野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

石のベース

2012-10-31 22:18:48 | アート・文化

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古代文字を書くベースとしてはじめて石を使うことができた。

去年の第28回野草(イエツァオ)展で初めて赤い色の紙のベースを作り、今年3月に開いた第8回クラフト展に青い色の紙のベースを作って古代文字を書いて今回で3回目になる。

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右側に写る上から3個の石を使った。

この石は大洲にある臥龍山荘を肱川側より眺めるために川原へ下りたとき拾ったが書を書くベースになるとは思ってなかった。

それにしても華やかな色合いの石だ。

書を書くベースになるのならもっと拾って置けばよかったと思うが大洲は遠い。

思わぬベースができたがどんな文字を選びどんな書を書くのか全部自分で決めていくが出来上がりが楽しみだ。

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豆類も難しい

2012-10-30 22:24:12 | 日記・エッセイ・コラム

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今畑では豆類の収穫が忙しい。

去年はこの時期紙のまち資料館での”イエツァオ造形作品展”で忙しく鞘が黒くなった小豆の収穫ができなくてかなり腐らせた。

今年は鞘が黒くなると収穫して干している。

それにしても小豆はたくましい。

去年のこぼれ種より芽吹いたのにしっかりと実がついている。

連作も平気だそうな。

小さな黒豆はこぼれ種では実はつかない。

去年乾かして豆を取った豆柄をすてた場所より早々と芽が出て大きく育ったが実はつかなかった。

それでも4月末ごろ蒔くと小さいけれどしっかりと実が入りたくさんなる。

玄米を炊くとき小さな黒豆を少し入れる。

玄米と黒豆だと最強の健康食とおもえ一層美味しく感じられる。

大きな黒豆は4月に蒔いても実はならない。

6月25日ごろ蒔くと実はなるが小さな黒豆ほど全部に実は入らない。

四角マメは友達よりいただいたのを7月に蒔いたが10月の半ばごろにたくさんなった。

花も実も葉も芋も食べられると聞くが今のところ実だけしか食べてないが形も可愛いし美味しいので来年も植えるつもりだ。

金生町生活になり畑作りも始めたころ野菜を作っている人に何が難しいかと聞くと葉物だと言われた。

無農薬無肥料なので難しいのは避け豆類に力を入れているがそれでもいろいろと難しい。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(雑木力)

2012-10-29 21:48:38 | 野外教室

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2004年の雨台風での崖崩れを止めたコブシとヤマザクラの大木には畏敬の念を抱いていた。

今回その2本の木を素材にできたのはとても嬉しかったが2本の木を一枚の写真には収められないと思っていた。

最後の作品つくりにたくましいコブシの根っこあたりにサクラの朽ちた枝を置くところまで前日にしていたがヨウシュヤマゴボウの棒状になった紅色の茎をさらに短く切って置き白いカボチャを捧げた。

何枚か撮影した後3メートルほど下に生えるヤマザクラが写ることに気がつく。

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重ね合わせるようにも写せた。

もう今回は時間切れになったがこの恩ある木々を今回かろうじてひとつの作品にできて本当によかった。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(参入)

2012-10-28 21:40:29 | 野外教室

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遊歩道より少し下がった場所に地上1メートルほどの箇所で折れそのまんま枯れ皮も朽ちていい風情になった倒木があった。

枯れ木も山のにぎわいというが植物は芽吹きから朽ちてしまうまでそれなりの風情をかもし出すものが多い。

動物だとそうはいかない。

切山より持ってきたが何回も素材として使いもうまっすぐな棒のようになった華やかな紅色のヨウシュヤマゴボウの茎を倒木にそって置き、切り離した動きのある実やグリーンアジサイの房を飾った。

グリーンアジサイも作品作りのたびに短く切られほとんど花だけになっている。

華やかなヨウシュヤマゴボウの参入に周りの雑木たちも喜んでいるようだ。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(にぎやかな天使たち)

2012-10-28 21:36:49 | 野外教室

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妹のきんかんは今回素材として私が山小屋へストックしているツルをよく使った。

最後の作品にも使われている。

選んだ場所は本当に天使たちも出現しそうな遊歩道沿いに広がる紅葉樹林帯を借景にした。

トウモロコシやグリーンアジサイに変身した天使たちが舞っているふうにも感じる。

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粟島の海岸で拾ってきた長い長いロープも時間をかけて作品に組み込んでくれた。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(肩を組み)

