野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

敷き物孔雀明王NO1・NO2

2021-10-31 22:31:12 | アート・文化

帯の模様に孔雀が描かれているのを切り抜いて使った敷物を創作。

孔雀模様は孔雀明王と仮定して掛け仏ににもしたい。

ベースは紫の厚地の麻布。

切り抜いた孔雀模様をベース布に置いて考えた末、孔雀明王が取り除いてくれる人が持つ三毒、貧・瞋・痴を三色の布にし、折ることにより取り除かれた状態を表した。

欲望を表す貧はベースの麻布の紫、怒りを表す瞋は黄色、愚かさを表す痴はアベノマスクをナツメの実で染めたマスク布のガーゼ。

このガーゼ布がぴったしの場所で使うことができた。

赤い布は孔雀明王の威光。

孔雀の足型のような刺繍を三色の布の上にした。

縦横26センチ、44センチ。

2作目は掛け仏風に飾ってみて。

長方形なので動きを出すため一方だけ糸を抜き不揃いに結んだ。

         第38回野草(イエツアオ)展

日時   11月21日(日)~12月5日 10:00分~18:00分

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

テーマ  仏教(コロナから)

 

 

 

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やっとキンモクセイの香り

2021-10-30 21:33:56 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日友達の家を訪ねたときキンモクセイの香りがしてホッとした。

友達もやっと咲いたと喜んでいる。

いつもより2週間以上遅れた開花だ。

昨日運動公園近くまで行くので香りを楽しみに立ち寄った。

かすかに香りが漂っているが木は確認できず帰る。

だが、バラの花が美しく咲き誇っていた。

冒頭の写真は公園へ行くと途中で咲いていたキンモクセイ。

あまり植物に興味なさそうな人の庭先だがキンモクセイの香りは好きなのだろう。

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愛媛県紙産業会館へ

2021-10-29 22:01:17 | 日記・エッセイ・コラム

子ども食堂後の散策では愛媛県紙産業会館へ。

いつ来ても瓦屋根の美しさを感じる。

いろんな建物の瓦を鑑賞。

中庭などに植えられている植物見学も楽しみだ。

ケヤキの幹につく苔模様もいい。

初めて見たがスタジイの幹のイボ。

名前はわからないが幹や葉の紅葉が独特の木。

東京オリンピック・パラリンピック記念のさくら。

今年はキンモクセイの香りがしなかったと思ったがまだつぼみだった。

2週間以上遅れて咲くようになる。

少し高台に建ち見晴らしもいい。

山側。

伊吹島が見える海側。

木造建築で木が多く使われているうえ自然光を取り入れとても落ち着く空間が多い。

年3回模様替えする展示物も楽しみだ。

今回は皇室利用のクリスマスカード展示が興味を引いた。

次回は高知が制作するそうだ。

製作者側は頑張るのだろう。

先日真子様が結婚されたが皇室は不思議な力のあるところだ。

 

 

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10月の子供食堂

2021-10-28 21:59:34 | ボランティア

子供食堂へ提供の花。

マリーゴールド、エゴマの実、イネ科の類、3点とも畑産。

愛南町より提供の鯛を使った鯛めしやタイハンバーグ。

お土産として京都府茶協同組合からのお茶やお米のまでいいただいた。

帰り太鼓台の塗り絵が展示されていたので見ていると妹のきんかんの孫2人の作品見つける。

一年生の姉ちゃん作品。

年中の弟作品。

よく似た優しい色使いだ。

きんかんともども気に入った年中さんの作品。

数点太鼓の旗に”コロナがおさまりますように”と書かれていたが小さな子供も同じく息苦しさを感じているようだ。

子ども食堂へ来なければ見れなかった。

 

 

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阿波紙産業会館へNO5(番外編)

2021-10-28 10:09:13 | 旅行記

地産の野菜が購入できる道の駅へ寄るのは楽しみの一つだ。

ゆうゆう館、ことなみ道の駅へでは今年はとれなかったカボチャ,植えたがあまりならないナスやピーマン。

立派なリンゴや不揃いの柿。

2個のスダチは阿波紙産業会館でいただき和紙も買った。

第38回野草(イエツアオ)展に使いたい。

阿波和紙産業会館より2キロほどの場所にあるふいご温泉へは予定外だったが偵察がてら近くなので行った。

道路より急激に下がった谷あいにポツンと建つ隠れ宿ふう。

ロビーには厚い一枚板のテーブル。

窓から見た景色。

次回は温泉へ入りたい。

第38回野草(イエツアオ)展が終わってになるが。

              第38回野草(イエツアオ)展

日時   11月21日(日)~12月5日 10:00分~18:00分

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

テーマ  仏教(コロナから)

 

 

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阿波紙産業会館へNO4(美霞洞温泉へ)

