野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

着物地の洋服パート3

2016-01-31 22:26:48 | クラフト展(イrツァオグループによる)

表地を大島紬、裏地をお召地を使っての上着だがこの大島紬を使い襟の付いた直線立ちで型紙のいらない服シリーズの上着を作りたくて考えたデザインだ。

前に作った2作品は前哨戦ということになる。

裏地には父の形見のお召の着物地を使った。

そのお召の着物地は12年に甥の結婚式にきていくために作ったブラウスの残り布だ。

 出来上がりが心配だった襟は前作で経験済み。

かなり思い描いていた形に出来上がっている。

 後ろ。

二作目と違う箇所は総裏なので袖も折り返すと襟と同じお召の色が出るしミミを使っているので黒の縦線がでる。

袖と見ごろを綴じた脇部分を着物の羽織の脇が開いているように開けた。

丈70センチ。

銅線と黒と茶色の糸で作ったボタン。

銅線と黒と茶色の糸で作った後ろ襟飾り。

3点セットとして裏地なし、半裏、総裏の上着を作った時点で上着の布でバックを作りたくなってきた。

それにしても今日は一週間ぶりの晴天。

もうそれだけでワクワクと幸せだった。

 

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着物地の洋服パート2

2016-01-30 22:16:46 | クラフト展(イrツァオグループによる)

ウールとシルク混紡の着物地で一枚目に作った銘仙の上着とほとんど同じデザインだが少しずつ変えた。

襟に違った色合いの洋服地を使った。

長方形のポケットの上に襟と同じ洋服地を襟の形に似た三角に作り貼り付け二重ポケットにし三角形の突先を少し裾からはみ出させた。

襟の後ろに飾りを受けた。

着物地を解き作った糸で銅線をベースにし作った飾り。

同じ手法でボタンも作る。

着物地で直線裁ちのパターンのらいらないシリーズの襟付きは初めて作るが一枚目は銘仙の一枚仕立てで2枚目は半裏付。

一枚目は緊張して作り2枚目は少し遊ぶことができた。

丈62センチ。

 

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着物地の洋服パート1

2016-01-29 21:40:53 | クラフト展(イrツァオグループによる)

着物地で洋服の上着を作るにつきパターンのいらない服シリーズとして直線立ちで着物襟とはまったく違う襟を作れないかと常々考えていたらうっすらとイメージがわいてきた。

出来そうだと思えるととにかく早く作りたい。

かといってスムーズに形にならないことが多い。

スムーズにいかないのでしなくていいことをしたりお茶やコーヒーを飲んだりと時間ばかりが過ぎて行く。

うっすらとわいてきたイメージを形にするまでにはかなりのエネルギーがいる。

選んだ布は古着の銘仙だが解いた着物地の襟やおくみだった部分をきれいにつなぎ一反の着物地のように巻いてあったのには感激。

手間のかかる作業だっただろう。

生活の中で着物を着ていた時代の人たちは着物地を大事に大事に扱いそんな生活の中から裂き織やパッチワークが産まれた。

今は使い捨ての洋服時代。

着物地で洋服を作るが布を無駄にはしたくない。

着物巾を前身頃として60センチ2枚、後ろ身頃として70センチ2枚袖として40センチ2枚。

後ろ身頃が前身頃より10センチ長い分が襟になる。

後ろから見た襟。

丈55センチ。

短めの丈なので大きめのポケットは裾よりはみ出してつけた。

 

 

 

 

 

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コラボベストNO1

2016-01-28 22:20:23 | クラフト展(イrツァオグループによる)

妹のきんかんが糸部分、私がデザインと布部分を受け持ってのコラボベストも今回で8回目になる。

型紙のいらない服シリーズとして作っているので直線裁ちが多く襟や前開きのデザインを作ったことがない。

今回は襟付きで前開きを作りたいが型紙のいらない服シリーズとして直線裁ちで作りたい。

着物は着物巾を少しカットしただけでそこへ直線の布を付けて襟にすることを思えばできるはずだ。

いろいろと考えきんかんに糸部分を編んでもらった。

色合いの違う布を2種類使っているので糸の色合いが難しいと思っていたがいつものようにきんかんは思わぬ色合いで編んでくる。

コラボでこその楽しみだ。

糸部分を綴じつけるまでは襟の仕上がりが心配だったが自然な感じにおさまってくれた。

ボタンをどうしようかと考えたが既製品は使いたくない。

2種類の銅線をベースにして使っているピンク色の糸を巻きつけボタンを作った。 

糸部分が多い右身頃に対して左身頃がさびしいのでポケットも付けた。

 

