(境界杭のある風景。2014年9月撮影)
今日は「燃えるゴミ」の日なので
いらなくなったものをどっさり捨てるとせいせいし
ベッドへもどって
また女と・・・と思いながら
ぼくは立ち止まる。
だらだらとした つまらない坂道。
素っ気ない石塀の奥から
耳のたれたむく犬がこっちをうかがっている。
右へ向かうのか 左へ向かうのか
家には帰りたくないな しばらく。
妄想を頭から追い出して
少しさっぱりした気分で
ぼくは坂道をゆっくり下りていく 人生の。
そう・・・人生の坂道
大空に舞い上がることなんてできないので
だらだらしたその坂を
上るか下りるかしかないのだ。
できることだけで組み立ててある
積み木のような明日
毀れやすい 明日。
今日は「燃えるゴミ」の日なので
いらなくなったものをどっさり捨てるとせいせいし
ベッドへもどって
また女と・・・と思いながら
ぼくは立ち止まる。
だらだらとした つまらない坂道。
素っ気ない石塀の奥から
耳のたれたむく犬がこっちをうかがっている。
右へ向かうのか 左へ向かうのか
家には帰りたくないな しばらく。
妄想を頭から追い出して
少しさっぱりした気分で
ぼくは坂道をゆっくり下りていく 人生の。
そう・・・人生の坂道
大空に舞い上がることなんてできないので
だらだらしたその坂を
上るか下りるかしかないのだ。
できることだけで組み立ててある
積み木のような明日
毀れやすい 明日。