野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

何を見たのだろう

2014-08-31 21:51:24 | 山小屋整備

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”あれはなんだったんだろう”と考えていたがわからないものを一週間前山小屋の周辺を草刈りしていて見てしまった。

直径15センチほどのナメクジの胴体のようなもので円形を作った中に白いゼリーで作ったようなキノコ型のものが鎮座している。

植物か動物かも定かでない。

ナメクジのようなものを小枝でそーっと触ると凹んだが動く気配はないものの動物のようだ。

全体としてはとても気味悪いが厳かな気配もある。

しばらく見ていたが何の動きもなくそこだけそのまんまにして草刈りは終わらせて帰った。

写真に写していたので何度も見るが目鼻も手足もなくそれで植物でもない。

今日で一週間がたつ。

植物なら少しは成長しているだろうし動物で孵化の途中なら違った形が見られたりいなくなっているだろうと思うとどうしても確かめたくなり行った。

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いなかった。

 

やっぱし動物だったがなんだったのだろう。

 

ホッとした。

 

あまり見たくはない形と雰囲気だった。

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今年の夏の畑模様

2014-08-30 20:58:56 | 日記・エッセイ・コラム

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雨続きで野菜が高騰しているそうだ。

日照り続きでも高騰する。

なかなかうまくはいかないものだ。

私の畑でも今までの夏場とは畑模様が違う。

唯一人並みにできるダイズやアズキの葉が立派で畑全体が盛り上がって見える。。

雨が多いと実らないかもしれないと心配だ。

勝手に生えるハブソウもいたるところでのびのびと育っている。

草も伸びるが雨続きで土が柔らかく草引きは楽だ。。

 

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この一角はダイズ、サトイモ、青シソ、一株だけアズキ。

 

サトイモとダイズは植えたが青シソとアズキは勝手に生えた。

 

それぞれが競い合い背を並べている。

サトイモはいつもより葉が茂っているし青シソもまだ柔らかい葉が採れる。

夏は暑くて雨が降らないと暑い暑いと言いながら安心だが今年のように雨続きだと不安になるがそれなりにいいところと悪いところがありバランスが取れているのかもしれない。

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低塩醤油で

2014-08-29 22:23:31 | 日記・エッセイ・コラム

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今日も数時間雨が降った。

毎日少しの時間は雨が降る毎日だ。

強い日差しをほとんど感じないまんま夏が行ってしまうようで物足りない。

昨日もバイクで出かけるつもりで5時に起きたが雨だった。

さほど遠くない場所なので8時までに上がれば行こうと思っていたがやまない。

家にいれば第31回野草(イエツァオ)展の準備ですることが山ほどある。

10時ごろ小雨になった。

明日も明後日も雨が降る確率が高いのに行きたい場所で開かれている展覧会は31日までだ。

今制作中の作品も行き詰っている。

11時ごろ小雨になったので天気は回復すると決めて11時過ぎ出発した。

目的地は坂出にある鎌田醤油資料館で開かれている”醤油絵展”と丸亀の猪熊弦一郎現代美術館で開かれている”拡張するファッション展”。

文京区で花の店野草(イエツァオ)を営んでいたころ友達より香川県に醤油屋の知り合いがいる話を聞きそこの製品のかわいらしい紙パック入り低塩醤油をいただいたことがあった。

もしかしてとネットで調べるとその製品があった。

思わぬつながりにうれしくなりどうしても行きたくなったので近くにあるらしい四谷シモン人形館も行こうと思いたったがそこも鎌田醤油の旧邸を使っての美術館のようだ。

昭和初めの建物にも興味がある。

電話をすると本通り商店街にあると聞いたので近くまで来たようなので自転車に乗っている男性に聞くと走り出した。

連れて行ってくれるようだ。

途中鎌田共済会郷土博物館、香風園と立ち寄りたい場所があり後でわかったがすべて鎌田醤油関係だった。

まずは四谷シモン人形館へ。

通常は22 体展示されているが今は貸し出し中で7体の展示だったが建物の空間を面白く使った展示はよかったし置かれている調度品、建物に使われている素材も見応えがありそれらがよく見えるための人形展示のようにも感じた。

