11月に開く第35回野草(イエツアオ)展のテーマは越後獅子(角兵衛獅子ともいう)だ。
江戸時代中期越後の国から始まった芸能で4歳から14歳ぐらいまでの孤児が親方に軽業を仕込まれ笛や太鼓を奏でる大人たちと組んでの旅芸人だ。
越後獅子は映画や舞踊、長唄といろんな方法で表現されている。
まずはソヨゴで絞り模様の草木染をした綿布に3色の糸でちくちく縫ったスカーフで。
、長さ152センチ、幅52センチ。
越後獅子のの衣装は決まっており頭には獅子のお面をつける。
スカーフのタッサーの部分を黄色の糸を使い獅子頭とイメージした部分。
反対側。
タッサーの部分を黒糸で。
スカーフとして首に巻いた状態で。
同じく首に巻いた状態だが絞り染めを3色の糸でちくちく縫ってなぞった部分の模様がさまざまなのでむずび方により違った模様が出る。
ソヨゴで絞り染めをしただけの状態。
絞り染めをする前にもソヨゴで染めている。
文京区の花の店野草(イエツァオ)を営んでいるときだがうまく染まらなかった。
それを今年もう一度絞り染めをしたが絞り染めの濃淡がうまく出ず今回3色の糸を使っての3度目の挑戦だ。