ。

登って枝を切ることにした。

木に登ると山小屋が眼下に見えたりと見晴らしがいい。

遠望すると近くの山のクヌギの明るい茶色がいい雰囲気だ。

大きな枝を3本切った。

ちかくの陰になりそうなヒサカキの木も切り26本の杭と5本の階段になる木を作った。

ギコギコとのこぎりで切る作業や鉈で杭を作る作業はかなりな重労働なので初日の作業はここまでとした。

 

 

 

 

 

 

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今年のショウガは・・・

2014-12-23 22:01:21 | 日記・エッセイ・コラム

去年は種として植えた親ショウガより小さなショウガしかできなかったが今年も又植え先日それを収穫した。

うれしいことに親ショウガの2倍ほどの量が獲れた。

右から2個目のすこし濃い色のシヨウガが親ショウガだがぷっくりと貫録がある。

今年は去年より葉もたくさん出ているので掘るのを楽しみに先延ばしにしていたらショウガは寒さに弱いと言われあわてて掘った。

採れたショウガの量ほどの塊をもう2回買って酢漬けや梅酢漬けにしている。

柔らかくてみずみずしいショウガの塊が手軽に買えるが自分が植えたショウガは特別だ。

新ショウガは半分を酢漬けにし半分は干した。

親ショウガは冷凍にしたり新聞紙に包んで冷蔵庫で保存しておろしショウガにする。

ショウガは寒さに弱いと言われてあわてて収穫したが一緒に写したペパーミントは新芽の状態で河原の土手で採集した。

秋に刈られたのが新芽を出したものの冬になってしまったようだがめげることなく生き生きしていた

12月初めから何度も雪が降る金生町では珍しい寒さの今年の冬だが香辛料野菜が身近に豊富なことは心強いことだ。

 

 

 

 

 

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初めての素材

2014-12-22 21:33:36 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

パンク修理に近所の自転車屋さんへ行くと古いノートを持ってきた。

11年前母が82歳ごろ買ったものらしい。

それから3年ほどは乗ったようだがその後は乗ってないものの時々私たちが使っていた。

パンク修理をしてもタイヤが劣化しているので又すぐパンクする可能性が高いと言われ新しいタイヤに取り換えてもらうことにした。

かなり錆びている自転車だが錆を溶かす油をさしながらの解体は面白い。

自転車屋さんは亡くなった兄の同級生だ。

共通の知り合いの話、私が東京にいたころの金生町の話と一時間ほどはすぐだった。

パンクはしたもののタイヤの中にあったチューブはきれいだし外したタイヤもそれなりに面白い。

思わずいただくことにした。

 

母が乗った人生最後の自転車のタイヤは私にとって貴重な素材になると思う。

一緒に写しているのは今興味がわき始めている錆びた鉄類。

創作の素材としては今までに使ったことがないものだ。

どんな作品になるのだろう。

 

 

 

 

 

 

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主役

2014-12-21 21:24:43 | 日記・エッセイ・コラム

 

母はもうすぐ94歳になる。

いろんな機能は衰えているが気持ちは前向きで毎日楽しんで生きている。

ほんの最近ファンデーションを買ったしディーケアーへ行くときは薄く口紅もつけるそうだ。

鏡を見ると顔がかわいそうになるからつけると言っていた。

毎年誕生日が近くなると妹のきんかんと3人で誕生祝をする。

まずは讃岐うどんを食べに。

入口のクリスマス飾りを喜んでいたので写した。

それから正月用の葉ボタンなどを買に園芸店へ。

白い花は好きでないそうだ。

きれいな色の服を着ているといつも良い服だとほめてくれる。

次はスーパーへ。

買い物カーを押していきいきと歩いていたが疲れたのかいい休み場所を見つけて休んでいた。

大好きな買い物をし私の部屋でケーキを食べ誕生祝とするのが恒例になっている。

 

今日の朝85歳の女性が10年手帳を買おうか迷っている記事を読んだ。

年を取りこの世から消える事だけは揺るぎのない事実。

先のことは考えず今楽しく生きられることに感謝し日々重ねている母はやっぱしいい先輩か・・・。

今日も楽しい日だった。

 

 

 