醤油で絵をかくことは面白いが醤油絵事態はさほどでなかったが醤油資料館の古い建物を見られてよかった。

鎌田共済会郷土博物館では今年重要文化財に指定された久米通賢資料展を見、香風園で休み江戸時代より続いている鎌田醤油の底力を感じた。

それぞれの展示場は撮影ができたのにカメラを持ってくるのを忘れ写せなかったのが残念だった。

直売所で来るきっかけを作ってくれた低塩醤油なぞを買って丸亀に向かった。

猪熊弦一郎現代美術館は私にとってはとてもありがたい存在だ。

今首が出て手が出れば服との思いでブラウス類を作っているが今回の展示会でもヒントになる作品はあったし猪熊弦一郎の常設作品展の中にもものつくりの心構えのヒントはあった。

かなり広い場所で直径1・5メートルほどのリネン地をパッチワークしたのが数枚置かれているコーナーがあった。

聞いてみるとカーペットでニユーヨークでそれを敷いてレストランを開き代金は物で済ませたと教えてくれた。

”物だと電気代なんかはどうして払うんですかと”と聞くと昼間外で開いたそうだ。

いろんなコーナーがあったが古着を素材にしたものが多かった。

帰ったのは6;30分。

ありがたいことに天候は回復して濡れないで帰れた。

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ニラ移植

2014-08-28 22:04:13 | 日記・エッセイ・コラム

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6月の半ばに移植したニラがなかなか芽吹かずこの時期だと切とっても一週間ほどで元の状態に伸びるのにと心配していたら花芽をつけて芽吹いた。

ニラらしい生命力だ。

私が作る畑では野菜と呼ばれるものはあまり育たない。

それで畑と相性のいい食材を作ることにして選んだ一つがニラだ。

採れる期間が長く栄養価も高いうえいろんな使い方ができる。

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6月の半ば河原の土手で採ってきたニラの苗。

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土手ではニラの根が絡まり川側にせり出していた。

一角をゴソッと切り取れば全部ニラだ。

ニラの根の塊で他の草が入るすきもない。

他の草は入ってこれないが根ばかしで土が少なく、自分たちも大きくは伸びれない。

ヒマワリも種をつけすぎ重くて下を向いているのがある

なんとなくおかしい。

今年の夏は雨続きで一日畑へ行かないと驚くほど草が伸びる。

手が付けられない状態にならないように一時間ほどだが毎日草刈りをしている。

そんな場所でもニラは負けないで育ち食材として育ってくれるはずだ。

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今は花食

2014-08-27 21:58:10 | 日記・エッセイ・コラム

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もしかしてと思って河原の土手道を通ったらやっぱしニラの花が咲き始めていた。

ちょうど食べごろだ。

この土手のニラはふえすぎて根が絡まっているのか葉が細くて短く葉の整理に手間取るので採らないが花は採ればすぐ使えるのでありがたい。

花を摘んでいて気が付いた。

雨続きのためかいつもより葉が倍ほどの大きさになり柔らかそうなので採った

飾り用の花も数本採る。

文京区暮らしの時は荒川の河川敷でもニラはよく採った。

花が咲くと目立つので目星をつけておくと寒い時期を除けば長い間採れる。

花を食材にするとなんとなく豪華な気分になる。

初夏の花だと思うのに畑のカンゾウが数日前より咲き始めた。

黄色いカボチャやへちま、冬瓜の花も花盛り夏は葉物が少ない季節だけれどありがたいことに花物が多い。

今日は白いジンジャーの花も採れた。

ナスやキュウリ、トマトを植えてもほとんど実らないが何かしら食材は採れる。

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大潮の日は

2014-08-26 21:45:09 | 日記・エッセイ・コラム

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文京暮らしをしていたころも夏の帰省中一度は泳ぎに行っていた余木崎海水浴場へ金生町暮らしを初めても同じ時期に行くのが恒例になっている。

