野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

今はキャベツ

2015-01-31 22:16:05 | 日記・エッセイ・コラム

立派なキャベツと大き過ぎて食べきれないからとブロッコリーの一部分をいただいた。

この寒い中立派な野菜をプロの人たちは作るものだと感心する。

みずみずしい植物が少ない今キャベツは新鮮で色もきれいだし形もかわいらしいので生けておくことにした。

お皿に水をはり茎を切りかえして浸けておく。

料理に使うときは外の葉からはがしていく。

はがすごとに小さくなりきれいなクリーム色になるだろう。

赤いナンテンの実は正月花として生けていたのを果実酒用に実をばらした。

もうすぐ春、赤いナンテンの実より今はキャベツがタイムリーだ。

 

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スカーフパート8

2015-01-30 18:14:10 | クラフト展(イrツァオグループによる)

この着物地も長年見て楽しむだけだった。

 グレーの濃淡の布地に松と梅のどこにでもある絵柄だが松が黒でブルーの梅の花だったりととても自由で動きがある。

裏地だと思うが見えない個所に手の込んだものつかう日本の習慣はすごい。

無地の羽織に使う鮮やかな模様の羽裏を展覧会で何度か見たことがある。

この着物地もスカーフにしたいが丈が足りない。

何か合わせる布がないかと探したがない。

それでもスカーフにしたい。

あきらめなければ何か思い浮かぶものだ。

途中を布とよく似た色合いの糸を編んで丈を出すことにした。

思いつくと嬉しくなった。

出来上がると編んだ糸部分が首のあたりにきて面白い動きが出る。

巾19センチ丈139センチ。

 

 

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スカーフパート7

2015-01-28 21:02:47 | クラフト展(イrツァオグループによる)

はじめ9枚の着物地を選び作り始めたがもう少し作りたくなり再度手持ちの着物地を取り出してみた。

ツル模様の着物地は少し丈が足りない。

 

ふとかなり前より手元にあり時々ながめて楽しんでいた梅林を楽しむ人たちが描かれた切れ端を思い出した。

色合いは似ている。

ツル模様に梅林をつなぐとリズミカルになり面白い。

ながめるだけで手が出なかった切れ端が素材になりそうでうれしくすぐ作り始めた。

ツル模様には入ってないグリーンが梅林には入っているので梅林側の細編みで作る房にはクリーンの糸をを使った。

さまざまの自然物を意匠にとりこむ着物模様はすごいと思う。

巾18センチ丈125センチ。

 

 

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スカーフパート6

2015-01-27 22:08:23 | クラフト展(イrツァオグループによる)

この大胆な色つかいの着物地も裏布だと思う。

かなり以前より手元にあるが素材にはできなかった布なのでスカーフにしようと思えたときはうれしかった。

それにしてもオレンジ色に紺色を合わすのかと感心した。

犬の絵柄も面白い。

戦前の着物地だと思う。

細編みで作る房はオレンジ色と紺色を意識して編んだ。

巾18センチ、丈147センチ。

房を作るとき間違って3回も解くことになり苦戦して仕上がった。

コラボベストの糸部分を編んでいる妹のきんかんに話すと間違ったら”悔しいと思わずまた編める”と思ってやっていると言った。

 希望の中で絶望を見出す人と絶望の中で希望を見出す人がいると言うがきんかんは全く後者だ。

私もおなじだだからこんなことを続けていられる。

ありがたいことだ。

 

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お茶席へ

2015-01-26 22:38:04 | 日記・エッセイ・コラム

同じ日高原ふるさと館では茶陶一味の皆さんによる陶芸展が開かれお茶席も設けられている。

抹茶好きの妹のきんかんも一緒だ。

二人で茶席へ行くと一日限りなのに柴垣などもあるミニ庭園が設えてあり入口では手作りの水引付のしおりと可愛い半袖ブラウスのヨウジ入れをいただいた。

茶席へ行くまでの空間には青竹で作った花器に少し肥満型だが可愛い菜の花を生けたのが数個並べられていた。

お菓子と一緒に竹で作られたヨウジがついていたが(ブラウス折のヨウジ入れ右)きんかんは太い方で食べていたが私は細い方で食べた。

帰って手持ちのヨウジを出してみたがやっぱし細い方で食べると思うがきんかんはヨウジの形から包丁でも思い出したのだろう。

いろいろと手作りのもてなしを受け心地よく美味しいお茶を味あわせていただいた。

 

