野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

アートでたんぼ本番

2009-05-31 22:51:18 | アート・文化

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今日は”アートでたんぼ”の本番。

作品はあまり増えてなかったがよく見ると前回の作品に藁縄に竹の枝が編みこんだのが下がっていた。

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藁縄の結び目がとてもキレイだ。

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竹と鮮やかな布で作ったテントがフワフワとやさしげだ。

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本場讃岐うどんのお接待を受けた。

竹の箸に竹の器だ。

釜で炊いた麦飯や赤飯は自分で握って食べる

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子供達はいろんな場所で生き生きと遊んでいる

たんぼのステージでは松山から来たコンテンポラリーダンスの人達が踊っていたり徳島から来た人が民族楽器を演奏している。

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岩瀬池遊覧のボートに乗った。

田植え前で池は満水だ。

”アート”無しでは生きていけない人達とそれに賛同する人達だけで開かれているようだ。

11時に着いたときは大勢の人がいた。

15:30分に帰るときは少なくなっていたが三々五々と人は来ていた。

小高い丘に囲まれたたんぼと池の心落ち着く場所のお祭りだった。

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第30回野草(イエツァオ)野外教室NO11(ウイキョウ)

2009-05-30 22:02:26 | 野外教室

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よもぎさんの作品です。

面白い形で使われているのは海草でなく塩田の住居跡で繁っていたウイキョウです。

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周りの海草とも違和感がありません。

よもぎさんは多々羅公園の道の駅でまだグリーンのレモンが数個入ったレモンを買いました。

お互い好きなものを買うのですが作品作りでは貸したり借りたりします。

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同じ流木の枝の部分を使った作品です。

島と島がつながった砂浜で陶片を採集したのとレモン、ビワを使っています。

ビワは塩田の住居跡になっていました。

この時期野生のビワがいたるところで黄色く色づいているのですが手の届くところにはめったにありません。

よもぎさん去年の作品NO1 NO2

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第30回野草(イエツァオ)野外教室NO10(ささげ物)

2009-05-30 17:45:09 | 野外教室

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私は陸続きになった島に”ささげ物”をしたかった。

大潮の3日、月6日しか現れない陸続きの景色がとても清らかだと思えた。

周りにたくさんあるヒジキで祭壇を作りありったけの果物を乗っけた。

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周りの景色も同じように清らかだ。

たくさんあるヒジキは私が2月から地元の海で採集して食べているものだ。

地元の人に「ヒジキですよね」といったら「ヒジキの種類だけどたべられないよ」といわれた。

私はもう何回も美味しくいただいているし周りの知人にも配った。

東京の友達にも送っている。

式根島で採集していたヒロメも食べられないという人がいた。

食べる習慣がないと食べない人が多い。

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第30回野草(イエツァオ)野外教室NO9(島と島がつながった)

2009-05-29 23:00:25 | 野外教室

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23日の作業場は塩田の住居跡。

まだ残っている建物もあり野草の元気が良い上人が植えた植物もまだまだ健在。

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昼食用に海草を使ったイギスドーフが買えた。

近くに生えているハマヒルガオやウイキョウの葉をチーズで包んで食べたら初参加の妹のきんかんが驚いた。

海教室の式根島では毎回アシタバ、ツルナ、ハマボウフウ、ハマヒルガオ、ハマダイコンを食べていた。

山教室の清里では無人野菜売り場で買った野菜を生で食べていた。

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昼食を食べて海を見て驚いた。

2度きた下調べのときはテトタポットまで海だった。

砂浜が現れている。

のってるきんかんが早速作品作りを始めた。

テトラポオットに着いたアオサノリを意識している。

地元の人達が出現した砂浜を歩いていく。

ついていったら思わぬ風景にでくわした。

島と島がつながっている。

もう感激!!!。

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急きょ作業場をつながった島に移す。

塩田の住居跡で拾った道具や生えてい植物を持って移動。

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第30回野草(イエtァオ)野外教室NO8(祈り)

2009-05-28 21:51:16 | 野外教室

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朝の散歩の帰り道立ち寄った高台にあるお寺のお墓はほとんど海に向いていた。

旅先ではよくお墓には立ち寄る。

その土地の鏡のように感じる。

シンプルであかるかった。

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観光地整備の為移動させられたような場所にあったお地蔵さんも海に向いていた。

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立派な鳥居があるのに駐車場があるだけだ。

不思議な感じの小山のへっこんだ場所に鉄製の橋が架かっている。

登るとても小さな祠が船折の瀬戸の急流に向ってあった。

急流が祈りの対象みたいだ。

車で走っていては気がつかない大事なものが歩いていると巡り会える。

野外教室にとって制作と同じぐらいに朝の散歩は大事だ。

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第30回野草(イエツァオ)野外教室NO7(生活)

2009-05-28 15:00:26 | 野外教室

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5:30分起床6:00発の朝の散歩は車道を歩く予定だったのにいつの間にか防波堤を歩いていた。

以前は砂浜だったところに車道が出来私達が泊まった宿は旧道に面して玄関があったのに裏に車道が出来たので急きょ裏だった場所にも玄関を作り大きな宿の看板は裏表についている。

テトラポットに流れ着いたにしては不自然な形でドラムカンが数個はさまれている。

近づいてみると燃えるゴミが入っていた。

ここで燃やして灰を海に返すのだろう。

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自然とマッチした昔の建造物も残っている。

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昔からここで鎮座していたような”えんこ石”と書かれた碑があった。

年配の人に”えんこ”とは何ですか?と聞くと”カッパ”と返って来た。

海にカッパ?と思ったがここは川の様な急流の船折の瀬戸のはずれ。

宿の女将によれば8月15日過ぎに泳ぐとえんこに海へ引きずりこまれる言い伝えがあったらしい。

金生町では8月15日すぎに泳ぐと”地獄の釜のふたが開く”といわれている。

子供の頃は8月15日を過ぎると泳がなかった。

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散歩の目的地”船折の瀬戸”の展望台からは急流をものともせず大小の船が行きかう。

妹のきんかんが散歩途中に拾ったカラスの羽と近頃いたるところで咲いているマツバウンランも一緒に撮影。

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すぐ下の海岸で写したが写らないと思っていた流れが光の具合で写っている。

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海が穏やかで塩がかからないためか普通山に生えている木が海辺に生えていると関東から参加のよもぎさんが言っていた。

海辺で竹と競うように伸びた木。

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第30回野草(イオエツァオ)野外教室NO6

2009-05-27 19:26:14 | 野外教室

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妹のきんかんは折り紙も持って来ていてツルを折った。

テレビの部品に止め私が圧力釜で一時間以上煮た紅茶卵を並べた。

多々羅大橋はツルにも見立てられるそうだ。

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バックに見える展望台が折り紙で折ったカブとに見えるのでオリズルとあわせた。

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カブトの形の展望台より多々羅大橋を写した。

しまなみ街道が出来て10周年の宣伝をしているためかぞろぞろと歩く団体客に会ったりしたが即興作品を作りながらの散歩は楽しかった。

11:45分より道の駅を出発して下りてきたのは16:50分。

よく遊んだ。

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第30回野草(イエツァオ)野外教室NO5

2009-05-27 18:26:33 | 野外教室

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妹のきんかんは多々羅公園道の駅で渋い色の野菜を買った。

渋い色のびわの葉は拾った。

選んだのは”憎まれっ子世にはばかる”

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参加者の帽子を飾り”類をもって集まる”

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バックに写る珍しい形のソテツを見つけ”目の上のたんこぶ"

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布ぞうりと合わせて”遠くの親戚より近くの他人”

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初参加でポンポン作るきんかんに圧倒され私は一つ作っただけ。

後ろの木が仏像の光背に見えたのでレモンを置いて”知らぬが仏”

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アートでたんぼ

2009-05-26 22:55:27 | アート・文化

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欲しかったレンゲソウの種が手に入った。

開墾した畑に来年はレンゲソウの花を咲かせられる。

一緒にワラ細工用に作ったワラ紐までもらってきたので遊んでみた。

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何かと思ったら田んぼをつく杵だそうな。

”アートでたんぼ”のタイトルでたんぼを使って造形をする催があるとの情報があったので”第30回野草(イエツァオ)野外教室参加でノリノリの妹のきんかんと行った。

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斜面に生える草を結んだのも面白い。

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切った木に泥団子をつけ水をはったたんぼに立てた2本の木の一本は強かにもかすかに葉を出していた。

24日からと書いてあったので行ったが本番は31日で音楽や舞踏の人達も参加でにぎやからしいが今日は私達だけだった。

主催者の河野さんとも話すことが出来イベントが終わればすぐ田植えの準備にとりかかるそうだ。

米を作る前のお祭りとも言っていた。

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泥を塗った廃車のバスに竹の屋根をつけ泥で作ったビザ焼き釜が備え付けてあった。

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泥で作ったオクドもある。

31日にはオクドで麦飯を焚きピザ焼き釜でピザを焼いたのを参加者に振舞ってくれるそうだ。 

それに当日は隣接する香川県で2番目に大きな池に船を出し遊覧もしてくれるとか。

31日には作品ももっとふえるそうなので再度一人で来る気持ちでいたらきんかんも一緒に来ると言う。

廃業したワラ細工家さんのワラ縄をいただき今から刈るというレンゲの種を採集させていただいたのを持ち帰り遊んでみた。

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第30回野草(イエツァオ)野外教室NO4(素材)

2009-05-26 17:43:05 | 野外教室

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多々羅しまなみ公園より多々羅大橋の歩道へ行く途中、ことわざが刻まれた碑が立っている。

よもぎさんはテレビを解体した配電盤なぞの部品を使い”縁の下の力持ち”を選んだ。

彼女はいつもユニークな素材を使いこなす

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多々羅大橋は高いところより架かっているのでまだ海にならない入り口付近では緑の木々をバックに出来る。

