干底になったのか急流渦巻く荒神の瀬戸あたりの波も穏やかだ。
右側に能島、前方に大島を望む瀬戸の風景を借景に作品つくりをしたいと思っていたら長年海に漂っていたらしい色合いの長い竹が目に付いた。
妹のきんかんが苦労して集めた海藻もたくさんある。
頂いたアヒルの卵を目玉にして”妖怪トンボ”
長い竹をひこずって来る途中折れたので尻尾に見立てた。
後ろから写した。
妹のきんかんは大事なものは管理してくれる。
アヒルの生卵も割れないようにバナナの皮でくるんでいた。
海藻集めで疲れていたのでもう創作は打ち切りかと思っていたがギザギザで厳しそうな岩を借景にバナナの皮でくるんだアヒルの卵を使った作品を作っていた。
”誕生だが・・”とか。
難産で生まれた初孫は今、大事に大事に育てられているが生きて行くには厳しいことが多いんだとの思いを込めたそうだ。
立派なおばあちゃんだ。