 

 

 

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もうあと少し・・

2016-01-27 22:02:31 | 日記・エッセイ・コラム

やっと大寒波も過ぎ去り暖かくなったのでバイクで用事に出かけた。

金生橋の上を通るとなぜか怖い感じがする。

一昨年の12月ごろより工事が始まり工事中の橋を通っているが初めての感じだ。

止まって見ると橋の手すりが無い。

道路幅は変わらないのに無いと起こる感情のようだ。

4月の初めごろには歩道もついた広い金生橋になるそうなので楽しみだが長い工事だった。

ほとんど基礎工事が出来上がったとき大雨が降り埋まってしまったと工事関係者が言っていたが川の流れを変えながらの工事は大変だったのだろう。

一年以上も草たちの生えることがなかった河原は殺伐としている。

新しい橋ができるのも楽しみだが4月の初めに工事が終われば草たちの生えた河原に戻るのも楽しみだ。

 

 

 

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大寒波来襲パート3

2016-01-26 21:36:22 | 日記・エッセイ・コラム

雪がとけたので畑へ行った。

10月に種を蒔きやっと伸び始めていたソラマメが雪で押しつぶされ倒れていたがまだ若いし負けずに育ってくれるだろう。

左に写っているブロッコリーの木は寒さで葉がだらりと垂れている。

4日目に採集することになるが寒さのためかほとんど採れず。

手前に写っているウイキョウは上に雪が積もっていたのだろう葉が乱れている。

いつもの冬だと葉をあまり茂らすことはないが今年は今まで暖冬で茂らせていた。

手前の立ち枯れの草は青シソでところどころ青い部分は雪が降るまで薬味に使っていたがもうだめになった。

このまま枯れるだろうが4月の末より1月の末までの9カ月間よく頑張ってくれた。

畑の植物たちも積雪と寒さのためそれなりの被害はあった私も3月19日から始まる第12回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備に心あせるが急激な寒さでやる気が起きず一時中止。

また頑張らなくては。。

 

 

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大寒波襲来パート2

2016-01-25 21:47:05 | 日記・エッセイ・コラム

昨日心配したとおり朝起きると一面の雪。

日曜日でよかった。

走る車のほとんどが天井に10センチほどの雪をかぶっている。

ほとんどの車は野外に駐車しているようだ。

いつもと違う音を立てながらゆっくりと走っている。

緊張して運転しているのだろう。

朝積っていても昼ごろには溶けはじめるが今回の雪はとける気配がない。

寒いからだろう。

いつものように暖房しても部屋はさほど暖かくならない。

奄美大島では115年ぶりの雪が降ったとのニュースがあったが金生町でも初めての経験の寒さだ。

一日中どんよりとして雪花が散っていた。

今日の朝は凍っていた。

 

月曜日なので出勤の人はなれない雪上運転で大変だろう。

10時ごろには薄日もさし始めあっという間に雪は解けてくれた。

夕方には雪が積もっていたのがウソのような風景になっていた。

車もいつものようにすいすいと走っている。

八幡浜方面の道路では雪のため動けなくなった十数台の車があり救出のため大変だったそうだ。

風雨、雪、地震、自然信仰というが、人間はどんなにしてもかなわない自然は本当に神様だと思う。

 

 

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大寒波来襲パート1

2016-01-24 21:25:27 | 日記・エッセイ・コラム

昨日大寒波来襲で夜から大雪が降るとの天気予想だが四国中央市のシンボルである製紙工場の特大煙突からはまっすぐに煙が登る晴天の中妹のきんかんの運転で愛媛県美術館で開かれる”黄金のファラオと大ピラミッド展”へ出かけた。

