野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

落ち込むことだって・・・

2011-01-31 22:13:41 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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着物地を裂いて細編みをしたのを部分的に使ったベストの色違いをもう一枚作ろうと思っていたが前身ごろのデザインを変えた。

細編みを使った部分を非対象にしてポッケットをつけた。

表地は淡い黄色のシルク地だったがハンの実で草木染をした。

なんとなくまだらにに染まって動きが出た。

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裏は紺色の綿地を使ったがリバーシブル仕立てなので表地として着られる。

銅線ボタンを使った。

寒い毎日だが次々と湧き上がるデザインを形にしていく作業があり感謝してすごしていたが今日は落ち込んだ。

丁寧にとじ付けて仕上がりと思ったら反対にとじ付けていた。

解いてとじなおすには倍のエネルギーがいる。

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銅線ボタン

2011-01-30 21:32:59 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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バックや前開きベストを作っているとどうしても留め金やボタンが必要になる。

第5回クラフト展(イエツァオグループによる)でスカーフベストのボタンを鉄線で作ったことを思い出して銅線で作り始めた。

小さいのや大きいのや量感のあるのや軽いのといろいろ考えて作っているうちたくさんできた。

今日は特別寒く外への散歩はしたくないからと90歳の母がやってきた。

出来上がった銅線ボタンを手にとって”帽子につけたらきれいだと思う”といっている。

今は週2回のビハビリをかねたディケアーへ行くだけだ が行くと7~8人の友達がいて話をするのがとても楽しいらしい。

銅線ボタンを帽子につけてみんなの注目をあびるのを心に描いているようだ。

いくつになっても前向きの人には刺激を受けられありがたい。

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2枚目は直線裁ちベスト

2011-01-29 22:52:11 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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妹のきんかんと私による毛糸と布を使った2枚目のコラボベストは直線裁ちの手法だが前にドレープを入れた。

わりと厚いウール地だがきれいなドレープが入った。

グレーの布を見せるとすぐパッチワークは3色の糸を使うことが決まり左側の毛糸部分もすぐパッチワークに使われている真ん中の色に決まった。

第6回クラフト展(イエツァオグループによる)で目標の10枚目が思うようにできずがんばりすぎた上でのエネルギー切れ状態だったにもかかわらず去年の秋ごろより時間を見つけては毛糸を編み続けていたらしい。

きんかんは毛糸を編むのが好きでたまらないようだ。

布とデザインが私で好きな毛糸編み部分の糸や編み方を決めて編むと思わぬ世界が広がりとてもうれしいようで3枚目も元気にもって帰った。

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2枚目ベストの後ろは直線のデザインだが前より丈を長くしたりと変化はつけた。

私もきんかんとのコラボで展開される世界がとても楽しい。

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寒さを乗り切るには

2011-01-28 21:47:28 | 日記・エッセイ・コラム

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クレソンやカラシナは造成され一年ぐらいたった場所でも採集できるがノビルは造成されて何年かたたないと採集できない。

今日はノビル採集に金生川へ行った。

東京生活ではよく荒川へ行ったが大きな河川敷で自然林まであった。

花市場へ行く途中にあるので店で使う野草や食べる野草採集と大事な生活の場だった。

荒川に比べ金生川は小さいがそれでもいろんな植物が生えている。

採集したノビルは土深くもぐって生えていたので茎まで白くて食べられそうだ。

今日はノビルに元気をもらって寒さを乗り切ろう。

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カラシナの花が咲くころは・・

2011-01-27 22:03:03 | 日記・エッセイ・コラム

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もう後一週間すれば節分で春の兆しも感じられそうだが今は何もかもの動きが止まったようで寒く一番苦手な時期だ。

第7回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で心せわしいがなんとなく元気が出ない。

それでも川原へ行けばちじこまる状態だがクレソンやカラシナは元いっぱいで濃い緑の葉を茂らせている。

ちょうど野菜もなくなったので採集がてら行ってみた。

金生川は草が枯れた冬場でも散歩できる状態ではなかったが去年ブルドーザーが入ってかなり歩けるところができている。

カラシナを探して歩いていると又いい場所を見つけた。

ほんの少しの場所だが護岸整備され沈下橋状態で石が置かれているのだ。

ぽんぽんと対岸に渡れる。

なんとなくうれしくなる。

カラシナの花の咲くころは春の小川の雰囲気になりそうだ。

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南天酒

2011-01-27 00:03:20 | 日記・エッセイ・コラム

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柿の実などは生り年と生らない年があるが南天の実は毎年生ってくれる。

