
今日は、久々にワインのセミナーに行ってきました。
イタリア・トスカーナ地方の、アヴィニョネージというワインのセミナーで、ワイナリーの歴史からワイン畑の説明、作り方のこだわりなどを聞きながら、最後にテイスティングという流れで進みました。
このワイナリーの看板商品が、写真の中で寝ているグラスの中身、ヴィンサントです。
ヴィンサントとは、陰干しした葡萄で仕込むデザート・ワインの事で、極甘口のワインです。
今回の目的は、このワインを試飲する事でした。
甘口なので、一番最後の登場だったのですが、ここで飲み方の説明です。
まずワインの入ったグラスを寝かせて下さい…と言われ、それを前後に動かして、ゆっくりワインを開かせて下さいとの事…最短でも14年が経っているので、眠っているワインをゆっくり起こしてあげて下さい…と。
今までこんな風にして飲む事は無く、香りがゆっくりと広がるのを実感しながら、頂きました。
お店で扱うには、かなり無理があるワインなので、なかなかご用意は出来ませんが、貴重な体験をさせていただきました。(^_^)