2021-10-26 21:51:28 | 旅行記

美霞洞渓谷へは新緑のころ行った。

今回絶壁をバックにした狛犬がかっこよく見えた。

敷石、階段や石垣にたっぷり使われている石に目が行く。

初めてきた妹のきんかんは神秘的な美霞洞渓谷に感激したようだ。

美霞洞渓谷へは道の駅ことなみより遊歩道がつけられている。

春に来たときはたっぷりの緑の葉だった桜は落葉済み。

駐車場で一休みしていた選挙カーが道路に出るなり大きなマイク音で宣伝。

山間にあるみかど温泉入浴後5:30分ごろだったが薄暗い。

海の夕焼けとは趣の違う山間部の夕焼けを眺めながら帰途に就くが道を間違えてしまった。

いつもは192号線だが12号線に入った。

吉野川沿両端に走る道なので途中192号線に入り無事帰宅。

次回は明るい時に12号線を走ってみたい。

 

 

 

 

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阿波和紙産業会館へNO3(第2会場)

2021-10-25 21:30:10 | 旅行記

第2会場へ。

元工場跡の広いスペースだ。

床。

元銭湯で50年ほど前よりこんにゃく工場でその後インべアートスペースになったそうだ。

入り口。

トイレは外にあり。

会場内には花が生けられていた。

阿波和紙も展示。

餅飾りは3月にここで開かれたひな祭りのときの飾りだそうな。

お茶も用意され受付の女性がコーヒーを入れてくれた。

今回で5度目のアワガミプリント展は2年に一度開かれ受付の女性は3度目より務めているそうだ。

コロナ前の前回は会場は外国人であふれていたらしい。

受付の女性が四国中央市から来たと知ると”ノーベル賞の”と言い他の人にも言われた。

ノーベル賞効果はどんな風に表れていくのだろう。

同じころ山車が出る秋祭りもとりおこなわれる。

次回は秋祭りとアワガミミニプリント展を楽しみたいものだ。

阿波和紙産業会館のそばに古いお墓が並んでいる。

どんないわれの物か受付の女性に聞いたがわからないとのこと。

近くの物知りのおじさんに聞きにいてくれたが不在。

紙産業会館の職員に聞いてもわからず。

寛政時代と書いてるので200年以上守られている。

 

 

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阿波和紙産業会館へNO2(第一会場へ)

2021-10-24 21:28:42 | 旅行記

アワガミミニプリント展のブルーの旗をたてた阿波和紙産業会館。

裏から。

会場には入賞以上の作品が展示されていた。

来る途中迷ったためか右の指をさしている作品に目が行く。

左下はインドネシアの作家による作品だがマスクを持っている。

もう一点南アフリカの作家の作品にマスクが描かれていた。

暑い国の人たちもマスクをしたのだろう。

大賞作品。

第二会場で同じ作家の作品を見たので2点出品しているようだ。

一階の一部は紙漉き体験場だ。

会館内のいろんな場所に和紙が使われていた。

ガラスに和紙を張ると繊維がすけてみえるのが面白い。

上は透かし模様に漉いた紙のカーテン。

下は藍染にした和紙使用の屏風。

和紙のひまわり。

和紙作品。

草木染の和紙作品か?

和紙販売所もあった。

 

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阿波和紙伝統産業会館へNO1(貞光ゆうゆう館へ)

2021-10-23 22:01:13 | 旅行記

妹のきんかんと阿波方面へ行くのは2年ぶりだ。

目的地は阿波和紙産業会館。

アワガミ国際ミニプリント展見学。

まずは定番の道の駅ゆうゆう館へ。

石ころ風景の河原へ降りた。

池田市側。

赤い橋を渡ると香川県方面へ通じる。

吉野川市方面。

岸に近くなるとタデの類の植物の紅葉がきれいだ。

手入れされた芝生のグリーンも美しい。

右上とんがり屋根が貞光ゆうゆう館。

妻形貞一88か所鉛筆画展開催。

四国88か所でなく地元のミニ88か所で素朴なお堂が多い。

思わぬいい世界を見せていただく。

 

 

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アベノマスク染色

2021-10-22 22:01:56 | 染色

今年の夏は梅雨並みの雨が降り丁度ナツメの収穫時期と重なり実は裂けるし収穫もできなくて落ちるのが多かった。

ナツメを煮ものに入れると他の具材がナツメ色に染まる。

染色に使えそうなので落ちたのを乾かしておいた。

去年大騒動で配られたアベノマスクがある。

配られた時から何かコロナ記念の作品の素材にしようと思っていた。

解くと一枚の布になる。

ナツメで染色した。

上の写真右二枚。

下は白糸と生成りの糸。

左黄色は黄色布の彩度を落とすために染めた。

濃くは染まらないが柔らかな感じになった。

どんな作品に組み込まれるのかくれるのか?

