野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

式根島野外教室の下調べNO7(ハマダイコン・・)

2007-04-30 18:43:01 | 日記・エッセイ・コラム

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こでまりさんの作品ですが部分です。

式根島より持ち帰ったハマダイコンの花を花材に使いました。

薄紫の十字の花と面白い形の実を大きく生けてくれました。

Img_2748

キャンプ場近くに咲くハマアイコンの花です。

5月26日の野外教室の時もまだ咲き続けています。

根は食べた事がありませんが花や葉はサアッと湯がいて食べます。

野外教室の時は外で食べるお昼のお弁当の一品にアシタバやツルナと一緒に生で食べます。

野外教室の頃はサクランボ、クワの実、カジイチゴの実と手で取りながら食べられる実もイッパイなっています。

それらの実ももちろん作品に使います。

サクランボの実の作品

  (写真はクリックすると大きくなります)

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式根島野外教室の下調べNO6(花材・・)

2007-04-29 18:46:06 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日紹介したトウジンヅシロに生える、上に伸びられない黒松と同じ松ですが別種みたいです。

30センチ以上伸びている新芽もあります。

野外教室までにはもっと伸びて色も変わるでしょうが

今回のトウジンヅシロの作品作りの素材として使うつもりです。

朝5:30分起床で6:00分発の朝の散歩で採集し背負ってトウジンヅシロまで運びます。

その作業も作品作りの一環です。

途中大木を使った作品作りにも使います。

去年は青池で拾ったロープをトウジンヅシロまで運び作品作りをしました。

毎回野外教室の下調べと称して一ヶ月前一人で式根島へ行きます。

周囲12キロの島をタダタダ歩いていると今まで見えなかった素材が見つけられます。

去年もこの場所へ来ているのに黒松の新芽を花材にしようとは思えませんでした。

新しい花材を見つけられたことは自分にとってとても嬉しいことです。

ロープを使った作品NO1

ロープを使った作品NO2

ロープを使った作品NO3

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式根島野外教室の下調べNO5(トウジンズシロ・・)

2007-04-28 18:51:01 | 日記・エッセイ・コラム

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約14000年前式根島はここトウジンヅシロの噴火より出来た「単成火山」の島だそうで、いまだに太古をしのばす雰囲気です。

木は強風の為伸びる事はできません。

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トウジンヅシロは5月27日の作業場に予定しています。

真ん中に写っているツツジはオレンジ色の花を満開にしているはずです。

すぐ向こうの木の根は現れています。

大雨が降ると濁流流れる川になるのでしょう。

 

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ハイネズが砂をかぶり石状態になっています。

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強風に形作られたツツジです。

大木になる黒松も思い切り低くなり生き延びています。

ここで植物採集は出来ません。

強風でちぎれた根や枝が転がっています。

それらは太陽と潮風にさらされ木肌は銀色でとてもキレイです。

軽いコーガ石はたっぷりあります。

去年の作品

ミクシーでの紹介

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式根島野外教室の下調べNO4(地鉈温泉で・・)

2007-04-27 18:19:35 | 日記・エッセイ・コラム

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5月28日朝の散歩で行く地鉈温泉へ降りる道です。

温泉は絶壁と海に囲まれ更衣室さへありません。

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今回はここが良い湯加減でした。

砂を掘り座り心地を良くしてはいります。

温泉につかりながら周囲の岩や海を眺めたりしていると飽きる事がありません。

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温泉につかりながら写したのですが真ん中あたりの岩がライオンの横顔に見えます。

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左側の岩には顔が浮かびあがっていますし右側の岩は亀が歩いているようにみえます。

2004年の野外教室では岩がなにに見えるかという見立て遊びをし、2003年には各自好きな岩の上で大の字になりました。

流木を持って”天”の字の人や片足をたてた”大”の字とか面白い字を書いていましたが・・・

温泉につかるだけでなく作業場としてもつかえます。

地鉈温泉  

ミクシーでの紹介

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式根島野外教室の下調べNO3(木姿・・)

