雨が降ったり曇ったり晴れたりと天気の定まらない大晦日だった。
昨日焚火をして片づけたつもりだがまだまだ雑然感たっぷりの畑。
一年間いろんな植物と関わらせてくれ生ごみはすべて処理してくれた。
今は勝手に生える草たち、植えた野菜たちは息をひそめるようにしているがもうすぐ動き出すだろう。
雨が降ったり曇ったり晴れたりと天気の定まらない大晦日だった。
昨日焚火をして片づけたつもりだがまだまだ雑然感たっぷりの畑。
一年間いろんな植物と関わらせてくれ生ごみはすべて処理してくれた。
今は勝手に生える草たち、植えた野菜たちは息をひそめるようにしているがもうすぐ動き出すだろう。
畑に生える木の枝や野菜の茎(エゴマ、アオシソ、モロヘイヤ、シロザ)を31日に燃やす予定だったが雨予報だったので30日にした。
8時から13時まで燃やした植物の灰。
3時間後。
少し灰の山が低くなった。
手をかざすとまだまだ熱い。
中でオキが燃えているので時間がたてばまだまだ山が低くなるだろう。
来年の畑での初仕事は灰をばらまくことから始まる。
焚火をする前の状態。
夏は異常な暑さと雨でイネ科植物の類が引いても引いてもエゴマに絡まるように元気に茂っていた。
壊した家の雨戸が入っていた袋戸棚の板が立派なのでとっておいた。
長年使えなかったが窓際の棚板にしようと思い立つ。
窓の下には縁側だった部分を長椅子としている。
完成。
柾目の立派な板で部屋がグレードアップした気分。
棚にする前。
脚になる部分も袋戸棚に使われていた廃材。
ギャラリー作唯のドア脇にかけていたタペストリーをリメイク。
部屋から。
飾って15年になるが1センチ幅の鉋屑使用の部分が自然にちぎれて見苦しかった。
部屋のなかで動かすこともなかったのに。
紫外線のなせる業か。
流木や枝はまだ使えそうだ。
ひももまだ使えそうだが三つ編に使用のナイロン紐だけが朽ちていたので取り替えた。
鉋屑の代わりになる素材を考えた末紙袋を利用。
補強のためワックスを塗る。
年を重ねるだけで朽ちていくのは人も物も同じだ。
山小屋の正月花。
シュロ、カナメモチ。
山小屋におられることになっている4方(セイザエモンサン、セツ子さん、孔雀明王サマ、文殊菩薩サマ)との忘年会に行った。
いつもと違ったコースを散策中カナメモチの実を発見。
欲しかった実だ。
日が当たる上方にしか実はついてなく採れない。
来年下の幹から芽吹いた枝に実が付けば簡単に採れるように実がついている部分を切り落した。
初仕事として日が当たるように周りの木を切ろう。
我が家の正月花はこのカナメモチの実だ。
春には白いレースのようなきれいな花が咲くのも楽しみだ。
屋上から初冬風景。
早苗出池の上池。
下池。
一番早く咲くツバキが咲きそうだが花弁は虫食い状態。
桜やつつじの開花が遅れても2週間ほどすれば咲く。
一か月も遅れることはまずない。
今年の水仙はつぼみが付いてない場所さえある。
例年は11月の末ごろからぽつぽつと咲き始めるのに。
水仙は正月をイメージさせる花だ。
花屋はあわてていることだろう。
私もあわてて数か所の水仙ポイントを回った。
葉が立派だがまだ咲いてない。
草刈りされた後なので水仙はないと思っていた場所で刈り残された水仙が一本咲いていた。
バンザーイ、、。
子ども食堂提供のお花。
ヒムロ、ツゲ、サンキライ、ナギイカダ。
当日がクリスマスイブでクリスマスをイメージした花材を選ぶ。
リボンをつけたので形が崩れないようリングになっている部分に紙を丸めて挟んでいた。
生けるときには挟んだ紙を取り除いてくれると思ったがつけたままだった。
ケーキが付いているとなんだかクリスマスムード。
丁寧な味でおいしくいただきました。
恒例の食後の散歩はあかがねミユージアム。
山下清展だ。
生前にも新居浜で展覧会を開いた新聞記事が展示されていた。
独自の貼絵は晩年になると点画のようだった。
クラフト展(イエツアオグループによる)のDMを紙を貼って作るが参考になることもあり。
あかがねミュージアムの天井。
帰りに立ち寄ったマリンパーク新居浜。
寒い中だがテントが数か所で張られていた。
