野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

飾りつけ

2013-03-31 20:40:48 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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黒い羽織を解いて作った妹のきんかんが糸部分私がデザインと布部分を受け持ってのコラボベストは2枚並べて飾った。

前後まったく違う模様だが片一方しかみせっれないのが残念だが仕方がない、脇を閉じる前の写真は横に貼ったがあまりイメージできない。(脇を閉じる前他一枚)

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同じコーナーに飾ったのは内村セツ子さんのコラージュ作品”ピエタ”。

上に使っているレースが黒い糸のパッチワークと連動する。

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同じく内村セツ子作品の”天使の羽根”

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モダンなコラージュ作品とかなり古い羽織の布を使った作品のコーナーだ。

参加作品の飾りつけは私が自由にやらせてもらっている。

個展ではできない飾りつけができて面白いが緊張する。

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マンダラに至るまで

2013-03-30 21:07:13 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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内村セツ子さんのコラージュ作品”踏み絵”

踏み絵で思い出すのは隠れキリスタン。

楽譜が書かれているので聞くと賛美歌のようなものがあったそうだ。

去年のクラフト展(イエツァオグループによる)では隠れキリスタンをテーマの作品を出品してくれていた。

毎回クラフト展(イエツァオグループによる)出品作品を作ることでその年の方向性を決めるそうなのでそれ以降に練り直し作った作品だ。

今年がマンダラにいたったのも関連性は充分だ。

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"何処へ”もマンダラへの道しるべのような作品だと思う。

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”生まれ月の占星術”

マンダラをイメージした作品だ。

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作品に使われているビーズや紐の赤い色がとても効いているので私のツルの作品である”双龍”の重石の白石に変わってカリンの花炭に梵字で南無阿弥陀仏と朱色で書いたのを置いてそばに飾らせてもらった。

赤といえば昨日赤いジャンバーを着た人が突然入ってきた。

ジャンバーには本人と書いている。

前回の衆議院議員選挙で落選した民主党の人だった。

握手して名詞を手渡し展覧会会場にもかかわらず作品にはいちべつもしないで帰った。

瞳はガラス玉みたいだった。

彼に投票することはないだろう。

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会場の花

2013-03-29 22:28:55 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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毎回同じ時期に開くクラフト展(イエツァオグループによる)だが毎年花の開く時期は違う。

去年は遅かった。

今年は少し早くキブシの花は散り始めていたが生けた。

クロモジとレンギョウは咲き始めたばかし。

サフリボクはやっとつぼみが見え始め白い葉の芽吹きがきれいだ。

ユキヤナギは満開。

カリンは花芽も見えない。

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ムクゲの皮の花器に生けているのは畑で採集した花3種。

真ん中の草イチゴはすごい繁殖力の上トゲトゲで花はきれいで実もおいしいが畑には生えてほしくない草だ。

めの敵に引っこ抜いているが今回は働いてもらった。

右側のオギザリスも花は可愛いが同じくすごい繁殖力。

かなり掘り起こして処分しないと大変なことになるとの恐怖がある。

生けている分には本当に可愛い。

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”いのり”には初めて山に咲くこぶしの花を生けた。

たくさんの花が咲く大木だが枝を切ることはほとんどなかった。

野外教室ではコブシの木を使った。

会場に季節の花を生けられるのはうれしいし又ちょうどいろんな花が咲き始める時期だ。

会場を開く前に一週間ぶりに山小屋へ行くと満開の山桜が数本あった。

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布の花器

2013-03-28 21:00:09 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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毎回ポケッツと称した作品を出品してくれていた岩切綾子さんのコーナーだが今回は布と陶器の花瓶だ。

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作品が送られてきたとき陶器と蚊帳の布で作った花器の形が似ているので陶器の花器を見ながら作ったのかと思ったらそうではないらしい。

陶器の花器を作りそのイメージでまったく異質な布で花器を作るのも面白いと提案した。

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簡単に切れるプラスチックがあるので布でも花器になる。

左はインド綿、右が日本の絣でどちらもよく水のとおった古布で味わい深さをかもし出している。

布の花器とはよく思いついたものだ。

小さくたたんでしまえるのも良い。

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差し入れ

2013-03-27 21:16:48 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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毎回手作りの食べ物を差し入れしてくれる人がいる。

いつもきれいに包装されていて”作品が届いた”と言っているが今回はナイロン袋に入ったものとたくさんのきれいなりんご。

ナイロン袋の中身はパスタだった。

きれいに包装する時間がなかったそうだ。

彼女は料理が好きみたいで素材の話や料理方法と聞くのが毎回の楽しみになっている。

その前に庭に生えていたとやわらかそうな三つ葉をいただいている。

畑にも生えているが採る時間がなくありがたい差し入れだ。

開く前に買い物に行く途中ノビルを採っていたのとで記念撮影。

パスタはワラビ、しいたけ、ノビルをたくさん入れた具で食べた。

手作りのパスタは打ち立てのうどんと見かけはさほど変わらない。

違いを聞くと粉に塩を入れるのがうどんで入れないのがパスタだそうだ。

変わりばえのしない野菜料理中心の食生活なので新鮮な差し入れに感じた。

三つ葉はさっと湯がいてゴマ和え。

季節の香りがうれしい。

10:00~18:00まで会場にいて買い物や野菜採りがままならない期間中ありがたい差し入れだ。

  第9回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時  3月24日~4月7日 10;00~18:00