以前よりは目的がふえているので何点かの条件ができた。

海水浴場が閉鎖された以後で夕方が大潮の日。

昨日がその日だったが出発予定の4時になる少し前よりまた雨が降り始めた。

海に入れば濡れるものの行く前に濡れるのは嫌だ。

干潮は5時過ぎなので4:30分までに上がれば出かけつもりにしていたらそのころ小降りになった。

思った通り海水浴場には人がいない。

誰もいないのも不安だが今回はブルドーザーが防波堤を作っている。

この人たちも海水浴場が閉鎖になった大潮の日を選んだと思うと目的は違うにしても心強い。

私は新しく作っている防波堤の向かいの防波堤に付くクマノミガイ採集が目的だ。

クマノミガイは少し深い水域に生息しているので大潮の干潮時期だと岩にくっ付いているのが簡単に採れるしクマノミガイを入れた袋を持って岸に泳ぎ着くのも簡単だ。

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一時間ほどかけて採ったクマノミガイ。

 

6時になってもブルドーザーは動いていた。

 

まだ明るいので私も味噌汁の出汁にすればおいしいカメノテを採って帰った。

海でも山でも採集物を持ち帰った後が忙しい。

クマノミガイは塩ゆでして身をとりだして干し保存食にする。

今回は少し乾いた時点で酢につけるのも作ってみた。

和え物などに使ってみたい。

クマノミガイ採集が終わると夏も終わった気分になる。

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キノコ畑

2014-08-25 21:13:15 | インポート

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突然大雨が降ってきたりスカッとした夏空がなかなか見えない毎日だがいいこともある。

カンピザクラ見物のため広葉樹林帯につけた遊歩道の周りにはいろんなキノコが生える。

雨模様続きなので行ってみて驚いた。

食べられる状態のキノコが7種類、イグチ類が4種とその他3種。

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それも遊歩道沿いに多く生え食べられる確率の高いイグチ類が多いのがうれしい。

今日もワラビを採ってきたがワラビは植えたわけでない。

自然に半年もワラビが採れるワラビ畑になっていた。

広葉樹林帯の遊歩道沿いは雨さへ降ってくれれば一年中何かしらキノコ類が生えるキノコ畑になったみたいだ。

 

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ツルはらい

2014-08-24 21:40:02 | 山小屋整備

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今日も又薄曇りでいつ雨が降ってもいいような天候だ。

梅雨の夏版という感じで広島や北海道での土砂崩れによる死亡ニーユースが流れる。

山小屋付近も造成して木々を植えているが少し前の四国の雨被害があったときは幸い何の被害もなかったが気を抜くとツルによる被害が起きる。

寒い時期ツル退治をしてもこの時期になるとナンテンの実がついている上に数種類のツル類が覆いかぶさる。

ナンテンも強く負けないで赤い実をつけるがツルが絡まってゆがんだ枝ぶりになったりする。

難儀なことにツルは覆っている下から生えているとは限らない。

思わぬ場所よりはるばると這ってきている可能性もある。

一人では立つこともできないくせに本当にたおやかで強靭だ。

感心するが憎たらしい。

正月用のきれいな赤いナンテンの実をとるには覆っているツル類を取り除いてあげたい。

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とりあえず取り除きナンテンの林の中へ入り絡まっているツル類を切ってきた。

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うれしいことに山小屋の入口にはしろいタカサゴユリが咲いていた。

以前もヒメヒオウギが咲いたばかしの時に来られた。

そんなに山小屋へ来ることはないのになぜか植えた花が花盛りの時に来ることになる。

誰も住んでない山小屋だけれどもし主がいるなら歓待してくれていると思える。

私も山小屋へ来るのは大好きだ。

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オオバギボウシも草の中で満開だった。

 

まわりの草を刈り6本咲いていたので5本採ってきた。

 

ちょうど妹のきんかんが来るのでおすそ分けできる。

 

採ってきた花は今部屋の中でいい香りをさせている。

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著者がきっかけの旅行(番外編)