海を眺めながらお茶を飲むため来たが雲もきれいだった。
周りは五葉松。
右黒い実はネズミモチ。
赤い実、上は南天で下はバラ。
五葉松は乾かして草茶の素材に。
赤い実黒い実は焼酎につける。
第40回野草(イエツアオ)展の会場を飾ってくれた花材だった。
来年の今頃はおいしい果実酒になっているだろう。
会場の片づけはすることが多くてサクサクと進まないが楽しみも多い。
今年最大の寒波で寒くなる予報。
ニュースで寒い寒いといわれると一層寒く感じる。
翌朝屋根に雪がかかっていた。
寒そうなので部屋から写す。
やっぱし寒い一日だった。
今日は一度上がる予報。
一度といえど体感温度はかなりのものだ。
心地よく過ごす。
上がるというだけであったかく感じるのかもしれない。
河野美術館に隣接の柿の木庵の柿は今年はたくさん残っていた。
企画展は”おカネの中の日本文化”
お札や硬貨に使用されたデザインに関する絵や書がいつものようにたくさん展示されていた。
立派な対の龍の屏風絵。
同行の妹のきんかんと。
興味深い展示だが毎回見学者が少ない。
特別展示場では刀剣が展示されていた。
抜き身でなくよかった。
組みひもが面白い使われ方をしていた。
同じ組みひもが使われている。
前2点より大ぶりな刀剣。
同じ組みひも使用だがシンプルだ。
庭に14体、朝鮮の石仏が展示されているが1階からは全部見えないが2階からは見えた。
展示時場は2階だが2階へ上がる階段前より玄関を見ると。
一階、階段前に置かれている衝立に使われている竹にシミのような模様があった。
何度も訪れていても毎回新しい発見がある。
すぐそばに今治城があり毎回散策するがここでも発見あり。
フェニックスの大木にはシダが寄生している。
すぐ下の植え込みに同じシダが生えていた。
同じく植え込みにたくさんのフェニックスが芽吹いていた。
干支飾りはいつもの2階でなく一階に展示されていた。
来年は辰年だ。
いつも正月飾りが展示されている場所では李朝の作品が展示されていた。
鉄釉の焼き物。
字と絵が合体した珍しい軸。
”李朝の器というものは生れ出たものである。つくられたものではない”との柳宋悦の紹介に思いいる。
李朝焼き物の取っ手が持ちやすそう。
人の顔のような動物の顔。
李朝の作品でないが精巧な編み笠。
李朝の器に白い花が咲く柊が生けられていた。
民芸館前のお堀の噴水がきれいだった。
テノール歌手秋川雅史の彫刻展が五百亀美術館で開かれていた。
龍は来年の干支だ。
木彫楠公像、2021年105回記念二科展入選作品、秋山雅史作品。
秋山雅史所有の近藤泰山”龍”
すごい迫力、躍動感。
秋山雅史があこがれていたのがよくわかる。
第40回野草(イエツアオ)展テーマの文殊菩薩像も秋山雅史所有の作品として展示されていた。
なんだかうれしい。
近藤泰山作。
秋山雅史も楠公像で馬を彫っていたがかなり雰囲気が違う。
彫刻歴10年ほどと数十年はってきた人たちとの違いがありありと感じた展覧会だった。
前日は20度越えで出発日は10度ぐらい。
朝強風で出発頃風はやむ。
左,山側が黒い雲で右,海側白い雲を分けるのは澄みきった青空。
なんだか心おどる空模様。
新居浜あたりでの街路樹のイチョウは思い切り刈こまれていた。
西条あたりでの雲。
急に雪が降り始めた。
今治近くで。
青空見え始める。
昼過ぎ青空をバックに今治城と妹のきんかん。
夕方近く、湯浦温泉四季の湯駐車場からの雲模様。
空模様も波瀾万丈が楽しい。
西条、五百亀記念館、愛媛民芸館、今治、愛媛文華館、河野美術館を巡る途中での冬空模様は4館周った美術館の作品のように魅力的だった。
今年ブルーベリーの紅葉が特に鮮やかだ。
奇麗な紅葉を生けるとすぐ散ることが多いがブルーベリーの紅葉は水揚げがいい。
10日以上前に生けた枝がまだ散らずに鮮やかだ。
それに灰色かがったグリーンの葉の時も魅力的でいい花材になる。
芽吹きもいい、花もかわいい、実は体にいし果実酒や砂糖漬け、蜂蜜漬け、ジャムといろんな保存食にもできると思っていたら思い出した。
チャドクガつく木で実がなるころチャドくがまけをしてひどい目にあった。
パーフェクトは自然界にはないだ。