2007-04-26 18:32:40 | 日記・エッセイ・コラム

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縦に裂けている木を見たのは初めてです。

かなり激しい自然現象に出合ってしまったのでしょう。

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この木達もクルクル回りながら踊っているようです。

ツルせいの木ではありません。

何も無ければ真っ直ぐに伸びる木です。

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枝別れの多い椿の大木です。

このあたりは一面椿林で木にはツルがイッパイからまってうっそうとしていました。

厳しい自然に負けないで長年生き続けてきた木々はそれぞれとても魅力的です。

狭い島ですが来るたび驚くような木姿に出会います。

今回も木を使った作品作りをします。

去年の作品

ミクシーでの紹介

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式根島野外教室の下調べNO2(ひっこんどう海岸・・)

2007-04-25 19:16:36 | 日記・エッセイ・コラム

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5月26日作業場に予定しているひっこんどう海岸では引き潮で、今まで見たこともない”山上に池”のような風景にめぐりあった。

漁師は海草をただ草とよぶ。

池まで行ってみると茶色の海草で覆われていた。

緑の海草は意外と少ない。

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岩がふくよかな女性の顔に見えたので写した。

ひっこんどう海岸は新島をバックにコーガ石の岩波が面白い。

岩を意識しての作品作りを計画してもいいなと思った。

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去年よもぎさんが作品作りに使った倒木もまだあった。

ここは新島がよく見え、磯も海岸もあり植物も採集でき漂流物も多い。

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今回はフジツボが目につき拾って来た。

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ミクシーでの紹介です

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式根島野外教室の下調べNO1(客船で・・)

2007-04-24 17:52:00 | インポート

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利島、神津島へは着岸できない事があるとの条件付きでの出航だった。

私も過去2度予定日に帰れない経験がある。

着岸できる事になり利島よりの荷物を積み客船からの荷物を受け取る為桟橋で待つ風景です。

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乗客が降りる為の作業です

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接岸用のロープを陸に投げる作業です。

乗船中”働いている”を実感させられるこれらの作業を見るのも楽しみの一つです。

私は大島、利島、新島、式根島に着岸するたびこれらの作業をあきもせず眺めています。

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今回式根島より帰島するため乗船したのは3名で、一人は大島で下船するとのことでした。

月曜日の乗船客は少なくデッキで人を見かけることはほとんど無く今年も島での採集物を使った作品作りを海原、島々、客船の機能美を借景にするつもりです。

手すりや陰なぞも作品作りにつかえます。

デッキでの作品NO1

デッキでの作品NO2

行く時は22時の出航で朝大島に着く頃からは次々現れる島並みや接岸作業を眺めているとアッという間に式根島につきます。

帰る時は7時間以上乗船時間がありますが作品作りをしたり、潮風を感じたり、行きかう船を眺めたりしていると竹芝桟橋に着頃はもう帰ってしまったと去年は感じました。

今回一人での下調べ旅行でしたが同じように短く感じた7時間でした。

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満開の八重桜と三崎座跡

2007-04-20 16:45:18 | 日記・エッセイ・コラム

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息苦しいほどに小さいビルが立ち並び街路樹一本も無い街中を歩いていると大きな木ではないが満開の八重桜を見たときとてもなまめかしくキレイに見えた。

思わず近ずくと「三崎座跡」との看板があった。

明治の頃女優が出演する劇場跡だった。

そのほか川上座、東京座と近くにあったらしいからその頃は華やかな場所だったと思う。

その頃をしのんで誰かが植えたのだろうと想像してみた。

歴史を知ると今度は少し時間を作って歩いてみようという気持ちになる。

式根島野外教室の下調べの為23日までブログはやすみます。

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篆書と石と額NO2

2007-04-19 19:40:14 | アート・文化

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一点素心と書きました。

左下の字は心臓を現す象形文字で「心」です。

何かをやり遂げるには誰にも惑わされない自己の真心をもちなさい。との意味だそうです。

17回野草展(2000年)に出品しました。

書いている石は式根島のひっこんどう海岸で拾って来たコーガ石です。

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流木で枠を作り石を止め柿渋で染めた和紙を張りました。

コーガ石

ひっこんどう海岸

4月20日(夜)~23日まで第27回式根島野外教室(5月25日~28日)の下調べの為式根島へ行きます。

野外教室の下調べ

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ケヤキの不思議な芽吹き

2007-04-18 19:14:06 | 日記・エッセイ・コラム

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芽吹きといえば木全体が若草色になりぐんぐん緑が濃くなっていくのをイメージするがケヤキはチョット違う。

