なにか巨大なものがクラッシュする前ぶれかなあこんなに静かなのは。
ぼくの胸の真ん中にホトトギスに似た鳥が棲みついていてねときどき夜中に身動きしたり囀ったりするんだ。それがなにかをなにかということを正確に表現するのはほとんど不可能なんだけれどたしかにホトトギス・・・といって悪ければ たぶんホトトギスといっておこう。椅子から立ち上がって頭をこづいて咳払いして また坐りこむ。ぼくの見えない隣人はさっきからそんなことをくり返している。
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いつのまにか日脚がのびて、夕方5時をすぎても空が明るい。2月も後半戦に突入。そこそこ忙しくなってはいるが、たいしたことはなく、ヒマなので稼ぎも少ない(^^;)忙中閑有りといいたいところだが、じっさいは“閑中忙有り”かな(笑)。こうして振り返ってみると、昨年も暖冬だったのですね。寒さにはいたって弱いので、撮影には出かけず、事務所や家にこもって、モーツァルトばかり聴いている。いやリストやシベリウスも聴くのだけれど、1、2枚聴いてはモーツァルトにもどってくる。いまのところ、ここが「わが家」なのだ。
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