野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

上野公園のヒル

2007-06-30 18:43:49 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3179

上野公園のパコダの山へ登る階段に色鮮やかなヒルがくっついていた。

新芽時紅葉した葉を落す照葉樹の落ち葉と記念撮影をした。

40~50センチの長いヒルなのに動きがにぶい。

おまけに目立つ色をしていてよくカラスや鳩に食べられなかったものだと思う。

Img_3180_1

パコダについている苔も鮮やかできれいだった。

木々は濃い緑になっていたが鮮やかな2種の色に出会えた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花を生ける教室NO38

2007-06-29 17:17:11 | アート・文化

Img_3151

こでまりさんの作品ですが部分です。

真ん中あたりで仲良く話している風情の花はルリタマアザミのつぼみとねじ花です。

ねじ花は1週間ほど前行った時はみかけなかったのですが草刈された後一面に咲いていました。

葉が茎の元に小さく付いているので草刈から免れその後花の茎がイッキに伸び咲いたのでしょう、一人舞台の感じでした。

みぎ側に写っている小さい花はネズミモチです。

この花は場所や日当たりによりわりと長い間咲いている気がします。

今年は暑い日が多い梅雨です。

暑さに弱いこでまりさんはたいまつ草(モナルダ)の鮮やかなピンクに元気をもらえたそうです。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

式根島野外教室レポートNO20

2007-06-28 19:54:34 | アート・文化

Img_3064

少し陽が傾いてきました。

青池で採集した流木ですが中が空洞です。

長い間海に漂っていたり打ち上げられている間に中の木の部分が抜け落ちたのでしょう。

そこへよもぎさんが作品作りに使った後持ち帰ることにしたススキの穂を挿し海との別れをさせてあげました。

Img_3047

イラクサの仲間のラセイタソウを草茶にするため乾かしたものも作品にしました。

11:40~19:10までの乗船時間でしたが飽きることなくデッキですごしました。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

式根島野外教室レポートNO19

2007-06-27 19:28:15 | アート・文化

Img_3043_1

青池で採集した流木達です。

この流木はまだ漂流歴が浅い感じですがどっしりとして木の目がきれいなので選びました。

港に上げられていた漁船のストパーとして使われていたのが台風などで船と共に流され青池に漂着したものだと思います。

Img_3052_1

この流木も船のストッパーとして使われていと思います。

何回も何回も打ち上げられては又海に漂う繰り返しだったのでしょう。

もう波と砂で作られた作品みたいです。

Img_3056

この流木は2本の角材を釘で止めたものです。

上の辺りにさびた釘の茶色が出ています。

均等に引かれている線は虫に食べられた跡です。

虫が好きなもので線が引かれていたのでしょう。

これらの個性的で迫力のある流木を青池で選びながら今年の11月に開く「24回草展」に梵字を書いて作品にしたいと思いました。

今は毎日流木達を眺めながら書かせてもらえるのかと緊張しています。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジサイが主役

2007-06-26 19:05:03 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3145

「苔庵ーうつぼ舟」を見た後近くにある不忍池へいった。

日常の生活の中では近くを通りながらも思いきらないと30分ほどの散歩時間も取れない。

今回は弁天さまの屋根の緑青が小雨も降る中ひときは鮮やかだった。

Img_3141_1

水鳥の親子がいた。

水草は多くなっていたがハスの花はまださいてなかった。

Img_3140

今はやっぱりアジサイが主役だ。

ゆっくりとハス池を回った。

グループで体操をしたり、太極拳をしたり瞑想をしたりと大勢の人達が楽しんでいる不忍池の朝の顔があった。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸石神さまに出会えた