東京で花の店野草(イエツァオ)を営業しているときは赤く色づいた南天の実が田舎から届くとさあ正月の準備だと元気づいた。

今は正月用に東京の仲間たちに送っている。

もちろん金生町でのお正月にも生けて楽しむ。

毎年生け終えた南天の実は焼酎につける。

第27回野草(イエツァオ)展に芋焼酎をお土産に島原より来てくれた友達は南天酒を飲んで芋の味がすると言った。

”南天のど飴”などがあり咳止めに効くとは言われていたが芋の味までする小さくて赤い実をしみじみと見た。

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ベストにも取り入れた

2011-01-25 18:28:27 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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シンプルなデザインだが長年重宝してきているベストがある。

ふと着物を裂いて細編みしたのをそのデザインに使いたくなった。

前立てと後ろ見ごろの下の部分へ使った。

細編みの部分は裏表がないので布の部分はリバーシブルにした。

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前立てのボタンは梵字で南無阿弥陀仏と書いたのを使った。

裂いた布を細編みしたのは布ぞうりのベースで作ったスリッパから始まり帽子、バッグ、ベストとできていった。

できることを精一杯すると不思議と次の世界が見えてくる創作は好きな世界だ。

頭で考えると限界があるがとにかくやってみて次に広がる世界は無限のような気がする。

今回参加のひがんばなさんも制作に入ったそうだし新しく参加の人も展示を楽しみに絵を描いているとのメールがあった。

今の自分を出し切り次の世界を広げていく展覧会にしたい。

   第7回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時  3月20日(日)~4月3日(日) 10:00~18:00

場所  ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

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早々と一枚目

2011-01-23 21:23:30 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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妹のきんかんがうれしそうに出来上がった一枚目のコラボベストを持ってきた。

きんかんが糸の部分で私がデザインと布を受け持っての作品作りだが今回で3回目になる。

本を見てなら何でも編めるが創作はできないからとしり込みしたのは最初だけ。

少しアイディアを出すと次々挑戦してくる。

今できることを力いっぱいやると不思議と又新しいことができ初める創作の楽しさを知ったようだ。

今回のクラフト展(イエツァオグループによる)ではどんな自分とめぐりあえるんだろうと言っている。

それでも一枚目のベストは前回挫折した作品だ。

10枚出品するとがんばっていたが10枚目に出来上がった作品が納得できる仕上がりでなく出品をあきらめたのに再度挑戦して仕上げたものだ。

一年たつとそれなりに成長したのだろう。

一枚目が納得いく出来上がりだとがんばれると2枚目を持って帰った。

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海辺の火遊びパート3

2011-01-22 21:58:34 | 日記・エッセイ・コラム

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余木崎海水浴場へ来ると流木や海草,貝と採集する仕事があるが今回は第7回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で疲れてもいるのでただ焚き火をしながらボーとすごすつもりだった。

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大量に集めた流木も吟味することなく燃やしていたのにやっぱし大きな流木にねじ込まれている釘が欲しくなった。

燃やす以外とるのが難しい釘だ(流木の右側に写っている)。

6時間ほどでかなり大量の流木を燃やしたが残った灰はほんの少しだったがその中に迫満点の状態で20センチと25センチの釘が現れた。

作品作りのいい素材になりそうだ。

遊んだかいがあった。

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海辺の火遊びパート2

2011-01-21 21:25:14 | 日記・エッセイ・コラム

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アッというまに3時が過ぎ、日が傾き海がきらきらと輝き始め潮も引いてきた。

たくさん燃やす流木を残したまま少しずつ火を落として燃えきったところで砂をかけ用意周到長靴を履いてきていた友達が塩水を汲んできてかけた。

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帰りに余木崎海水浴場と焚き火をした場所を隔てている防波堤を歩いたら焚き火をしながら海に向かって腰をかけていた漂流物である白いハッポウスチロールとオレンジ色のコンテナが並んで見えた。

大寒の日に寒さを感じることもなくただ海に向かい座ってすごして6時間以上。

潮の満ち干や太陽光線で変わる風景、鳥の群れも現れたが楽しい一日だった。

こんな近くでこんな遊びがあったのかと金生町暮らしでできた友達は喜んでくれた。

東京暮らしで友達だった人も千鳥が淵の夜桜へ誘ったとき同じ言葉を言った。

友達は千鳥が淵に近い神保町へ住んでいた。

遊び場所は近くで見つけると気軽に行けていい。

  

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海辺の火遊びパート1

2011-01-20 21:30:41 | 日記・エッセイ・コラム

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東京ぐらしのときは夏の帰省で年一回余木崎海水浴場へ来るだけだったが金生町ぐらしになっては年数度来る。