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マスクプレーミュージカル

2014-12-20 22:08:49 | 日記・エッセイ・コラム

”こんなの見に行くんですか?”と知り合いのチケット販売員に言われた。

言われても仕方がない。

演じられるのは幼児対象の劇団飛行船によるマスクプレイミュージカル3びきのこぶたとノンタンだ。

妹のきんかんを誘うと初めは渋ったがもうすぐ初孫が生まれる身。

一緒に見に行くことになった。

大人が2人並んで座っているのは私達だけのようだ。

膝の上か隣には必ず小さな子供がいる。

開園30分前に入ったがとにかくわさわさと会場は騒がしい。

どうなることかと思っていたら演劇が始まると雰囲気が変わった。

演劇を見ているというより一体になっている。

3びきのこぶたではオオカミが出てくると泣く子がいたりノンタンが森で迷いさがしているとあっちだこっちだと本当に心配している子供の声があちこちより聞こえる。

子供は純粋だと聞くが本当にそうだと感じる。

思わぬ心地いい真剣な世界を味わえた。

子供時間と言うのか休憩をはさんでも1・30分ほどだったがきんかんともども大満足だった。

 

 

 

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障子紙

2014-12-19 21:37:17 | 日記・エッセイ・コラム

 

私の部屋は窓部分が多く明るくて見晴らしがよく心地いい。

すべていいことはあまりないようで寒い時期は薄いガラスごしに寒さがこたえる。

いい方法がないものかと考えていたら障子紙が大量に届いた。

さすが紙のまち四国中央市。

古い倉庫を整理していたら出てきたそうだ。

雲龍紙といい木の皮の繊維を漉きこんだ趣のある障子紙で年月が付けた色も落ち着いた雰囲気を醸し出す

2枚貼りあわせ窓に取り付けてみたら障子紙越のあかりが柔らかい。

3か所に取り付けるとそれだけでほっこりした感じになった。

見た目も寒さ対策になる。

ブラインドの下にも付けようかと思案中。

 

 

 

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カリン料理

2014-12-18 21:28:08 | 日記・エッセイ・コラム

今年はカリンが手に入らなかったと思っていたら5個届いた。

とてもうれしかったが5個では果実酒かジャムしかできないと言ったら落っこちているのならあると後日18個届けてくれた。

部屋中に置いていると時々いい香りがして幸せ気分いっぱいになる。

香りの幸せ気分もいいが食べたり飲んだりの幸せ気分を味わうには早めに作業しなければいけない。

カリンは固くて長持ちしそうだが意外といたみやすい。

今は干した豆類を殻より出す作業に忙しくしているので夜なべでジャム作りをした。

 

切るとほとんどの種に虫が入っているのでのける。

真ん中あたりの柔らかい箇所をジャムように小さく切り上下の箇所は焼酎に漬ける。

油分の浮き出た皮をぬるま湯で洗うことより始まりジャムを瓶詰にし終わるまでに2時間以上かった。

殻をとり豆にするのにも時間がかかる。

時間はかかるがいろんな発見があったり植物達との関係は深くなる。

黒、緑、茶色の枝豆と黄色のカリンで記念撮影。

 

 

 

 

 

 

 

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オリーブの実

2014-12-17 21:22:29 | 日記・エッセイ・コラム

 

12月になると強風の日の後オリーブの実を拾いに行く。

金生町暮らしを初めて以来の恒例になっている。

塩漬けにして3か月ほど置いた後酢漬けにすると油分が多いためか一年以上たっても悪くなることがない。

植物と遊ぶのが好きで落ちていると拾いたくなり拾うと捨てられなくて保存食にしていたが今は必需品になっている。

オリーブ独特の植物にはめずらしいコクにはまってしまった。

かなりしょっぱいので煮物や雑炊に使うときはそのまま塩味として使うがそのまま食べる時は薄い塩水につけ塩出しをする。

うれしいことに今年は今までになく収穫できたので興味のある友達におすそ分けすると楽しい使い方を教えてくれた。

彼女は初めてオリーブの実の調理だったにもかかわらず実をそのまんま油として使ったらしい。

私もさっそくイモを蒸し焼きにするとき試してみた。

充分使える。

同じ興味を持つ仲間がいると思わぬ世界が広がりありがたい。

今日は寒気来襲のため日本中大荒れで寒く金生町でも時々ふぶいている。

明日行けば又拾えそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

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