コロナ騒動の中甥と姪に子供が生まれた。
ちょうど100年前スペイン風邪騒動の中、曾祖母になる母が生まれている。
コロナタペストリーNO1(クラスター)のめどがついた時その事実を何とか表現したくて取り掛かったがかなり苦戦した。
コロナタペストリーNO2(つながり)とりあえず完成。
縦横95・35センチ。
老人ホームにいる母にはコロナ騒動の中今は平日の午前中予約して10分だけロビーで会うことができる。
曾祖母をイメージした部分。
鉄のワイヤーは血のつながりを表した。
甥に生まれた子供は下。
上は姉と兄。
出産前大事をとって1か月ほど入院したがその間コロナ騒動で会えない中5歳の姉と3歳の兄は新しい家族が生まれることをそれぞれが自覚し耐え甥も2人の面倒を見ながら頑張った。
今まで弟だった兄は”お兄ちゃんになるんだから”と言えば大概のことに耐えたそうだ。
それぞれを表すブロックから明るい色のテープが出ているのはいい兆候を表す。
コロナ騒動が家族のきずなを強くしてくれた。
姪のこどもの部分。
姪は初産でコロナ騒動直前に都会より帰ってきた。
出産時も家族が立ち会えたが帰ることができなくなり新しく父親になった連れ合いも来られない。
やっと帰れたのは生まれて3か月もたったころ。
残念なことにそのころの成長を新父親は見ることができなかった。
いろいろなことはあったが生まれた子供たちはすくすくと育っている。
第37回野草(イエツアオ)展
日時 11月22日(日)~12月6日(日) 10:00~18:00
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
テーマ コロナ騒動