2007-06-25 20:33:43 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3132

今日の朝6:30分上野公園にある護国院大黒天の境内で山梨県の石神信仰や石を崇めて来た日本古来の信仰にもとづき作ったという作品を見に行ってきた。

題は「苔庵ーうつぼ舟」

Img_3135

外観は藁で作っているが内側には緑色の苔がびっしりとはられていて上から入る自然光が丸くて白い石を居心地よさそうに浮かびあがらせていた。

Img_3134

早朝で良い具合に曇り空。

風格のあるお寺の大きな木が作品全体を苔が丸石を包むように包んでいた。

良いものに出会えたと思った。

台東区上野公園10-18

護国院大黒天

29日迄  6:30~17:30

折原信幸作

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

式根島野外教室レポートNO18

2007-06-24 18:38:40 | アート・文化

Img_3067

デッキを洗うホースがきれいに巻かれて片付けられていた。

よもぎさんが式根島での作品作りに使ったツルを持ち帰るためきれいに巻いて荷作りをして客船に持ち込んだのをそばに置きたくなった。

スカーフで吊るし、民宿のおばさんよりいただいた小夏を作品作りの素材にしていて食べる機会がなかったけど持ち帰る事もないので、くるりとむき、皮を作品に組み込んだ。

中身は食べた。

小夏の皮は美味しいが食べる気にならなかったので持ち帰ることにした。

帰って乾かし草茶に入れ香りを楽しもう。

ツルはその後お皿に編みたいとよもぎさんが言うので広いデッキの上で解き2人でお皿に編み上げました。

帰って乾かした後、形を整え使える様にするそうです。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

式根島野外教室レポートNO17

2007-06-23 17:21:45 | アート・文化

Img_3037

月曜日なので乗船客は少ないと思っていたのに強風のためジェット船が欠航でデッキにも意外と乗客が多く去年のような伸び々とした作品は作れません。

デッキで包まれているのはのは唯一救命道具だけです。

そのそばに私たちの採集物を布に包んでで並べました。 

左から私の採集袋に流木を入れ荷作りしたものをそのまま置き、次はよもぎさんが採集し作品作りに使ったツルを彼女が持ってきた風呂敷で包み置きました。

次は流木をスカーフに包み小夏を乗せ、最後の四角いものをスカーフで包んで置いているのはよもぎさんが朝の散歩のとき青池で拾い厳選の後持ち帰ることにした潮をくぐり太陽にさらされて銀色になった箱です。

棚にして使うそうです。

後ろの緑の木々に包まれた島も作品に入ります。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

式根島野外教室レポートNO16

2007-06-22 18:29:17 | アート・文化

Img_3039

”立入禁止”という看板にはなんとなく興味をそそられます。

猪突猛進でちょっと見てきてヨ・・・。

のつもりで作りました。

Img_3042

潮風の中も走らせてあげたくて。

ブログを書き始めて今日で丸一年になりました。

PCのスイッチを入れても消し方がわからない状態から3ヶ月目でオカナビックリ書き始め、猪突猛進場違いな海辺を走っているイノシシのような気もしますが、走りながら見る景色は良いものでした。

読んでくださる人がいてこそと思っています。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花を生ける教室NO37

2007-06-21 19:09:02 | アート・文化

Img_3122

よもぎさんの作品ですが部分です。

パイナップルの下で生かっている白い小花は浜払子(ハマボッス)と言い式根島より採集してきました。

花の冷蔵庫に入れておくと水もちが良く一ヶ月以上きれいな状態で咲いています。

浜払子という名前ですが仏具の払子に似ているからと言われていますが花も葉も全体の姿も払子に似ているとは思えません。

ハマボッスという言葉の響きが特異で覚えやすいのでまあいいか・・・・・。

Img_3126

前面に写っている白い花のヒメジオンの後ろに写っている小さな実はヤブジラミです。

セリ科で実の付いている状態で白い花が咲き楚々としてとても可愛い花なのにヤブジラミはちょっと可哀想です。

今頃採集したヒメジオンは茎がしまってよく水があがります。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