気候風土が違い異なった国の文化にはとても興味があり5千年も前からのピラミッド文化にはあこがれもある。

監修が吉村作治さんでカイロ博物館所蔵の至宝100点以上での構成だ。

彼の考え方が感じられる展示方法で好ましかった。

美しい宝飾類が展示されている中にミイラが着けていたのが展示さたのを見てきんかんはかわいそうにと気の毒がっていた。

何千年も前重い石を動かす機械もない時代暑いエジプトで大きなピラミッドを作ったのは人の気持ちと簡単な道具だったと木槌が展示されていた。

高い山登りも少しの坂を登り続けることで到達だと思えば納得。

木製のミイラカバーに描かれた絵や象形文字は緻密で美しかった。

会場内の撮影は禁止だが外ではピラミッドの模型とともにファラオをイメージできるグッズをつけて撮影ができる。

2時間ほどの見学で外へ出ると小雨が降っていて驚く。

13:30分~15:00分まで吉村作治さんの講演。

500人ほどの開場は立ち見の人たちもいた。

講演中は撮影禁止だったが終わった後で彼が飲み残したペットボトルの水と花。

御堀端では一輪咲いていた緋梅に感激。

天候の急変が心配で早めに帰り道に着くが桜三里で小雪が舞い始めうっすらと雪が積もり始めて驚き。

16時すぎなのに薄暗く不気味な雰囲気。

大寒波来襲は本当らしい。

西条の武丈の湯でゆっくりとあったまる。

梅の薬湯だったがいい香りだった。

みぞれ交じりの中帰ったが川滝方面は通行止めと表示されていた。

明日は雪景色か。。

 

 

 

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団体旅行パート4(千光寺)

2016-01-23 21:37:00 | 旅行記

安い料金で行ける優待旅行だが企画会社が提携している売り場に行くことにもなる。

そこでの買い物目的の参加者は少ないと思うがいいものがあり買う人たちもいる。

妹のきんかんは思わず気に行った商品を買うことができ喜んでいた。

団体客だけ相手の店構えでいろんな商売の仕方があるものだと思った。

考えれば交通の便や人通りの多い場所でなくていいし観光客にあわせての時間帯に従業員を集めればいい。

いろんな経費節約になる。

最後に行ったのは千光寺。

始めてくる場所だ。

千光寺公園展望台からの尾道の町並み、それに続く瀬戸の風景は見応えがあった。

千光寺は岩が露出した場所にたっていた。

 

 108個の木で作られた特大数珠をカタカタまわしながらのお参り方法は初めてだった。

いろんなことを考える人はいるものだ。

境内からの風景。

ちょうど天気の変わり目で刻々と表情の変わる冬空の雲模様が魅力的でグレーがかった紫色の枯れた木々の冬風景も楽しみながら帰路についた。

 

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団体旅行でパート3(耕三寺)

2016-01-22 21:52:36 | 旅行記

昼食後出発時間までに余裕があったので近くを散策していたら極彩色の大きな門の前に出た。

かなり前来た時日本では珍しい派手な色合いの施設だと思った記憶がありすぐ耕三寺と分かった。

門をくぐると鮮やかな朱色の回廊。

重厚な建物が並ぶ前庭には蓮が植わった鉢がたくさん並んでいる。

入場券売り場に人はいるが人影はない。

向かいは立派な建物の平山郁夫美術館。

 

隣は耕三寺系の美術館のようだ。

見かけたのは乳飲み子を乳母車に寝かせ上の男の子と遊んでいた親子だけだった。

伯方島での野外教室の後見学に来れれる範囲にある施設だ。

団体旅行のコースには入ってない思わぬ見学ができた。

 

 

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団体旅行でパート2(大三島神社へ)

2016-01-21 21:38:24 | 旅行記

伯方島周辺を中心に開く野外教室の帰り道に神社の前を通るが大三島神社には立ち寄ったことがない。

前に建つ大三島美術館へは去年行った。

なぜか野外教室モードでは立ち寄る気持ちになれなかったが今回はとても楽しみにしていた。

団体旅行ではお土産売り場の人によるガイドがあり短時間で効率よく境内を見学できた。

由緒のある古い神社なので大木が大事に守られている。

樹齢2000年以上のクスノキが数本ある

通りぬけができるクスノキ。

樹齢3000年といわれているくすのきだがいろんなことを見てきたのだろう。

境内の真ん中にでんと鎮座されているクスノキ。

樹齢3000年ちかくの木々に巡り合えるだけでありがたいことだと思う。

境内はうっそうとしている。

立派で大きな建物に立派で大きな木々。

ゆったりした気分になれる。

神事のための田んぼまである。

立派な建物も多い。

校倉作りの建物。

古木とセットでいい雰囲気の建物。

野外教室の帰り道前を通りながら今まで立ち寄らなかったのを悔やまれるが今年は立ち寄り宝物館や海事博物館見学をすることにした。

野外教室でのテーマが一つ決まった。

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団体旅行でパート1(来島海峡大橋)

