野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

クモの糸

2010-10-31 22:16:34 | 野外教室

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山小屋周辺ではクモの糸が多い。

引っかかっても痛くもかゆくもないがねばねばと気持ちが悪い。

ただただ気持ちの悪さだけをがまんするのは損なので何か作品にしたいと考えた。

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ウロウロさがしながら歩いていると去年の野外教室できふじさんがトイレのドアを使った永久保存だった作品が雨風に耐えられず少しの残骸になっているのにであって思いついた。

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黒くなったアケビや茶色くちじんだコシダ、同じく枯れたシュロの葉も縄の糸に絡めた。

縄はトイレのドアと山小屋のカーテン止めに引っ掛けた。

クモに感謝。。。

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帽子連

2010-10-30 21:19:41 | 野外教室

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山小屋付近での作業2日目も妹のきんかんはエンコスギ林へ入っていった。

鉈を使いすぎ右手が痛くなったけれど整備した甲斐があった。

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冬瓜にかぶせている帽子は母が山でかぶっていたいた帽子だ。

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黄色いソウメンウリにはハワイのお土産にもらったきれいなピンク色のハンカチで作った帽子。

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軍手の帽子をかぶった長カボチャは逆立ちしているそうな。

きんかん得意の物語を作りながらカボチャ達と遊んだのだろう。

なんとなくおとぎの国へ迷い込んだ雰囲気になった。

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うれしや・・巨大冬瓜

2010-10-29 21:32:24 | 日記・エッセイ・コラム

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畑のとなりに住む人より”あれはなに?”と聞かれた。

見に行って驚いた。

冬瓜がなっているではないか・・

四方八方にツルを這わせて華やかに花を咲かせているのに実がつかないとがっかりしていたのに・・

野外教室のとき気がついていればと悔やまれたがまださほど大きくはない。

それからどんどん大きくなったので採った。

抱えて帰ったが本当に重かった。

胴回り62センチ丈40センチ。

いただいて野外教室で使った冬瓜も大きいと思っていたが一回り大きい。

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いただいた冬瓜も、わに祭でカボチャ龍の頭に使ったカボチャもまだ食べないで飾ってある。

部屋に花を生けるのも好きだが同じように果物やカボチャの類のものが身の回りに転がっているのもすきだ。

今冬瓜の形が特に気に入っている。

先日知り合いが会いに来てくれるというので良い位置に冬瓜を飾った。

気がつけば8時間以上話していた。

お互いに興味を持ち合っている人との会話の時間はアッというまに過ぎる。

巨大冬瓜を採ってきた次の日母がやってきた。

冬瓜を見ながら草茶を飲んだ。

”見てるだけで笑いがこみ上げるでしょう”といったら”まったく”と言っていた。

でんと鎮座しているだけで笑いがこみ上げてくるなんてありがたいといわれている仏像以上だと思うが手は合わせない。

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ナイロン袋の花器

2010-10-29 21:30:09 | 野外教室

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前日が雨だった。

それでもそれなりに雨を楽しんで作品は作れ、2日目からは天気も回復し、作業場になる山小屋周辺には雨が残してくれたお土産があった。

鳥に狙われ始めた甘柿にナイロン袋をかぶせていたのに程よく雨水が溜まっているのだ。

雨の重みで生けるには良い位置に垂れ下がっている。

回りが濃いグリーン一色なので赤みががかったススキの幹を斜めにカットして慎重にさした。

清里野外教室ではペットボトルを自由にカットして野草を生けたがナイロンブクロに生けることは思いつかなかった。

気づかせてくれた自然とは偉大なものだ。

甘柿が鳥に狙われるからナイロンブクロをかけ、雨が降り水が溜まったから花器になった。

柿はまだ渋めだったがありがたくいただいた。

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朝の散歩は大谷山へ

2010-10-28 21:22:49 | 野外教室

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愛宕山への行き帰りにいつもながめる風景だが早朝だと一味ちがう。

朝焼け、雲海、爽やかな空気・・オマケがイッパイ。。

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好天にめぐまれ道端の朝露は厄介だが木々に輝く朝露はきれいだ。

ほんの一瞬見られる現象に遭遇して又オマケ・・

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UPダウンは厳しいがフト足を止めると徳島や高知の山々が遠望できる。