 

 

 

 

 

    

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見え方

2015-01-25 21:47:47 | 日記・エッセイ・コラム

高原ふるさと館へはよく行くし2階の展望室は見晴らしがいので行けば立ち寄る。

見慣れた風景なのに今日は驚いた。

左に見えるはずの四国中央市のシンボル巨大煙突が右側の香川県側に見える。

左側にも巨大煙突が見えた。

単にガラスに映っているだけだが初めて気が付いた。

いろんな場所からいろんな見え方の巨大煙突がすきだ。

文京区より帰り巨大煙突を見ると帰ったと実感した。

今日は旧ユーゴスラビアと日本のアーティストによる展覧会を見に来たが四国中央市出身で外国在住の日本のアーティストがやっぱし巨大煙突を見ると帰ったと実感し一緒に出品している外国のアーティストも巨大煙突を好きだと言うのでうれしくなった。

それにしてもいろんな見え方をする巨大煙突だ。

いろいろと説明してくれた人の絵だが絵の中に必ず魚を書き込むそうだ。

私はこの絵事態が亀に見えた。

魚と同じ海に生きているが魚ではない亀だが。

それにしても都会でなくてもいろんな国の人の作品が地方でも見られるようになったことはうれしいし楽しい時間だった。

 

 

 

 

 

 

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河川敷工事の偵察

2015-01-24 22:25:47 | 日記・エッセイ・コラム

今日は久々にいい天気だ。

第11回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で室内作業が続いているが食糧調達も兼ねて金生橋の工事現場より2キロほど上流の河原にも同じ時期より何やら工事が始まっているのを偵察に行った。

室内作業が一区切りついた3時過ぎなので陽が傾き始めていた。

見たところ500メートルほどが工事の対象のようだが伸びる可能性もある。

流れは変えられている。

階段もでききれいに整備されるようだ。

私の遊び場がだんだん少なくなってくる。

一応偵察を終えノビルを採る場所へ。

似ているが少し違う葉だと思って掘るとラッキョウだった。

まだスラリとしているが柔らかそうだ。

今日はノビルでなくラッキョウにしよう。

金生川本流ではクレソンは採れなくなったので支流で採ったがきれいに河川敷が整備されると植物も限られてくる。

ちょっとしたよどみに仕掛けをしておじさんたちがモズクガニを獲っていたがカニもいなくなるだろう

 

せっせと遊びを考えて楽しんでいた人たちの場がなくなっていく。

 

 

 

 

 

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スカーフパート5

2015-01-23 21:44:40 | クラフト展(イrツァオグループによる)

この着物地も薄いので裏布だと思う。

一見グレーのように見えるが茶色がかったオレンジ色も織り込まれ複雑な色模様だ。

細編みの網模様の部分でかなり遊んだ色遣いをしてもしっかり受け止めてくれると思って作った。

左側は無彩色にして右側にはピンク色やオレンジ色を使った。

芽吹きのころは季節の動きで心せわしいが今は寒さで心が固まってしまいそうだ。

魅力的な着物地と向かい合いあれこれと考え創作するのは楽しいが部屋にこもっての作業を続けていると息苦しくなってくる。

室内の作業でも季節は関係ありそうだ。

丈149センチ巾18センチ。

 

 

 

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スカーフパート4

2015-01-22 21:42:11 | クラフト展(イrツァオグループによる)