2012-10-27 21:43:09 | 野外教室

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まっすぐでないクヌギの枝を支柱にしてハシゴを作るには支柱2本を土の上に並べて桁になる流木を打ち付けることはできないので作業しやすいドアの前に立てかけ洋服つくりなら立体裁断並みに支柱の曲がりにあわせて流木を打ちつけていった。

さて予定していた場所に設定しようとしたら重くて一人では動かすことができない。

妹のきんかんはその場所で”華やかなはしご”を作ったが予定位置に設置したい。

嫌がる妹のきんかんを説得し予定位置に設置。

倒れ防止のため片方の支柱をヒマラヤスギにくくりつけると作品つくりをしたくなった。

幸い切り倒したクヌギの枝を払って支柱に作るときの葉が茶色になり乾いている。

まず一番上に飾った。

すぐ隣に生えるヒマラヤスギと支柱にロープをかけロープの間に散々素材として使い短くなったセイタカアワダチソウとグリーンのアジサイの花を挿した。

ハシゴを作ったときは自分が素材として使うとは思ってもなかったが創作モードに入っている野外教室では作ることができた。

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あともう少しで・・・

2012-10-27 21:38:40 | 日記・エッセイ・コラム

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先日甥の結婚式も迫ってきたのでお祝いを持って妹のきんかんの家へ行った。

フットワークのいいきんかんが来てくれるので私からきんかんの家へたずねていったことはほとんどない。

私が行くときんかん夫婦がキンモクセイの花びらをゆすって落とし私が作るキンモクセイ酒の材料をナイロン袋に入れたのを持って外にいた。

家へ入る前に早々とお土産をいただく。

家へ入る前に庭の植物やベランダで作る家庭菜園見学、きんかん家族も植物が好きだ。

そのうち主役の甥が帰ってきた。

疑似餌を買ってきていた。

釣りを始めたのは今年に入ってだと思うが疑似餌ケースにたくさん入っている。

並べると30匹以上いて華やかだ。

そのうちきんかんのつれあいがノートを持ってきた。

息子が釣りを始めたのにあわせて再開したようで釣った魚の絵を描いている。

私がおすそ分けでいただいた魚も書かれていた。

楽しんでいる人の話は面白い。

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そのうち甥がもうすぐはじまるお祭りの太鼓を担ぐ衣装を見てくれと持ってきた。

華やかな柄物が3種類とキラキラの帯と携帯入れのポシェット。

はっぴや腰巻。

白と黒の地下足袋もあった。

独身最後を楽しみながらも先日は住む場所も決まったようで着々と家庭を持つ準備も整えているようだ。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(幸せの宅急便)

2012-10-26 21:58:39 | 野外教室

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ヨウシュヤッマゴボウの切り離した可愛い実を使っての”幸せの宅急便”。

妹のきんかんは5月の野外教室ではほとんどの作品が11月に結婚する息子を意識しての作品作だったが今回は終盤になってやっと思い出したようだ。

式までの雑用や独立していく息子への思いも整理できたからだろう。

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この枯れたなんのへんてつもない立ち木は前回もきふじさんにより素材として使われた。

撤去するつもりだったが置いておこう。

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第37回野草(イエツァオ)金生町野外教室(華やかなハシゴ)

2012-10-26 21:56:34 | インポート

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クヌギを切り倒し流木を拾ってきて作ったハシゴは屋上へ登るだけに使うのはもったいない。

妹のきんかんに素材として使ってほしいと言ったら切山で採集したピンクの茎のヨウシュヤマゴボウとグリーンのアジサイで”華やかなはしご”を作ってくれた。

ハシゴに華やかと言う形容詞がつくことはまずないだろうが作ってくれた。

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切山では枝も実もついたまんま使ったヨウシュヤマゴボウもここで小枝や実は切り離されることになった。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(枯れ枝も)

2012-10-25 21:24:46 | 野外教室

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山小屋のソファーに座った位置より窓越しにシュロの木が生えているのが見える。

