一週間ほど前山小屋で作り始めた鉄の輪花器完成。
高さ40センチ、幅35センチ。
反対側。
どの角度から見ても形は違う。
平成10年よりツルを編むでなく縫う手法で作り始めて木の皮などツルでないものも組み込めるようになった。
アオツズラフジとスイカズラで縫っていくが編むと同じく押さえることが基本だ。
アオツズラフジに比べて硬いスイカズラのツルは初めの形を作るときに主に使った。
後ろ奥に写るカンピザクラは肉眼で見ると一週間前に比べかなりピンクがかってきた。
上に写っている椿はかなり咲き始めた。
この時期木の芽吹きはまだだがいろんな春を感じられるのがうれしい。
山小屋の周りに生えるツワブキが思わず新芽が出ていたので採り、帰り道ではツクシも生えていたのでもちろん採った。
ツクシとツワブキの炒め物で早々と春を味わった。
10月に開いた第41回野草(イエツァオ)野外教室で余木崎海水浴場を作業場にしての創作の時拾った鉄の輪っかが第11回クラフト展(イエツァオグループによる)に出品する”鉄の輪花器”になるとは・・・、生きているのは面白いことだとしみじみ思う。