2016-01-21 08:05:39 | 旅行記

優待券が当たり妹のきんかんと44人参の加団体旅行へ行った。

目的地が伯方島中心に行う野外教室のコースと重なるのが楽しみだ。

目的地が同じでも行く目的が違うと同じ景色も違って見える。

添乗員付きで大型バスに乗り指図されての気楽な旅行もたまにはいい。

野外教室の時は立ち寄ることはない来島海峡大橋が遠望できるパーキングより写す。

野外教室の時と同じ頃来島海峡大橋を渡ったが日の出が遅い今は朝日に海面が銀色に輝いて見えた。

何回ながめても橋を渡りながらの眺めには感激する。

気楽な旅での収穫はいかに。。

 

 

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行動を伴って生まれる

2016-01-19 17:30:45 | 日記・エッセイ・コラム

昨日東京は雪だったそうだ。

文京区で花の店野草(イエツァオ)を営んでいるときは雪が積もるとバイクでは通えず2キロほどの道を歩いたのをを思い出す。

金生町は文京区ほど積もることはないが雪も降る。

数日前より寒くなり始め今日は雪花が舞っていた。

暖冬で今までは過ごしやすかったのになぜか落ち着かない気分だったがやっと落ち着いた。

500メートルほど離れた河原へ行くと霜で冬化粧したギシギシがきれいだ。

すぐ近くに生えているカラシナにはさほど霜は降りてなかったがいきいきと美味しそうだ。

もちろん柔らかそうな葉を採って湯がいておいた。

汁の具や煮物、炒めものに重宝だ。

水仙は周りが冬枯れの中でわが世の春状態。

新聞のコラムで楽しさは行動を伴って生まれると書いてあった。

寒いが河原へ行ってよかった。

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丈夫の元は・・

2016-01-18 22:40:24 | 日記・エッセイ・コラム

帰省すると訪ねてくれる同級生が来ない。

もう帰ってしまったんだと思っていたらやってきた。

年末に帰ってすぐ熱が出て下がらず身内の人の運転で点滴を打ちに行っている病院の帰りに立ち寄ってくれた。

その時あなたは丈夫でいいわねと言われたがまったくそうだと思う。

もう賞味期限切れになると言ってお菓子をくれたが私も彼女のために用意していた正月花の水仙が賞味期限切れまじか状態。

花好きなので持って帰ってくれたが気になる。

河原へ行けば今水仙は花盛り。

それに私の元気の元の野草が採れる。

今年は河原の水量が多くてクレソンはさほど採れないがノビルやナズナは採れるし食べごろだ。

ノビルやナズナは年末から食べているが食べる時はしっかり向き合いゆっくりと味わう。

寒くなり始めたが河原へ採集に行った。

写真はノビルとナズナ。

 

 

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ナマコ

2016-01-17 21:55:56 | 日記・エッセイ・コラム

久々に釣師がナマコを釣ったとやってきた。

ナマコをいただいたのは初めてだ。

子供のころからの好物でうれしく一緒にいただいたタイゴとナンテンとで記念撮影。

L字型になっているのでまっすぐに直そうとしたが固まって動かない。

ナマコは柔らかいと思っていたが硬いようだ。

撮影が終わり料理の準備をしてふと見たら形が変わっている。

硬いのか柔らかいのか。。

外側のぬるぬるをとるため塩でもんでいると黒くて長いものをゾロゾロと吐き出した。

驚いたが危機を感じると内臓を吐き出すことは知っていた。

最大の危機を感じたらしい。

内臓を吐き出して小さくなり塩もみして茶色だったのが淡いグリーンになったので又撮影。

撮影中上下の穴より白い線状のものが出てきた。

ナマコの内臓はこのこで珍味だと聞いていたので黒い腸から中のものをすごいて出した後はオレンジ色できれいなので白い線状のものと一緒にすりダイコで食べたが香ばしく歯触りも良くナマコ以上に美味しかった。

ナマコのお腹を裂いても何にもない。

1~3か月で内臓は再生するようだがそれまでどうするのかしら。。

潰瘍ができた内臓を吐き出して再生できれば苦しむ人も少なく死亡率も下がるのにとナマコがうらやましくなった。

 

 

 

 

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