野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

マットつくりの準備

2010-01-31 21:44:49 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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布ぞうりのベースの部分を長く編んで作るマットの素材になる布を作った

布ぞうりを作るときもだが布を編める状態にするまでに時間がかかる。

布ぞうりはベースを編んで鼻緒を作り仕上げるのに手間がかかるがマットは色合わせに苦労する。

布ぞうりを作り始めて3年目だがこの手法をマスターすれば気持ちがあればほとんどの布が再利用できるとつくづく感じた。

今回は古いカーテン地を芯にして厚みを出した。

色あせた布でも新しい布と合わせると深みのある色に変身する。

ただ4本の縦糸に布を編みこんでいくだけだが作れば作るほど次々と発見があり面白い。

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植物の性格

2010-01-30 22:35:01 | 日記・エッセイ・コラム

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金生川でノジシャと似た植物を見つけもう何度も食べている。

味も似ていてとても美味しい。

9時前に行ったら霜がかかっていた。

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よく採集して食べるカラシナにもびっしりと霜がかかっている。

霜がかかると美味しくなるといわれているが今頃の葉物はとても美味しい。

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驚いたことにノジシャに似た植物に花が咲いているのを見つけた。

もちろん持ち帰りノジシャ料理を味わいながら花を眺めている。

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左に写っているキソケイの花も普通なら5月ごろ咲く。

植物にもいろんな性格?があるようだ。

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模様

2010-01-29 22:37:18 | 日記・エッセイ・コラム

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私の部屋からまず最初に見えるのはとにかく経費を使わず作ったかに見える倉庫。

道路開通前からあった。

あの倉庫がなければという人がいるが私はそんなにいやではない。

なければもっと空や山が見えるのでいいには決まっているが・・

いやでないのは染み出した鉄錆びの部分。

自然に出来たためか自由でイヤミがない模様だ。

ドアのあたりは特に気に入っている。

一年後にはどんな模様に進化?しているのだろう。

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挑戦

2010-01-28 22:35:31 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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ジャンバースカートを解いた。

合う色の毛糸がない。

毛糸の係りは妹のきんかんなので毛糸屋さんへ行って合う毛糸をさがしてもらおうかと思ったがフト思いついた。

数種類の色の毛糸を一緒にあわせたら合うのではないかと。

早速4種類の色あわせをして置いてみた。

下から2番目の色あわせが気に入った。

きんかんも同じ色あわせがいいと言ったので決まり。

決まったが3種類の毛糸の色の配分が難しい。

きんかんはおくすることなく一緒に新しいことに挑戦してくれる。

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毛糸の援軍

2010-01-27 18:54:15 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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妹のきんかんの義母さんが昔編んでいた毛糸を湯のしした状態で押入れに眠っていたのをきんかんが持ってきた。

主婦業とアルバイトで忙しいきんかんにかわり私がすぐ編める毛糸玉にすることになった。

第6回クラフト展(イエツァオグループによる)でのいろんな準備で私もとても忙しいが仕方がない・・。

義母さんは男の子2人を育てながら編んでいたので色は地味だ。

毛糸が少しの量の色は子供が小さい頃のセーターかな、量の多い色は大きくなってのものかな?とか義母さんの子育て頃のことを想像しながら玉にする作業も良かった。

数十年前は毛糸を機械編みする人達がとても多く私もきんかんも機械編み教室へ通い自分のものは編んでいた。

いつの頃か既製品の毛糸製品になり編み物教室はなくなり毛糸を編む以外使いようのない編み機は処分した。

編み機を製造していた会社は次、何を製造して生き残っていたのかしら・・。

数種類の色の毛糸が手に入ったことはきんかんとのコラボレーションである布と毛糸のパッチワークで作るベスト作りにはとても心強い。

今回きんかんは前回のように新しい素材で新柄の毛糸を買って作ろうとはしない。

”どうして”と聞いたら”味がないから”と答えた。

創作する心の成長がとても早いが自分のつれあいが小さいころ着てたであろう毛糸を玉にする作業をする時間があれば

もっと味のある毛糸のパッチワークが編めるのにとも思った。

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まずは一枚目

2010-01-26 22:02:40 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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妹のきんかんが持ってきた毛糸のパッチワークを布のベストのベースと合わせて仕上げた。

まず一枚目は去年の第5回クラフト展(イエツァオグループによる)で最後に作ったデザインからはじめた。

襟ぐりがアンバランスで後ろ身頃を少し長くしている。

毛糸のパッチワーク部分が黒く写ってしまったが実物はもっと赤がきいいている。

面白い色あわせだ。

きんかんは色あわせが上手だ。

写真家の秋山庄太郎が写真も色だと言っていた。

じっさい彼の写真は色がきれいだ。

何冊か見せると貸して欲しいといってさっさと持って帰った。

日常の忙しい時間をやりくりして編んでいるが楽しくて仕方がないようだ。

好きなことだとよくがんばれる。

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紙のまち資料館でNO4

2010-01-25 21:40:36 | 日記・エッセイ・コラム

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紙のまち資料館に飾られていた一枚の紙で折った鶴で江戸時代に考案され再現たものだ。