式根島の風

2007-06-20 18:24:03 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3036

運動会ではありません。

ここは式根島の野伏港で車も走る場所です。

後15分ぐらいで竹芝桟橋往きの客船が接岸します。

思わぬ風のいたずらで仲間のコンタクトレンズが落っことした場所で見つからず探していると同じ客船待ちの若いグループの人達が全員走ってきて探してくれているところです。

日常では起こり得ない風景です。

気持ちよく旅が出来ると気持ちの良い非日常が味わえます。

残念ながら善意のローラー作戦にもかかわらずコンタクトレンズは見つかりませんでした。

見つからないので仲間が「もう諦めます」といった後

記念撮影??です。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年はヒジキも・・・・・

2007-06-19 18:38:43 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3030

2日目も5:30分起床で地鉈温泉へ行った。

地鉈温泉へ行く途中で地震が起こると怖いから一人では行かないという人の話を思い出した。

歩きながらふと見上げるとまったくそうだ!!と思いながらとても地肌が青空をバックにきれいだたので写した。

去年の野外教室のとき温泉で暖まり思い切って冷たい海に出てみると長く育った海草に足が絡まれた。

それがヒジキだと教えてもらい柔らかい先の方だけ採集した。

昨日トサカノリが拾えなかったので今年も採集できればと思っていったのに去年の状態とは全然ちがう。

足に絡まる海草なぞない。

Img_3070

それでもよもぎさんがつめたい海の中から5センチぐらいのヒジキを少し採集してくれた。

陸の草なら双葉にあたる状態のものが右側に写っている。

島の人は今年は暖かかったから海草が伸びなかったといっている。

もう寒くなることはなくだんだん暖かくなるだけなのでので今年のヒジキは伸びないでおわるのかなー!!。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

式根島野外教室レポートNO15

2007-06-18 19:22:37 | アート・文化

Img_3027_1

2日目に使う箸置きです。

素材はハイネズと松ぽっくりの実、天草と椿の葉です。

天草は下調べのときはカンビキ山展望台の次の目的地である中の浦にトサカノリがいっぱい打ち上げられていたのでそのつもりで行ったら全然見当たらず、海岸に打ち上げられ半分白くさらされていたものをつかいました。

トサカノリが拾えなかったのは残念でしたが、思いがけず天草が拾え作品にもなりました。

Img_3091

帰って何度か水にくぐらせ天日に干し白くなった天草を圧力ガマで煮て冷やせば本当にトコロテンが出来大感激でした。

ちょうど無農薬のレモンをいただいていたので小さく切って乗せスギナ粉をふり、だし醤油をかけていただきました。

自分で採集し式根島の思い出と共に味わうトコロテンは最高です。

もし予定どうりトサカノリが採集できていたら天草は拾ってないと思います。

又新しく採集する素材がふえました。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラスが教えてくれたこと

2007-06-17 19:15:50 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3026

大空高く飛んでいるのはカラスでは有りません。

仲間が採集したものをナイロン袋に入れ風に飛ばされないように石で押さえていたのをカラスが突っつき大空高く舞いあがったナイロン袋です。

式根島のカラスはナイロン袋があると必ず突っつきます。

私も初めのころ皆のお弁当を入れたナイロン袋をほんの数分貝を拾うため置いた隙にカラスに突っつかれ悔しい思いをしました。

Img_2699

このナイロン袋を見つけたのは標高98.5メートルのカンビキ山展望台より写真右側の絶壁の中腹あたりでした。

仲間が「私の袋だ!!」というので置いた場所へ行くと絶壁よりアッというまに大空へ舞い上がったのです。

そして又絶壁を下っていき又舞い上がるのです。

数回これを繰り返し拾える場所に落ちました。

ただ強い風が吹いているとしか思ってなかったのですが・・・・。

地形により気温により風は複雑な動きをすることを目の当たりにしました。

ハラハラドキドキのスリル満点の出来事でした。

採集物は飛ぶ事はなくぶじ回収できましたが。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

式根島野外教室レポートNO14

2007-06-16 18:48:21 | アート・文化

Img_3022

よもぎさんの作品です。

遊歩道で採集し作品に使ったツルをベースにトウジンヅシロでしか採集できない流木風枯れ枝を立て下に敷いているのはインド綿の巻きスカートです。

周りに置いたり立てたりしている枝は松と実の付いたハンです。ハンの枝の葉は取り除いています。

下調べのときは白っぽい新芽だった松ですが緑色になってしまいました。

グレープフルーツもよくはたらいてくれます。

Img_3025_1

野外ステージはかなり広く素足になり作品作りをしたり、大の字になり自然と一体になった気分を味あったりできる得がたい場所です。

式根島野外教室の時はいつもオレンジ色のツツジが咲いています。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする