瀬戸内海歴史民俗資料館へは3度目、コロナ禍のため閉鎖されていた場所がやっと見学できた。
すべて木で作られた船。
船大工道具。
漁網の重りは石。
ロープも植物繊維製だ。
瀬戸内海が陸だったころ闊歩していた恐竜の化石。
真ん中の丸いのは歯だそうな。
大きな恐竜だったのだろう。
初めて見た魚のはく製。
美しい針目の上着。
床には少し前の生活道具。
身近なものが時がたてば民族資料になる。
各地の特徴がある背負いこの展示。
もうほとんど使われなくなった道具だ。
これも背負いこ。
背負っている写真がなければ背負いことは思わないだろう。
藁で作った巨大竜。
何のために作ったのだろう。
民俗資料館へ来ると少し前までは持続可能な循環型社会だったとつくづく感じる。
屋上からの瀬戸内海風景。
民俗資料館見学はもちろんいいがこの景色を見るためだけにでも来たいと毎回思う。
帰り道瀬戸大橋をバックに沈む太陽が見られた。
なんて運がいいのだろうと同行の妹のきんかんともども手を合わす。