きれいなブルーの絽の着物地だ。

反物のはし部分だと思う。

継いでいるのではないがブルーの絽の布に銀糸が織り込まれ水色、白の部分は平織りだ。

きれいなブルー一色だと創作意欲はわかなかったとおもうが絽と平織りの質感の違いや本来なら切り捨てられる水色や白部分が面白くて作った。

長さ132センチ巾19センチ。

                     第11回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月22日(日)~4月5日(日)

場所   ギャラりー作唯  四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

 

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干し柿

2015-01-21 22:18:55 | 日記・エッセイ・コラム

時期になると食べたくて作るより作りたくて作る保存食がある。

いろいろと工夫して楽しんで食べてはいるが干し柿もそのうちの一つだ。

先日いろんな野菜をいただいた中にきれいに作られた干し柿が入っていた。

硬いのと少し硬いのと食べごろの3種類が分けられてパックに入っている。

玄関に置かれていたのでお礼の電話をすると同じ柿だが時期をちがえて作ったようだ。

黒いのが今食べごろで粉のふいたのは固くなりすぎたのにまだたくさんあると言っていた。

彼女もこまごまと保存食を作る人で同じく作りたくて作るようだ。

干し柿料理にはながさいたが太陽に当てて干すと黒くなると言うのを初めて知った。

頂いたのは黒い。

彼女は太陽に当てて干すそうだ。

冷凍しているのを出してみたら私のは柿色が残っている。(下の5個)

私は軒下で干した。

今日は酒の肴にいただいた硬い干し柿を小さく切りデビラをちぎったのとピーナッツやアーモンドと炒った。

熱が加わると硬いのも少し柔らかくなる。

一緒にいただいたニンジンは細く千切りにして酢につけるつもりだ。

それは食べたくて作る。

先日千切りにしたニンジンだけのサラダをいただいたがとてもおいしかった。

寒い毎日だがニンジン色があるだけで暖か気分になれるし。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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着物地でのコラボべストパーと1(さな)

2015-01-20 21:51:13 | クラフト展(イrツァオグループによる)

戦前の着物地の見本帳3模様分をカットした布がベースのコラボベストに妹のきんかんはどんな糸を合わせるのかとても楽しみにしていたら編みあがってきた。

驚いたことにふわふわと柔らかそうできれいなモヘヤの糸を使っている。

しっかりした絹地の小紋に全く違う質感のモヘヤとは驚き。

年代物で貫録たっぷりの着物地に全く負けてない。

きんかんはすごいと思ったが強力な助っ人がいた。

もうすぐ産まれる初孫の赤ちゃんだ。

きんかんは初孫の誕生を指折り数えて待っている。

キンカンの頭の中は生まれてくる赤ちゃんの事でいっぱいだ。

先日も赤ちゃんに初めて会うため髪を染めに行くと言っていた。

着物地を持って糸を買いに行ったはずだが赤ちゃんのイメージで糸を選んだようだ。

コラボベストの名前は”さな”にした。

候補が4っつほどある赤ちゃんの名前のうちきんかんが一番すきな名前だ。

心の中にあることを素直に表現できるきんかんはすごい。

もう片一方。

巾50センチ、丈49センチ、モヘヤ部分の丈66センチ。

 

 

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スカーフパート3

2015-01-19 22:08:13 | クラフト展(イrツァオグループによる)

3枚目にとりかかったスカーフの着物地は薄くて軽い絹地で胴裏に使っていた布のようだ。

4色もの大胆な縞模様だが古典的な日本の模様が描かれている。

カットされた両端の色がグリーンと茶色なのでグリーンと茶色の房を細編みの網模様で作っていった。

細編みの網模様部分がポイントになるので色合いは特に気を付けた。

簡単な細編みだが間違いがわかりづらい。

確認をこまめにすればいいと思うがあまり楽しくない作業だ。

悔しいが間違いがわかった時点で潔く編みなおすことに決めて編んでいる。

いろんな着物地が思わぬスカーフになるのは本当に楽しいがそれまでの作業は修行みたいだ。

でもその過程がなければ世界は広がらない。

 

 