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もちろん煙突の煙たなびく四国中央市の風景も見える。

県道入り口より大谷山までは30分ほどだが頂上からは香川県、県境の余木崎海岸、四国中央市が見える。

野外教室では5:30分起床での早朝散歩が恒例になっている。

早朝でこそいただける自然の恵みを体イッパイで受け止めその日に作る作品に反映できることを祈りながら。

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箸置き

2010-10-27 22:07:10 | 野外教室

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恒例の箸置きだが今回はクリを使うことにした。

左からひがんばなさんは枯れたコシダとサンキライの葉に柿の葉の紅葉、私は柿の葉の紅葉。

春に甘がきの枝をばっさり切った後出た巨大葉が不思議模様に紅葉したのが気に入って。

5~6メートル離れた場所にある同じ甘がきの木が葉が全部食べれられているのにこちらは食べられずに紅葉した。

自然とは気ままなものだ。

妹のきんかんは盛りだくさんにススキ、ヤマハッカ、目ざとく見つけた山葡萄の実と葉。

夕食はイモ炊きセットを買ったが山小屋で採集したオニフスベも一緒に炊いて食べた。

去年はたくさんなっていたアケビの実をナスと油いためしたのがとても美味しかったが今年はなってなかった。

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一山借りきりだ。。

2010-10-27 21:34:24 | 野外教室

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5:30分ごろが愛宕山から瀬戸内海へ夕日が沈む時間なので5:00には着いたが丸い檜風呂にはとうとうとお湯があふれている。

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結局檜風呂より夕焼けをみることになったがそれもよかった。

湯上りの残照も美しい。

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暗くなると四国中央市の灯りが目立ち始める。

愛宕山には私達だけ・・

一山借りきりだ・・

ついでに瀬戸内海に沈む夕日も町の灯も自分達だけのものの気分になってくる。

豪華な時間を満喫した。

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玄米

2010-10-26 21:33:11 | 日記・エッセイ・コラム

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第33回野草(イエツァオ)金生町野外教室で新米の玄米を参加者に食べてもらいたかったのに間に合わなかったのが昨日届いた。

玄米を見るのははじめてだ。

真っ白でないきなりの色がありがたみをます。

まずは圧力鍋で炊いた。

沸騰し15分ほどして10分蒸らしたがまだ炊けてない。

再度10ほど沸騰させ蒸らしたらやっと炊けたが美味しくはない。

野外教室に玄米が間に合わなくてよかった。

美味しく炊くには練習期間がいるようだ。

今日北海道では雪が降ったといっていた。

金生町も寒くなった。

まずはコトコトと雑炊でも炊いてみよう。

第27回野草(イエツァオ)展に泊りがけのお客様があるのでその頃までには美味しく炊くコツをつかみたい。

玄米に挿しているのはモロへイヤの実だ。

急に思いつき柔らかい実を湯がいて食べたらヌメリがありオクラのようだ。

新しく食材が2種ふえた。

           第27回野草(イエツァオ)展

日時  11月21日(日)~12月5日(日) 10:00~18:00

場所  ギヤラリー作唯  四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

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山小屋での食事は・・

2010-10-26 21:30:49 | 野外教室

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ひがんばなさんが東京より持ってきてくれた差し入れのケーキを山小屋でいただいた。

栗色が使われている包装紙を早速妹のきんかんが使った。

おもわずのクリ収穫がうれしくて”クリを使った作品作り”を私が提案したのだが。。

サンキライ、チカラシバ、ナンテンの葉、ヒヨドリ花、アカマンマが使われている。

そこらじゅうに生えている植物が彼女の心に何か語りかけるのだろう。

クリは作品作りの後湯がいて美味しくいただいた。

翌日拾ったのは焼いたが皮が焼けてもなかなか中身までは焼けないのを発見。

今回の山小屋での食事は美味しく焼けるというアミを買って干物や蒸してきたジャガイモやカボチャを焼いての食事にした。

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妖精の足跡

2010-10-25 20:53:14 | ブログ

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妹のきんかんの”妖精か”の作品を見てひらめいた・・

カミヤツデの大きい葉は野外教室参加者には人気だが畑開墾時にさんざん付き合った私にとってはさほど魅力は感じないが山小屋へ持ってくるとなんとなく使いたくなった。

”妖精の足跡”木漏れ日がいいムードをかもし出してくれた。

思い起こせば夏帰省しても冬帰省しても変わらず繁っている大きな葉を生けたこともあった。

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前日が一日中雨で充分水分を蓄えていたのか一日中みずみずしく作品作りに貢献してくれた。