写真のように部分的に芽吹きはじめる。

そのうちいっせいに芽吹いたように緑一色になっている。

チョットすねてるような所が可愛い。

同じ場所に生えてる木でもまだ芽吹いてなかったり芽吹き始めだったりもう緑一色だったり。

自分勝手なところも付き合いやすそう。

イチョウ並木が一斉にぐんぐん緑濃くなるのを楽しみながらケヤキの不思議な芽吹きも楽しんでいる。

ケヤキの鉢植え

ケヤキの皮

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篆書と石と額NO1

2007-04-17 18:38:59 | アート・文化

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時止無「時は止まること無し」と書きました。

これも17回野草展(2000年)の出品作品です。

石は余木崎海岸で拾ったものです。

帰省すると必ず遊びに行く海岸です。

ほんの狭い場所にしか石は打ち上げられてないのですがフト目に止まった石は持ち帰っています。

その時は字を書くとは思っていませんでした。

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流木に取り付け額代わりになってもらいました。

流木は三宅島か式根島で拾って来たものです。

四国の石と縁があって一つになったと思うと不思議な気持ちもします。

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篆書と陶片と額

2007-04-16 19:35:38 | アート・文化

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終則始「終われば即ち始まる」と書きました。

上の文字は糸の結びめで終わりを表す象形文字です。

子供の頃よりダラダラと書に親しんできましたが、絵は得意でなく、絵に近いといわれる象形文字なら楽しく書けるのではないかと8年ぐらい前より篆書をはじめました。

写真の字は17回野草展(2000年)に出品した作品で海より拾って来た陶片に書きました。

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字を書いた陶片を固定している流木やケヤキの皮は額のつもりです。

銅線を打ち込んでいるので気にいったものを取り付けもっと違った額にすることもできます。

いわゆる額に入れるとそれ以上遊べませんが、”額のつもり”の額だと無限に遊べます。

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桜はゆっくり楽しもう

2007-04-15 18:58:48 | 日記・エッセイ・コラム

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今は八重桜が咲き誇っています。

すぐ後ろの葉が出揃ったグリーンの木は2月に咲いていた早咲きの桜です。

http://blog.goo.ne.jp/nasubi61suika61/d/20070217

その後ろはその時はまだ蕾が固かった吉野桜ですが、今は花が散ったばかりでまだほんのりピンク色が残っています。

吉野桜があまり華やかにパッと咲いて散るので心せわしいのですが、一月ごろから咲いている品種がある事を思えば東京では3ヶ月も桜の花を楽しめます。

Img_2591

花見の喧騒が去った上野公園です。

まだピンク色の残る微妙な色合いの桜並木です。

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五条天神の植物NO2

2007-04-14 19:29:55 | 日記・エッセイ・コラム

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道路の左側が不忍池です。

上野公園との間の道をこの時期通るとき鮮やかなピンク色のキクモモの満開に出会うとウキウキします。

わりと長い間キレイに咲いています。

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大奥の女中が袖に隠して持ち出したから「袖隠し」という名の花の直径が15センチもある巨大白椿も咲いていました。

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五条神社は古い歴史のある神社ですが幾度かの変遷を経てこの地に来たのは昭和3年9月だそうです。

その頃作られた石垣に生えるシダ類がなんとなく目に付いて・・・・・。

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ここに来ると右下に写っている石で作られた力もちさんに「頑張ってるネ。」と声をかけるのも楽しみの一つです。

五条天神の植物NO1

http://blog.goo.ne.jp/nasubi61suika61/d/20070308

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すずめの住みか

2007-04-13 18:40:48 | 日記・エッセイ・コラム

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久しぶりに上野東照宮へ行った。

参道を歩きながら昔だと特別な人しか入れない場所だし火がともった灯篭はどんな感じなのかしら?。

なぞと思いながら灯篭に近づいてみた。

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慶安4年(1651)と書いてあるから調べてみたら、家光が以前あった東照宮をより立派に立て替えた年らしい。

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獅子の頭の上にすずめがいます。

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国宝である拝殿の鳥の彫刻の足の辺りにある隙間から出たり入ったりしていました。

住んでいるに違いありません。

ここなら安全ではあるでしょうが・・・・・・・。

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