野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

都会の紅葉NOI

2006-11-30 19:31:52 | 日記・エッセイ・コラム

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配達の途中雨にぬれて黒くなった幹に紅葉した葉がつき良い風情のさくら並木をバイクで走った。

途中立ち寄った公園でさくらの鮮やかな落ち葉が目に付き明日は茶色になりちじれてしまうのが分かっていながらつい拾ってしまった。

丁度ユサンの実のトップにヒノキの実をつけたミニツリーを作る途中の作品と記念撮影した。

ミニツリーは明日ペインテングして仕上げるつもりだ。

明日は壊れた代替機を2台も送りつけてきた複合機メーカーとの裁判がある。

23回野草展の開催中に答弁書が送られてきた。

野草展の作品は清里野外教室を終え制作に入るのだが今回はその間中この事が気になりながら又時間もとられながらだったが無事終えることが出来た。

明日は天気もよさそうなので早めに出て都会の紅葉を楽しみながらいくつもりだ。

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花を生ける教室NO17

2006-11-29 20:35:44 | アート・文化

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よもぎさんの作品ですが部分です。

23回野草展前のお稽古の作品ですが、ススキに似たオギを前面で面白く生かしました。

ひこ抜かれる寸前に頂いたコスモスも優しげに生かっています。

コスモスはもう他の植物に植え替えられているでしょうし、オギはもうフワフワとほけっていることでしょう。

もう2週間以上川原には行っておりません。

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同じく野草展前のこでまりさんの作品の部分です。

コスモスがシャープにパチット咲いています。

自然に次々と咲くコスモスは本当に可愛いと思います。

市場に出荷されたコスモスは真っ直ぐな太い茎に花が一輪ついていて同じコスモスとは思えない風情です。あまり仕入れることは有りません。

コスモスの右後ろと前面に白く写っているのは種が飛んで軽くなったカゼクサです。

コスモスの左に写っている白くて丸いのはホウキギクです。

今年こでまりさんのベランダで物干し竿より大きく育ったと言っていました。

川原でだとそんなに大きくなりません。

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23回野草展を終えてNO2

2006-11-28 20:29:54 | アート・文化

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23回野草展が終わり2日目店前面はクリスマスに衣変えできた。

昨日野草展の時お土産に頂いたリーガルリリーのハナガラでクリスマス飾りを作りたくなった。

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作った後写したので少ないですが頂いたときは大きな花束で包んだ紙は去年買っていただいた絹糸で編んだ紐で結んであり、嬉しい使い方でした。

野草展が終わりすぐクリスマスに向けての素材が手元にあるなんて本当にありがたいことです。

持って来ていただいた人とは「花の店野草」開店以来のつきあいです。

合えるのは多くて年2回、20数年同じペースです。

リーガルリリーのハナガラは自宅の庭で採集したとか、まだあると言っていた。

植物に関わる仕事をしていて植物の精みたいな人です。

今までにいろんなものを頂いたきがします。

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23回野草展を終えてNO1

2006-11-27 20:13:35 | アート・文化

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野草展は無事終わり今日は雨の中いつものようにミニバイクで花市場へ行き花を仕入れてきた。

昨日仲間に手伝ってもらい冷蔵庫はすぐ花が入るようにしておいたので水上げが出来た花はすぐ冷蔵庫に飾ることが出来た。

そのときは思わずバンザイといってしまつた。

お祭りもいいけど日常に戻るとホッとする。

でも又来年のお祭りに向けての日常になるのだけれど。

23回野草展でもいろんな思い出ができた。

それぞれの作品がぴったりの人の所の元へいくのはとても嬉しい。

「小指のころろ」がみやこわすれさんのの元へ行った。

寂しい気もするが嬉しい。

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23回野草展の報告NO7

2006-11-26 11:18:34 | アート・文化

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8回野草展の時の作品です。

丸いリースを作り見ていただいていた野草展も同じ手法でも違った作品を発表できるようになりました。

使っている素材はイネ科が多くポイントにカラスウリ、ハマナタマメ、アヤメの実等を使い右端より突き上げている線にはイチビの茎を使っています。

この年イチビを大量にくれた人とは以前東京湾埋立地で植物採集のとき知り合いました。

外来植物の研究者で珍しい植物は手に入るのですが作る事はせず私にくれます。

神保町の画廊での野草展のときは近くに住んでいるので自転車で駆けつけ飾りつけと片付けを手伝ってくれました。

いろんな人に助けられながらの23回野草展です。

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今年2月に開いたクラフト展のとき発表した「バフウ人形」です。