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妖精か・・・

2010-10-25 20:05:44 | 野外教室

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妹のきんかんが”出来た”というので行って驚いた。

常緑樹で重くて暗い感じのエンコスギ林が軽くて明るいきんかんムードになっているのだ。

フーセンや小物も野外教室4回目になるのでバッチリそろえてきたようだ。

ふわふわと明るい感じのヤマシダを良い具合に配し、きんかんお気に入りのオレンジの帽子をかぶった不思議ムードの子供を木に座らせている。

まったく野草(イエツァオ)の花を生ける教室にかよってきてくれていた人達とはちがう作風だ。

パツと感じた場所で物語を作ってさっさと形作っていくみたいだ。

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内村セツ子コラージュ作品展

2010-10-24 17:29:35 | 野外教室

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雑木林の中でのひがんばなさんの作品ですが実際は縦横に伸びる枝をうまく使い魚網をからめて彼岸花をつるした味わい深い作品でしたが木漏れ日でうまく写りりませんでした。

彼女が枝を使った作品作りをしたのには訳があります

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野外教室参加は11月中旬に開くコラージュでの個展に向けての素材集めの目的もあったのです。

今回使った枝は東京に持ち帰りコラージュの額になるはずです。

昨日個展のDMが送られてきました。

前回クラフト展のため来てくれたとき採集した木の皮や木の流木が面白く使われています。

丸いのはレコード盤だそうです。

下に書かれいるメッセージは”朝のひととき「バロックの森」(NHK FM)を聞きながらコラージュ制作を続けている。さりげなく過ぎていく日常も感性のフィルターを通し、”記憶と夢を紡ぐ”そんな思いで作品に向っています。歳月を重ね、より天空が身近になり、シンプルな時の幸せを感じています。

場所 千住宿歴史プチテラス 足立区千住河原町21-11

日時 11月18日~11月25日 10:00~17:00

  内村セツ子コラージュ作品展「天空でのあわいで」

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火の玉

2010-10-23 22:35:15 | 野外教室

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妹のきんかんは形が炎にも見える濃いグリーンのヒバの類の木に赤い彼岸花を合わせて”ファイヤー”を作った。

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私は同じ木の先をくくりリング状にして彼岸花を挿し”火の玉”を作った。

野外教室を終え2週間たった今燃え尽きた様に彼岸花の赤い色は消えた。

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ファイヤー

2010-10-23 22:34:13 | 野外教室

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妹のきんかんはまずは去年と同じ場所を選んだ。

同じ場所に立ち向かうのは意外とエネルギーが要る。

相変わらず元気イッパイだ。

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”ファイヤー”となずけた。

大きなカミヤツデに挿した彼岸花がめらめら燃えているように見える。

ベースのスギの類の木がそもそも炎の形だ。

なぜか足元にカボチャ類を転がしている。

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きんかんは後ろにみえるヒバの曲がった幹も写してくれというが私の写真技術ではうまく写らない。

赤いパッケイジのビールカンもつぶしてつるした。

なんとなく炎の激しさを感じさせる為か・・

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再度オニフスベ?

2010-10-22 21:17:31 | 日記・エッセイ・コラム

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野外教室が終わって一週間目に山小屋へ行った。

お目当てはクリだ。

行ってみてがっかり・・・。

落ちてはいるがほとんど食べられている。

4個しか拾えない。

去年は食べられなかったのに。

でもオニフスベが生えていた場所にパン型のオニフスベが生えていた。

もう一ヶ所小ぶりのクリが拾えるところへいった。

小さな動物がいる。

近づいたらイノシシの子供が4匹。

すぐ逃げたが。

犯人は聞いてはいたがクリを食べに来るイノシシだった。

小さいクリは食べるのが大変だけど子供イノシシの食料を横取りしたので丁寧に時間をかけて食べた。

写真の右側の黒い実はナツハゼ。

果実酒にした。

左は山に植えたあずき。

イノシシにも食べられず実っていた。

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