2014-08-23 21:39:18 | 旅行記

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妹のきんかんとの旅行はいつも内容盛りだくさんだ。

今回は初めてのコースが入る上4か所もの展覧会見物をした。

元気に楽しく予定をこなすには休憩と食べるものが大事だ。

もう6年も2人で行っていると自然に役割が決まってくる。

お弁当はきんかんが毎回工夫したおにぎりで私はおかず。

ひそかに発表会と思っているのでお互い相手が喜ぶものを作る。

山形県に住んだことのある友人より少し前青シソの味噌巻の話を聞いていたし食べたこともあったのを思い出した。

今年は幸い畑の青シソが豊作だ。

腐る心配のない青シソ巻は真夏の弁当のおかずにはうってつけだ。

手間がかかるので前日に味噌に小麦粉、砂糖とすりごまを練りこんだのを青シソに巻き素揚げしたのを持って行った。

お漬物代わりには畑で実ったナツメの甘酢ずけ。

きんかんはトウモロコシとミヨウガ、バター入りお結びとちぎったたくさんの梅干と青シソ入りお結びに沸騰して8分湯がくとのどに詰まらないしっとりした黄みのゆで卵。

今回は久万美術館の庭の東屋であまり時間がなかったが楽しくいただいた。

その他ちょっとした時間でエネルギー補給できるお菓子類など。

展覧会や興味のある場所へ行くのはもちろん楽しいがお互い得意分野で相手を喜ばすものを取り揃えて持っていくのも楽しみだ。

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著者がきっかけの旅行パート5(西条で)

2014-08-22 21:28:23 | 旅行記

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今回の旅行でまず立ち寄ったのは一か月ほど前に行った西条市にある弘法水だ。

今回は持ち帰るため4リトル入りのペットボトルを持ってきた。

地元の人たちによりきれいに掃除され弘法大師が祭られた場所は居心地もいい。

家より44キロで一時間ほど走った休憩場所としても最高だ。

手持ちのコーヒーを飲み弘法水をいただき真夏の太陽を遮ってくれている雲に感謝し松山に向い充分楽しんだ帰り道は高速を使うつもりがまだ外は明るい。

運転手の妹のきんかんが遊び足りないらしく暗くならないうちは景色を楽しみながら下道を走りたいと言い始めた。

それなら帰りの温泉は11号線沿いにある武丈の湯だ。

西条市は豊かな湧き水の上温泉まである。

7時ごろ入ると大勢の入浴客だったが8時前にはほとんどいなくなったと思ったら近くで花火大会があるらしい。

音だけしか聞こえないのが残念だったが駐車場からはよく見えた。

はじめと終わりは西条の水の恩恵を受けての旅だった。

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著者がきっかけの旅行パート4(愛媛県美術館へ)

2014-08-21 21:51:43 | インポート

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4時前かなり疲れて愛媛県美術館へ入った。

それなのに”フェルメール光の王国展”へ行く途中愛媛県美術館南館で毎日書道展の巡回展が開かれているのをチラシで知る。

せっかくなので見たい。

まずは特別展でディック・ブルーナーに学ぶモダン・アートの楽しみ方”子供向けの企画のようだが絵あり写真あり立体ありといろいろと工夫されて面白かった。

いつも楽しみに見る常設展は水墨画の天野方壺や絵にむかうたび新鮮な気持ちにさせてくれる平福平八郎の特別展も組み込まれて見応えがあった。

5:30分南館に駆け込むが間抜けの殻。

最終日で3時で終わったとか・・・。

ガッカリしたが一日で5会場は欲張り過ぎかと外へ出ると広い芝生に点々と白いローソクがセットされている。

3・11復興のための催しだ。

そういう催しだと知るだけで3・11の復興の事を思うのだから暗くなりたくさんのろうそくがともった中、同じ思いで集まった人たちが復興を思うのは意味のあることだと思う。

年2回催されているそうだ。

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著者がきっかけの旅パート3(フェルメール光の王国展)

2014-08-20 21:37:44 | 旅行記

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デパートの展覧会会場へ入ったのは2:30分過ぎ。

一番混む時間帯だったようだ。

事前に監修者の福岡伸一の著書でフェルメールの作品37点のうち34点の作品が飾られている美術館を訪ねて書いた本”フェルメール光の王国”と赤瀬川源平がフェルメール作品を解説した本を読んでの見物の上福岡伸一書下ろしで宮沢りえ担当の音声ガイドなので借りるつもりが全部借りられていた。

特別フェルメールに興味があったわけでなく著者がきっかけの見物だが絵も額も複製だけど実物大の作品が年代順に並べられていて見応えがあった。

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”窓辺で手紙を読む女”は下方に描かれている傾いた果物かごに入った果物は本の絵を見たときは見落としていた。