何本かの枯れた葉が垂れ下がっているのが周りが緑の中で目立っていた。

毎回ボーとながめながら生きている葉は同じ方向に整然と葉をつけているが枯れると思い思いにたれているのが面白いと思っていたので今回向かい合うことにした。

又トウモロコシに出場してもらう。

枯れた葉、枯れて葉も飛んで葉の柄だけになったのにトウモロコシをセンダクバサミで止めていった。

又いつものようにソファーに座り見るときはより身近に感じるだろう。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(柿の葉)

2012-10-25 21:22:49 | 野外教室

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10:30分に再び山小屋での作業始める。

今年は柿が不作と聞くが葉の紅葉までいまいちだ。

山小屋の前庭に植わっている甘柿は私が帰って一度も実をつけたことはないが一昨年はとてもきれいな紅葉で野外教室の素材として使った。

今年の8月すぐ傍に生えているクヌギの木を2本切り倒して山小屋へ登るはしごを作った。

少し日当たりがよくなったので来年は実をつけるかも知れない。

それでも逆光で見ると葉がとても鮮やかに生き生きと見えた。

思わず似た色合いのグリーンアジサイを枝に引っ掛けた。

逆光だと写真にはうまく写らないが野外教室ならではの遊びだ。

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第37回野草(イエツァオ)金生町野外教室(シャドウ)

2012-10-24 22:02:06 | 野外教室

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愛宕山頂上の広場では御影石で作られた机にもイスにもなりそうなものが4個卍のように並べられていた。

妹のきんかんは今回は”影”を意識して作品を作りたいといっていた。

いつもの野外教室なら5:30分起床で6:00分出発の朝の散歩の時間帯の作業だがいい天候に恵まれ作品に影が加わり動きのあるかわいらしい作品ができて喜んでいた。

きんかいは野外教室参加8回目で影も素材になることに気がつき使うことができた。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(テーブルで)

2012-10-24 21:58:09 | 野外教室

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 切山の愛宕山公園にはポイントが3箇所あり一番高い場所が石鉄神社がある今回の作業場。

次に一番広い広場があり次に愛宕山やすらぎの家がある場所だがどこからも瀬戸内海と四国中央市の町並みが遠望でき各場所にテーブルとイスが設置されている。

妹のきんかんが素材として使った御影石のテーブルはその中でも一番大きい。

”テーブルを長く写して”と言われたからテーブルが気に入って作った作品のようだ。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(ススキ)

2012-10-24 21:55:41 | 野外教室

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愛宕山頂上付近のススキはとてもきれいで下調べに来たときはススキを素材として使えると思っていたが他の場所より持ち込んだヨウシュヤマゴボウでの”切山タワー”がまずできた。

愛宕山頂上での作業時間予定は30分。

2本の倒木があった場所では50分だった。

ススキは一面に咲いているようだが一株より花穂を数本出したのが何株もかたまって一面に咲いているように見える。

花穂を数本束ねて大きなススキの穂を作っていけばどんな風景になるだろうと安全ピンで束ねたが背丈が同じように見えたススキの穂だがかなりの高低がありたくさん咲いていそうだが切らないで束ねるには意外とかたまって咲いてなく思うようには束を作れなかった。

再度挑戦しようとおもう。

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第37回野草(イエツァオ)金生町教室(切山タワー)

2012-10-23 21:58:30 | 野外教室

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愛宕山の頂上には石鉄神社がある

月2度ぐらいは又来ましたとご挨拶に行く。

その近くから遠望する法皇山脈、四国中央市、瀬戸内海の風景は何度見てもも飽きることはない。

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そこには列車車両らしきものが置かれそれをまたぐように4本の支柱が立てられた上には風見鶏のようなものが設置されているが機能してはない。

少しでも高い場所よりの遠望がいいと思え時々車両らしき箱の上へ登りいつかここから見える風景を借景に作品を作りたいと思っていた。

ヨウシュヤマゴボウを担いでここへ来たとき”できた”と思ったら足元に枝をつけた枯れ松の木が転がっていてヨウシュヤマゴボウを立てるのに使えた。

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秋空代表のような青空を借景に・・。

愛宕山やすらぎの家を宿舎にしての金生町野外教室4回目にして始めて切山を作業場にしたのでセイザエモンさんからのご褒美みたいに思えた作品だ。

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