3月3日のお雛様の前ですので一対になるとお雛様風にみえます。

3月3日が過ぎると普通の人形です。

モミジバフウに絹糸をつめて目鼻を作りワイヤーで胴体を作っているのでいろんな形に動かせます。

右後ろに写っているウオーターコインが入っている器は大きく作りすぎたコーヒーカップです。

水生植物を入れると収まります。

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23回野草展NO6(クレヨン)

2006-11-25 10:41:23 | アート・文化

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題は「クレヨン」副題「キスリングで画いた思い出」です。

3歳で清里野外教室参加の小けやきちゃんがつけてくれました。

コルクにペインティングしたのがクレヨンにみえたみたいです。

一枚のキスリングをほどいた布に厚みを出す為タックを取ってコルクに止めたので少しカーブした長方形になりました。

右側はハトメ穴をそのまま使い左側はほどいて房にし上方はカラムシの繊維で房にしました。

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部分です。

キスリングについていた止め金をそのまま使い柿渋を塗った貝ガラを取り付け今年採集した思い出の草達を束ねて止めました。

「クレヨン」を眺めていると今年も草達がいろんな思い出をくれ楽しませてくれたと感謝の気持ちがわきます。

写っている糸はキスリングをほどいた糸です。

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23回野草展の報告NO5(木の実のお皿)

2006-11-24 11:20:18 | アート・文化

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「木の実のお皿」を壁にかけて木の実を飾りました。

木の実は拾ってきてもただ置いていてはごみと同じです。

「木の実のお皿」の穴の部分にチョコッと乗っけているだけでオブジェです。

飾ってる実は黒い房状のシャリンバイ、丸いイチビ、茶色で房状のイイギリ、松ポックリ、オレンジ色のソテツとトウガラシ、マテバシイの殻ととスズカケ、グリーンにペインテングしたケシ

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「木の実のお皿」は立てかけたり上に置けば花止めにもなります。

挿しているのはイイギリ、イケマの実、イ草です。

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あまり大きくなければ面白く紐をかけてペンダントにもできます。

「木の実のお皿」は21回野草展より展示しています。

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23回野草展の報告NO4(クズの葉)

2006-11-23 11:41:36 | インポート

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15回野草展の時クズの大きな葉がとてもきれいに枯れるのにすぐ壊れるので、クズの柔らかいツルを煮て繊維状にしたものと牛乳パックを溶かしたものとを合わせクズの葉に塗る時色紙をコラージュし補強したクズの葉飾りを作り、その後マグネットをくっ付けました。

流木に鉄線を形作ったものを叩いて平たくしたのとトタンをくっ付けたマグネット台は17回野草展の時作りました。

くっ付いているマグネットは上から開いてない椿の実、ハマナタマメ、りんご椿の実、スズカケの実、赤松の実、半開きの椿の実、クズの葉です。

以前作ったものも、新しい作品と組合すとまた違った雰囲気になります。

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これはクズの葉を折、巻いて同じ方法で補強した葉をブローチにしたものです。

木の箱にしまっていたのを出した時良い香りがしました。

野草展では以前の作品も新しい作品と組み合わせてみていただきます。

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23回野草展の報告NO3(黒い実)

2006-11-22 11:35:28 | アート・文化

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ツノゴマの実で作ったマグネットを流木で作ったオブジェの鉄板部分にくっ付けています。

南米原産のこの個性的な実は若い実の時ピクルス等にして食べるそうです。

友達より頂いたのですが管理が大変だったので、早々と作品にしました。

美しいラインの角ですが巧妙に絡まってくるので怖いからです。別名「悪魔野の爪」

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シャリンバイの実です。

銅線を取っ手風に取り付けた花器にぶら下げました。

水を張って生花を生けるだけの花器では有りません。

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銅線で作った花器で花止めです。

シャリンバイの実と反古紙で巻いたポピーの実を挿しました。いろんな使い方が出来る花器で花止めです。

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23回野草展の報告NO2

2006-11-21 17:49:33 | アート・文化

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机上で作ったタペストリーですがなんとなく収まりました。

3束で編まれたナイロンロープが海の中でもまれるうち半分ぐらいが良い具合にほどけ色も優しくなっていました。

題は「波頭」です。

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外から写しました。

波頭は来年の野草展までの一年間タペストリーとしての役目を果たします。

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波頭に使ったロープは5月に開かれた式根島野外教室の時面白い地形や木、風景をバックに造形しさんざん遊んだ後持ち帰ってタペストリー「波頭」になりました。