ここでも配電盤なぞの部品を使った。

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享保3年創業の和菓子やさん生まれのよもぎさんは”花より団子”は見過ごせないらしくなつみかんを置いた。

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第代30回野草(イエツァオ)野外教室NO3(色)

2009-05-25 23:02:24 | インポート

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橋の上は無彩色にちかい。

妹のきんかんは下げていたバックに黄色のなつかんを乗っけた。

とても鮮やかだった。

きんかんは初参加で”花を生ける教室”に通っていたわけでもないのにクラフト展参加で自信がついたのかびっくりするぐらい素直に表現する。

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私も車道と歩道のしきりに思いっきり道の駅で買った柑橘類を置いた。

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多々羅大橋の支柱を見上げる構図は以前写したことがあるが同じ雲はないので写す気持ちになり無彩色の軍手を入れた。

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フト下を見下ろすとえもいわれぬ自然の色合いだ。

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第30回野草(イエツァオ)野外教室の報告NO2(斜線)

2009-05-25 17:02:23 | 野外教室

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多々羅大橋では橋を支えている支柱から伸びる斜線がとても美しくそれに賛同するようによもぎさんはスカーフを広げた。

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よもぎさんはその後私は何回も通っているのに気がつかなかったが面白いものを見つけた。

反対側に小さく”多々羅鳴き龍"と書いた小さな看板は見ていたが何のことだろうと思っていた。

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支柱の真下で備え付けの拍子木を鳴らすと厳かな音が響き渡るのだ。

大きな声を出しても同じ現象が起こる。

支柱が2本なので往復4回それぞれが拍子木を鳴らし大きな声を出した。

大きな声は訓練しないと出ないようだ。

支柱の真下では響き渡る音も少し離れるとあまり聞こえない。

良い体験をした。

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第30回野草(イエツァオ)野外教室の報告1NO1

2009-05-24 22:37:28 | 野外教室

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22日8時妹のきんかんが車で迎えに来てくれた。

多々羅しまなみ公園道の駅に着いたのは10:30分。

周りを散策して作品作りに使うみかん類なぞ買い込み出発。

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歩行者用道路で目も覚めるようなお花畑に遭遇。

早速妹のきんかんが布ぞうり教室で作った布ぞうりを使って即興の作品作り。

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私もたまたま黄色のビーチサンダルを持ってきてたのでよもぎさんが買ったレモンを借りて並べた。

前を歩くよもぎさんときんかんの帽子の色が多々羅大橋の色と機能美にはえてとてもキレイだった。

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山小屋での前哨戦

2009-05-21 22:35:45 | 野外教室

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よもぎさんが夜行バスで自分の作った和菓子のお土産を持ってやってきた。

和菓子は壊れやすいので今までの野外教室では素材として使ったことがないが明日本番の前哨戦に山小屋へ行って和菓子を使った作品つくりをしようと2人で行った。

私はヒマラヤスギの幹にツツジの枝をアケビのつるで縛り6種類の和菓子を乗っけた。

バックのやさしい新緑は意識した。

河内屋製最中はゴールデンウィークにマクハリメッセの催し物に選ばれ出店したそうだ。

享保3年創業の老舗だ。

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よもぎさんは山小屋に避難させていた私の家が以前和紙つくりをしてたころの紙作りの桁を使い今度新しくする包装紙のデザインのシダがたくさん生えていたのでそれをバックに一個一個撮影した。

明日の本番はスムーズに始まるだろう。

第30回野草(イエツァオ)野外教室22日~24日まで。

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ブタインフルエンザは恐ろしい

2009-05-20 16:57:54 | 野外教室

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早々と参加費も振り込んでくれ時々連絡しあいながら野外教室ムードを盛り上げてくれてた介護の仕事の人より朝電話があった。

「関西に行くなら帰って10日間は自宅待機してくれ」といわれ参加できないという。

「なんのこと」と聞いたら「東京はブタインフルエンザで過剰反応するのよ」と返ってきた。

テレビのない生活なのでブタインフルエンザのことは知っていたが世の中そんな恐ろしいことになっているとは知らなかった。

金生町のスーパーでももうマスクは売り切れだそうな。

ブタインフルエンザより情報により起こることが不安な気持ちにさせる。

不参加になった人は準備は全部整っていたそうな。

職業柄10日も休ん利用者さんに迷惑をかけれないと言っていた。

彼女も残念だと思うが私も彼女が瀬戸の海や大橋をバックに作る作品を楽しみにしていたのでガッカリだ。

野外教室を私達は移動美術館といい作家になったり観客になったりしながら楽しむが彼女は作品も面白いがユニークな見方をしてくれ「イエツァオのご意見番」の別名がある。

色が気に入り安売り店で買ってきたビーチサンダルのペラペラ鼻緒をリメイクした。

肌触りがよさそうな綿布を当て時々針を通しながら糸で巻いた。

少ししっかりして履き心地も良い。

不参加になった彼女も数日間いろんな準備をしていただろうに・・・・・。

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