場所  ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

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今回はマンダラで

2013-03-26 21:39:50 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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”マンダラの形”縦横30センチ。

今年のテーマは”マンダラ”と内村セツ子さんは宣言したがかなりの苦戦らしかった。

今年も彼女はいろんな場所に出品するので同じく”マンダラ”に苦しむだろうが大きなテーマにめぐりあいどんな作品に成長していくのか楽しみだ。

”マンダラの形”にはセツ子さん手持ちの素材、テクニックがふんだんに使われている。

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"砂マンダラ”縦横30センチ。

チベットやラダックでは数日かけて作られた砂マンダラは出来上がると壊すそのはかなさに心惹かれて創作した作品です。

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会場の花(椿)

2013-03-25 21:50:35 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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椿の花は好きだけれど花材として魅力は感じてなかったが今回初めて会場の花として使いたくなった。

大きな花なので一個ポトリと落ちればバランスが崩れそうな気がして一週間前から生けてみたが心配するほどではなかった。

山小屋周辺には藪椿を含め6種類ほど植えられているが今回使えるのは4種類。

一番生けたい花を今一番気に入っている場所に生けた。

毎回生けている場所だ。

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白に近いピンク色でとてもやさしい咲き方をする。

早速お客様より挿し木の枝がほしいと言われた。

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ピンク色の小ぶりの花の椿。

山小屋の前庭で大きく育っていたのを金生町暮らしを始めてすぐ目障りに感じて50センチほど上より切り倒したのが芽吹き今年やっと花が咲いた枝だ。

根元から切り倒さなくてよかった。

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八重咲きの白椿だけれど今のところ咲いた状態より丸いつぼみの状態が気に入っている。

急に好もしく思え始めた自分の心変わりがうれしい。

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第9回クラフト展(イエツァオグループによる)始まる

2013-03-24 21:33:55 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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小さな催しだけれど開くまでにはいろんなことが起こるがとにかく定刻どうりに開くことができ本当に感謝。。。

前日より来てくれていた大阪の友達は毎回来てくれているので色々と手伝ってくれ助かった。

金生町のギャラリー作唯での開催は5回目で何人かは毎回来てくれる。

毎回最後の日に一人で来てくれていた人が午前中に親戚の人を伴って”初日に来た”とやって来た。

退職したそうでいつもはできない話をのんびりとして帰っていった。

同行の人もいつもはあまり話さないほうなんだけれどといいながら会場の雰囲気を楽しんでくれていたようで神戸在住時の阪神淡路震災の体験を話してくれた。

とにかく展覧会を開いてこそいろんな人たちと会うことができる。

なんとなく金生町での方向性がが決まりつつある。

まずは今年の会場風景。

去年の会場。

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春の恵みの前夜祭

2013-03-24 00:08:41 | 日記・エッセイ・コラム

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いつもなら会場へ生ける花は用意してあるが今回は椿を生けたくなり大阪の友達が来てくれたので一緒に山小屋へ行った。

山小屋付近には数種類の椿が植えられている。

もちろんカンピザクラの満開を見せるためもあったがモクレンまで咲いている。

ピンクのカンピザクラと白いモクレンが一白に見られるときに遭遇するのはほんとに運がいいことだ。

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それに山小屋付近では一番に咲くヤマザクラも咲いている。

おまけにワラビまで大量に採れた。

予定していたカンゾウも大量に採れた。

それに来客用にとせっせと釣った魚を届けてくれる親戚がおすそ分けだとナマコまで持ってきてくれた。

もちろん魚はある。

私が会場の準備をしている間に友達は畑でツクシを摘んで来てくれた。

豪華な春の恵みの前夜祭になった。

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布の花器

2013-03-22 22:34:40 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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岩切綾子さんより大事に梱包されて作品が届いた。

開けてびっくり・・・。

布の花器だそうな。

今は軽くて簡単に切れるプラスチックがあるので布でも紙でも穴の開いたツルで作った器でさへ形を作れば充分花器の機能は果たしてくれる。

わかっていても布の花器を作ったことはなかっった。

かなり新鮮。。

身近なものでアッと驚くものを作ってくれるとうれしくなる。

素材は蚊帳の布だ。

簡単に手に入るものではない。

日々忙しい中いろんなアンテナを張っての生活なのだろう。

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次につながるデザイン

2013-03-21 21:55:45 | 型紙のいらない服シリーズ

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妹のきんかんが糸部分私がデザインと布部分を受け持ってのコラボベストの今回最後の一枚が仕上がった。