 

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孔雀明王・コロナNO2

2021-10-21 21:32:31 | アート・文化

孔雀明王 コロナNO2

縦横 105センチ、65センチ

羽の部分。

素材は枯れたハイビャクシンの枝。

細い枝も簡単には折れない強靭さがある。

枝先が美しく生かしたかった。

補強も兼ねて極細の銅銭ワイヤーを巻いた。

頭部分。

銅線や布、紐を巻くのに邪魔にならないように頭部分は別パーツにした。

孔雀明王・コロナNO1は羽部分を赤にして創作中作業が進まない中ピンクの羽で創作したいと思い始めた。

創作中

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孔雀明王・コロナNO1

2021-10-20 21:53:25 | アート・文化

孔雀明王・コロナNO1完成。

縦横150センチ、100センチ。

頭部をイメージした部分。

羽をイメージした部分。

去年よりコロナに向かい合った作品を作っている。

はじめはコロナ発生の原因を自然破壊など人間のおごりより発生したとの自戒の言葉も聞かれた。

今はワクチン接種、消毒と科学一辺倒。

そのはざまでコロナ差別、息苦しさと科学で解決できない問題が多発状態だ。

ただ生きるためだけでは生きられない時代なのにとつくづく感じている。

去年の暮より毒を食べてくれる孔雀明王さまにいてもらうことになった。

野草やキノコを常食の生活をしているからだ。

その上煩悩の原因である貧・瞋・痴までも取り除いてくれる。

印を切り真言を時々唱えているうち孔雀明王さまがおらる仏教の世界にコロナ禍の息苦しさなどの解消方法があるような気持になってきた。

少しづつ仏教関係の本を読むうち第38回野草(イエツアオ)展のテーマが仏教と決まってきた。

今年の4月~8月の4か月間山小屋付近を椿やツツジ、モミジ、サクラなどの植物園にしようと整備したとき孔雀をイメージできる枯れ枝を発見。

創作に取り掛かったもののどんな素材と組合すのか色は、といつものことながら苦しい作業だったがとりあえず完成。

創作中何かヒントがありそうで仏教関係の本を読みながらの作業だった。

創作中

 

 

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瀬戸フィル交響楽団コンサートへ

2021-10-19 22:01:19 | コンサート

絵画、音楽など集中して向かい合える時を持てることはコロナ禍のなか特にありがたい。

マスクをし、消毒検温をして座席を一つ開けての瀬戸フィル交響楽団の演奏を楽しんできた。

瀬戸内ファンタジーでは瀬戸の島々の風景や雰囲気を,韃靼人人の踊りでは草原の風を感じヴァイオリン協奏曲2短調作品47では独奏者の演奏に息をのんだ。

前日が久々の雨、急に温度が下がる天候の変わり目で見晴らしのいい駐車場から見る空の雲がダイナミックだ。

切山方面。

瀬戸内海方面。

急に寒くなり急いで黒いブラウスを着ていったが楽団員の服も黒で色は統一されているが女性のデザインがまちまちなのがよかった。

ロビーに飾られていた書道パフォーマンス作品。

 

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エゴマ林

2021-10-18 21:34:35 | 畑事情

今年も盛大なエゴマ林ができた。

勝手に生えてくれる。

芽吹いた頃より香辛料としている。

葉が茂れば塩漬けにして保存食や干して草茶の材料に。

実は枯れ始めたのから採集し干している。

小さな実を集めて炒りゴマのようにスリエゴマにする。

時々草引きはしたが手がかからない野菜だ。

 

 

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井川莞爾絵画展へ

2021-10-17 22:28:29 | 日記・エッセイ・コラム

和紙を製造する家で育った。

紙をすく光景は今でもはっきり覚えている。

子どものころ紙になる原料を溶かして入れたフネとよばれる木の器で泳いだ思い出もある。

沢山あった和紙製造の家も今はほとんどない。

紙の町資料館で紙漉き風景を描き続けている井川莞爾さんの絵画展が開かれているので行った。

寒い冬水を使うすき作業は手が冷えるので手湯を使いながらの作業だった。

冬の紙漉き場の雰囲気がよく伝わってくる。

紙漉きは男性が多かったがたまに女性もいた。

真ん中の女性の紙漉き風景は夏の紙漉き場の雰囲気だ。

今思うと過酷な作業だったと思う。

左は原料を蒸す作業で真ん中は紙の原料になるコウゾ採集作業。

山に住む人たちの仕事だったと思うが知らなかった。

紙のまち資料館へ来ると毎回金生川を遠望する。

セイタカアワダチソウやミゾソバが花盛り。

 

 

 

 

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