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クロダイ

2015-01-18 22:13:45 | 日記・エッセイ・コラム

夕方釣師が勢いよくやってきた。

いつもと違う時間だが釣ってきた魚も珍しいクロダイだ。

潮かげんや回遊する魚とのめぐりあわせの偶然もあるが釣った魚をいただき始めてもう3年ほどになるが少しずつ腕も上がってきているようだ。

それにしても34センチもあるクロダイはうれしい差し入れだ。

子供のころ年に一回はクロダイを塩焼きにしたのを出汁にしたどんぶりを食べるのが我が家の恒例で懐かしい魚でもある。

さてどう料理しようかと考えるが背びれもピンとしてとてもきれいなのでまずは撮影することにした。

ちょうど摘んでいたウイキョウの葉をまわりに置いたが華やかさもある姿なので水仙の花も似合いそうだ。

いろんな魚をいただいたがそれぞれ風情は違う。

 釣師が言うには魚によって釣りあげたときの手ごたえも違うらしい。

そういう感覚が面白く釣れるかどうかわからないのにこの寒い中海に釣糸を垂らしているのだが風邪もひかず元気いっぱいだ。

好きなことがあるのはありがたいことだ。

そのおすそ分けをいただけるのもありがたいことだ。

 

 

 

 

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スカーフパート1と2

2015-01-17 22:54:25 | クラフト展(イrツァオグループによる)

10年以上まえより何かに使いたいと常々ながめていたが使うことができなかった着物地をふとスカーフにしたいと思った。

戦前のものだと思うが大きな扇が華やかな色で染められている。

いつものようにどうして急にスカーフにしようと思い立ったのかわからないから不思議だ。

作りたいものがうかぶととにかく早く形作っていきたい。

その前に手持ちの着物地を取り出しスカーフにできそうな素材や模様をとりあえず9枚選んだ。

ここまで来るとどんな世界が広がっていくのかとワクワクしはじめる。

扇模様の着物地は羽織でその一部だと思うが巾25センチ、丈92センチが2枚。

2枚作れる。

片方がカットされているのでほつれ止めをして二つに折りチクチク縫って綴じた。

縫い目もデザインのつもり。

縫い糸も含めて着物の柄や色を考え房部分を細編みの網模様にした。

絹糸、麻糸、ナイロン糸、いろんな色の太さも違う糸を2本3本と合わせて色や雰囲気を作っていく作業は間違いなどが起こりやすく解いたり試行錯誤しながらも面白い。

基本的にはこのデザインで9枚作って行こうと思っている。

出来上がりは巾13センチ、丈116センチ。

2枚目は巾13センチ丈122センチ。

同じ模様だが大柄なので色の出方が違うため糸部分をちがえた。

出品するクラフト展(イエツァオグループによる)は3月22日からだが約2か月の間にどんな世界が広がっていくのか楽しみだ。

                   第11回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月22日(日)~4月五5日(日)

場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

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卓上IHの調理器具

2015-01-16 21:48:07 | 日記・エッセイ・コラム

あまり使わないものを買ってしまうと捨てるのもくやしくついつい無駄なスペースを使うことになるのが嫌で生活用具を増やすときはよく考える。

卓上IHの調理器を欲しかったのが思わず買えたのは10月中ごろだ。

欲しいと思いながら買わないで終わるのかと思っていたが縁のあるものは手に入るようだ。

うれしかったものの使うチャンスがなくまさか無駄なものを買ってしまったのではと不安になったが年が明けて使い始めたら優れものだった。

煮物、揚げ物の機能の上に保温がついている。

今のところ保温を重宝している。

肉や魚の出汁で野菜をたくさん煮込み保温にしてすりダイコやポン酢にいろんな薬味を入れていただく。

寒い時期煮すぎることを気にせず暖かくいただけるのはありがたい。

ゆっくりといろんな野菜を味わっていると野菜たちと会話をしている気分になる。

一緒に写っているのは畑でとれた野菜たち、左よりヤーコン、ハヤトウリ、ウイキョウ、ゴボウ、ニンジン、ダイコ、菜っ葉。

 

 

 

 

 

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