海を眺めるのはいつだって気持ちがいい。

いつのころからか焚き火をしながら潮の満ち干や雲の動き、

太陽の位置により変わる海の色なぞを一日中楽しみたいと思い始めた。

一人遊びは好きだけれど火遊びには相棒がいたほうがいし寒くて満潮がいい。

今日は大寒で満潮。

昨日友達に電話したら即決まる。

9時過ぎに着いた。

海岸では焚き付けになる細い流木から大きい流木までたくさん打ち上げられている。

波の来ない位置を見当つけて焚き火をはじめる。

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満潮は12時12分。

焚き火ぎりぎりのところまで波は押し寄せた。

曇り気味の空模様だったがただ海に向かって座っているだけで眼前に見える伊吹島に日が当たり白く光ったり空いっぱいに群れ飛ぶ鳥も迫力満点だった。

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ただただ打ち寄せる波音も良いが火もよかった。

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染めては見たが

2011-01-19 22:27:59 | 日記・エッセイ・コラム

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解いた着物の布をハンの実で染めた。

媒洗液は焼きミョウバン。

一番上が染める前、真ん中が染めた布、下はうすい黄色の絹布を一緒に染めた。

なんとなく落ち着いた色合いになった。

この布類を染めたハンの実は切山で採ったが東京暮らしでは三宅島で三宅島が2000年の噴火以降は式根島で採っていた。

潮風にさらされたハンの実は大きくてきれいな色だった。

今日三宅島が10年目にしてやっと4月より全島で居住できる事になったとの新聞記事を読んだ。

三宅島で知り合った人たちの顔が浮かぶ。

東京生活をするうえで三宅島は私にとっては大事な場所だった。

年一回の三宅島旅行で東京生活のバランスをとっていた時期もあった。

金生町生活を始めると決めたときも三宅島へ行った。

10年は私にもいろんなことがあったが三宅島の人たち比べるべくもない。

私はふるさとへ帰れたが三宅島の人たちは10年帰れない人たちがいた。

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クルミ止め

2011-01-18 22:36:32 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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カットした着物地を編んで取っ手にしたバックを作った。

取っ手はしっかりしたほうが良いので8ミリほどの幅でカットして編んだがとても力がいるし時間もかかる。

北欧の漁師が着るセーターは男性が編むと聞いたのを思い出した。

出来上がったもののかなり量感がある。

さて止め具はなににしようかと考えて思い出した。

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第26回野草(イエツァオ)展のときクルミに穴を開けて南無阿弥陀仏と梵字で書いたのを。

つけてみたらよく合う。
布は文京区の公園で拾ったサイカチの実で染めた。

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にらめっこ中

2011-01-17 21:39:48 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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以前和服を数枚いただいていたがそのときは着る気もなく作品作りの素材としても興味がなかったので欲しい人はどうぞと声をかけたがもらってくれる人もないまましまっていたのを解く気になった。

右側に写っている紺がすりは去年の27回野草(イエツァオ)展でテープ状にカットしたのを細編みしたのと布を合わせてベストを作った。

今回開くクラフト展(イエツァオグループによる)では残り布を使い同じ手法で帽子を作ると布がなくなった。

まだ作りたいデザインがあるのに。

幸いアンサンブルだったので羽織がありそれを解いたがしつけがかかったままだった。

オレンジ色の着物もしつけはかかってなかったが汚れもなく着た気配はない。

総裏なので2枚解いて5種類の布ができた。

すべて手縫いで丁寧な仕上げだった。

一昔前は嫁入りしたくとして着ることがなくても着物を作りもって行く習慣があった。

解いた着物は絹織物で高価なものだったのだろう。

着物模様には独特のものがある。

きれいだけどそのまま使いたくなく紺がすりはカットして細編みして使った。

オレンジ色の布も一工夫したい。

ダイダイはおすそ分けだと妹のきんかんにもらった。

きんかんは柔らかい布と大めきの模様のきれいなパッチワークを合わせたベストを作りたいと言っている。

デザインができるように今いろんな布とにらめっこ中。

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寒さに弱いサツマイモ

2011-01-16 22:43:20 | 日記・エッセイ・コラム

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一昨年はイモズルを買ったものの植え方もわからなかったのに元気よく葉が茂り芋も採れ、10月に開いた野草(イエツァオ)教室では作品作りにも使ったし参加者におすそ分けもできた。

まだまだ掘れると思っていたのに葉のわりには株が少なく私の分が少なかったので去年は多めに植えた。

十分あると思っていたら寒さに弱いらしく腐ると言うのかしもやけ状態で蒸かしても硬くてそれに色が変わってしまう。

去年の猛暑にもビクともしなかったのにやっぱし弱いところはあるんだ。

今日は寒くて洗濯物が凍おり、畑へ行くと冬野菜や豆類まで寒さでぐったりしていた。

堀残した芋は全滅だと思う。

今年は早く植えて早くから食べたり乾燥芋にしたりと芋計画を練り直さなければ・・・。

菜っ葉類は11月まで虫がいて芽が出ても食べられるので植えるのを控えた。

白菜は買って食べようと思っていたら今まで3個買っただけで次々といただける。

金生町生活はありがたい。

右側の特大白菜は農家の人が作ったのを買ったが左側は家庭菜園で作ったのをいただいた。

家庭菜園作りの人達も野菜作りは上手だ。

私はまだまだだがめげずに失敗を経験としてやっていこう。

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