上野公園のパコダの山へ登る階段に色鮮やかなヒルがくっついていた。
新芽時紅葉した葉を落す照葉樹の落ち葉と記念撮影をした。
40~50センチの長いヒルなのに動きがにぶい。
おまけに目立つ色をしていてよくカラスや鳩に食べられなかったものだと思う。
パコダについている苔も鮮やかできれいだった。
木々は濃い緑になっていたが鮮やかな2種の色に出会えた。
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上野公園のパコダの山へ登る階段に色鮮やかなヒルがくっついていた。
新芽時紅葉した葉を落す照葉樹の落ち葉と記念撮影をした。
40~50センチの長いヒルなのに動きがにぶい。
おまけに目立つ色をしていてよくカラスや鳩に食べられなかったものだと思う。
パコダについている苔も鮮やかできれいだった。
木々は濃い緑になっていたが鮮やかな2種の色に出会えた。
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青池で採集した流木達です。
この流木はまだ漂流歴が浅い感じですがどっしりとして木の目がきれいなので選びました。
港に上げられていた漁船のストパーとして使われていたのが台風などで船と共に流され青池に漂着したものだと思います。
この流木も船のストッパーとして使われていと思います。
何回も何回も打ち上げられては又海に漂う繰り返しだったのでしょう。
もう波と砂で作られた作品みたいです。
この流木は2本の角材を釘で止めたものです。
上の辺りにさびた釘の茶色が出ています。
均等に引かれている線は虫に食べられた跡です。
虫が好きなもので線が引かれていたのでしょう。
これらの個性的で迫力のある流木を青池で選びながら今年の11月に開く「24回草展」に梵字を書いて作品にしたいと思いました。
今は毎日流木達を眺めながら書かせてもらえるのかと緊張しています。
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デッキを洗うホースがきれいに巻かれて片付けられていた。
よもぎさんが式根島での作品作りに使ったツルを持ち帰るためきれいに巻いて荷作りをして客船に持ち込んだのをそばに置きたくなった。
スカーフで吊るし、民宿のおばさんよりいただいた小夏を作品作りの素材にしていて食べる機会がなかったけど持ち帰る事もないので、くるりとむき、皮を作品に組み込んだ。
中身は食べた。
小夏の皮は美味しいが食べる気にならなかったので持ち帰ることにした。
帰って乾かし草茶に入れ香りを楽しもう。
ツルはその後お皿に編みたいとよもぎさんが言うので広いデッキの上で解き2人でお皿に編み上げました。
帰って乾かした後、形を整え使える様にするそうです。
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月曜日なので乗船客は少ないと思っていたのに強風のためジェット船が欠航でデッキにも意外と乗客が多く去年のような伸び々とした作品は作れません。
デッキで包まれているのはのは唯一救命道具だけです。
そのそばに私たちの採集物を布に包んでで並べました。
左から私の採集袋に流木を入れ荷作りしたものをそのまま置き、次はよもぎさんが採集し作品作りに使ったツルを彼女が持ってきた風呂敷で包み置きました。
次は流木をスカーフに包み小夏を乗せ、最後の四角いものをスカーフで包んで置いているのはよもぎさんが朝の散歩のとき青池で拾い厳選の後持ち帰ることにした潮をくぐり太陽にさらされて銀色になった箱です。
棚にして使うそうです。
後ろの緑の木々に包まれた島も作品に入ります。
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よもぎさんの作品ですが部分です。
パイナップルの下で生かっている白い小花は浜払子(ハマボッス)と言い式根島より採集してきました。
花の冷蔵庫に入れておくと水もちが良く一ヶ月以上きれいな状態で咲いています。
浜払子という名前ですが仏具の払子に似ているからと言われていますが花も葉も全体の姿も払子に似ているとは思えません。
ハマボッスという言葉の響きが特異で覚えやすいのでまあいいか・・・・・。
前面に写っている白い花のヒメジオンの後ろに写っている小さな実はヤブジラミです。
セリ科で実の付いている状態で白い花が咲き楚々としてとても可愛い花なのにヤブジラミはちょっと可哀想です。
今頃採集したヒメジオンは茎がしまってよく水があがります。
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2日目も5:30分起床で地鉈温泉へ行った。
地鉈温泉へ行く途中で地震が起こると怖いから一人では行かないという人の話を思い出した。
歩きながらふと見上げるとまったくそうだ!!と思いながらとても地肌が青空をバックにきれいだたので写した。
去年の野外教室のとき温泉で暖まり思い切って冷たい海に出てみると長く育った海草に足が絡まれた。
それがヒジキだと教えてもらい柔らかい先の方だけ採集した。
昨日トサカノリが拾えなかったので今年も採集できればと思っていったのに去年の状態とは全然ちがう。
足に絡まる海草なぞない。
それでもよもぎさんがつめたい海の中から5センチぐらいのヒジキを少し採集してくれた。
陸の草なら双葉にあたる状態のものが右側に写っている。
島の人は今年は暖かかったから海草が伸びなかったといっている。
もう寒くなることはなくだんだん暖かくなるだけなのでので今年のヒジキは伸びないでおわるのかなー!!。
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2日目に使う箸置きです。
素材はハイネズと松ぽっくりの実、天草と椿の葉です。
天草は下調べのときはカンビキ山展望台の次の目的地である中の浦にトサカノリがいっぱい打ち上げられていたのでそのつもりで行ったら全然見当たらず、海岸に打ち上げられ半分白くさらされていたものをつかいました。
トサカノリが拾えなかったのは残念でしたが、思いがけず天草が拾え作品にもなりました。
帰って何度か水にくぐらせ天日に干し白くなった天草を圧力ガマで煮て冷やせば本当にトコロテンが出来大感激でした。
ちょうど無農薬のレモンをいただいていたので小さく切って乗せスギナ粉をふり、だし醤油をかけていただきました。
自分で採集し式根島の思い出と共に味わうトコロテンは最高です。
もし予定どうりトサカノリが採集できていたら天草は拾ってないと思います。
又新しく採集する素材がふえました。
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大空高く飛んでいるのはカラスでは有りません。
仲間が採集したものをナイロン袋に入れ風に飛ばされないように石で押さえていたのをカラスが突っつき大空高く舞いあがったナイロン袋です。
式根島のカラスはナイロン袋があると必ず突っつきます。
私も初めのころ皆のお弁当を入れたナイロン袋をほんの数分貝を拾うため置いた隙にカラスに突っつかれ悔しい思いをしました。
このナイロン袋を見つけたのは標高98.5メートルのカンビキ山展望台より写真右側の絶壁の中腹あたりでした。
仲間が「私の袋だ!!」というので置いた場所へ行くと絶壁よりアッというまに大空へ舞い上がったのです。
そして又絶壁を下っていき又舞い上がるのです。
数回これを繰り返し拾える場所に落ちました。
ただ強い風が吹いているとしか思ってなかったのですが・・・・。
地形により気温により風は複雑な動きをすることを目の当たりにしました。
ハラハラドキドキのスリル満点の出来事でした。
採集物は飛ぶ事はなくぶじ回収できましたが。
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