23回野草展のDMに使われている松ノ木に造形されているロープもおなじものです。

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23回野草展の報告NO1

2006-11-20 15:34:41 | アート・文化

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会場前の作品です。

さくらの木と流木を合わせ柿渋を塗った作品に、棒状の流木に鉄板を張った物をからませ、三宅島2000年噴火の噴火石にマグネットをつけて鉄板にくっ付けました。

噴火石はエンジ色と黒の2種です。

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会場前の作品です。

立体の流木の作品に、棒状の流木に鉄板を張った物をからませ赤い噴火石のマグネットをくっつけました。

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下に置いているのは面白い窪みのある自然石にペイティングしたものです。

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23回野草展にむけてNO20

2006-11-19 17:40:36 | アート・文化

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掃除と飾り付けで大変な一週間でしたが無事明日から「23回野草展」が開ける会場になりました。

いつも最後の飾りつけの日は来てくれるだけでキレイに片付くのかと思うほど掃除と片付けが上手なみやこわすれさんが来てくれます。

12回野草展の時から毎年飾りつけと片付けの手伝いをしてくれています。

今回も彼女のおかげでブログを書く時間が出来ました。

         23回野草展

日時   11月20~11月26日

時間   10:00~20:00 (最終日18:00)

場所   文京区千石1-6-17

電話   03-5395-0548

最寄り駅都営三田線千石駅徒歩3分

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23回野草展にむけてNO19

2006-11-17 18:45:29 | アート・文化

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ケヤキの皮を使った壁掛けバスケットです。

一つ一つが不思議で魅力的な形をしています。

作り方は楠の壁掛けバスケットと同じで、オオツヅラフジのツルでだいたいの形を作りアカメガシワの皮で形をととのえていきます。

吊るすための紐にも懲りました。

8個作る予定でしたが七個でやめ一番大きな皮が残りました。

それを作っていると店を掃除して野草展会場にする時間が足りなくなるからです。

一週間前に制作を止め掃除と飾りつけにかかります。

作る事は得意ですが掃除は不得意です。

一週間あり材料さえそろっていれば大作でも出来る時間です。

泣く泣く掃除にとりかかります。

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作る前のケヤキの皮です。

この皮は9月の清里野外教室の前日二台もの壊れた複合機を送りつけ壊れたと判断したのも複合機側にもかかわらず、最後の話し合いでは複合機は壊れてなかったと言い張る複合機メーカーを相手に訴訟を起こすため簡易裁判所にいく途中拾ったものです。

訴訟を起こさなければめぐり合わなかった皮です。

裁判は12月1日にあります。

まだ相手側からの答弁書も届いていません。

今までにない心持ちの9月からの創作期間でした。

どんな雰囲気の野草展になるか少し楽しみです。

いろんな縁でめぐり合ったもの達と精一杯遊び気持ちを空っぽにしました。

又来年いろんなものが入れるように。

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23回野草展にむけてNO18

2006-11-16 20:41:23 | アート・文化

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泰山木の葉を使った正月飾りです。

毎年干支の絵をかいています。

左側のイノシシは来年、右側の犬は今年の干支です。

買い続けてくれているこでまりさんに聞いた所19枚ズラーと並んでいると言っていました。

画き始めた頃12枚揃えて額に入れるからとお客様に言われ、やめるにやめられず絵が得意でないので毎年苦労して画き続けました。

相変わらず絵はへたですが泰山木の正月飾りを作る事が習慣になりました。

何人かのお客様は二回り目の干支を揃えてくれています。

[野草展」は一年間植物達と遊んだ収穫祭??で私だけのお祭りと思ってただただ続けてきました。

続けられたのは来てくださる人達がいたからこそで、20年以上になるとこのような来てくださる人達との大事な思い出がイッパイできています。

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23回野草展にむけてNO17

2006-11-15 16:38:33 | アート・文化

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9個目のひょうたんに絵付けができました。

はじめきふじさんから頂いた時は正月飾り展の時でも使おうと思っていたのが苦戦しながらも次々画きたくなり全部絵付けし終わりました。

とてもひょうたんと仲良くなれた気分です。

上からも新しく開けた口からも生けられる花器として使うつもりです。

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最後のひょうたんを絵付けする時「いのり」の敷物として特大ホタテ貝の殻に絵付けをしました。

ホタテ貝は平たいのと深みのあるので一個の貝になっています。

イメージとして和製ボッテチェルリの「ビーナス誕生」をイメージしたのですが画いた後で調べてみたらボッテチェルリのビーナスは深みのあるほうの貝殻に乗っていました。

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