妹のきんかんが最後の作品つくりの場所として選んだのは木の幹と間違えたのか鉄柱に登り始めたアイビー。
今年の猛暑の鉄柱はさぞ熱かったと思うし雪が積もる切山の冬はさぞ冷たかっただろう。
それでもめげずに80センチほどの高さまで登っている。
緑の素材をたっぷり使ってきたきんかんは切り倒されていた枯れた竹の枝をアイビーと合わせ枝にセンダンの実をからめオレンジ色のナイロンネットを切ってしばった。
アイビーにがんばれコールを送る作品で”花の応援団”
オレンジ色のナイロンネットは目立つのでバランスを考えてしばるのは時間のかかる作業だ。
センダンの実は初日に続き14日の作業前にも採りに行った。
清里や山田井の山小屋付近の野外教室でも使ったことがない素材だが切山ではたくさん使うことができた。
野外教室を初めて20年目、初めてメンバー以外の人達に見ていただきながら、作った作品もしばらく飾っていただける教室になったが楽しく有意義に過ごせた。
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