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”リユートを弾く女”の額は好みだ。

 

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”レースを編む女”の額も絵にあいやさしげだ。

 

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”真珠の耳飾りの女”にはドキリとした。

 

そういえばこの絵を見て小説にした人がいて映画化もされたのを思い出した。

 

そういう気持ちにさせてしまう絵だと思う。

久万美術館とは全く環境の違った状態での絵画鑑賞だった。

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著者がきっかけの旅ぱーと2(久万美術館へ)

2014-08-19 21:26:59 | 旅行記

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四角に切りそろえられた木道に誘われて裏へ回ってしまった久万美術館。

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たっぷりの木の空間は心地いい。

 

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かなり性格の違う妹のきんかんだが感覚的なところは同じ事が多い。

 

今回も2人して木村槐多の”裸婦”に心動かされた。

 

こういう気持ちになれる作品が一点でもあると本当に来てよかったと思う。

 

それにしても初期の油絵で有名な人の作品が多く展示されている。

たとえば高橋由一、黒田清輝、浅井忠、岸田劉生など。

 

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ダイナミックな模様の砥部焼の大皿も展示されていてた。

 

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入館前に運よく見られた久万美術館の宣伝カーには驚いた。

単なる職員の乗る車かもしれないが。

ゆっくりといい空間で心動かされる作品に出会えいい時をもてた。

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著者がきっかけの旅パート1(雲の中をはしる)

2014-08-18 22:08:58 | 旅行記

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ちょっとしたきっかけで思わぬいい旅ができる。

今回は本だった。

私には著者名で選び読む本の作家が数人いる。

”フェルメール光の王国展”だけでは行く気にはならなかったが監修が福岡伸一と知り行きたくなった。

著者名で選ぶ本の作家の一人だ。

フェルメール展だけでは松山まで行くのは遠く感じると思っていたら池内紀の本より久万美術館の事を知る。

彼も著者名で選ぶ本の作家だ。

それで久万高原町経由での松山行の計画ができた。

久万美術館、フェルメール光の王国展、愛媛県美術館見学コースだ。

妹のきんかんを誘うと喜んで参加表明。

きんかんも福岡伸一や池内紀の本を読んでの旅行になった。

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11号線ぞいのさくら三里より494号線に入るとすぐ山里の段々畑だ。

 

思わぬ風景の展開に車を降りて外へ出る。

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きんかんは段々畑に大感激。

 

新しい家の後ろには古い家がありそうだ。

 

後ろの山にかかる霧が山道を進むにつれ濃くなり杉林の中を走るときに写したのが冒頭の写真だ。

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濃い霧で前方が見ずらい状態がしばらく続き神経の使うノロノロ運転の後パッと明るくなったときに写した杉林の写真だ。

霧の中を走っていると思っていたが雲の中をくぐっていたようだ。

急に見晴らしもよくなり雲の中をくぐって初めての美術館へ行くのだとの思いでますますうれしくなる。

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雨続きで途中水かさの増した美しい渓流や川の流れ、思わず出現したダム湖に時間の余裕のない目的地の多い旅の途中なのが残念だったが思わず車を止めて降りた場所があった。

面河川のようだ。

4か所の展覧会会場を訪れる予定だが思わず大自然の展覧会場をまず楽しんだ気分だが久万美術館へ着いたのは11時ごろ。

予定より1時間以上遅れているが萩の花が咲く駐車場で少し休み見学に向かう。

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もうあとひと頑張りか・・

2014-08-17 23:24:55 | アート・文化

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第31回野草(イエツァオ)展に向けての作品”第二木津川口の戦い”のパーツはほとんど出来上がった。

始め使うつもりの素材だったキスリングのポケット部分の一枚を使わなくした。

これらをつなげていくことを考えるとまだまだ使う素材がふえていくと思う。

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鉄板の下はスキーバッグを解いた布に表情をつけのを置く。

 

右側がスキーバッグを解いたもので左側がそれに表情をつけたもの。

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キスリングを解いた部分に表情をつけた。

 

上がキスリング本体の一部で赤い布が見えているのは底部分

その下左側がポケットだった部分で右側がその蓋だった部分。

もう一息だと思うがまだまだひと頑張りすることになるだろう。

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