紙に関する資料や作品が興味深く飾られている。

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タパはフィジーやサモアで楮の繊維をたたいて伸ばし紙のように使われていた。

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アマテはメキシコで野生のイチジクの内皮を古代、紙のように使っていた。

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インドあたりで使われていたオオバヤシの貝多羅葉。

貝多羅経で有名。

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ゆっくりと楽しめる紙のまち資料館の前は金生川で見晴らしが良い。

火、木、土、日は紙漉き体験も出来る。

”なつかしい張子人形・紙人形展”は3F企画展示室で開かれていた。

年数回紙を使った作品展が開かれている。

私の家からは一キロぐらいの場所にあり歩いていける距離なのがうれしい。

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紙のまち資料館でNO3

2010-01-24 21:56:43 | 日記・エッセイ・コラム

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”なつかしい張子人形・紙人形展”には三春の人形も展示されていた。

眉毛あたりに書かれている模様ははじめてみた。

鼻のブルーも効いている。

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ピンとたった立派な尾やこしのうずまきに動きを感じる。

少しでも強そうな寅を書きたかったのだろう。

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フクさん作のお多福面をみておたふく風邪を思い出した。

おたふく風邪にかかると耳の下からあごやノドの辺りにかけて腫れこのお面そっくりになる。

私は子供のころ”おたやん”と父からよく言われていた。

このお面みたいな顔だったようだ・・

張子人形の下張りには反古紙が使われている。

数十年前までは大事に使った紙を又大事に再利用していた。

今も紙の再利用はされているが質も量も違う。

時代は変わり使い捨て時代といわれるが長年人間が物を大事にし手間暇かけて作ったものをいつくしんで来た気持ちをしっかり持っている人達も多い。

私も物を捨てられないし手作りのものが好きだ。

そういう人達と第6回クラフト展(イエツアオグループによる)を去年に続き2回目を金生町で開く予定だ。

  第6回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月21日(日)~4月4日(日)

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町742

電話   0896-72-6808

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紙のまち資料館で・・NO2

2010-01-23 19:54:46 | 日記・エッセイ・コラム

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再度”なつかしい張子人形・紙人形展”へ行くと人形達を蒐集された高橋さんがいらっしゃった。

102歳で亡くなられた宮内フサさんにも一度あったことがあるそうだ。

とにかく何をするより人形を作るのが好きでつくっているときが一番幸せなな人だったらしい。

私も眺めながらとても幸せだった。

高橋さんが子供のころお父さんが高松へ行った時のお土産は真ん中に一個本物の奉公さん人形が入った最中だったそうだ。

フサさんの作った人形かどうかは聞かなかったがよく似ていた。

昔は和紙の袋に入っていて雰囲気が今と違うけどとお茶と一緒に出しだしていただいたが可愛かった。

”人間国宝だったんですね”といったら”収集家の間では皆思っている”と言っていたが違うようだ。

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受付に高橋さんが木の窪みを生かして枯れたハスの葉を生けていた。

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会場にも生かっていた。

私も枯れたハスの葉が好きで不忍池によく見に行った。

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海で拾ってきたフジツボが着いた銅版にあいている穴を利用して生けている。

私も穴を沢山あけて焼き物で作った木の実のお皿に同じようにして生ける。

家族の方達の作品も飾られたやさしい雰囲気の展覧会で思わず蒐集された高橋さんにお会いできお話を聞けたのもうれしかった。

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紙のまち資料館でNO1

2010-01-22 23:34:04 | 日記・エッセイ・コラム

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用事があり紙のまち資料館へ行ったら3階の展示室で”なつかしい張子人形・紙人形展”(1月24日まで)が開かれていた。

収集家の人が集めた人形の展示だった。

恵比寿とタイのようだが面白い構図だ。

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酒壷の上にのっかていた猩々だがよく絵で見るのとは雰囲気が違う。

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大黒さまのようだがなんともまあ福々しい。

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寅のようだがおおらかで愛らしい。

知らなかったが高松の人で張子人形作家で人間国宝だった宮内フサさんの作品が多かった。

フサさんの作品を見ていると海や山を眺めているような柔らかく素直な気持ちになれる。

今日は城山公園へ行き海を眺めて早咲きの梅を探す予定だったが展覧会で時間をとりすぎたのでそのまま帰った。

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定番和菓子??