続けているとパターンのいらないベストというくくりの中でもいろんなデザインができるもので自分達も驚いている。

糸部分を受け持つきんかんは正方形のパッチワークがひし形に見えるんだと言っていたがそういわれればそう見える。

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反対側。

まったく違う感じになる。

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前後が違うデザインのコラボベストが今回4枚できた。

次はどんなデザインのコラボベストが生まれるのだろう。

とにかく全力を出し切ると何かしら次のものが見えてくる。

編むのが大好きなきんかんはもう気楽に自分のものを編んでいるようだ。

展覧会では片一方しか展示できないので考えた結果脇を閉じる前の写真を一緒に飾ることにした。

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もうすぐあえる

2013-03-20 20:53:52 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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川窪孝枝さんより作品が送られてきた。

ドライフラワーや使われた小ぶりの作品が一つ一つ愛情たっぷりに丁寧にくるまれダンボールに収まっていた。

一個一個取り出しながら孝枝さんが一足早くやってきた気分だ。

彼女が今回金生町に来てくれれば5年ぶりに会えることになる。

作品を入れて送ってきたダンボールは手元にあった愛媛産のポンジュースが入っていたものらしい。

入っていた手紙の便箋は東京で買ったが伊予和紙製の川之江産(金生町は元川之江市)のものだそうな。。

電話のとき東京の二ユースで四国中央市で強風が吹いたと言っていたがと心配してくれていた。

金生町は東京とはずいぶん離れていると思っていたが縁のある人とは距離は関係ないみたいだ。

文京区に私が住んでいたときすぐ近くに彼女も住んでいたときの感覚だ。

写真の作品は写真たてだがどんな飾り方ができるだろう。

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作品届き始める

2013-03-19 21:07:35 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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内村セツ子さんより第9回クラフト展(イエツァオグループによる)への出品作品が送られてきた。

毎年のように今回の出品作品を作ることによって今年の方向性を決めるようだがクラフト展出品後の作品も出品してくれる。

今回ちょっと面白い作品が4点送られてきた。

銀座にある画廊が正月に企画する展覧会だけれどいろんなジャンルの作家が枡を買いそれに思い思いの作品を作って出品販売する企画らしい。

彼女より話は聞いていたが実際展示させてもらえてうれしい。

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やっと自分の作品は一応作り終え妹のきんかんが最後の一点を編んでくるのを仕上げるだけになったものの飾りつけやら泊り客受け入れの準備で忙しいが泊り客のため地元の魚を食べさせてあげたいと身内がせっせと釣った魚を持ってきてくれる。

今日はサバ16匹。

忙しい中さばいていると参加作家より電話。

長電話になったので魚が腐るからと切る。

いい天気なので8匹は干した。

アッというまに時間は過ぎていく。

  第9回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時  3月24日~4月7日  10:00~18:00

場所  ギャラリー作唯  四国中央市金生町742

電話  0896-72-6808

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オレンジの紙のベース

2013-03-18 22:34:06 | アート・文化

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第29回野草(イエツァオ)展では緑の紙で作ったベースに古代文字を書いた。

第8回クラフト展(イエツァオグループによる)では青い紙に古代文字を書いた。

第28回野草(イエツァオ)展のとき赤い紙のベースに書きたくなったのが始まりで今回のオレンジの紙に古代文字を書けば4回目になる。

毎回基本の色に川之江山岳会より古いテントをいただいたのを解いた黄色の綿布と白い紙を使っている。

それにしても赤い紙のベースに書きたくなったとき4色の色のベースに書きたくなるとは思ってもなかったが面白い世界だ。

一枚に一字。

古代文字の辞典を眺めながら書きたい文字を選んでいくが骨に彫られたであろう線は軽やかで自由だ。

そういうふうに書こうと努力しているがなかなか思ったようには書けない。

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綸子の2枚目ベスト

2013-03-17 22:10:38 | インポート

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黒い綸子の着物地を解いたので作った2枚目のコラボベストだが糸部分を受け持つ妹のきんかんが一枚目で同色の黒糸を使ったのとはまったく違う雰囲気の糸部分を編んできた。

きんかんと組んでのコラボベスト5回目で数種類のパッチワークを一枚の糸と布のコラボベストに組み込めるようになった。

違う模様のパッチワークをとじ合わせるのは神経の使う作業だがきんかんも数種類のパッチワークに関連性を持たせて編んでいくにはそれなりの工夫がいるようだ。

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まったく違う反対側。

一個というのは小さくても目立つものだ。

それにしても家紋は面白いデザインが多い。

家紋があるだけでなんとなく特別のコラボベストのように思えるのが不思議だ。

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