2010-01-21 22:04:09 | 日記・エッセイ・コラム

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硬くなったかんころを水につけておいたら倍ぐらいのおおきさになったので驚いた。

サツマイモとリンゴはよく煮て美味しく食べたがリンゴは手元にない。

何と煮ようかと考えていたらユズが一個あった。

干し柿もある。

その干し柿はとても大きな渋柿をヘタに穴を開けて焼酎をつけナイロンブクロに一ヶ月ちかく入れて置いたのに渋が抜けなかったので半分に切って干し柿にしたものだ。

三種類に湯で小豆と砂糖と塩少し入れて煮た。

野性味たっぷりの和菓子風でとても気に入った。

去年初めてサツマイモを植えたが意外と簡単に出来たので今年は多めに作りかんころを作る予定だった。

干し柿は冷凍にしておけば一年中使える。

ユズはレモンで代用できる。

小豆は一年中手に入るし今年は植えるつもりだ。

私の定番お菓子にしてきてくれた人に食べてもらおう。

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真冬の暖かい日は・・・・

2010-01-20 21:54:40 | 日記・エッセイ・コラム

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今日はうれしいことに暖かい日だった。

真冬の暖かい日は私にとってはとてもありがたい。

採集に手間がかかるセリを丁寧に摘んだ。

すこしついてる根の部分も湯がき鰹節と醤油、少しのダシをかけて食べた。

独特の香りと歯ごたえを充分楽しんだ。

10月に蒔いたきぬさやが12月頃から実がつき始めているが寒さでなかなか大きくならなかったがゆっくりと探すと意外となっていた。

切干ダイコも少し干した。

去年は薄く切っただけだったが今年はその上たてに再度切った。

とても乾きが早い。

暖かいと暖かいなりの仕事が増える。

おかげで3月21日~4月4日まで開く第6回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備はあまりはかどらなかった。

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鏡餅

2010-01-19 22:08:03 | 日記・エッセイ・コラム

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鏡餅を切って丁寧にカビの部分をくりぬいたのをいただいた。

飾っていた鏡餅はかたくて切るのは大変だったと思う。

私が育った家ではひび割れた鏡餅をひびにそり割って焼いて食べていた。

切られたパーツを並べてみると丸くなった。

急いで畑へヨモギを採りに行ったらとうとう寒さで枯れてしまったミニトマトの木だが実はプチプチ状態で転がっていたので拾ってきた。

ミニトマトはカビの部分をくりぬいた凹みに乗っけた。

よもぎは周りに飾った。

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鏡餅は2時間ほど水につけておいたのをバターで焼き途中湯がいたヨモギをミキサーにかけたのを乗っけて混ぜるとヨモギもちになった。

キナコをまぶしてヨモギの香りを楽しみながら食べた。

子供のころ正月の餅はヨモギが入ったのが好きだった。

今でもそうだがヨモギが入った正月用の餅は売ってない。

少し遅れたが鏡餅一枚分だと充分ヨモギ餅が楽しめる。

よく母が話してくれるのだが私が4~5歳のころホッペも手も寒さで紫色になりヨモギを摘んできたそうだ。

母は自分が好きだから私が摘んできたと思っているらしく今にあの姿がわすれられないと涙声で言う。

私も覚えているが摘んできたヨモギを母がゴミや枯れた葉を種分けするとほんの少しになったことや私がすきなヨモギ餅のヨモギを摘むのがとても楽しかったことを。

ほんの小さな子供のころからズーット食べられる草を摘んでいるんだとふと思った。

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身頃や袖から

2010-01-18 22:22:13 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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結局”にっぽんの歌世界の歌”に出演の声楽家栗本尊子さんの番組は再放送もふくめて10回聞いた。

ありがたいことにその後次々とデザインが出来る。

6枚出来た布ベースを見て妹のきんかんは一枚だけ持ち帰った。

全部持ち帰るとバランスを保てないようだ。

意外と堅実なので安心。

写真は身頃と袖だが身頃で一枚、袖を使った部分で一枚と2枚のベストが出来る。

一枚の布をカットしては出来ないデザインが解いた布をながめているとうかんでくる。

きんかんはアルバイトもしている主婦なので夜の10時頃にやっと毛糸が編める自分の時間になるそうだ。

前日一枚編んだパッチワークを見せにきたのを持ち帰った後急に思いつきブログにUPしたいからとメールをしたら3枚も編んで持ってきた。

とても力強い相棒になってくれた。

きんかんは身頃を使ったベースからとりかかったが私は袖を使った出来上がりにとても興味がある。

   第6回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月21日(日)~4月4日(日) 10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

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ウラジロ

2010-01-17 19:41:13 | 日記・エッセイ・コラム

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毎年冬に帰省したときは新芽が出たウラジロを採集して持ち帰り”花を生ける教室”でのお稽古に使っていた。

今回は東京へ送るため帰省したときより一週間ほど遅れた採集だったが新芽はあまり伸びたのがない。

今年は寒いようだ。

同じく持ち帰りお稽古に使っていたコシダの新芽は見当たらなかった。

山へ行ったついでに梅の木のそばに生えている常緑の雑木を切り倒した。

去年はあまりならなかった実が日当たりがよくなるともっとなりそうな気がして。

日当たりの良い場所での山仕事はポカポカ暖かくとても気持ちが良い。

3月21日~4月4日まで開く第6回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で暖房を入れた部屋での手仕事が続いた後なので思いっきり体を使って楽しんだ。

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